第13話

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~反逆者の洞窟 1F~

どうくつは おどろくほど しずかだ
まものの けはいは まったくない


~反逆者の洞窟 2F~

※《コマンド》
 はなす  →しらべる
 つよさ   そうび
 じゅもん  どうぐ
 かいだん  とびら
 そうだん


ひょーりみ はあしもとを しらべた
たきびの ざんがいが ある
しかし つかわれたのは ずいぶん むかしの ようだ

ひょーりみ「……… ………?」


~反逆者の洞窟 最深部~

ひょーりみ は みずうみのほとりで はこをみつけた
ひょーりみ は はこを あけてみた
ひょーりみ「………?」
はこのそこには かみがおかれてる
どうやら てがみの ようだ
ひょーりみ「なんだ これ? ロココ って やつは どこに いるんだ?」
ひょーりみは てがみを よもうとした

※「がるる るるる るるる !!」

とつぜん みずうみ から まものが とびだし おそいかかってきた!!

 ★クマッタに惚れた男 うんぴ が あらわれた!!



~1ターンめ~

ひょーりみ は あっけにとられて うごけない!
八戸 は あっけにとられて うごけない!
ロコふるーちぇ は あっけにとられて うごけない!

うんぴ のこうげき
うんぴ「!!!! !!!! 1111 1111 !!!!」
うんぴ は マリリンマンソンのCDを ボリュームさいだいで コンポからながした

めいわくな そうおんが あたりにこだまする

ひょーりみ は 28 のダメージ!
八戸 は 43 のダメージ!
ロコふるーちぇ は 41 のダメージ!


ひょーりみ は われにかえった
八戸 は われにかえった
ロコふるーちぇ は われにかえった




~3ターンめ~

ロコふるーちぇ の こうげき
ロコふるーちぇ「メイドでございます」
ロコふるーちぇ は メイドになる をつかった
うんぴ はふらふらと ケチャップで LOVE とかかれたオムライスにスプーンをのばした
メイドはツンデレだ!!
うんぴ は どくいりオムライス で 31 のダメージ!

八戸 のこうげき
八戸「ぱるぷんて でおじゃる」
八戸 は ぱるぷんて とさけんでみた
なんと! よにもおそろしい マイチ がよびだされてしまった
マイチ「八戸の むすめは げんきか?」
マイチ「さいばんで かならず おまえ をうったえる」
マイチ「あかさたな」
八戸 のあたまのなかが いみふめいな ことばで あふれかえってしまった
八戸「ああああ ああああ!!」
八戸 はみみをふさいで ぜっきょうした
八戸 は はっきょう してしまった


うんぴ のこうげき
うんぴ「!!!! !!!! 1111 111」
うんぴ は 団鬼六の小説 をろうどくした
あまりにも いやらしい!!

ひょーりみ は せいしんてきに 31 のダメージ!
ミス! ロコふるーちぇ は いがいとエロスにりかいがある
八戸 は はっきょうちゅう なので ろうどく は みみにはいらない

ひょーりみ のこうげき
ひょーりみ「うんぴ! このカスやろー!」
ひょーりみ は デイン のじゅもんをとなえた
うんぴ に 31 のダメージ!




~7ターンめ~

ロコふるーちぇ のこうげき
ロコふるーちぇ「メイドでございます」
ロコふるーちぇは メイドになる をつかった
ロコふるーちぇ「しまった!!」
ロコふるーちぇ はトリップをつけかえるのを わすれてしまった
これでは しょうたいが バレバレだ
うんぴ はメイドのだした おちゃには てをださなかった

うんぴ のこうげき
うんぴ「さんせんでは 名無しこそ さいきょうのそんざい でもおれは 名無しすらこえる さいきょうの糞コテになる」
うんぴは 反逆をけついした
しかし なにから はじめてよいのか わからない
うんぴは だいがくに きゅうがくとどけ をだしてみた
せいかつは なにもかわらなかった

ひょーりみ のこうげき
ひょーりみ「ネトラジやんぞ~」
ひょーりみ は ハンドマイク をどうぐとしてつかってみた
ひょーりみ のこえが ネットをつうじて ながれだす

ロコふるーちぇ はむちゅうになって ききいった
うんぴ はむちゅうになって ききいった
八戸 はなにかを けついした



八戸 のこうげき
八戸「まろに かすで おじゃる」
八戸 はよこから ひょーりみの ハンドマイク をぶんどった
※「八戸 あれよんで~」
八戸「わかりました」
八戸は ねっしんなファンのリクエストにこたえた
八戸のしