【名前】 泉鏡花
【出典】 文豪ストレイドッグス
【性別】 女(史実では男)
【年齢】 14歳
【初期支給品】T2ガイアメモリ一式@仮面ライダーW
【スタンス】 マーダー→対主催
【台詞】
「私は…生きたい!!」
「これは私の意志」
「敵を悉く斬り刻め!夜叉白雪!」
【人物】
外見は着物を着た無口で人形染みた孤児の少女であるが、『刀を振るう和服少女姿の、力あるヴィジョン』を具現化し使役するスタンドめいた能力『夜叉白雪』を持つ。
(ただし、本人の意思では操作出来ず原作では
芥川龍之介が携帯電話を通じて指示を出す)
武装探偵社の敵対組織ポートマフィアの殺し屋、14歳の着物少女と言う容姿から相手を油断させて6ケ月の間に35人を殺害している。
(最も、顔が知られ過ぎたのでいずれ碌な目に遭わないと言われている)
本心はもうこれ以上人を殺したくないと思っている心優しい天然系少女。
【本ロワの動向】
原作二巻で主人公の中島敦と出会う前から参戦、いきなり殺し合いの舞台に放り込まれると言う事態に内心は動揺するが
殺し合いにのる気はなくどこかに身を隠そうとする、しかし、発信機を埋め込まれていた為すぐに上司でもある芥川龍之介に
よって発見され、携帯電話を渡され指示通り動くよう言われる。
彼の強烈な殺気に対して逆らえなく彼女はそのままマーダーとして活動することになる。空条承太郎と遭遇、
芥川に指令されるまま夜叉白雪を具現化して襲いかかるが、承太郎も殺し合いにのった知らないスタンド使い(勘違い)と判断、
すぐさまスタープラチナを具現化して迎撃する。スタープラチナと夜叉白雪、双方の操作のキレの差から圧倒されたことと、騒ぎを聞きつけた鬼龍院皐月がやってきたこともあって不利と判断した芥川の指令で撤退する。
疲労したままであるが今度は
大道克己と泉京水のペアを発見した芥川の指令によって襲撃する。夜叉白雪の能力もあって最初は優勢に持ち込むが、携帯からの指示で動くことを察した京水の鞭によって携帯が弾き飛ばされたことで夜叉白雪は操作出来ず、その隙に大道によってトドメを刺されようとした……ただ言われるがまま殺すだけの人生に嫌気がさしていた為、素直に死を受け入れようとする、しか大道のナイフは彼女に振り落とされることはなかった。
鏡花「殺して…」
大道「断る、俺は死にたがりの人形を殺す趣味はない」
と大道はトドメを刺さなかった、そして大道からこれからどうすると聞かれるも、行くあてがないと言う鏡花、
なら俺達と来いと大道に誘われるがまま大道組として鏡花は動くことになる。
道中、鏡花が自身の境遇を大道らに話しこれからの希望がないと言う鏡花、しかし大道はまだクオークス事件前の参戦でもあった為か未来への希望を持ってほしいと鏡花を励まし、彼女に持っていたハーモニカを託す。その励ましに彼女は死を望む姿勢から徐々に「生きたい…」しかしそう思った所に、鏡花が生きていることを知った芥川が彼女を取り戻すべく現れた。
芥川「お初にお目にかかる、僕は芥川――卑しきポートマフィアの狗…この少女を渡してもらいたい」
大道「断る、あいつは俺のもんだ」
\エターナル!/\ルナ!/
大道「さぁ、芥川…地獄を楽しみな!」
鏡花に渡されたT2エターナルメモリから仮面ライダーエターナルに変身した大道と、同じくT2ルナメモリからルナ・ドーパントに変身した京水が芥川を迎え撃つが、鏡花以上に殺しに特化した芥川の異能「羅生門」(物質だけでなく空間を喰らう能力)に苦戦する。
芥川「解せぬな、傭兵風情が何故彼女を庇う? 夜叉白雪は殺戮に特化した能力…だから与えたのだ、彼女に生きる居場所を?
それとも彼女を配下にするつもりか?」
大道「ふん、誰かに生きる価値があるかどうか決めるは彼女自身だ、貴様が決めつけるな」
そう大道の言う通りだった、今まで言われたままの彼女は自分の足で生きたいと思い大道等を助けたいと思った、その強い願いが本来ならあり得ない出来事を起こす。
鏡花「眼前の敵を斬れ!夜叉白雪!」
芥川「ガハッ!なっ、馬鹿な!自分の意志で夜叉白雪を…」
夜叉白雪を自分の意志で発動させ、自分の意志で操作したのだ、なまじ鏡花に指令を送っていた芥川にとってこのことは想定外であり、防御が間に合わず背後から夜叉白雪の刃が芥川に突き刺さる。その隙を逃さずに大道の放ったマキシマムドライブ『エターナル・レクイエム』が芥川にトドメを刺し、彼女は呪縛から解き放たれた…しかしシリアスだったのはここまでで、大道と京水は細胞維持酵素を必要とする為にマーダーとの出会いを避けながら会場中を探索しなければならなかったが
鏡花「誰、この変なおじさん?」
大道「ああ、こいつは泉京水、NEVERの副隊長をやっている」
京水「そうそう変なおじさ…変なおじさん?言ったわね!あんたレディに向かって最大限の侮辱を!ムッキ―――(#0H0)―――!」
鏡花「(蕎麦屋で蕎麦食べた後)お腹いっぱい…」
京水「あら、ケーキ屋さん…あんたさっき沢山食べたじゃない、太るわよ!」
鏡花「べつばら!(きっぱり)」
京水「あぁ!もう勝手に行かない、危ないわよ!」
と京水とのやりとりは鏡花の天然っぷりに散々振り回される京水という非常にコミカルな展開となった。終盤合流したマジカルコンビから生存者は戦艦ハルバードに集結、一気に主催者本陣に突撃すると言われそのままハルバートに搭乗する。
大道からはハルバードに残るように言われたが、拒否して大道と京水と共に主催勢力である加藤順とドクタープロスペクト(後ロイドとシオンと沢山のマスカレイド・ドーパント達)に戦いを挑み夜叉白雪の能力でマスカレイド・ドーパントを掃討し、大道と京水を援護した。
3人とも生存し、大道は鏡花にこれからどうする?との問いに鏡花は大道達についていくと答える、苦笑いを浮かべつつも大道と京水は彼女を受け入れる。
エピローグではNEVERと共にヴィレッジの住人を救い、訪れた風都で好物の湯豆腐を沢山食べる彼女の姿があった(尚高級料亭だった為、金を出す京水は顔真っ青だったが)。
このように、中島と出会い探偵社の一人として生きるのではなく、大道らと共に傭兵の仲間として別の人生を歩くと言う展開であったが、大道もミーナのポジションを担った鏡花のお陰で人類に絶望することなく未来に希望を抱きつつ生きて、翔太郎と共闘するなどハッピーエンドになった。
最終更新:2015年11月24日 23:13