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いすのぇd。

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7874594@mixi

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覚書程度の内容ですが、気合いで再現したいという方は読むといいかも…しれません。

  • LED表示器の基礎
  LED表示器のドット数は、だいたい決まっています。「8×8ビット」や「16×16ビット」の倍数です。大抵は後者です。
  これを覚えておくだけで、ドット打ちで気合いを入れて描くという方には大分楽になると思います。

  • 頭の片隅程度で覚えておきたいこと?
  LED表示器は改正による行き先・種別の追加や視認性向上などでソフト変更を行う場合があります。
  例えば京急の場合・・・
   ・側面表示:英語併記→交互表示→種別に縁取り追加(一部車両のみ実施)
  と、状況によって細やかにソフト変更がされている事が分かります。
  時代設定によって表示が異なるため、そういった時代の細やかな選定もポイントとなってきます。

  • 作る方法(一例)
  1.用意するもの
   まず再現するものの資料。なるべく正面であったり、LEDのドットが見えやすいものが良いと思います。
   またLED再現サイトも中にはありますので、そういったものもかなり強力な助っ人となってくれるはずです。
   最近はN700系等の新幹線に設置されている大型フルカラー表示器や東武50090系「TJライナー」の表示など、
   アンチエイリアスやグラデーションを使用した、非常にこだわった表示も多数あります。
   そういった情報も再現サイトには掲載されていますので、情報にとりこぼしのないよう気をつけましょう。
   資料には写真だけでなく、動画もありますので、Youtubeなどでも調べてみるとよいでしょう。
   (※)製作の上でのヒント1
     再現したい車両だけでなく、周辺の関係する車両の資料も含み沢山の資料を探していると、意外な事実に気付く事があります。
     京成3000形の「押上」表示の資料が見つからなかったある日、別の資料を捜索中に見つけた意外な事実も・・・
     徹底的な調査で、ぶち当たった壁も破壊できるはずです。
   (※)製作の上でのヒント2
     実は思ったよりも奥が深い表示の仕方もありますので、再現サイトの文面などもちゃんと確認すると良いと思います。
     近頃はアンチエイリアスを用いた表示なんかもありますので、より注意深い観察が必要な場合もあります。
     TJライナーの「TJ」部分、ただの青文字だと勘違いしてませんか?

  2.写真→基礎
   まず、なるべく正面でかつ、多く点灯している写真を準備します。それのフチを無くして別名保存。
   そしてそれを圧縮します。圧縮の目途として、だいたい発行部1マス=1ドットでかつ隙間ナシとなるよう。
   このとき、サイズのX-Y圧縮比は変更しないでください。
   そして完成したLEDのピクセル数を確認、それに一番近い16(8)の倍数を調べます。だいたい、それが正しいドット数です。
   こういったドット数情報も再現サイトに掲載されている場合があります。

   16の倍数
   16,32,48,64,80,96,112,128,144,160,176,192,208,224,240...
   (exp)E231系の場合…128×32

  3.基礎→ドット打ち基礎
   以上でサイズが決定され、あとはベースを真っ黒にして、必要に応じた色でドット打ちするだけです。
   これはさらっと書くしかありません。気合いです(汗)
   ポイントとしては、なるべくドットがはっきり見える画像を用意することでしょう。
   また、画像は拡大して見ればいいって訳ではありません。拡大すると返って見づらい事も多々あります。
   私のやり方としては、外枠から一番数えやすく、また間違えるリスクが一番無い1点をスタート地点としてプロットするという事です。
   当たり前…というか当然ですけど、これが一番大事だと思います。

  4.ドット打ち基礎→テクスチャ(完成)
   まず、ドット打ち基礎をまとめてフォルダ分けして「LEDメーカー」というフリーソフトを用いてLED画像に変換します。
   この時忘れてはいけないことはドット打ち基礎は残しておく事。万が一ミスがあると、のちに取り返しがつかなくなります。
   以前は1ファイルづつの変換でしたが、今はフォルダ内の一斉変換ができるようになったのでかなり楽です。
   この完成後のファイルはBMPですので、必要に応じて変換します。また画像サイズも2の乗数にしてRailSimの規格に対応させます。
   私は「PhotoShifter」というソフトを使用しています。このソフトは画像サイズ、拡張子を一括変換できるので、最近は重宝しています。
   これでテクスチャとしてもう使用準備OK。あとは交互表示などを、今度は構文で気合いで再現していくだけです(滝汗)

  •  ☆オマケ☆JR-East 特急形のLED表示ヒント
   最近のJR東日本特急車は、号車表記を行き先表示とともに表示をしています。また、指定席・自由席も一括表記しています。
   これを再現する方法はいくつかありますが、私は行き先表示を土台とし、その上に座席表記→号車表記と重ねています。
   座席・号車表記は必要個所以外を透過して対応しています。

   これはアニメーションの組み合わせによってはどうにでもできますので、例えばE257系500番台では、
   行き先:2コマ表示アニメーション×17 +3コマ表示アニメーション×10 +テクスチャ×4 +表示なし
   号 車:2コマ表示アニメーション +3コマ表示アニメーション +表示なし
   座 席:2コマ表示アニメーション +3コマ表示アニメーション +表示なし
   …というパターンを組み合わせて表示させています。おかげさまで車両構文の半分はこういったLEDの表示関係で占められています…

  •  ☆オマケ☆動きのあるLED表示ヒント
   a.スクロールがある場合(E233系、500系、N700系、キハ187系、京阪3000系の試運転アニメーションなど)
    →animation-slide-uv-frameなどで、動く部分だけは背景ごと動かしてしまう

   b.アニメーションがある場合(多分E259系しか無いんじゃね?)
    →animation-numbered-frameで 気 合 で 頑 張 る
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