部品構造
- 大部品: 銀内号 RD:50 評価値:9
- 大部品: 開発に至るまでの道のり RD:5 評価値:3
- 部品: 飛行場の利用権利取得
- 部品: 整備士
- 部品: テストパイロット
- 部品: 試作機としての開発
- 部品: 新たな開発メンバー
- 大部品: 試作戦闘機開発計画『Project Argent』 RD:4 評価値:3
- 部品: アージェントとは
- 部品: 会議の嵐
- 部品: 開発コンセプト
- 部品: コードネームは銀
- 大部品: 機体スペック RD:10 評価値:5
- 部品: 戦術戦闘機
- 部品: 陸上機から艦載機へ
- 部品: 銀内家の個人専用機
- 部品: 高価な高性能機
- 部品: 三翼機
- 部品: 紋章
- 大部品: 搭乗 RD:1 評価値:0
- 大部品: 各部構造と機能 RD:3 評価値:2
- 部品: 主翼・兵装ステーション
- 部品: エンジンブロック
- 部品: 兵装コンテナ
- 大部品: 脱出 RD:4 評価値:3
- 部品: F111 アードバーク
- 部品: モジュール式脱出装置
- 部品: 大型パラシュート
- 部品: 軟着陸対策
- 大部品: 目視戦闘方式とセンサーカメラによる全周囲モニター方式 RD:1 評価値:0
- 大部品: 可動領域 RD:1 評価値:0
- 大部品: 長距離移動 RD:3 評価値:2
- 部品: 航路移動
- 大部品: 増加燃料タンク RD:2 評価値:1
- 大部品: 敏捷による防御 RD:5 評価値:3
- 部品: ブースターユニット
- 部品: 偏向ノズル
- 部品: エアブレーキ
- 大部品: 耐G RD:2 評価値:1
- 部品: パイロットスーツに耐G機能
- 部品: 専用ヘルメット
- 大部品: 近距離戦闘 RD:2 評価値:1
- 部品: 20mmバルカン砲
- 部品: 対高機動目標用追尾ミサイル
- 大部品: 遠距離戦闘 RD:3 評価値:2
- 部品: 大型対装甲ミサイル
- 部品: 装甲貫通爆弾
- 部品: ロケットランチャー
- 大部品: 対空戦闘 RD:3 評価値:2
- 部品: バルカン砲(対空)
- 部品: 対空レーザー砲
- 部品: 長距離対空ミサイル
- 大部品: 電子妨害対策 RD:2 評価値:1
- 大部品: 索敵・偵察 RD:2 評価値:1
- 大部品: 消火活動 RD:1 評価値:0
- 大部品: ECM RD:2 評価値:1
- 大部品: 活躍 RD:2 評価値:1
- 部品: アンチマジックベリーの配達
- 部品: 水の塔制圧用に参加
部品定義
部品: 飛行場の利用権利取得
銀内 ユウは個人用戦闘機を開発する際にまず、家を建て、
鍋の国の許可を得て、飛行場の利用と格納庫に航空機を二代収納できる許可をもらった。家を建てたのは契約の際に必要だったからである。
部品: 整備士
航空機を開発するにあたって、整備の勉強を行った。銀内 ユウは
パイロットとしての経験はあったが、整備の経験はなく、航空機を運用していくさいに他の者に整備を担当してもらうとしたとしても自らも理解しておく事が重要だと判断したのである。
部品: テストパイロット
航空機の開発において製作チームは
テストパイロットを必要とする。普通のパイロットと違い、機体の性能や操作感などをレポートとしてまとめ、開発スタッフに提出する必要がある。銀内 ユウは自らもテストパイロットとして参加、より良い物を作り上げるために。
部品: 試作機としての開発
銀内号は開発の初めの頃から試作機としての開発が決定されていた。
銀内 ユウは伏見藩国(今は
星鋼京)製試作機蒼穹号、
ビギナーズ王国(今は満天星国)製試作機、マンインザミサイル”栄光”の製作にかかわっており(文族採用)その思い入れもあった故に、試作機をベースにした戦闘機を製作するというのは当初から決定事項であった。
部品: 新たな開発メンバー
戦闘機開発において設計、開発部分で足りない物(技族)があった。銀内 ユウは以前、鍋の国に滞在してた旅人(現FEG国民)である那限逢真氏に協力を願いでる。那限逢真氏は快く受諾。
余談ながらも、協力を願い出た時点では気にしてなかったが那限逢真氏は銀内 ユウが唯一関わっていない試作機蒼天及びその量産機である蒼天・晴型の開発に関わっている。
……こうして、試作機を作る開発スタッフは揃ったのである。
部品: アージェントとは
紋章学で『銀色』という意味の単語で、ラテン語で『銀』を表す『Argentum』に由来する単語である。機体のどこかに銀とか使えませんか。魔除け的な意味でという銀内 ユウの開発段階でのセリフにちなんで付けられたプロジェクト名である。
部品: 会議の嵐
試作機開発において方向性を決める為に幾度も会議が行われた。開発途中においても必要であれば再度会議を行い意見のすり合わせが行われたのである。そして開発はT14から始まり、終了したのはT16であった。
部品: 開発コンセプト
大気圏内での運用を想定した航空機型の試作戦闘機開発計画通称――『Project Argent』
開発コンセプトは「F15系戦闘機をベースとすること」「第五世界での稼働ができること」
部品: コードネームは銀
試作機開発においてアージェントというコードネームが付いた。これは銀内 ユウの魔除け的な意味で銀をつけたい(銀の腕にもかかってる)という要望からつけられた名であり、相方を守る戦闘機が敵からの攻撃を避ける魔除け、願掛けの面がある。
部品: 戦術戦闘機
銀内号の運用はモデルとなったF-15系列機体、『F15E ストライクイーグル』のような制空戦闘機・戦闘爆撃機としての運用スタイルとなっており、「優れた対空戦闘能力と対地戦闘能力」、「豊富な種類の兵装を一度に大量に運用できる最大積載量」、「長距離侵攻に必要な長い航続距離」といった長所をモデルから引き継いでいる。
部品: 陸上機から艦載機へ
銀内号開発時点で鍋の国に航空母艦はなかったり設計ベースにしたF15が元々陸上機であったりしたため設計段階では銀内号は陸上機として設計されていた。しかし、
テスト運用していくうちに他国の戦闘機体と連携して運用するには艦載機としての能力が必要だと判断され、航空母艦着陸用のフックを追加するなどの微改修が行われた。そのため、現在の銀内号は航空母艦などの艦載機として運用する事も想定されている。
部品: 銀内家の個人専用機
銀内号は
銀内家の者専用の機体である。というのも元々個人で開発した機体なため、他人に合わせる必要がない。
銀内優斗に合わせた各種調整を行っており、起動キーも銀内優斗、銀内 ユウの両名が所持している。
部品: 高価な高性能機
銀内号は試作戦闘機であるが故に問題視されてないが、銀内号は試作機であることを差し引いても機体の開発費と維持費が高コストとなっており、設計ベースとなったF15戦闘機同様『高価な高性能機』と言った機体に仕上がっている。同じ試作機である蒼天を蒼天・晴型として量産化したことがある那限逢真氏は「これをそのまま量産したら国が傾くかも。量産するなら機構の簡略化や一部性能のダウングレードは大変だけど必須」と述べている。
部品: 三翼機
本機はF15系戦闘機の特徴である二枚の主翼と水平尾翼に二枚の垂直尾翼、そこに大気圏内での
高機動戦闘を想定して設置された二枚のカナード翼を加えた『F15 ACTIVE(F15 S/MTD)』を彷彿とさせる三翼機となっている。一般的にカナード搭載機はステルス性能に劣ると言われているが、ステルス性能に関しては機体万能化に伴うTLO化抑制という意味も込めてあえて無視することにしていたため、カナード翼の搭載は特に問題ないとされた。
部品: 紋章
銀内号には鍋の国航空機部隊の紋章とは別に銀内号の紋章がついている。マフラーを巻いて鍋蓋の盾を持った白銀の大鷲のエンブレムである。
銀色は銀内を意味し、大鷲はベース機となったF15系戦闘機の鷲天から、鍋蓋は鍋の国を、盾は守るためのもの、マフラーはパイロット(銀内家の想いの品だからでもある)
部品: 座席に搭乗可能な人数
銀内号はパイロット一人、もしくはこれに加えて、後席に1名搭載可能。実質銀内 ユウのサブパイロット専用席といえよう。もっとも、銀内 ユウ以外が乗ってはいけない……というわけではない。
後部座席はサブパイロット席としても使用可能であるが、パイロット席からの操作で後部座席の操縦をカットする事ができる。これは非常時の救出作戦などの際に救助者を後ろの座席に乗せるなどを想定した機能である。
部品: 主翼・兵装ステーション
主翼内部は大型燃料タンクとなっており、兵装ステーションは主翼部のものを含めて計二十一基(機体上部に二基、機体下部に七基、主翼上面に六基、主翼下面に六基)設置されている。
主翼の兵装ステーションは下面だけでなく上面にも設置されており(上面六つのステーションは原則として大気圏内では使われない)、機体の大型化に伴うステーション総数の増加と相まってより大量の武装積載が可能となっている。
なお、機体上面に設置された二つの大型ステーションは追加ブースターユニット専用のステーションであり、エンジン部にある小型ラッチと併用してブースターユニットを接続する。
部品: エンジンブロック
本機のエンジンは機体の中心軸上に大型スクラムジェットエンジンを一発、その左右に通常型のエンジンを二発装備しており、その全てに三次元偏向ノズルが取り付けられている。
通常型エンジンはスクラムジェットエンジン稼動域までの推力確保だけでなく、スクラムジェットエンジンが稼動しない状況下での対空戦闘能力を確保するという役目もあり、補助エンジンと呼ぶにはかなり高出力のものとなっているのが特徴。
わざわざ単一機能のエンジンを複数積んだのは複合化によってエンジンが複雑化し、整備性の悪化や故障率の増加を招く事を嫌ったというのが大きな理由。
機体前方にはF15系戦闘機を彷彿とされるエアインテイクが存在するが、空気の存在しない宇宙空間では展開式の装甲シャッターが降りてエンジンを宇宙塵から防護するようになっている。
