【共通設定】
“虫”(むし)
思春期の夢を持つ少年少女に寄生し、宿主の夢を喰らう代わりに超常的な力を与える異形の怪物。
見た目が実在する昆虫類に似ていることから“虫”と称されている。
虫が人間の夢を食らいつくすと宿主が死に強力な【成虫】となる。
虫が破壊されると宿主は欠落者(心身喪失の人形のような状態)となる。

“虫”には分離型・特殊型・同化型の三つのタイプが存在する。
分離型:常に虫憑きと虫が離れている。実体があり、
     虫本体が攻撃する種類が多く、中には複数のものもいる。
特殊型:実体がなく、基本的には触媒そのものが虫の体を構成する。
     自然・感情系の力を操るものが多い。実体を持つが分離型とは違い、変形するものもいる。
     一定の領域内で凄まじい力を発揮できるが本体の機動力に欠ける者が多い。    
同化型:道具や虫憑き自身と同化して力を発揮する。同化された虫憑きは身体能力が飛躍的に上昇し、
     道具には何らかの能力が付加されたり強化される。

【作品名】ムシウタ
【名前】杏本詩歌(ふゆほたる)
【属性】人間 分離型虫憑き ”蛍”
【大きさ】小学6年の小柄な少女並み
【攻撃力】少女並み
蛍の力により半径百数十m渡り雪を降らせ町を破壊。
この雪に一欠片でも触れた対象は内部から破裂して粉微塵となる。
雪により河川にかかる鉄橋は跡形も無くなり、川があった場所は
大地震後の惨状ように地面がめくれあがって岩ばかりの平地と化し
川だった頃の面影が全く無くなった。
物質的なもの以外でも超能力者の作った闇の空間なども破壊可能。
捕獲に向かった対虫憑き戦闘部隊百数十名が成すすべも無く欠落者になった。

【防御力】少女並み
自身の力を制御できていないため同じ常に周囲十数mに吹雪
(攻撃力欄の効果がある雪の強力なもの)を纏い止めることができない。
周囲を地面ごと蒸発させるような高熱を受けても雪に阻まれ届かない。
攻防一体の雪の性質で物質攻撃は届かないと思われる。

主人公には虫の能力による大砲のような燃え盛る炎を纏った銃撃
によって少しずつ周囲の雪を打ち払われていった。
(6m~10mの虫を5体まとめて粉砕したり、ダンスホールもある
お屋敷を消滅させる威力の霞でできた爪と相殺可能な不思議銃)

【素早さ】少女並み 虫は蛍並みかな。

【特殊能力】通常不可視の存在(不思議存在系)も見える。
虫憑き:虫に憑かれ夢を喰われる代わりに不思議パワーを手に入れた能力者。
蛍の虫憑き:蛍の光と同時に半径百数十mわたって大量の雪が空から降ってくる。
      その雪にひとかけらでも当たった対象を粉砕する無差別破壊を行う。
      自身で能力が止められない暴走状態のため能力の範囲内に
      常に雪が降り続き積もっていく。

【長所】攻防一体の雪を纏っている。
【短所】ふゆふたるさん

【備考】目覚めたばかりの暴走状態で虫に夢を食い尽くされる前に
    主人公に欠落者(心身喪失者)にされる。後のメインヒロイン。

  • 暴走のため常時百数十mに雪がふり&自身の回りに吹雪の状態で参戦。
ただし力の使い過ぎで半日と少しぐらいで気絶しそうになる。


old
【作品名】 ムシウタ
【ジャンル】 ライトノベル
【名前】 杏本 詩歌(あんもと しいか)
【属性】 虫憑き 秘種一号
【大きさ】 普通の女子高生より若干小柄
【設定】 ”虫”
     宿主の夢を食って生きる生物。虫を憑かれた人間は虫憑きと呼ばれ、虫を介して能力を使えるようになる。
     能力を使うたび虫に夢を食われ、記憶や思い出が失われていく。虫を殺されると欠落者(自我がなくなる)となる。
     強い虫憑きの夢は強固なためいくら能力を使ってもなかなか無くならないが、夢が無に近づくほど
     虫が制御しづらくなり暴走の危険が大きくなる。
     暴走すると制御が利かず自分の”虫”に殺される危険もあるが能力は上がる。
     夢が食い尽くされると宿主は死亡し、虫は成虫化(能力が爆発的に向上)するが宿主が死ぬので考察外。 
【攻撃力】 腕力は普通の女子高生以下。攻撃は詩歌の”虫”「ふゆほたる」に依存。
       「ふゆほたる」は自分を中心(最大で半径数100m程度)に触れたものを崩壊させる雪を降らせる能力を持つ。
        一粒の雪が地面に触れると直下型の大地震が起こり、周囲が瓦礫の山と化した。
        雪一粒ごとが絶対的破壊を生む領域を展開し、最終的には詩歌の周りを空間ごと破壊し尽くすことも可能。
        破壊された空間の中では光も歪み、敵の攻撃は届かなくなる。
        能力を知らずに襲い掛かった(作中当時ではいずれも上位の)虫憑き数百人を一人残らず欠落させた。
        雪はどれほど激しくなっても宿主の詩歌を避けて降る。
【防御力】 雪そのものが攻撃を遮るカーテンであり、飛び道具は着弾までに威力を減衰させられる。また弱い攻撃は反射できる。
       別の人間(?)がふゆほたると同様の能力を使った時には、ひるんで雪が弱まったところに
       通常で人間の数倍の大きさの虫を粉砕する攻撃を全力で撃ったものが当たっても
       本来なら消滅するはずが片腕が吹き飛ぶレベルにまで威力が減衰された。
       上記の攻撃の通常時の威力なら吹雪を散らし接近することが可能。
【素早さ】 普通の女子高生の水準以下。
【特殊能力】 雪を降らせる他にも領域を広げて他の領域を使う虫憑きに能力を使わなくさせる等あるが、
        虫憑きにしか効果のない能力ばかりなので割愛。
【長所】 攻防一体の能力。触れれば絶対の破壊力。
【短所】 具体的な射程距離が不明。持久力に難。雪が人間に触れた描写がない。本編での出番もあまりない。
【戦法】 開幕吹雪
【備考】 能力使用中は基本的に微動だにしない。
     また能力の制御ができないため本格的に吹雪きだすと力尽きるまで止まらない。

【考察】 攻撃も強いがどちらかと言えば防御主体のキャラ。
     戦闘開始直後に倒せる速度か、吹雪もろとも打ち抜く攻撃力のどちらかが必須か。

参戦vol.1 123
修正vol.8 616

vol.1
790 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/01/29(木) 00:41:54

杏本詩歌考察
能力は強いけど素の防御力が常人並みで反応が常人以下
初音ミク 一撃ではやられないだろうから吹雪で勝ち
×××涼宮ハルヒ・藤林杏・リリーナ 相手の攻撃力が高いので一撃でやられる
リリーナ>杏本詩歌>初音ミク

間違いあったら指摘よろ

vol.8
617 名前: ◆OO2DpYoy62 [sage] 投稿日:2012/09/23(日) 10:31:20.82 ID:Ke6BOI+s
杏本詩歌再考

半径百数十mでの常時破壊
惑星破壊の壁下の常時能力連中辺り

○○:アヤネゴーゴン 行動不能になるが、相手は死ぬので勝ち
○:ティファ・ロックハート 異次元送りになるが、相手は死ぬので勝ち
△:終焉の女王アウラ赤木カツミ 相打ち分け

終焉の女王アウラ>赤木カツミ=杏本詩歌>ティファ・ロックハート

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最終更新:2012年09月23日 23:23