第二章 ~真相と誓い~
次の日、警察署にジャック警部が来るのと同時に、警察署の電話がなった。
警部はいつも一番に来るが、こんな事は初めてだった。しかし、電話の相手はだいたい予想がついていた。
「こちら、警察署ですが・・」まだ警部の話が終わらない内に、「犯人、だれですか!!」
昨日の声が嘘のように、大きく、はっきりと、怒りが混ざった声だった。
警部は、「今日の12位に会えますか?」となんとか冷静に進めた。
また、その言葉が終らないうちに、「今すぐじゃ駄目ですか?」声を荒らげていうハリ―。
その声に警部は、はっきりと犯人に対する怒りを感じられた。
「わかりました。何とかしましょう。ではここに来て下さい・・・」
その話が終ると警部は、すぐに出かけた。その顔は、少しほころんでいた。
最終更新:2011年03月24日 12:03