なお、スクラムジェットエンジン上下のカバーは可動式となっており、飛行時はスクラムジェットの偏向ノズルの一部として、着陸時は大型のエアブレーキとして機能する
部品: 兵装コンテナ
本機の固定武装を積載するための兵装コンテナ。
基本的に兵装関係は翼面下・機体下面の兵装ステーションを使用する事からサイズそのものは小さく、使用時は装甲シャッターが開く仕組みになっている。
20mmバルカン砲や対空レーザー砲などの対空戦闘用の兵装を搭載する前部コンテナとチャフやフレアーなどの補助兵装を搭載する後部コンテナに分かれており、必要に応じてコンテナの中身を入れ替える事が可能となっている。
基本装備状態では右側の前部コンテナには20mmバルカン砲を、左側の前部コンテナには対空レーザー砲を、両側の後部コンテナにはチャフやフレアーなどが搭載されている。
部品: F111 アードバーク
銀内号の脱出装置は並列複座のコクピットごと脱出するという形式である、この部分のみ設計思想的として『F111 アードバーク』が参考にされている。
部品: モジュール式脱出装置
座席の脱出装置は射出座席ではなくモジュール式脱出装置を採用している。複座ゆえの採用であるが、メンテナンスのコストが上がる事から銀内号の高価な高性能機としての理由の一つでもある。
部品: 大型パラシュート
モジュール式脱出装置としてコクピットごと脱出する分、空中で展開されるパラシュートも大型化されている。
部品: 軟着陸対策
着地時の衝撃を緩和するエアバック等を搭載。また銀内 ユウの住んでいる国である鍋の国が開発した
サイベリアンで使用した特殊衝撃緩和材も使っており、パイロットへの衝撃をカバーしている。
部品: コクピットブロック
本機のコクピットはF15系戦闘機に近いレイアウトを持つ計器盤が存在するが、視認方法に関しては肉眼による目視戦闘用の透明キャノピーとセンサーカメラによる全周囲モニターの両方が採用されている。
コクピットがこのような方式になっているのは全周囲モニターのソフトキルや電子戦に対する信頼性を考えれば肉眼に勝るセンサーはないという声があったことに起因する。
実際、情報戦による情報欺瞞があったことも考えれば肉眼による目視戦闘の有用性を見逃すことはできず、折衷案として内側にモニターを備えた展開式防護シャッターをキャノピーを覆う形で設置、これの開閉によって肉眼による目視戦闘方式とセンサーカメラによる全周囲モニター方式の切り替えを行うという方式が採用されたという経緯がある。
部品: 第五世界での稼働が可能
本機は大気圏内(第五世界)での運用を優先した開発を行っており、試作機本来の航空、低軌道宇宙での戦闘を考慮した戦闘機という宇宙運用を犠牲にしてでも第五世界での運用を重視した。結果、第五世界での稼働が可能となった。
部品: 航路移動
運用に関しても『F15E ストライクイーグル』のような制空戦闘機・戦闘爆撃機としての運用が想定、「長距離侵攻に必要な長い航続距離」という長所を引き継いでおり、アイドレス的にいうと 銀内号は一航路移動をAR4で行える。
部品: 増槽
航続距離延長用に装備される増加燃料タンク。
機体の大きさに合わせてサイズが大きくなっている以外は通常のものとさほど変わらない代物であり、中身が空になった時点で投棄されるという点も同じ。
部品: 塔載可能数
最大で五つ(主翼下部の兵装ステーションのみ)の増槽が搭載可能で、フル装備した状態でもある程度のミサイル・爆弾の搭載が可能。
部品: ブースターユニット
機体上面の専用ステーションに装備される大型ブースターユニット。
当初の設計では宇宙空間での機動力向上を目的に開発された物。最終的に銀内号が航空機として開発が決定した後もブースターの開発は行われ、取り付ける事で簡単に推力や航続距離の増大が図れる事から銀内号の正式装備となる。
増槽同様、燃料が無くなった時点でパージする事ができるが、元々が宇宙用の装備として開発されたものであるため、大気圏内だと尾翼を損壊させる可能性があり、使用する場合はパージされない事の方が多い。
部品: 偏向ノズル
三次元偏向ノズルが塔載されており、急旋回や姿勢制御を行う為のノズル。効率的な機動をおこなうために欠かせないものであり、
急速機動時にも使用される。
部品: エアブレーキ
エアブレーキを使う事で制動、速度を落とす。敵機に後方から接近されている時にブレーキを使用して回避、敵と位置関係を逆転させて背後を取る……といった風にスピード調整し、機動防御から攻撃に転ずるなどといった使い方ができる。
部品: パイロットスーツに耐G機能
銀内号搭乗時にはパイロットスーツを着用。これには耐Gスーツとしての機能もあり、パイロットの戦闘機操縦のサポートアイテムとしての一面がある。
部品: 専用ヘルメット
銀内号にはコクピット内部にヘルメットがあり操縦のさいにはそれおを被る。機動に耐えられる耐Gヘルメットでもあり、酸素マスクと通信用マスクを兼任している。
後部座席にも一つあり。
部品: 20mmバルカン砲
一般的に普及しているものと同じ対空戦闘用、近距離戦闘用の実弾兵装。
口径が機体サイズに対して小さいのは第五世界の弾薬を流用して弾薬補給をする事を考慮したためで、その分装弾数は多く、長時間の戦闘にも耐えられるようになっている。
部品: 対高機動目標用追尾ミサイル
戦闘機などの対高機動目標用に開発された追尾性能を高めたタイプのミサイル。
追尾性能の高さと引き換えにしたため破壊力はやや劣るものの、捜索・追尾レーザーシステムと併用することで驚異的な命中精度を誇る。
比較的小型・軽量で、他の装備を積載していても積載可能である事から対空迎撃時も含めて標準装備として使用される事が多い。
部品: 大型対装甲ミサイル
分厚い装甲に覆われた目標や艦船などに対しての使用を想定した大型の対地対艦ミサイル。
基本的に装甲目標に対して使用する事を前提としているため本機のミサイルの中ではもっとも貫通力と破壊力に優れるが、その反面、サイズも大型で追尾性能が低め。
部品: 装甲貫通爆弾
地下の目標や要塞などの装甲目標用に開発された大型の対地誘導弾。
いわゆるバンカーバスターと呼ばれる爆弾の一種であり、弾体が目標の装甲を貫いた後に内部で炸裂して目標を破壊すると言う爆弾。
銀内号用に開発された対地兵装の中で唯一攻撃専用の兵装として開発されたため設計段階から捜索・誘導レーザーとの併用を想定しているのが特徴で、機体サイズに合わせて大型化されたことから高い貫通力と破壊力を有する。
破壊力を高めたタイプと貫通力を高めたタイプの二種類が存在する。
部品: ロケットランチャー
装甲目標用の炸裂徹甲弾頭を射出する外付け式の無誘導式ロケットランチャー。
完全な無誘導型兵装であるため運用しづらいのが難点ではあるが、誘導装置が積載されていない分だけ安価であるのが特徴。
基本的には対地攻撃用の兵装ではあることもあって当初の開発予定には存在しなかったが、宇宙空間における対鑑攻撃兵装としての運用が見込まれたため、専用の炸裂徹甲弾頭と共に新規開発された。
部品: バルカン砲(対空)
一般的に普及しているものと同じ対空戦闘用、近距離戦闘用の実弾兵装。
なお、固定武装として兵装コンテナに搭載されるものとガンポッドとして兵装ステーションに搭載されるものの二種類が存在するが、装弾数などが異なる以外は殆ど同じものである。
部品: 対空レーザー砲
対空戦闘用装備として用意されたレーザー兵装。
機体本体の兵装コンテナに積載するものと機体外部にガンポッドに内装されて装備するものが存在しているが、バッテリー容量などが異なる以外は同じ構造となっている。
元々は一般性能要求に答えるために開発されたもので、第五世界の稼働を優先した結果、構造的には航空機用装備として出力とバッテリー容量をスケールアップした99式熱線砲と言ったものとなっている。
部品: 長距離対空ミサイル
捜索・誘導レーザーの持つ高い対空迎撃能力を最大限発揮させるべく開発されたミサイル。
大型の空中目標を遠距離から撃破するためにミサイルのサイズを大型化し、捜索・誘導レーザーの性能を活かせるだけの射程距離と運動性、大抵の空中目標を撃破できるだけの破壊力を持たせたという代物。
その長射程と命中精度から弾道弾迎撃ミサイルとしての側面も併せ持ち、その際は通常型弾頭ではなく見かけ上の胴径を増大させる散弾型弾頭のものが使用される。
部品: 光波レーダー
今回の試作戦闘機開発において新規開発された数少ない装備の一つ。
試作戦闘機の一般性能要求に応えるべくイージスシステムを参考に開発されたもので、対空迎撃の精度を向上させる目的で開発されたもの。
厳密に言えば索敵のための装置ではなく、誘導のための装置としての傾向が強い。
索敵を電磁波ではなくレーザーで行うため電子妨害(自機が発生させるものに対しても)に強い耐性を持っており、機体の上下に二基ずつ設置することでレーダー上の死角を無くすと同時に機体がどのような体勢であろうと捜索・誘導レーザーを照射し続けられるように設計されている。
部品: アクティブ式
イージスシステムを参考に開発された本機であるが、レーダーに関してはイージスシステムのレーダーがパッシヴ式なのに対してこちらのレーダーは小型化する必要があったためアクティブ式となっている。本家に比べて幾つかの機能が削られている事やレーダー本体が小さい事からレーダー性能や索敵レーザーの射程と本数が見劣りするなどの差異はある。
が、それでも航空機用のレーダーシステムとしては高性能であり、目標の捕捉と追尾に関してはほぼ同等の性能を持っている事から目標に照射する事でミサイルを精密誘導する捜索・誘導レーザーとしては優秀な部類に入る。
部品: 電子戦システム
電子戦の中心となるレーダーシステムは機首部と主翼の根元に設置されている。
