子育ての影響

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子育ての影響 - (2017/08/16 (水) 22:24:37) の1つ前との変更点

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---- *** 日本は、もう核家族という言葉が改めて言われる時代ではありません。 *** それだけに、日本人として伝統的にしつけてきた様々なことがおろそかにされたり、全く知らなかったり、また情報のみに流され、今の時代にのみ合う形の生き方になっているなど、悪い面の自由な育て方が浸透してきたことが今話題となっています。昨今の親殺し、仲間殺し、全く関係のない人への殺人など毎日のように報道されていることから、急に家庭、家族、子育てなどについてもテレビや新聞で騒ぎ始めました。その多くは、就学前の家庭教育がその基本にあることが改めて問われています。昔の日本の家族は、異年齢層の同居が(よいにつけ悪いにつけ)多かったので、そこで子供たちは知らないうちに人との関係を学びました。今のようにほとんど母親だけから影響を受ける時代には考えられないような人とのつながりがあったと思います。 *** 罪を犯した人達のほとんどが、「よい人だった」「そんな人に見えなかった」といわれるものですから、表面と内面の差が大きいことが分かります。しかしこれは表面的な人間関係しか持てていなかったことがその原因としてあり、よい仲間とのよい人間関係ができなくて、狭い範囲での人間関係がゆがませたものともいえます。お母さんがたくさんの友人、仲間、範囲の広い友人、仲間をつくり、人からたくさんの事を学びながら子育てをしていき、人が大好きな子どもになるように育てなければ、きっと人間関係がスムースにいくのではないかと考えます。「知らない人に声をかけられてもお返事しないのよ」といわなければならない現状の中では、人を大切にし、人を愛することの大切さを教えることができません。この世の中何とかならないかと昔を懐かしく思う今日この頃ですね。 *** 私は長い教育現場経験から、今の様々なよからぬ事態は、20年前から見えていたと考えています。むしろその頃先々のことを考えて私は、現場教育に悩んでいました。ちょうど今の小学生以下の母親たちの20年前の姿です。どうしてこのように学生達が変化してきたのかと昔をたどれば、その母親達は丁度自分たちなのです。日本が豊かさを満喫できるようになった頃で、そろそろ私達の子育てが終わる頃でした。 *** 人は育てたように育ち、それ以上のものにはならないものだと、今、しきりと反省しているところです。その時代時代に合った育て方はあると思います。しかし、人間としていつの時代も教えておかなければならないことや身につけておかなければならないことが普遍的なものとしてあり、それだけははずせないものがあるように思います。それらは時代の変化と関係なく、人が人と関係を持ちながら、心豊かに暮らすために必要なもの、大方は、生まれながらに持っているもの、それを確実なものにし、更に自分のものとして身につけていくことがあると思うのです。それはまさしく日常的な人とのかかわりから学ぶものですから、他人との生活が必要であると思われます。 &bold(){幼児対象キッズクラブでは2歳・3歳児、その上のクラスNEXTでは小学4年生まで、また別に小学生から中学生までの基礎基本を重視しながらからだの使い方を学んでもらう「からだづくり塾」、まさしくからだで学ぶ、あそびを含む体力づくり塾を開催しています。そして成人から高齢者までのからだデザインとしての健康づくりでは多くの人たちに接触し、現代人が抱える運動不足による病にかからないようにと指導しています。自分のからだの変化を楽しみながら動くことが何より大事です。 } *** 布上恭子/ライフスタイル研究所 当サイトは@wikiにて作成されています &color(black){Copyright(c): 2007 Kyoko Nunogami, All rights reserved. 禁無断転載}
---- *** 日本は、もう核家族という言葉が改めて言われる時代ではありません。 *** それだけに、日本人として伝統的にしつけてきた様々なことがおろそかにされたり、全く知らなかったり、また情報のみに流され、今の時代にのみ合う形の生き方になっているなど、悪い面の自由な育て方が浸透してきたことが今話題となっています。昨今の親殺し、仲間殺し、全く関係のない人への殺人など毎日のように報道されていることから、急に家庭、家族、子育てなどについてもテレビや新聞で騒ぎ始めました。その多くは、就学前の家庭教育がその基本にあることが改めて問われています。昔の日本の家族は、異年齢層の同居が(よいにつけ悪いにつけ)多かったので、そこで子供たちは知らないうちに人との関係を学びました。今のようにほとんど母親だけから影響を受ける時代には考えられないような人とのつながりがあったと思います。 *** 罪を犯した人達のほとんどが、「よい人だった」「そんな人に見えなかった」といわれるものですから、表面と内面の差が大きいことが分かります。しかしこれは表面的な人間関係しか持てていなかったことがその原因としてあり、よい仲間とのよい人間関係ができなくて、狭い範囲での人間関係がゆがませたものともいえます。お母さんがたくさんの友人、仲間、範囲の広い友人、仲間をつくり、人からたくさんの事を学びながら子育てをしていき、人が大好きな子どもになるように育てれば、きっと人間関係がスムースにいくのではないかと考えます。「知らない人に声をかけられてもお返事しないのよ」といわなければならない現状の中では、人を大切にし、人を愛することの大切さを教えることができません。この世の中何とかならないかと昔を懐かしく思う今日この頃ですね。 *** 私は長い教育現場経験から、今の様々なよからぬ事態は、20年前から見えていたと考えています。むしろその頃先々のことを考えて私は、現場教育に悩んでいました。ちょうど今の小学生以下の母親たちの20年前の姿です。どうしてこのように学生達が変化してきたのかと昔をたどれば、その母親達は丁度自分たちなのです。日本が豊かさを満喫できるようになった頃で、そろそろ私達の子育てが終わる頃でした。 *** 人は育てたように育ち、それ以上のものにはならないものだと、今、しきりと反省しているところです。その時代時代に合った育て方はあると思います。しかし、人間としていつの時代も教えておかなければならないことや身につけておかなければならないことが普遍的なものとしてあり、それだけははずせないものがあるように思います。それらは時代の変化と関係なく、人が人と関係を持ちながら、心豊かに暮らすために必要なもの、大方は、生まれながらに持っているもの、それを確実なものにし、更に自分のものとして身につけていくことがあると思うのです。それはまさしく日常的な人とのかかわりから学ぶものですから、他人との生活が必要であると思われます。 &bold(){幼児対象キッズクラブでは2歳・3歳児、その上のクラスNEXTでは小学4年生まで(今試験的に学年を伸ばしています)、また別に小学生から中学生までの基礎基本を重視しながらからだの使い方を学んでもらう「からだづくり塾」、まさしくからだで学ぶ、あそびを含む体力づくり塾を開催しています。そして成人から高齢者までのからだデザインとしての健康づくりでは多くの人たちに接触し、現代人が抱える運動不足による病にかからないようにと指導しています。自分のからだの変化を楽しみながら動くことが何より大事です。 } *** 布上恭子/ライフスタイル研究所 当サイトは@wikiにて作成されています &color(black){Copyright(c): 2007 Kyoko Nunogami, All rights reserved. 禁無断転載}

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