日本民主共和国の恐怖政治
概要
日本民主共和国(以下西日本)における恐怖政治は、旧北朝鮮等の共産主義諸国ほど厳格ではないといわれている。国家侮辱罪はなく、国家元首に対する中傷発言ですら、周辺の人民保安官が注意を呼びかける程度である。しかし、西日本でも恐怖政治は厳しいものである。
殺人犯に対する罰
西日本において殺人とは「人的資源を逸失させる国家の政策に反する行為」だともされている。特に建国当時はすでに少子化によって人口減少に切り替わっていたのであったため、重大視されていた。
人的資源逸失罪
西日本の刑法287条には「将来において、労働・学術等において成功が見込まれている者を、死亡させたり、身体的活動を不能にさせた者は死刑、または無期もしくは5年以上の労働教化刑とする」と示されている。具体的に「労働・学術等において成功が見込まれている者」とされているのは、30歳未満の労働者、学生、軍人とされている。
人的資源逸失罪の実例
- 母親が4歳の娘を虐待し死亡させる。
- 飲酒運転事故により3人の子供を死亡させる。
- 小学1年の女子児童を誘拐し殺害。
- 中学2年の男子生徒をいじめ、自殺させる。(この時加害者は同級生で、未成年者であったため補導、少年収容所へと送られた。)
- 19歳の兵役軍人を殺害。
- 高校2年の女子生徒に暴行を加え、生涯全身麻痺にさせる。
収容所
西日本では東日本の刑務所にあたる収容所が設置されている。収容所は4つに分かれ、政治犯が収容される高等収容所、比較的重い罪を犯した者が収容される中等収容所、軽罪を犯した者が収容される初等収容所、少年犯罪者が収容される少年収容所ある。収容所は主に大津より200km以上離れた場所あるいは建国前に重大な事件が発生した地点の近くに設置されている。しかし最近は国土美化政策で収容所の統廃合が進められている。
収容所一覧
- 三段峡高等・中等収容所(収容能力2000人、国内最大)
- 筑前高等・少年収容所
- 光高等収容所
- 仙崎高等収容所(2012年4月に中等へと格下げ予定)
- 宿毛高等収容所(2012年4月宇和島へと移設)
- 玖珂中等収容所(開設当初は高等収容所と併設であったが、2010年に三段峡へ高等部を移設)
- 三国中等収容所
- 名張中等収容所
- 京都広河原中等・初等収容所
- 淡路中等収容所
- 塩江中等収容所
- 宇和島中等収容所
- 岩美中等収容所(2012年4月廃止予定、三段峡と統合)
- 紀伊中等・初等収容所
- 浜坂中等収容所
- 八幡浜初等収容所
- 総社初等収容所
- 伊香初等収容所(2012年4月京都広河原と統合により廃止予定)
- 柘植初等収容所(2012年4月名張と統合により廃止予定)
- 大村初等収容所
- 延岡初等・少年収容所(2012年4月に少年収容所を筑前との統合し廃止する予定)
- 市来初等収容所
- 周南少年収容所(2012年4月に光と統合により廃止予定)
- 富田林少年収容所
かつて存在した収容所
最終更新:2007年01月11日 16:55