特徴的なドラムの裏打ちから、E、G♯mへとコードを展開していく。
椎名林檎の正しい街。
『あの日飛び出した~♪
この街と君が正しかったのにね~♪』
本家よりも手数の多い翠星石のドラミングに、グルーヴの塊のような蒼星石のベースが絡む。
真紅の胸が高揚してくる。
『♪なんて大それた事を夢見てしまったんだろう…♪』
シンコペーションもばっちりハマる。
一曲終わり、水銀燈がブルーススケールをなぞる。
CREAMの名曲、sunshine of your loveだ。
翠星石と蒼星石のリズム隊コンビがボトムを支え、真紅のギターがリフを鳴らしている間、暴れたい放題な水銀燈。テンションは上がる一方だ。
(楽しい!こんなに楽しいのは久しぶりだわぁ!)
その勢いのまま、layla。
ノッてきた翠星石のドラミングは、原曲のそれとはかけ離れ、最早詰め込めるだけ詰め込んだという感じ。
だが、それすら心地よく感じるのは、翠星石と蒼星石が決してグルーヴの『ツボ』のようなものを外さないからだ。
ツインペダルを踏みながら、器用にハイハットをオープン・クローズし曲にアクセントをつける翠星石。
哀愁を醸し出す水銀燈のギター。
憂いたっぷりに、だが力強く歌い上げる真紅。
王道ながら、その存在は決して薄れる事はない蒼星石のベース。
四人の音が、十字路の様に交差する。
悪魔にだって勝てそうだ。
心地いい轟音の中、四人は同じ事を思った。
~次回予告~
蒼「今回は少し短かったね」
真「次回『LONG LIVE ROCK'N'ROLL』
ネタ切れぎみだなんて言わせないわ」
蒼「ばらしーと雛苺はいつ出るうわなにをする翠星石やめ(ry」
翠「絶対見るですぅ!」
最終更新:2007年01月21日 21:44