両者とも大型のフェイズド・アレイ・レーダーであるという点は共通しているが、機首部のものは電磁波を使った従来型のレーダーとなっており、機体の大型化に伴って発信するレーダー波が大出力化している他、LANTIRNやSniperなどの赤外線探知システムやECMやECCMなどのジャミング装置も機首部に搭載している(ECMアンテナは垂直尾翼にも設置されている。)
機首部がF15系戦闘機に比べて長いのはこのためである。 また、わざわざ二種類のレーダーを積む事にしたのは、機体の大型化とエンジンの増加によって積載量に余裕があった事、光波レーダーに比べて運用に関するノウハウが多く信頼性に優れていた事、光波レーダーが索敵よりも誘導に主眼を置いた装置である事などが理由として挙げられている。
部品: センサーポッド
対空対地レーダー、地形追従レーダー、赤外線レーダー、高解像度ガンカメラなどの各種のレーダーやセンサーを搭載した偵察用センサーポッド。
本来銀内号は制空戦闘/戦闘爆撃用の機体であるため偵察任務での運用は考えられていなかったが、現地(運用候補である第五世界)に偵察機が存在しない可能性もあったため、偵察任務を遂行できるだけの機能を持ったセンサーポッドの開発が決定された。
部品: 対地誘導弾
地上目標用の投下型対地兵装。
本機の兵装ステーションは専用装備でなくても搭載が可能であるため、無誘導爆弾に関しては現地のものを使用する前提となっている。
本体のGPS/INS誘導装置と捜索・誘導レーザーの併用を想定した設計がなされているため一般的な対地誘導弾よりも命中精度が高い。
弾体そのものはケース状の本体と誘導装置の二つから成り立っており、ケース部分に爆薬や信管の代わりに山火事用の消火剤などを入れることで非戦闘用の対地誘導弾としても運用が可能。
部品: ECMポッド
機首部に存在するジャミング装置を外付け装備として改修した外付け式のECMポッド。
本機はその形状と兵装積載方式などの理由からステルス性能を持たされていないが、機体の大型化に伴うミサイル防御に一抹の不安が残る事から機首部のジャミング装置と共に開発された。
そのため、基本的には対空ミサイル防御とロックオン妨害を目的とした防御用装備として運用される。
部品: チャフとフレア
本機の固定武装を積載するための後部コンテナにはチャフやフレアーが搭載されている。
ステルス機能を持たない銀内号にとっては重要な攪乱装備である。
部品: アンチマジックベリーの配達
魔法熱が流行り、鍋の国の
ACEもことごとくダウンする中、対策の為に優斗が知人である海法さんに連絡、アンチマジックベリーで魔法熱が治った後に優斗はアンチマジックベリーの空輸を行ったのである。
部品: 水の塔制圧用に参加
B世界との水の塔の攻防戦において、対地攻撃部隊として銀内 ユウが乗って出撃し、勝利した。偶然にも銀内 ユウが関わった試作機である
蒼龍2(蒼穹号の
個人ACE版)、マンインザミサイル栄光(この時は
キャプテンタルクが搭乗しており、通称キャプテンインザミサイルという名称)との共同作戦となった。
提出書式
大部品: 銀内号 RD:50 評価値:9
-大部品: 開発に至るまでの道のり RD:5 評価値:3
--部品: 飛行場の利用権利取得
--部品: 整備士
--部品: テストパイロット
--部品: 試作機としての開発
--部品: 新たな開発メンバー
-大部品: 試作戦闘機開発計画『Project Argent』 RD:4 評価値:3
--部品: アージェントとは
--部品: 会議の嵐
--部品: 開発コンセプト
--部品: コードネームは銀
-大部品: 機体スペック RD:10 評価値:5
--部品: 戦術戦闘機
--部品: 陸上機から艦載機へ
--部品: 銀内家の個人専用機
--部品: 高価な高性能機
--部品: 三翼機
--部品: 紋章
--大部品: 搭乗 RD:1 評価値:0
---部品: 座席に搭乗可能な人数
--大部品: 各部構造と機能 RD:3 評価値:2
---部品: 主翼・兵装ステーション
---部品: エンジンブロック
---部品: 兵装コンテナ
-大部品: 脱出 RD:4 評価値:3
--部品: F111 アードバーク
--部品: モジュール式脱出装置
--部品: 大型パラシュート
--部品: 軟着陸対策
-大部品: 目視戦闘方式とセンサーカメラによる全周囲モニター方式 RD:1 評価値:0
--部品: コクピットブロック
-大部品: 可動領域 RD:1 評価値:0
--部品: 第五世界での稼働が可能
-大部品: 長距離移動 RD:3 評価値:2
--部品: 航路移動
--大部品: 増加燃料タンク RD:2 評価値:1
---部品: 増槽
---部品: 塔載可能数
-大部品: 敏捷による防御 RD:5 評価値:3
--部品: ブースターユニット
--部品: 偏向ノズル
--部品: エアブレーキ
--大部品: 耐G RD:2 評価値:1
---部品: パイロットスーツに耐G機能
---部品: 専用ヘルメット
-大部品: 近距離戦闘 RD:2 評価値:1
--部品: 20mmバルカン砲
--部品: 対高機動目標用追尾ミサイル
-大部品: 遠距離戦闘 RD:3 評価値:2
--部品: 大型対装甲ミサイル
--部品: 装甲貫通爆弾
--部品: ロケットランチャー
-大部品: 対空戦闘 RD:3 評価値:2
--部品: バルカン砲(対空)
--部品: 対空レーザー砲
--部品: 長距離対空ミサイル
-大部品: 電子妨害対策 RD:2 評価値:1
--大部品: レーダー RD:2 評価値:1
---部品: 光波レーダー
---部品: アクティブ式
-大部品: 索敵・偵察 RD:2 評価値:1
--部品: 電子戦システム
--部品: センサーポッド
-大部品: 消火活動 RD:1 評価値:0
--部品: 対地誘導弾
-大部品: ECM RD:2 評価値:1
--部品: ECMポッド
--部品: チャフとフレア
-大部品: 活躍 RD:2 評価値:1
--部品: アンチマジックベリーの配達
--部品: 水の塔制圧用に参加
部品: 飛行場の利用権利取得
銀内 ユウは個人用戦闘機を開発する際にまず、家を建て、鍋の国の許可を得て、飛行場の利用と格納庫に航空機を二代収納できる許可をもらった。家を建てたのは契約の際に必要だったからである。
部品: [[整備士]]
航空機を開発するにあたって、整備の勉強を行った。銀内 ユウはパイロットとしての経験はあったが、整備の経験はなく、航空機を運用していくさいに他の者に整備を担当してもらうとしたとしても自らも理解しておく事が重要だと判断したのである。
部品: テストパイロット
航空機の開発において製作チームはテストパイロットを必要とする。普通のパイロットと違い、機体の性能や操作感などをレポートとしてまとめ、開発スタッフに提出する必要がある。銀内 ユウは自らもテストパイロットとして参加、より良い物を作り上げるために。
部品: 試作機としての開発
銀内号は開発の初めの頃から試作機としての開発が決定されていた。
銀内 ユウは伏見藩国(今は星鋼京)製試作機蒼穹号、ビギナーズ王国(今は満天星国)製試作機、マンインザミサイル”栄光”の製作にかかわっており(文族採用)その思い入れもあった故に、試作機をベースにした戦闘機を製作するというのは当初から決定事項であった。
部品: 新たな開発メンバー
戦闘機開発において設計、開発部分で足りない物(技族)があった。銀内 ユウは以前、鍋の国に滞在してた旅人(現FEG国民)である那限逢真氏に協力を願いでる。那限逢真氏は快く受諾。
余談ながらも、協力を願い出た時点では気にしてなかったが那限逢真氏は銀内 ユウが唯一関わっていない試作機蒼天及びその量産機である蒼天・晴型の開発に関わっている。
……こうして、試作機を作る開発スタッフは揃ったのである。
部品: アージェントとは
紋章学で『銀色』という意味の単語で、ラテン語で『銀』を表す『Argentum』に由来する単語である。機体のどこかに銀とか使えませんか。魔除け的な意味でという銀内 ユウの開発段階でのセリフにちなんで付けられたプロジェクト名である。
部品: 会議の嵐
試作機開発において方向性を決める為に幾度も会議が行われた。開発途中においても必要であれば再度会議を行い意見のすり合わせが行われたのである。そして開発はT14から始まり、終了したのはT16であった。
部品: 開発コンセプト
大気圏内での運用を想定した航空機型の試作戦闘機開発計画通称――『Project Argent』
開発コンセプトは「F15系戦闘機をベースとすること」「第五世界での稼働ができること」
部品: コードネームは銀
試作機開発においてアージェントというコードネームが付いた。これは銀内 ユウの魔除け的な意味で銀をつけたい(銀の腕にもかかってる)という要望からつけられた名であり、相方を守る戦闘機が敵からの攻撃を避ける魔除け、願掛けの面がある。
部品: 戦術戦闘機
銀内号の運用はモデルとなったF-15系列機体、『F15E ストライクイーグル』のような制空戦闘機・戦闘爆撃機としての運用スタイルとなっており、「優れた対空戦闘能力と対地戦闘能力」、「豊富な種類の兵装を一度に大量に運用できる最大積載量」、「長距離侵攻に必要な長い航続距離」といった長所をモデルから引き継いでいる。
部品: 陸上機から艦載機へ
銀内号開発時点で鍋の国に航空母艦はなかったり設計ベースにしたF15が元々陸上機であったりしたため設計段階では銀内号は陸上機として設計されていた。しかし、テスト運用していくうちに他国の戦闘機体と連携して運用するには艦載機としての能力が必要だと判断され、航空母艦着陸用のフックを追加するなどの微改修が行われた。そのため、現在の銀内号は航空母艦などの艦載機として運用する事も想定されている。
部品: 銀内家の個人専用機
銀内号は銀内家の者専用の機体である。というのも元々個人で開発した機体なため、他人に合わせる必要がない。銀内優斗に合わせた各種調整を行っており、起動キーも銀内優斗、銀内 ユウの両名が所持している。
部品: 高価な高性能機
