【作品名】黎明の戦女神
【ジャンル】小説
【設定】
混世魔(カオス)
天に妖霊星が現れる時、その光に導かれた人間が覚醒して現れる存在。
常人を超える肉体能力に加え、数々の超能力をも操る。
妖霊(ようれ)
地球と火星の中間に出現した謎の星。
直径二万四千キロと、地球の倍近い大きさを持つが、質量はゼロと言う常識を超えた存在である。
その光を浴びた人間は闘争本能や猜疑心を刺激され相争うようになり、一部は混世魔に覚醒する。
【名前】峠昌樹
【属性】混世魔(元人間)
【大きさ】平均的男子高校生(翼を展開すれば全長9m)
【攻撃力】腕力は起重機に匹敵する程度。突進で厚いコンクリートの層を破れる。
次元渦動:空間の歪みを渦として両腕に纏う。渦の長さは数m。
触れたものは次元の裂け目に飲み込まれ、引き裂かれながら平行宇宙へと送られる。
空間そのものを裂くので物理防御は不可能。防御にも使える。
螺旋渦動鋒:人間大の直径を持つ紡錘形の空間の歪みの塊を発生させ、射出する。
接触したものは空間ごと引き裂き飲み込まれて無数の平行宇宙へと送られる。
射程は少なくとも数十mで、速度は少なくとも音速以上。
両手の間から直径20cmで射出し、直後に直径20mに膨らむパターンもある。
こちらの場合は高空から海へ撃ったので射程は少なくとも数百mあると思われる。
渦動飛刀:腕を振り、空間の歪みを刃と化して飛ばす。長さは腕と同じ程度。
次元の裂け目を無数に折りたたんだものなので物理的防御は不可能。
射程は少なくとも数十mで、速度は少なくとも音速以上。
多元時空渦動陣:自分の周囲数mに微小な次元の裂け目を無数に展開する。恐らく維持は不可能。
範囲内の物体は全て空間ごと細切れに裂かれながら平行宇宙へ送られる。
展開速度は少なくとも音速以上。空間そのものを裂くので物理防御は不可能。
【防御力】脇腹に狙撃銃を受けても痛みと衝撃だけで大したダメージにならない。
原子力空母二隻の撃沈による核爆発の余波の中でも特に影響を受けなかった。
また、混世魔の特性として、基本的に放射能や病原菌の類は通用しない。
多重障壁:次元の裂け目を平面状に多数展開する。発動は瞬時、サイズは少なくとも人間大。
描写からするに一面展開。具体的な数は不明だが多重という表現から三つ以上は確実。
裂け目に触れた攻撃は何処とも知れぬ別次元へ送られ消える。
【素早さ】翼の形に力場を展開して飛行可能。展開時は左右合わせて全長9m。
混世魔の基本スペックとして、その速度は音速以上。反応も速度相応。
【特殊能力】2km先を夜でも明確に視認できる視力と、口内の呟きも聞き逃さない聴力を持つ。
隠行の法:気配を消し、現代のあらゆる探知手段から逃れる。能力との併用は不可能。
描写的に不可視かつ各種レーダー無効。
【長所】凶悪な主人公補正ともいえる多元宇宙渦動能力
【短所】何故か次元渦動以外の攻撃時は技名を叫ぶ。各技の同時使用はいずれもしていない。
【戦法】多重障壁や多元時空渦動陣で防御しつつ螺旋渦動鋒(20m)。接近戦は次元渦動と渦動陣。
遠ければ隠行の法で接近。
【備考】次元の裂け目から平行宇宙の暗黒が僅かに見えるが、空間の歪み自体は色も輪郭もない。
最終更新:2023年03月06日 22:31