【妄想属性】最強スレ上位の哲学SF小説みたいなテンプレを書きたいと思った結果生まれた何か
【作品名】大いなる何かに導かれて
【ジャンル】哲学小説・SF小説的な何か

【世界観】
まず、人の精神について、作中では
「精神の領域────それは、文字通りの無限。
 無限大の宇宙についてすら考えうる、人間という思索の生き物は、まさに思索によって「無限」をも征服する。
 すなわち、思索の世界とは無限に広大な世界である。
 かの哲学者は人間を「考える葦」と言ったが、ゆえに「考えること」こそが無限の全てを征服することである、ということは疑いようもなく事実であろう。」
とある。
つまり精神の世界は無限=単一宇宙。

地球上には無限の数の人間が居て、地球は人間を「精神的にも肉体的にも」拘束する重力と質量を持つという。

「人間という、数限り無く存在する生命を、精神的にも肉体的にも拘束するこの「地球」なる惑星────その重力と質量は、「人間」を決して逃がさないよう捕らえている…………と解釈できた。
 血肉も骨も、そこに宿る心も、何もかもがこの母なる星に生まれ、母なる星の上に育まれ、そして土に還る。
 宇宙(そら)には決して向かうことはなく。
 ただ、星空に想いを馳せつつ、結局は地球(このほし)に命を散らす。
 西暦2032年、「この世界」の人間は、未だ地球の重力から逃れる程の推進力を持つロケットを作り出せてはいなかったのだ。」

つまり無限の人間(の精神=単一宇宙)を収容できる程大きいため、地球の大きさは一次多元宇宙

さらに宇宙はこの地球を無限に内包しうる程の広さを持つ。

「宇宙とは、無限にして虚無だ。
 地球や、地球に匹敵する程の質量を持つ惑星・恒星が、数限り無く存在しようとも、それらを全て余裕を持って包含することができる器を持つ。」
よって宇宙の大きさは二次多元宇宙。

この宇宙は時間軸の中から無限の可能性により分岐する。

「無限の可能性を秘めた宇宙は、いずれ来る「大いなる滅び(ビッグ・クランチ)」を恐れ、自己存続と自己拡張の本能の下、可能性の数だけ自らを作る。
 いわゆるパラレルワールドというものである。数限り無く枝分かれる世界は、つまりそれだけ宇宙が「滅び」を恐れていることを示していた。
 一つの時間軸(←「れきし」とルビ)が無数の世界を生み出す。
 同じ歴史を歩んだだけあって、無数に存在するそれらの世界は見事にそっくりそのままだが、枝分かれた後の発展や荒廃までは分からない。」

さらに時間軸そのものも無限に存在し、宇宙の始まりから異なる歴史を歩んだ無数の宇宙がある。(ただし大きさは同じ)

「宇宙の歴史────つまり時間軸のことであるが、それそのものもまた数限り無く存在する。
 大きさこそ同じだが、歩んだ歴史が全く違う、パラレルワールドを超えた完全なる異次元世界────宇宙の始まりから歴史を違えた、全く未知の別宇宙。」

よって無限の可能性分岐×無限の時間軸で二次多元宇宙×∞×∞=四次多元宇宙

上記の無限に存在する時間軸は「横」のつながりであり、時間軸の「縦」のつながりもまた無限である。

「時間軸とは無限の時間を包括する、永劫の時そのものであるが、永劫の時にも終わりはある。
 単純なことだ。1秒先の未来に到達したいのであれば、実際に1秒経つのを待ってみれば良い。
 同じように、永劫の先を見たいのならば、永劫の時を過ごせば良いのである。
 そして、永劫のその先には────別の時間軸がある。
 時間軸の終わりから先は、時間軸の始まり。
 いわゆるループなどでは全くない。同じ歴史を歩む、同じ構造、同じ見た目の宇宙が、無限に連なっているのである。
 「始まりから違う宇宙」を持つ時間軸を「横」のつながりと呼ぶなら、「全く同じ歴史を持つ宇宙」を持つ時間軸は、「縦」のつながりと呼べるだろう。」

