まだ作りかけー。
というか、ずっと作りかけかも知れぬ。
楽天名選手伝
楽天を支え続けた名選手達の記録
選考基準は10シーズン前後を楽天で過ごし、解雇されることなく楽天で引退した選手
犬黒 (mira) 中継ぎ投手 背番号99
防御率3.09 46勝 32敗 67ホールド 17セーブ
救援登板463 投球回数831.3
オールスターMVP(第6回) 中継ぎベストナイン(第6回)
実働期間……第3回~第11回
タフ、という一言に尽きる選手。
第2回ドラフト会議で指名された時点で、連投に耐える体は完成していた。
先発陣もまだ完成しておらず、中継ぎ投手の疲労が深刻だった当時の楽天に於いて、その回復力は何物にも代えがたい存在であった。
ベストシーズンは第6回か。
第6回は安定した先発陣の陰に隠れがちだったが、1点台の安定した防御率で中継ぎのベストナインを受賞。
オールスターにも出場し、投手MVPを獲得した。
抜きんでた成績を残した選手ではないが、忙しい楽天のリリーフ陣でフル回転した貢献は数字にできないものがある。
tosiki (tosiki) 中継ぎ投手 背番号36
防御率2.49 70勝 54敗 186ホールド 13セーブ
救援登板621 投球回数944.6 奪三振505
投手MVP(第7回) 最優秀中継ぎ(第7回) 中継ぎベストナイン(第2回、7回、12回)
実働期間……第1回~第12回
楽天の初代中継ぎエース。
高い制球力と鋭く落ちる縦スライダーで三振を狙う投球スタイル。
2mの恵まれた体格で
第1回からラストシーズンまでセットアッパーとしてフル回転。
12シーズンで積み上げたホールドは186個にのぼる。
第7回は60試合に登板し防御率2.03で22ホールド。
楽天のリーグ初制覇に大きく貢献した。
上杉秀彦 (Mid) 左翼手 背番号8
打率.272 本塁打17 打点520
二塁打357 三塁打8 内野安打198
ゴールデングラブ(第3回、4回、5回、7回、8回、12回、13回)
実働期間……第1回~第13回
ブラウン様の狙った称号はクセ者だったようだが達成ならず。
良い所で打てるウンがあったために必殺仕事人の称号がついた。
フェンスを超えない程度の能力。
走塁技術を活かした二塁打を量産。内野安打も多かった。
名センター・新見選手とのコンビネーションは抜群で、7度のゴールデングラブを受賞している。
神童仁志 (かがみ) 中継ぎ投手 背番号01
防御率3.04 58勝 44敗 103ホールド 30セーブ
救援登板698 投球回数1424.3
実働期間……第1回~第16回
ロングリリーフのプロフェッショナル。
リリーフだけで規定投球回数をクリアしたこともある。
また、このゲームのリリーフ投手では珍しい11試合の先発経験がある所もポイント。
スライダーを中心とした投球術で打ち取る技巧派で、右打者のインハイを突くクロスファイアを有効に使い、左投手ながら右打者を得意としていた。
どま (どま) 抑え投手 背番号47
防御率2.33 8勝 38敗 640セーブ
被本塁打率0.27 奪三振471
投手MVP(第10回) 最優秀救援投手(第9回、11回、12回、13回、16回) 抑え投手ベストナイン(第8回、9回、11回、12回、13回、14回、16回、18回)
実働期間……第1回~第18回
第1回から18回まで長く抑えを務めた名ストッパー。
投手MVPを受賞した第10回は、4位のチームにあって41登板中40セーブという恐ろしい成功率を記録。
球速は無いが質の良い球を投げるピッチャーで、被本塁打ゼロのシーズンも複数回あった。
パームボールを駆使し三振を奪うスタイルだったが、晩年には打たせて取るベテランの投球も見せてくれた。
SSS (SSS) 先発投手 背番号17
防御率2.63 112勝 131敗
投球回数2139.3 奪三振1613
実働期間……第1回~第18回
第1回から先発の柱として活躍。
柔のランカ投手に対して剛のSSS投手、といった具合に対照的な投球スタイルで18シーズンを駆け抜けた。
