「佳織さん、バレンタインデーなんです 夏の大会真っ最中なのにバレンタインデーなんです 清澄の皆は麻雀忙しすぎてそれどころじゃないようなんで 佳織さん、チョコください」 「言うと思って準備してました じゃーん」 「おお!なんと胸の谷間に溶けたチョコがああ!! 和並のボリュームないと出来ない技! くうう…」 「原村さんをまた引き合いに出すし とにかく、はい、お召しあがれ」 「おおお… 佳織さんのにおいと汗と混じって最高のチョコだあ じゅるるる…」 「ものすごい興奮しちゃって 数分後の私は彼から無理やりホワイトデーを喰らわされることに なるのですね」