アットウィキロゴ
某年某月某日のAM3:00
この時間帯は客の足は一向になく、また歌ってる客も少ない…
カラオケ店「Traumend」は意外と広く、道も結構入り組んでいる…
大の大人でも一度出て元の部屋に帰れるかどうか…

薔薇水晶が酔っていたときは入り口と化粧室が偶然近かったのだが、2人は今完全に別の方向へ逃げていた…

雛「うゅー、ここで分かれ道なのー…この場合どっちへ逃げればいいのよー」
薔「落ち着けスネーク、ここは冷静になるんだ!」
雛「雛、そんな名前じゃないのよばらしー」
薔「雛苺…貴女は…この場合私に『雷電』って返さなきゃダメ…」
雛「そんなこと言ったってぇーー…」

翠『何処行きやがったですかああああぁぁ!!!!!!######』

翠星石の怒声が通路内に木霊する…

雛「!?鬼さんがもう近くまで追ってきたのよー、雛たちこのままじゃ食べられるだけじゃ済まないわよー!!*1)))」
薔「今の翠星石じゃ…例え土下座しても…許して…くれないかもね…」
雛「どどどどどどどどどうするのよー…」
薔「2手に別れましょう…そして…翠星石を…上手く取り巻いて…元の部屋に帰りましょう…」
雛「解ったのー…ほんとは2人で一緒がいいけどもうそんなこと言ってる余裕はないのー…」
薔「おk…じゃまた後でっ!」

シュタッ
薔薇水晶は疾風のごとく通路を鮮やかに駆けた。
西の通路を迂回して元の部屋へ帰るようだ

雛「あわわわわわわ!!!!!雛も逃げなきゃー!!!!!!!」
翠「はぁはぁ…ぜぇぜぇ…あの2人の素早しっこさときたら…」


雛翠「アーーーーーーッ!!!!!!?」
不運なことに雛苺は判断が遅かった為、追ってきた鬼(=翠星石)に見つかってしまった。


雛苺は余りの恐怖に後退りを始めた。

雛「ひぃええええぇぇぇ…ああああぃぃいぃぅぅう…」
翠「さぁ…雛ちゃぁん、翠星石はーなーんにもしないし
  もう怒ってもないですからぁ…から一緒にお手手繋いでぇ帰るですょぉ♥」

明らかに嘘。態度が露骨に変わりすぎ
今捕まれば間違いなく何かしらの折檻は免れない。
捕まった瞬間にその偽りの笑顔の仮面が割れ瞬時に般若に変わるはず…
そんなことはいくら雛苺でも解っている。
況してやこの状況下で怒ってないなどということは絶対に嘘、相手を宥めるための常套手段…

そして魔の手は刻々と近づき雛苺の腕を掴まんとしていた…

雛「*2)))…!あっあれは『YOSHIKI』なのー!(別方向を指差す)」

雛苺は苦し紛れに一か八かの嘘を吐いた。
そして…

翠「えっ?マジですかぁ!?ドコデス(゚∀゚ 三 ゚∀゚)ドコデスゥ?翠星石は『X』の超絶大ファンなんですぅ!是非ともサインと握手を…」
雛「(σ゚∀゚)σヤタッ!今のうちなのー!!!」

ダダダダダダダ←逃げる音
雛苺は薔薇水晶とは逆の東の通路へ逃げた。

翠「ああぁぁっ!!??騙しやがったですうううぅぅう!!!!待ちやがれですぅううう!!!!!(######」

雛苺と翠星石の逃亡劇は続く…

一方その頃…
捕獲組の4人は取り敢えず廊下へと出た。
しかし…

翠『観念してとっととお縄について然るべき罰を受けやがれですぅうううぅぅ!!!#####』

蒼「確かに翠星石の声はするけど、かなり入り組んでるね…これじゃ探しにいっても僕達も迷うだけだ…」
真「でも、早く探して捕まえないことにはRozen Maidenたる者がお店に迷惑掛けてしまうことになってしまうのだわ!!」
銀「じゃぁ…どうするのよぉ…」
金「…フッフッフッフ…ここで頭脳明晰天才マネージャーの素晴しい策を使うときがきたかしらー!!!!」

銀「どうせ、また録でもない策なんじゃぁないでしょうねぇ…」
金「それは聞いてから判断してほしいかしらー#!!」

蒼「で、どうするんだい金糸雀?」
金「カナはよくこのお店に行ってるかしらー。
  そこでかなり迷い易いってことでずっと前にみっちゃんが1Fの地図を渡してくれたかしらー!
  で、この地図を見る限りカナたちが出てきた部屋から三つ叉の通路に別れてるかしら。
  そこでカナが思うには雛苺と薔薇水晶はどんなに逃げても最終的には必ずここに戻ってくる、
 それは逃げれば逃げるだけ翠星石からも捕まり易くなるからかしらー
 だからカナたちも3つの通路で待ち伏せしていれば、楽してズルして捕獲作戦完了って感じかしらー!!」

真「素晴しいとは言い難いけど、暗中模索するくらいなら待ち伏せのほうがまだ楽なのだわ」
銀「それもそうねぇ…疲れるのはゴメンだわぁww」


 …
  …

「はぁっ はぁ…そこの人たち!退いてえええぇぇぇぇ!!!!」
真蒼銀「えっ!!!???」

ドスーーーーン!!!

西の通路から迂回して戻ってきた薔薇水晶が見境なく突撃してきた…
相当必死だったんだろう…

銀「いったぁーーい…もぅ何処のお馬鹿さんよぉって…ばらしー!?」
薔「キューーーーーーーー…(バタン)」

まるで漫画の様に目を回して倒れた。

蒼「いたたたた…あっばらしー大丈夫!?でも何にせよこれでばらしーは捕獲完了だね」
金「あとは雛苺と翠星石だけかしらー」

                        To Be Continue




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年07月04日 23:34

*1 (((( ;゚Д゚

*2 (((( ;゚Д゚