機械修理部門
弊社は研磨機械全般の専門修理会社です。
研磨機械にも多くの種類がありますが、その中でもセンターレス研磨機が専門で、大連周辺はもちろんですが、華南地域(シンセン・東莞・広州・恵州・珠海・・等)、上海周辺(蘇州・嘉興・上海・・等)に有るお客様の会社に出向き、簡易的なオーバーホール、軸受けメタルのオーバーホール等も行っております。
研磨機械以外の工作機械のスライドテーブルのキサゲ加工も開始いたしました、日系企業様の機械も中国輸入後永年使用しスライドテーブルが磨耗し精度に影響が出る等、修理を中国修理会社に依頼しても直ぐ不具合が発生するとの御話が有り、これ等の修理も弊社で行って欲しいとご要望が多くありました事からですが、中国機械修理工場と弊社の違いはキサゲ加工の方法及びキサゲ加工面の深さが異なる事からでです。
日本製の機械では、あまり気にする事は無いのですが、中国機械の場合、機械の製作に使用する鋳物材質及び熱処理が異なる事から、鋳物の変形状態が大きく弊社にて完全な状態で仕上げても鋳物変形にて再度不具合が発生する場合があります。
研磨機のスライドテーブルの場合、この変形にて、動作不良となる場合が多い為、弊社ではお客様と御相談しスライドテーブルの一部改造を行う場合もあります。
下記写真はキサゲ加工
NC機械で使用する、ボールネジ・ガイドの交換は基本としてお受けできません、理由は、日本製の古い機械のNC制御システムにあります。
ボールネジ交換で発生する、実際の動作量とNCモニターに表示する移動量に違いが発生します、ボールネジは高精度部品ですが、製作時の誤差が有りますので、新規に購入した部品と使用していた部品の精度が全く同じではない理由です。
古いシステムの場合、この誤差をパラメーター等で補正する機能が無い場合や、補正量が不足している場合が多い為です。
その為弊社では、基本的にお断りしております。
NC機械のシステムに使用する基盤修理は行っております。
古い日本製の機械は、永年使用し基盤内の部品の劣化にて破損する場合が多く有ります。
これ等が原因で機械が動かない等で生産に影響が発生する等の御話からご要望が有り、修理を開始いたしました。
大連周辺は、お客様工場にお伺いし機械の状態確認等を行い修理基盤を特定し、基盤を持ち帰り点検後お見積提出、修理開始
大連周辺以外の場合、お客様会社の電気士に点検部分等を御連絡し基盤の特定を行い、弊社に送って頂き点検後見積、修理開始
修理実績及び地域
大熊制御基盤・ファナック・ブラザー・・・等
上海・広州・大連・韓国・・・等
修理の依頼は弊社にお任せ下さい
御連絡先
大連市金州区八里
大連市金州区齋藤機械修配場
電話 +86-411-6231-0752
最終更新:2011年12月05日 21:46