銀内号は試作戦闘機であるが故に問題視されてないが、銀内号は試作機であることを差し引いても機体の開発費と維持費が高コストとなっており、設計ベースとなったF15戦闘機同様『高価な高性能機』と言った機体に仕上がっている。同じ試作機である蒼天を蒼天・晴型として量産化したことがある那限逢真氏は「これをそのまま量産したら国が傾くかも。量産するなら機構の簡略化や一部性能のダウングレードは大変だけど必須」と述べている。
部品: 三翼機
本機はF15系戦闘機の特徴である二枚の主翼と水平尾翼に二枚の垂直尾翼、そこに大気圏内での高機動戦闘を想定して設置された二枚のカナード翼を加えた『F15 ACTIVE(F15 S/MTD)』を彷彿とさせる三翼機となっている。一般的にカナード搭載機はステルス性能に劣ると言われているが、ステルス性能に関しては機体万能化に伴うTLO化抑制という意味も込めてあえて無視することにしていたため、カナード翼の搭載は特に問題ないとされた。
部品: 紋章
銀内号には鍋の国航空機部隊の紋章とは別に銀内号の紋章がついている。マフラーを巻いて鍋蓋の盾を持った白銀の大鷲のエンブレムである。
銀色は銀内を意味し、大鷲はベース機となったF15系戦闘機の鷲天から、鍋蓋は鍋の国を、盾は守るためのもの、マフラーはパイロット(銀内家の想いの品だからでもある)
部品: 座席に搭乗可能な人数
銀内号はパイロット一人、もしくはこれに加えて、後席に1名搭載可能。実質銀内 ユウのサブパイロット専用席といえよう。もっとも、銀内 ユウ以外が乗ってはいけない……というわけではない。
後部座席はサブパイロット席としても使用可能であるが、パイロット席からの操作で後部座席の操縦をカットする事ができる。これは非常時の救出作戦などの際に救助者を後ろの座席に乗せるなどを想定した機能である。
部品: 主翼・兵装ステーション
主翼内部は大型燃料タンクとなっており、兵装ステーションは主翼部のものを含めて計二十一基(機体上部に二基、機体下部に七基、主翼上面に六基、主翼下面に六基)設置されている。
主翼の兵装ステーションは下面だけでなく上面にも設置されており(上面六つのステーションは原則として大気圏内では使われない)、機体の大型化に伴うステーション総数の増加と相まってより大量の武装積載が可能となっている。
なお、機体上面に設置された二つの大型ステーションは追加ブースターユニット専用のステーションであり、エンジン部にある小型ラッチと併用してブースターユニットを接続する。
部品: エンジンブロック
本機のエンジンは機体の中心軸上に大型スクラムジェットエンジンを一発、その左右に通常型のエンジンを二発装備しており、その全てに三次元偏向ノズルが取り付けられている。
通常型エンジンはスクラムジェットエンジン稼動域までの推力確保だけでなく、スクラムジェットエンジンが稼動しない状況下での対空戦闘能力を確保するという役目もあり、補助エンジンと呼ぶにはかなり高出力のものとなっているのが特徴。
わざわざ単一機能のエンジンを複数積んだのは複合化によってエンジンが複雑化し、整備性の悪化や故障率の増加を招く事を嫌ったというのが大きな理由。
機体前方にはF15系戦闘機を彷彿とされるエアインテイクが存在するが、空気の存在しない宇宙空間では展開式の装甲シャッターが降りてエンジンを宇宙塵から防護するようになっている。
なお、スクラムジェットエンジン上下のカバーは可動式となっており、飛行時はスクラムジェットの偏向ノズルの一部として、着陸時は大型のエアブレーキとして機能する
部品: 兵装コンテナ
本機の固定武装を積載するための兵装コンテナ。
基本的に兵装関係は翼面下・機体下面の兵装ステーションを使用する事からサイズそのものは小さく、使用時は装甲シャッターが開く仕組みになっている。
20mmバルカン砲や対空レーザー砲などの対空戦闘用の兵装を搭載する前部コンテナとチャフやフレアーなどの補助兵装を搭載する後部コンテナに分かれており、必要に応じてコンテナの中身を入れ替える事が可能となっている。
基本装備状態では右側の前部コンテナには20mmバルカン砲を、左側の前部コンテナには対空レーザー砲を、両側の後部コンテナにはチャフやフレアーなどが搭載されている。
部品: F111 アードバーク
銀内号の脱出装置は並列複座のコクピットごと脱出するという形式である、この部分のみ設計思想的として『F111 アードバーク』が参考にされている。
部品: モジュール式脱出装置
座席の脱出装置は射出座席ではなくモジュール式脱出装置を採用している。複座ゆえの採用であるが、メンテナンスのコストが上がる事から銀内号の高価な高性能機としての理由の一つでもある。
部品: 大型パラシュート
モジュール式脱出装置としてコクピットごと脱出する分、空中で展開されるパラシュートも大型化されている。
部品: 軟着陸対策
着地時の衝撃を緩和するエアバック等を搭載。また銀内 ユウの住んでいる国である鍋の国が開発したサイベリアンで使用した特殊衝撃緩和材も使っており、パイロットへの衝撃をカバーしている。
部品: コクピットブロック
本機のコクピットはF15系戦闘機に近いレイアウトを持つ計器盤が存在するが、視認方法に関しては肉眼による目視戦闘用の透明キャノピーとセンサーカメラによる全周囲モニターの両方が採用されている。
コクピットがこのような方式になっているのは全周囲モニターのソフトキルや電子戦に対する信頼性を考えれば肉眼に勝るセンサーはないという声があったことに起因する。
実際、情報戦による情報欺瞞があったことも考えれば肉眼による目視戦闘の有用性を見逃すことはできず、折衷案として内側にモニターを備えた展開式防護シャッターをキャノピーを覆う形で設置、これの開閉によって肉眼による目視戦闘方式とセンサーカメラによる全周囲モニター方式の切り替えを行うという方式が採用されたという経緯がある。
部品: 第五世界での稼働が可能
本機は大気圏内(第五世界)での運用を優先した開発を行っており、試作機本来の航空、低軌道宇宙での戦闘を考慮した戦闘機という宇宙運用を犠牲にしてでも第五世界での運用を重視した。結果、第五世界での稼働が可能となった。
部品: 航路移動
運用に関しても『F15E ストライクイーグル』のような制空戦闘機・戦闘爆撃機としての運用が想定、「長距離侵攻に必要な長い航続距離」という長所を引き継いでおり、アイドレス的にいうと 銀内号は一航路移動をAR4で行える。
部品: 増槽
航続距離延長用に装備される増加燃料タンク。
機体の大きさに合わせてサイズが大きくなっている以外は通常のものとさほど変わらない代物であり、中身が空になった時点で投棄されるという点も同じ。
部品: 塔載可能数
最大で五つ(主翼下部の兵装ステーションのみ)の増槽が搭載可能で、フル装備した状態でもある程度のミサイル・爆弾の搭載が可能。
部品: ブースターユニット
機体上面の専用ステーションに装備される大型ブースターユニット。
当初の設計では宇宙空間での機動力向上を目的に開発された物。最終的に銀内号が航空機として開発が決定した後もブースターの開発は行われ、取り付ける事で簡単に推力や航続距離の増大が図れる事から銀内号の正式装備となる。
増槽同様、燃料が無くなった時点でパージする事ができるが、元々が宇宙用の装備として開発されたものであるため、大気圏内だと尾翼を損壊させる可能性があり、使用する場合はパージされない事の方が多い。
部品: 偏向ノズル
三次元偏向ノズルが塔載されており、急旋回や姿勢制御を行う為のノズル。効率的な機動をおこなうために欠かせないものであり、急速機動時にも使用される。
部品: エアブレーキ
エアブレーキを使う事で制動、速度を落とす。敵機に後方から接近されている時にブレーキを使用して回避、敵と位置関係を逆転させて背後を取る……といった風にスピード調整し、機動防御から攻撃に転ずるなどといった使い方ができる。
部品: パイロットスーツに耐G機能
銀内号搭乗時にはパイロットスーツを着用。これには耐Gスーツとしての機能もあり、パイロットの戦闘機操縦のサポートアイテムとしての一面がある。
部品: 専用ヘルメット
銀内号にはコクピット内部にヘルメットがあり操縦のさいにはそれおを被る。機動に耐えられる耐Gヘルメットでもあり、酸素マスクと通信用マスクを兼任している。
後部座席にも一つあり。
部品: 20mmバルカン砲
一般的に普及しているものと同じ対空戦闘用、近距離戦闘用の実弾兵装。
口径が機体サイズに対して小さいのは第五世界の弾薬を流用して弾薬補給をする事を考慮したためで、その分装弾数は多く、長時間の戦闘にも耐えられるようになっている。
部品: 対高機動目標用追尾ミサイル
戦闘機などの対高機動目標用に開発された追尾性能を高めたタイプのミサイル。
追尾性能の高さと引き換えにしたため破壊力はやや劣るものの、捜索・追尾レーザーシステムと併用することで驚異的な命中精度を誇る。
比較的小型・軽量で、他の装備を積載していても積載可能である事から対空迎撃時も含めて標準装備として使用される事が多い。
部品: 大型対装甲ミサイル
分厚い装甲に覆われた目標や艦船などに対しての使用を想定した大型の対地対艦ミサイル。
基本的に装甲目標に対して使用する事を前提としているため本機のミサイルの中ではもっとも貫通力と破壊力に優れるが、その反面、サイズも大型で追尾性能が低め。
部品: 装甲貫通爆弾
地下の目標や要塞などの装甲目標用に開発された大型の対地誘導弾。
いわゆるバンカーバスターと呼ばれる爆弾の一種であり、弾体が目標の装甲を貫いた後に内部で炸裂して目標を破壊すると言う爆弾。
銀内号用に開発された対地兵装の中で唯一攻撃専用の兵装として開発されたため設計段階から捜索・誘導レーザーとの併用を想定しているのが特徴で、機体サイズに合わせて大型化されたことから高い貫通力と破壊力を有する。
破壊力を高めたタイプと貫通力を高めたタイプの二種類が存在する。
部品: ロケットランチャー
装甲目標用の炸裂徹甲弾頭を射出する外付け式の無誘導式ロケットランチャー。