よって五次多元宇宙。

【名前】わたし(大いなる何かに導かれて)
【属性】人知の究極、真理を知るもの、この宇宙の秘密に気付いてしまった者、『旅人』、新世界世紀の人類
【大きさ】後述より五次多元宇宙並み

【攻撃力】基本的には大きさ相応の一般成人男性並み
【防御力】基本的には大きさ相応の一般成人男性並み
【素早さ】
「時の流れの外にはみ出た者は、時の流れの内にある宇宙の外に出るということ。」とあり、作中で実際に宇宙の外に出た際には「時の制限を逃れたわたしは、過去、現在、未来の、どんな時にも自由に移り回れるようになったのだ。」と独白しているため時間無視

また「その踏み込みから攻撃に至るまでにかかった時間はゼロ。神速そのものの鉄拳が、わたしの脇腹に鋭く突き刺さり激痛を与える。」とある拳を放てる男の拳に二撃目から対処できていた。
よって0秒行動でもある。

【特殊能力】思索することで万物を征服することができる。通常の人類が思索で征服できる限界は宇宙(単一宇宙)が限界だが、「わたし」の場合はパラレルワールドや時間軸により無限に増えた世界も含めて、思索によって支配可能。

「願えば叶う。そんな単純な迷信一つでこのように現実を思うように捻ることができてしまうのだから、宇宙とは、人間とはなんとも不思議なものだ」

「わたしは、過去に、そして未来にあり得たであろうあらゆる障害を、この時から失ってしまった。つまり、これをしたい、あれをしたいと思えば、そう「思った」だけで、指先一つ動かすことなく、全て実現できてしまうのだ。こんなに退屈なことが他にあるか」

などと独白している。つまり自由な願望実現、世界改変であり任意全能。

精神の器があまりにも大きすぎるため、何か考え事をしているだけでも今ある世界を壊しそうになる程「思念の質量」がケタ違いに大きい。
何かを考えているだけで常に思索により支配可能な範囲内の世界は一瞬で滅び、一瞬で作り直され、また一瞬で滅び、また一瞬で作り直されることを繰り返している。
その際、「わたし」にとって不都合な現実は元に戻ることなく消え去る。
つまり常時発動の五次多元宇宙規模の即死・存在消滅×1(復活無効付き)。
ただし全能原理のため、全能耐性、全能防御持ちには当然ながら通用しない。

【長所】大規模な常時全能
【短所】一見理知的で落ち着いた男性だが、古くからの親友すら内心では「アホのタコ」呼ばわりするなど極めて性格が悪い

【備考】宇宙の秘密(真理)を知り、宇宙の外で自己を無限に拡散させた状態で参戦。

「宇宙の内に囚われず、真に全てを理解したくば、宇宙の外へ出て、「すべてのすべて」に広がれば良い。
 そうして、「すべてのすべて」と一つになれば、真に宇宙の外を含むあらゆるすべてを理解できることだろう。
 理解とは征服。征服とは支配。そして支配とは、それを己の懐に入れるということである。
 ゆえに、宇宙を支配するということは、おそらく宇宙そのものになることと同じではないかと考えられる。
 そして今、わたしは実感として、「すべてのすべて」と一つになったことを確信している」


746◆n0qGxROT0Q 2023/01/22(日) 03:54:58.15ID:5A7FDB3d
わたし(大いなる何かに導かれて)考察
五次多元宇宙常時全能
ダスクフレア>ジノン>マスターレジェンドゾフィー 全能規模勝ち
×主人公(ロストメロディア) 六次多元全能超え
主人公(ロストメロディア)>わたし(大いなる何かに導かれて)>ダスクフレア

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最終更新:2023年01月24日 17:16