獲得タイトルは無かったが、ハマった時は高い能力を発揮し防御率1点台を何度も記録している。
反面勝ち運に恵まれないシーズンが何度かあったが、次のシーズンにはその分を取り戻す活躍を見せてくれた。
ランカ (ミュー) 先発投手 背番号35
防御率2.48 121勝 134敗
凡打率5.98 投球回数2260.3
ゴールデングラブ(第5回) 最多勝利(第14回) 投手MVP(第14回)
実働期間……第1回~第18回
楽天の初代エースピッチャー。
遅球王の称号を持ち、直球との驚異的な球速差をみせるスローカーブを武器として凡打を量産した。
制球力も高く規定投球イニングに到達した際には最少四球率を記録したこともある。
とにかく波の少ない選手で、常に安定した成績を残してくれるエースにふさわしい存在だった。
クラブ (トランプ) 先発投手 背番号14
防御率2.13 130勝 89敗
奪三振1909 投球回数2007
投手MVP(第21回) 沢村賞(第21回) 最多奪三振(第9回、16回、17回、18回、19回、20回、21回、22回)
実働期間……第8回~第22回
サバイバルペナントの歴史に名を残した大エース。
ノビのある直球とスローカーブの緩急を生かし三振を奪うピッチングスタイルで、1年目から安定した活躍を見せた。
中でも中盤から晩年にかけての活躍は圧巻で、7期連続奪三振王を獲得するなど球界を代表する選手に成長。
第21回には投手四冠を獲得し、チームが低迷する中で先発陣を先導し続けた功績は計り知れないだろう。
落合 (ふくし) 中継ぎ投手 背番号6
防御率2.69 106勝 66敗 178ホールド 39セーブ
救援登板988 奪三振率6.20
中継ぎ投手ベストナイン(第10回、13回、18回、19回)
実働期間……第2回~第22回
21年間楽天一筋で過ごした名リリーフ。
荒れ球と呼ぶにふさわしい155kmの直球は、引退するまで衰えることなく相手打者を苦しめ続けた。
最初は制球難に苦しんだが、ロングリリーフからセットアッパーまで何でもこなし、100イニング以上投げる事も度々あった。
8年目から習得に取り組んだチェンジアップにより、成績がさらに向上。
晩年はセットアッパーとして中継ぎ部門でのベストナインに選ばれるなど、最後まで先発陣の信頼を集め続けた。
フェルナンデス (kurage) 中継ぎ投手 背番号6
防御率2.35 101勝 88敗 247ホールド 28セーブ
救援登板967 凡打率5.45
最優秀中継ぎ(第16回) 中継ぎ投手ベストナイン(第11回、15回、20回、21回、22回) ゴールデングラブ(第20回、21回、22回)
実働期間……第4回~第22回
厳しい連投に耐え続けたナックル使い。
同じ背番号6を身に着けていた落合投手とは対照的に、新人の頃から得意としていたナックルで晩年まで打たせて取るピッチングを展開した。
第16回には球団記録となる28Hを記録し、最優秀中継ぎのタイトルを獲得。チームのAクラス躍進に大きく貢献した。
調子は安定していなかったが、楽天のセットアッパーの座を守り続けて積み上げた247個のホールドは球団記録となっている。
桐島英理子 (Mid) 中継ぎ投手 背番号91
防御率3.19 48勝 27敗 93ホールド 13セーブ
救援登板967 凡打率5.45
最優秀新人(第17回)
実働期間……第17回~第30回
3つの変化球を操る頭脳派投手。
164cm・53kgの小柄な体ながら、持ち前の頭脳で理論的な投球を展開。1年目からピンチに強い投球で新人王を獲得した。
その後は制球難やタフ不足で成績は安定しなかったが、球質の改善に取り組み続け徐々に成績は向上。
ラストシーズンにキャリアハイとなる防御率1点台をマーク。惜しくもベストナインには選ばれなかったが、有終の美を飾った。
オールスターも2度出場した通りファンからの人気も厚く、34歳という早い引退を惜しむ声は多かった。
最終更新:2009年10月29日 23:33