完全な無誘導型兵装であるため運用しづらいのが難点ではあるが、誘導装置が積載されていない分だけ安価であるのが特徴。
基本的には対地攻撃用の兵装ではあることもあって当初の開発予定には存在しなかったが、宇宙空間における対鑑攻撃兵装としての運用が見込まれたため、専用の炸裂徹甲弾頭と共に新規開発された。
部品: バルカン砲(対空)
一般的に普及しているものと同じ対空戦闘用、近距離戦闘用の実弾兵装。
なお、固定武装として兵装コンテナに搭載されるものとガンポッドとして兵装ステーションに搭載されるものの二種類が存在するが、装弾数などが異なる以外は殆ど同じものである。
部品: 対空レーザー砲
対空戦闘用装備として用意されたレーザー兵装。
機体本体の兵装コンテナに積載するものと機体外部にガンポッドに内装されて装備するものが存在しているが、バッテリー容量などが異なる以外は同じ構造となっている。
元々は一般性能要求に答えるために開発されたもので、第五世界の稼働を優先した結果、構造的には航空機用装備として出力とバッテリー容量をスケールアップした99式熱線砲と言ったものとなっている。
部品: 長距離対空ミサイル
捜索・誘導レーザーの持つ高い対空迎撃能力を最大限発揮させるべく開発されたミサイル。
大型の空中目標を遠距離から撃破するためにミサイルのサイズを大型化し、捜索・誘導レーザーの性能を活かせるだけの射程距離と運動性、大抵の空中目標を撃破できるだけの破壊力を持たせたという代物。
その長射程と命中精度から弾道弾迎撃ミサイルとしての側面も併せ持ち、その際は通常型弾頭ではなく見かけ上の胴径を増大させる散弾型弾頭のものが使用される。
部品: 光波レーダー
今回の試作戦闘機開発において新規開発された数少ない装備の一つ。
試作戦闘機の一般性能要求に応えるべくイージスシステムを参考に開発されたもので、対空迎撃の精度を向上させる目的で開発されたもの。
厳密に言えば索敵のための装置ではなく、誘導のための装置としての傾向が強い。
索敵を電磁波ではなくレーザーで行うため電子妨害(自機が発生させるものに対しても)に強い耐性を持っており、機体の上下に二基ずつ設置することでレーダー上の死角を無くすと同時に機体がどのような体勢であろうと捜索・誘導レーザーを照射し続けられるように設計されている。
部品: アクティブ式
イージスシステムを参考に開発された本機であるが、レーダーに関してはイージスシステムのレーダーがパッシヴ式なのに対してこちらのレーダーは小型化する必要があったためアクティブ式となっている。本家に比べて幾つかの機能が削られている事やレーダー本体が小さい事からレーダー性能や索敵レーザーの射程と本数が見劣りするなどの差異はある。
が、それでも航空機用のレーダーシステムとしては高性能であり、目標の捕捉と追尾に関してはほぼ同等の性能を持っている事から目標に照射する事でミサイルを精密誘導する捜索・誘導レーザーとしては優秀な部類に入る。
部品: 電子戦システム
電子戦の中心となるレーダーシステムは機首部と主翼の根元に設置されている。
両者とも大型のフェイズド・アレイ・レーダーであるという点は共通しているが、機首部のものは電磁波を使った従来型のレーダーとなっており、機体の大型化に伴って発信するレーダー波が大出力化している他、LANTIRNやSniperなどの赤外線探知システムやECMやECCMなどのジャミング装置も機首部に搭載している(ECMアンテナは垂直尾翼にも設置されている。)
機首部がF15系戦闘機に比べて長いのはこのためである。 また、わざわざ二種類のレーダーを積む事にしたのは、機体の大型化とエンジンの増加によって積載量に余裕があった事、光波レーダーに比べて運用に関するノウハウが多く信頼性に優れていた事、光波レーダーが索敵よりも誘導に主眼を置いた装置である事などが理由として挙げられている。
部品: センサーポッド
対空対地レーダー、地形追従レーダー、赤外線レーダー、高解像度ガンカメラなどの各種のレーダーやセンサーを搭載した偵察用センサーポッド。
本来銀内号は制空戦闘/戦闘爆撃用の機体であるため偵察任務での運用は考えられていなかったが、現地(運用候補である第五世界)に偵察機が存在しない可能性もあったため、偵察任務を遂行できるだけの機能を持ったセンサーポッドの開発が決定された。
部品: 対地誘導弾
地上目標用の投下型対地兵装。
本機の兵装ステーションは専用装備でなくても搭載が可能であるため、無誘導爆弾に関しては現地のものを使用する前提となっている。
本体のGPS/INS誘導装置と捜索・誘導レーザーの併用を想定した設計がなされているため一般的な対地誘導弾よりも命中精度が高い。
弾体そのものはケース状の本体と誘導装置の二つから成り立っており、ケース部分に爆薬や信管の代わりに山火事用の消火剤などを入れることで非戦闘用の対地誘導弾としても運用が可能。
部品: ECMポッド
機首部に存在するジャミング装置を外付け装備として改修した外付け式のECMポッド。
本機はその形状と兵装積載方式などの理由からステルス性能を持たされていないが、機体の大型化に伴うミサイル防御に一抹の不安が残る事から機首部のジャミング装置と共に開発された。
そのため、基本的には対空ミサイル防御とロックオン妨害を目的とした防御用装備として運用される。
部品: チャフとフレア
本機の固定武装を積載するための後部コンテナにはチャフやフレアーが搭載されている。
ステルス機能を持たない銀内号にとっては重要な攪乱装備である。
部品: アンチマジックベリーの配達
魔法熱が流行り、鍋の国のACEもことごとくダウンする中、対策の為に優斗が知人である海法さんに連絡、アンチマジックベリーで魔法熱が治った後に優斗はアンチマジックベリーの空輸を行ったのである。
部品: 水の塔制圧用に参加
B世界との水の塔の攻防戦において、対地攻撃部隊として銀内 ユウが乗って出撃し、勝利した。偶然にも銀内 ユウが関わった試作機である蒼龍2(蒼穹号の個人ACE版)、マンインザミサイル栄光(この時はキャプテンタルクが搭乗しており、通称キャプテンインザミサイルという名称)との共同作戦となった。
インポート用定義データ
[
{
"title": "銀内号",
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{
"title": "開発に至るまでの道のり",
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{
"title": "飛行場の利用権利取得",
"description": " 銀内 ユウは個人用戦闘機を開発する際にまず、家を建て、鍋の国の許可を得て、飛行場の利用と格納庫に航空機を二代収納できる許可をもらった。家を建てたのは契約の際に必要だったからである。",
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},
{
"title": "整備士",
"description": " 航空機を開発するにあたって、整備の勉強を行った。銀内 ユウはパイロットとしての経験はあったが、整備の経験はなく、航空機を運用していくさいに他の者に整備を担当してもらうとしたとしても自らも理解しておく事が重要だと判断したのである。",
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},
{
"title": "テストパイロット",
"description": " 航空機の開発において製作チームはテストパイロットを必要とする。普通のパイロットと違い、機体の性能や操作感などをレポートとしてまとめ、開発スタッフに提出する必要がある。銀内 ユウは自らもテストパイロットとして参加、より良い物を作り上げるために。",
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},
{
"title": "試作機としての開発",
"description": " 銀内号は開発の初めの頃から試作機としての開発が決定されていた。\n 銀内 ユウは伏見藩国(今は星鋼京)製試作機蒼穹号、ビギナーズ王国(今は満天星国)製試作機、マンインザミサイル”栄光”の製作にかかわっており(文族採用)その思い入れもあった故に、試作機をベースにした戦闘機を製作するというのは当初から決定事項であった。",
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},
{
"title": "新たな開発メンバー",
"description": " 戦闘機開発において設計、開発部分で足りない物(技族)があった。銀内 ユウは以前、鍋の国に滞在してた旅人(現FEG国民)である那限逢真氏に協力を願いでる。那限逢真氏は快く受諾。\n 余談ながらも、協力を願い出た時点では気にしてなかったが那限逢真氏は銀内 ユウが唯一関わっていない試作機蒼天及びその量産機である蒼天・晴型の開発に関わっている。\n ……こうして、試作機を作る開発スタッフは揃ったのである。\n",
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],
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},
{
"title": "試作戦闘機開発計画『Project Argent』",
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{
"title": "アージェントとは",
"description": " 紋章学で『銀色』という意味の単語で、ラテン語で『銀』を表す『Argentum』に由来する単語である。機体のどこかに銀とか使えませんか。魔除け的な意味でという銀内 ユウの開発段階でのセリフにちなんで付けられたプロジェクト名である。",
