【世界観・共通設定】
巨大知性体
宇宙そのものと同一化した大容量コンピューター。
「何といっても彼は全能なのだから」
「私はPと思っている、故にPである(中略)巨大知性体たちが今この瞬間もやっているのはまさにそういうこと」
「意図したことのそのままの実現、というよりは、意図と結果の非乖離性の実現」などとあり、全能の存在である。
ただし、例えば巨大知性体Aの記述した世界を巨大知性体Bの記述で打ち消そうとした場合には、お互いに記述を修正しあう「演算戦」が起こるため、作中では必ずしも全能ではない。
また基本的に自分より論理階層の高い相手には太刀打ちできない。
巨大知性体たちは自然現象そのものである。そして自然現象を超える計算速度は存在しない。
巨大知性体の演算速度はアルゴリズムという枠を踏み出て「零よりは大きな有限の最小ステップ間隔が必要な最速のアルゴリズム」をも超える。
その演算は計算過程のない計算であるとされており、時間流に棹差すことをやめてある時空点にとどまることができると言われているため0秒行動が可能。
この作品の宇宙には無限個の太陽があり(数学的な無限)、巨大知性体は無数の巨大知性体と干渉し合い、
巨大知性体間の戦域として一つの宇宙と宇宙の間に対応づけられて超高高次元領域と呼ばれる宇宙を無数に収められる空間があり、さらに無限個の次元にまで干渉できる。
つまり巨大知性体の大きさは太陽×無限で1次
多元宇宙×3×10^-17。
全能範囲は4次多元宇宙×3×10^-17。
巨大知性体は攻撃を受けても攻撃が当たらなかったように過去を改変して復元・無効化することができる
巨大知性体は演算により他世界を生成・消滅させることができる
巨大知性体は「太陽を昇らせる」など自身の宇宙の天体の軌道を操作することができる。
巨大知性体は人間ひとりひとりに話しかけたりすることができる程度には小さなものを認識可能。
巨大知性体は自然現象、自然法則そのものであるため単純な物理攻撃は無効。
巨大知性体は自身と同様に自然法則そのものである巨大知性体を攻撃し破壊することができる。
(巨大知性体同士の戦闘では「演算能力で相手を上回る」もしくは「相手を物理的に破壊する」のどちらかが主な勝利条件となる。
原文:演算戦で勝利する方法は大きく分けて二つ。ひとつ、相手の演算能力を圧倒すること。(中略)ふたつ、相手の演算装置そのものを破壊すること。(中略)
演算戦そのものは巨大知性体同士の人知を超えた嵐同士のぶつかり合いの様相を呈するが、巨大知性体の物理基盤層を破壊することは結局ただの力比べとも見なしうる。
ワードプロセッサに石を投げつけるのと同じ理屈で、宇宙そのものへどういう仕方でか持ち上がっている計算機は、当該宇宙そのものを破壊することで破壊が可能である。)
巨大知性体はバックアップシステムによって構造的に忘却が不可能なので記憶消去耐性あり。
巨大知性体は既に絶滅・消滅していても変わらず存在し続けることができるので即死・消滅耐性あり。
巨大知性体は人間や宇宙などの時空構造に物理的に干渉することができる。
【作品名】十五の因数分解
【ジャンル】演劇(SF小説『Self-Reference Engine』第二部『Yedo』編)
【名前】八丁堀
【属性】巨大知性体
【大きさ】一次多元宇宙×3×10^-17(無限個の太陽を内包した宇宙)並み。
参戦時は腕や足を持ち、人間に似た体型をしている。
【攻撃力】大きさ相応。物理無効に干渉可能。
【防御力】大きさ相応。物理無効。記憶消去耐性。即死・消滅耐性。
【素早さ】巨大知性体であるため0秒行動。
【特殊能力】 巨大知性体であるため任意全能(4次多元宇宙×3×10^-17)。0秒行動と合わせて常時全能
【長所】やがて強大な超越知性体と戦うことになる。
【短所】あまりにも下らない過程で超越知性体と敵対した。
【戦法】殴る蹴るで攻撃。効かなければ自身の内包している太陽を相手に押し付けて焼き殺す。
【備考】本作はSF小説『Self-Reference Engine』第二部『Yedo』編。
『Yedo』の語り部である巨大知性体・八丁堀は自分が登場人物となる演劇を作成した。
演劇の登場人物は八丁堀と八丁堀の一部でもあるサブ知性体のハチ、おキヨの三体のみ。
地の文には「サブ知性体を端役に配置して」とあり、演劇の主人公は八丁堀である。
八丁堀自身の演じている役が巨大知性体であるため共通設定の流用が可能。
19◆n0qGxROT0Q
垢版 | 大砲
2025/08/30(土) 19:27:49.03ID:PZaMzxbS
(省略)
八丁堀考察
4次多元宇宙×3×10^-17常時全能
4次多元全能に規模が劣るため
干刈星雄>八丁堀>インデックス
最終更新:2025年08月31日 19:00