メルスト内のとあるギルドである。
略称は「天明」。
ギルマスはK.アロイス氏。
「集え☆アクティブ初心者たち☆」というキャッチコピーのもと、
課金・無課金関係なく誰でも歓迎し共に戦おう、という方針のギルドである。
ギルバトは火木土日レアメは毎日出撃!
比較的長く続いているギルドである。
さもり帝国の黎明期、まだギルメンが
リーダーしかいなかった時代に
一度だけギルバトでマッチングしている。
この時の帝国の戦力は、リーダーは低祈りなら突破可能、
といったものであったため、
天空の夜明相手にさもり帝国は為す術なく文字通り完膚なきまでに叩きのめされてしまった。
ちなみにこの時のリーダーのユーザー名は「さもり2」であった。
まさに「格の違いを見せつけられた」リーダーであったが、
対戦から一ヶ月ほど経ったある日、ギルマスのK.アロイス氏と運命的な再開を果たすことになる。
ある日、対戦の後に加入した
さもストと共に
リリールームに引っ越してきて間もないリーダーは、
いつものように(引っ越してきたばかりという状況にはそぐわない表現だが)ルームでさもりさもりと発言していた。
すると突然、彼のひとことに宛てて
「さもりさんがリリールームに……!!お疲れ様です<(__)>」
といった内容のメッセージが届いたのだが、
メッセージの送り主はなんと、以前対戦した天空の夜明のマスター、K.アロイス氏だった。
本人曰く、
「2さんもギルド名も強烈に印象に残っていたもので」
ということである。
この運命的な再開こそが、現在まで続くK.アロイス氏とさもり帝国の交流の始まりだったのである。
後に、K.アロイス氏が帝国初期メンバーたちが在籍している
さもり帝国大学が立地する日本のとある学園都市に住んでいることが判明し、
さもストは驚くと同時に、妙な親近感を覚えた。
このことについてK.アロイス氏は
「さも民との戦争が実は同じ市民との紛争であったと分かって草生える」
と発言している。
以来、自分が暮らす街にさもりが生息していると知ったK.アロイス氏は
さもり学の文献を読み漁り、日夜フィールドワークに出かけ、
現在ではさもり研究の第一人者とまで称される偉大なる学者となった。
主にtwitterでさもり帝国民と交流し、
さもりの真相に迫るべく聞き取り調査も実施している。
さらには、自ら「K.サモリス」「サモリノ神アロス」と言ったユーザー名も名乗っており、
さもり研究のために自分もさもりになるという姿勢には頭が下がるばかりである。
「#色々なさもり」「#さもりの歴史」といったハッシュタグの生みの親でもあり、
帝国外で最もさもりに近い存在の一人であると言っても過言ではなかろう。
天明へはさもストが一度留学で訪れており、
レアメ8月の乱では3日間という短期間ではあるが共闘した。
さもストについては、
「さもりの外交官。ログ活が好きでギルドログをとにかく盛り上げてくれるが寝坊が多い。」
と評している。
余談になるが、ギルマスのK.アロイス氏の名前は
メルストに実在するユニット「臆した飛翔 アロイス」とは全く関係ない。
ずっとアロイスという名前でやってきたが、ある日突然ユニットのアロイスが実装されて困惑したとのことである。
自分と同じ名前のユニットが現れたことにはショックを受けており、
さもストに対して、
「さもりって名前のユニットが出たら……たぶん凹むよ……」
と発言している。
最終更新:2016年10月18日 01:57