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},
{
"title": "会議の嵐",
"description": " 試作機開発において方向性を決める為に幾度も会議が行われた。開発途中においても必要であれば再度会議を行い意見のすり合わせが行われたのである。そして開発はT14から始まり、終了したのはT16であった。",
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},
{
"title": "開発コンセプト",
"description": " 大気圏内での運用を想定した航空機型の試作戦闘機開発計画通称――『Project Argent』\n\n 開発コンセプトは「F15系戦闘機をベースとすること」「第五世界での稼働ができること」",
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},
{
"title": "コードネームは銀",
"description": " 試作機開発においてアージェントというコードネームが付いた。これは銀内 ユウの魔除け的な意味で銀をつけたい(銀の腕にもかかってる)という要望からつけられた名であり、相方を守る戦闘機が敵からの攻撃を避ける魔除け、願掛けの面がある。",
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],
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},
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"title": "機体スペック",
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{
"title": "戦術戦闘機",
"description": " 銀内号の運用はモデルとなったF-15系列機体、『F15E ストライクイーグル』のような制空戦闘機・戦闘爆撃機としての運用スタイルとなっており、「優れた対空戦闘能力と対地戦闘能力」、「豊富な種類の兵装を一度に大量に運用できる最大積載量」、「長距離侵攻に必要な長い航続距離」といった長所をモデルから引き継いでいる。 ",
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{
"title": "陸上機から艦載機へ",
"description": " 銀内号開発時点で鍋の国に航空母艦はなかったり設計ベースにしたF15が元々陸上機であったりしたため設計段階では銀内号は陸上機として設計されていた。しかし、テスト運用していくうちに他国の戦闘機体と連携して運用するには艦載機としての能力が必要だと判断され、航空母艦着陸用のフックを追加するなどの微改修が行われた。そのため、現在の銀内号は航空母艦などの艦載機として運用する事も想定されている。\n",
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{
"title": "銀内家の個人専用機",
"description": " 銀内号は銀内家の者専用の機体である。というのも元々個人で開発した機体なため、他人に合わせる必要がない。銀内優斗に合わせた各種調整を行っており、起動キーも銀内優斗、銀内 ユウの両名が所持している。\n",
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},
{
"title": "高価な高性能機",
"description": " 銀内号は試作戦闘機であるが故に問題視されてないが、銀内号は試作機であることを差し引いても機体の開発費と維持費が高コストとなっており、設計ベースとなったF15戦闘機同様『高価な高性能機』と言った機体に仕上がっている。同じ試作機である蒼天を蒼天・晴型として量産化したことがある那限逢真氏は「これをそのまま量産したら国が傾くかも。量産するなら機構の簡略化や一部性能のダウングレードは大変だけど必須」と述べている。\n",
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},
{
"title": "三翼機",
"description": " 本機はF15系戦闘機の特徴である二枚の主翼と水平尾翼に二枚の垂直尾翼、そこに大気圏内での高機動戦闘を想定して設置された二枚のカナード翼を加えた『F15 ACTIVE(F15 S/MTD)』を彷彿とさせる三翼機となっている。一般的にカナード搭載機はステルス性能に劣ると言われているが、ステルス性能に関しては機体万能化に伴うTLO化抑制という意味も込めてあえて無視することにしていたため、カナード翼の搭載は特に問題ないとされた。\n ",
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},
{
"title": "紋章",
"description": " 銀内号には鍋の国航空機部隊の紋章とは別に銀内号の紋章がついている。マフラーを巻いて鍋蓋の盾を持った白銀の大鷲のエンブレムである。\n 銀色は銀内を意味し、大鷲はベース機となったF15系戦闘機の鷲天から、鍋蓋は鍋の国を、盾は守るためのもの、マフラーはパイロット(銀内家の想いの品だからでもある)",
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{
"title": "搭乗",
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{
"title": "座席に搭乗可能な人数",
"description": " 銀内号はパイロット一人、もしくはこれに加えて、後席に1名搭載可能。実質銀内 ユウのサブパイロット専用席といえよう。もっとも、銀内 ユウ以外が乗ってはいけない……というわけではない。\n 後部座席はサブパイロット席としても使用可能であるが、パイロット席からの操作で後部座席の操縦をカットする事ができる。これは非常時の救出作戦などの際に救助者を後ろの座席に乗せるなどを想定した機能である。",
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"title": "各部構造と機能",
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{
"title": "主翼・兵装ステーション",
"description": " 主翼内部は大型燃料タンクとなっており、兵装ステーションは主翼部のものを含めて計二十一基(機体上部に二基、機体下部に七基、主翼上面に六基、主翼下面に六基)設置されている。 \n 主翼の兵装ステーションは下面だけでなく上面にも設置されており(上面六つのステーションは原則として大気圏内では使われない)、機体の大型化に伴うステーション総数の増加と相まってより大量の武装積載が可能となっている。 \n なお、機体上面に設置された二つの大型ステーションは追加ブースターユニット専用のステーションであり、エンジン部にある小型ラッチと併用してブースターユニットを接続する。",
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{
"title": "エンジンブロック",
"description": " 本機のエンジンは機体の中心軸上に大型スクラムジェットエンジンを一発、その左右に通常型のエンジンを二発装備しており、その全てに三次元偏向ノズルが取り付けられている。 \n 通常型エンジンはスクラムジェットエンジン稼動域までの推力確保だけでなく、スクラムジェットエンジンが稼動しない状況下での対空戦闘能力を確保するという役目もあり、補助エンジンと呼ぶにはかなり高出力のものとなっているのが特徴。 \n わざわざ単一機能のエンジンを複数積んだのは複合化によってエンジンが複雑化し、整備性の悪化や故障率の増加を招く事を嫌ったというのが大きな理由。 \n 機体前方にはF15系戦闘機を彷彿とされるエアインテイクが存在するが、空気の存在しない宇宙空間では展開式の装甲シャッターが降りてエンジンを宇宙塵から防護するようになっている。 \n なお、スクラムジェットエンジン上下のカバーは可動式となっており、飛行時はスクラムジェットの偏向ノズルの一部として、着陸時は大型のエアブレーキとして機能する",
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{
"title": "兵装コンテナ",
"description": " 本機の固定武装を積載するための兵装コンテナ。 \n 基本的に兵装関係は翼面下・機体下面の兵装ステーションを使用する事からサイズそのものは小さく、使用時は装甲シャッターが開く仕組みになっている。 \n 20mmバルカン砲や対空レーザー砲などの対空戦闘用の兵装を搭載する前部コンテナとチャフやフレアーなどの補助兵装を搭載する後部コンテナに分かれており、必要に応じてコンテナの中身を入れ替える事が可能となっている。 \n 基本装備状態では右側の前部コンテナには20mmバルカン砲を、左側の前部コンテナには対空レーザー砲を、両側の後部コンテナにはチャフやフレアーなどが搭載されている。",
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"title": "脱出",
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"title": "F111 アードバーク",
