トップページ > 人狼RP村講座 目次 > RP村文章ガイド >動きにくいキャラ設定を作らない

この項では、RP村において動かしやすい傾向のキャラ、逆に避けた方がよいキャラ設定の傾向をあげてみます。


縁故関係

「幼馴染」「取引先」といった正縁故や、「親の仇」「借金してる」などの負縁故を、1〜数名のPCにもっていると話のきっかけが作りやすいです。
縁故は、村建て前にwikiなどで簡易設定を相談する際に結んでおく「事前縁故」と、村が始まってから結ぶ場合とがあります。
メモに「無茶振りOK」と書いている相手に対しては、確定で「わたしの兄」などという縁故を振っても問題ありませんが、相手の既出の設定と矛盾しないようにしましょう。


単独行動ができないキャラ

「誰かに依存している」など、特定PCがいないと行動できない設定は双方の負担になります。
特にコアタイムが異なるPL同士で不在動かしもさせたくない場合はどうにもなりません。
単独で行動できるキャラにしましょう。


無敵ヒーロー

ハードボイルドで格闘が強くて組織に与せず独力ですべてを解決…といったタイプの「孤高のヒーロー」は群衆劇であるRP村とあまり相性がよくありません。
この手のヒーローのPLにとって、他のPC/NPCは自分の格好よさを演出する材料にすぎない場合があるからです。
相手をたて、自分も魅せるスタイルを目指しましょう。


不可侵領域をもつPC

本来、PCの演出は、当人の行動と発言のみで確立されてしかるべきものですが、アイテムやNPCなどで個性演出をしようとする人もいます。
PC以外の登場事象は原則的には村の共有物なので、書かれたものがどんどん確定情報となりますが、「行きつけの店」や「つきあいのあるNPC」などで個性演出をしたがる人の場合、周囲が勝手に「自分の出したもの」に演出を加えることを厭がります。
この手の人もRP村とあまり相性がよくありません。


世界観の隙をついたキャラ

企画人視点では、いてほしくないキャラです。
ひとりくらい面白いだろ? と思って作ってくる人が案外と多いです。(体験談)
メイン路線のキャラは作りたくない、という人は、なんでもありの懐の広い世界観の企画を選ぶといいでしょう。


 …他、まとめ中

















最終更新:2012年11月14日 00:28