"description": " 銀内号の脱出装置は並列複座のコクピットごと脱出するという形式である、この部分のみ設計思想的として『F111 アードバーク』が参考にされている。",
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{
"title": "目視戦闘方式とセンサーカメラによる全周囲モニター方式",
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"title": "コクピットブロック",
"description": " 本機のコクピットはF15系戦闘機に近いレイアウトを持つ計器盤が存在するが、視認方法に関しては肉眼による目視戦闘用の透明キャノピーとセンサーカメラによる全周囲モニターの両方が採用されている。 \n コクピットがこのような方式になっているのは全周囲モニターのソフトキルや電子戦に対する信頼性を考えれば肉眼に勝るセンサーはないという声があったことに起因する。 \n 実際、情報戦による情報欺瞞があったことも考えれば肉眼による目視戦闘の有用性を見逃すことはできず、折衷案として内側にモニターを備えた展開式防護シャッターをキャノピーを覆う形で設置、これの開閉によって肉眼による目視戦闘方式とセンサーカメラによる全周囲モニター方式の切り替えを行うという方式が採用されたという経緯がある。 \n",
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"title": "可動領域",
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"title": "第五世界での稼働が可能",
"description": " 本機は大気圏内(第五世界)での運用を優先した開発を行っており、試作機本来の航空、低軌道宇宙での戦闘を考慮した戦闘機という宇宙運用を犠牲にしてでも第五世界での運用を重視した。結果、第五世界での稼働が可能となった。\n",
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"title": "航路移動",
"description": " 運用に関しても『F15E ストライクイーグル』のような制空戦闘機・戦闘爆撃機としての運用が想定、「長距離侵攻に必要な長い航続距離」という長所を引き継いでおり、アイドレス的にいうと 銀内号は一航路移動をAR4で行える。",
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"description": " 航続距離延長用に装備される増加燃料タンク。 \n 機体の大きさに合わせてサイズが大きくなっている以外は通常のものとさほど変わらない代物であり、中身が空になった時点で投棄されるという点も同じ。 \n ",
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"description": " 最大で五つ(主翼下部の兵装ステーションのみ)の増槽が搭載可能で、フル装備した状態でもある程度のミサイル・爆弾の搭載が可能。",
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}
],
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},
{
"title": "敏捷による防御",
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"children": [
{
"title": "ブースターユニット",
"description": " 機体上面の専用ステーションに装備される大型ブースターユニット。 \n 当初の設計では宇宙空間での機動力向上を目的に開発された物。最終的に銀内号が航空機として開発が決定した後もブースターの開発は行われ、取り付ける事で簡単に推力や航続距離の増大が図れる事から銀内号の正式装備となる。 \n 増槽同様、燃料が無くなった時点でパージする事ができるが、元々が宇宙用の装備として開発されたものであるため、大気圏内だと尾翼を損壊させる可能性があり、使用する場合はパージされない事の方が多い。",
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},
{
"title": "偏向ノズル",
"description": " 三次元偏向ノズルが塔載されており、急旋回や姿勢制御を行う為のノズル。効率的な機動をおこなうために欠かせないものであり、急速機動時にも使用される。",
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},
{
"title": "エアブレーキ",
"description": " エアブレーキを使う事で制動、速度を落とす。敵機に後方から接近されている時にブレーキを使用して回避、敵と位置関係を逆転させて背後を取る……といった風にスピード調整し、機動防御から攻撃に転ずるなどといった使い方ができる。",
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},
{
"title": "耐G",
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{
"title": "パイロットスーツに耐G機能",
"description": " 銀内号搭乗時にはパイロットスーツを着用。これには耐Gスーツとしての機能もあり、パイロットの戦闘機操縦のサポートアイテムとしての一面がある。",
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},
{
"title": "専用ヘルメット",
"description": " 銀内号にはコクピット内部にヘルメットがあり操縦のさいにはそれおを被る。機動に耐えられる耐Gヘルメットでもあり、酸素マスクと通信用マスクを兼任している。\n 後部座席にも一つあり。",
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],
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}
],
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},
{
"title": "近距離戦闘",
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{
"title": "20mmバルカン砲",
"description": " 一般的に普及しているものと同じ対空戦闘用、近距離戦闘用の実弾兵装。 \n 口径が機体サイズに対して小さいのは第五世界の弾薬を流用して弾薬補給をする事を考慮したためで、その分装弾数は多く、長時間の戦闘にも耐えられるようになっている。 \n",
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},
{
"title": "対高機動目標用追尾ミサイル",
"description": " 戦闘機などの対高機動目標用に開発された追尾性能を高めたタイプのミサイル。 \n 追尾性能の高さと引き換えにしたため破壊力はやや劣るものの、捜索・追尾レーザーシステムと併用することで驚異的な命中精度を誇る。 \n 比較的小型・軽量で、他の装備を積載していても積載可能である事から対空迎撃時も含めて標準装備として使用される事が多い。",
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],
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{
"title": "遠距離戦闘",
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{
"title": "大型対装甲ミサイル",
"description": " 分厚い装甲に覆われた目標や艦船などに対しての使用を想定した大型の対地対艦ミサイル。 \n 基本的に装甲目標に対して使用する事を前提としているため本機のミサイルの中ではもっとも貫通力と破壊力に優れるが、その反面、サイズも大型で追尾性能が低め。 ",
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},
{
"title": "装甲貫通爆弾",
"description": " 地下の目標や要塞などの装甲目標用に開発された大型の対地誘導弾。 \n いわゆるバンカーバスターと呼ばれる爆弾の一種であり、弾体が目標の装甲を貫いた後に内部で炸裂して目標を破壊すると言う爆弾。 \n 銀内号用に開発された対地兵装の中で唯一攻撃専用の兵装として開発されたため設計段階から捜索・誘導レーザーとの併用を想定しているのが特徴で、機体サイズに合わせて大型化されたことから高い貫通力と破壊力を有する。 \n 破壊力を高めたタイプと貫通力を高めたタイプの二種類が存在する。",
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},
{
"title": "ロケットランチャー",
"description": " 装甲目標用の炸裂徹甲弾頭を射出する外付け式の無誘導式ロケットランチャー。 \n 完全な無誘導型兵装であるため運用しづらいのが難点ではあるが、誘導装置が積載されていない分だけ安価であるのが特徴。 \n 基本的には対地攻撃用の兵装ではあることもあって当初の開発予定には存在しなかったが、宇宙空間における対鑑攻撃兵装としての運用が見込まれたため、専用の炸裂徹甲弾頭と共に新規開発された。",
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{
"title": "対空戦闘",
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{
"title": "バルカン砲(対空)",
"description": " 一般的に普及しているものと同じ対空戦闘用、近距離戦闘用の実弾兵装。 \n なお、固定武装として兵装コンテナに搭載されるものとガンポッドとして兵装ステーションに搭載されるものの二種類が存在するが、装弾数などが異なる以外は殆ど同じものである。",
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},
{
"title": "対空レーザー砲",
"description": " 対空戦闘用装備として用意されたレーザー兵装。 \n 機体本体の兵装コンテナに積載するものと機体外部にガンポッドに内装されて装備するものが存在しているが、バッテリー容量などが異なる以外は同じ構造となっている。 \n 元々は一般性能要求に答えるために開発されたもので、第五世界の稼働を優先した結果、構造的には航空機用装備として出力とバッテリー容量をスケールアップした99式熱線砲と言ったものとなっている。",
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},
{
"title": "長距離対空ミサイル",
"description": " 捜索・誘導レーザーの持つ高い対空迎撃能力を最大限発揮させるべく開発されたミサイル。 \n 大型の空中目標を遠距離から撃破するためにミサイルのサイズを大型化し、捜索・誘導レーザーの性能を活かせるだけの射程距離と運動性、大抵の空中目標を撃破できるだけの破壊力を持たせたという代物。 \n その長射程と命中精度から弾道弾迎撃ミサイルとしての側面も併せ持ち、その際は通常型弾頭ではなく見かけ上の胴径を増大させる散弾型弾頭のものが使用される。",
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{
"title": "電子妨害対策",
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{
"title": "レーダー",
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{
"title": "光波レーダー",
"description": " 今回の試作戦闘機開発において新規開発された数少ない装備の一つ。 \n 試作戦闘機の一般性能要求に応えるべくイージスシステムを参考に開発されたもので、対空迎撃の精度を向上させる目的で開発されたもの。 \n 厳密に言えば索敵のための装置ではなく、誘導のための装置としての傾向が強い。 \n 索敵を電磁波ではなくレーザーで行うため電子妨害(自機が発生させるものに対しても)に強い耐性を持っており、機体の上下に二基ずつ設置することでレーダー上の死角を無くすと同時に機体がどのような体勢であろうと捜索・誘導レーザーを照射し続けられるように設計されている。 \n",
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{
"title": "アクティブ式",
"description": " イージスシステムを参考に開発された本機であるが、レーダーに関してはイージスシステムのレーダーがパッシヴ式なのに対してこちらのレーダーは小型化する必要があったためアクティブ式となっている。本家に比べて幾つかの機能が削られている事やレーダー本体が小さい事からレーダー性能や索敵レーザーの射程と本数が見劣りするなどの差異はある。 \n が、それでも航空機用のレーダーシステムとしては高性能であり、目標の捕捉と追尾に関してはほぼ同等の性能を持っている事から目標に照射する事でミサイルを精密誘導する捜索・誘導レーザーとしては優秀な部類に入る。",
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],
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{
"title": "索敵・偵察",
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{
"title": "電子戦システム",
"description": " 電子戦の中心となるレーダーシステムは機首部と主翼の根元に設置されている。 \n 両者とも大型のフェイズド・アレイ・レーダーであるという点は共通しているが、機首部のものは電磁波を使った従来型のレーダーとなっており、機体の大型化に伴って発信するレーダー波が大出力化している他、LANTIRNやSniperなどの赤外線探知システムやECMやECCMなどのジャミング装置も機首部に搭載している(ECMアンテナは垂直尾翼にも設置されている。) \n\n 機首部がF15系戦闘機に比べて長いのはこのためである。 また、わざわざ二種類のレーダーを積む事にしたのは、機体の大型化とエンジンの増加によって積載量に余裕があった事、光波レーダーに比べて運用に関するノウハウが多く信頼性に優れていた事、光波レーダーが索敵よりも誘導に主眼を置いた装置である事などが理由として挙げられている。",
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{
"title": "センサーポッド",
"description": " 対空対地レーダー、地形追従レーダー、赤外線レーダー、高解像度ガンカメラなどの各種のレーダーやセンサーを搭載した偵察用センサーポッド。 \n 本来銀内号は制空戦闘/戦闘爆撃用の機体であるため偵察任務での運用は考えられていなかったが、現地(運用候補である第五世界)に偵察機が存在しない可能性もあったため、偵察任務を遂行できるだけの機能を持ったセンサーポッドの開発が決定された。",
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{
"title": "消火活動",
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{
"title": "対地誘導弾",
"description": " 地上目標用の投下型対地兵装。 \n 本機の兵装ステーションは専用装備でなくても搭載が可能であるため、無誘導爆弾に関しては現地のものを使用する前提となっている。 \n 本体のGPS/INS誘導装置と捜索・誘導レーザーの併用を想定した設計がなされているため一般的な対地誘導弾よりも命中精度が高い。 \n 弾体そのものはケース状の本体と誘導装置の二つから成り立っており、ケース部分に爆薬や信管の代わりに山火事用の消火剤などを入れることで非戦闘用の対地誘導弾としても運用が可能。",
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},
{
"title": "ECM",
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{
"title": "ECMポッド",
"description": " 機首部に存在するジャミング装置を外付け装備として改修した外付け式のECMポッド。 \n 本機はその形状と兵装積載方式などの理由からステルス性能を持たされていないが、機体の大型化に伴うミサイル防御に一抹の不安が残る事から機首部のジャミング装置と共に開発された。 \n そのため、基本的には対空ミサイル防御とロックオン妨害を目的とした防御用装備として運用される。",
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{
"title": "チャフとフレア",
"description": " 本機の固定武装を積載するための後部コンテナにはチャフやフレアーが搭載されている。 \n ステルス機能を持たない銀内号にとっては重要な攪乱装備である。",
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{
"title": "活躍",
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{
"title": "アンチマジックベリーの配達",
"description": " 魔法熱が流行り、鍋の国のACEもことごとくダウンする中、対策の為に優斗が知人である海法さんに連絡、アンチマジックベリーで魔法熱が治った後に優斗はアンチマジックベリーの空輸を行ったのである。",
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{
"title": "水の塔制圧用に参加",
"description": " B世界との水の塔の攻防戦において、対地攻撃部隊として銀内 ユウが乗って出撃し、勝利した。偶然にも銀内 ユウが関わった試作機である蒼龍2(蒼穹号の個人ACE版)、マンインザミサイル栄光(この時はキャプテンタルクが搭乗しており、通称キャプテンインザミサイルという名称)との共同作戦となった。",
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最終更新:2017年09月04日 00:16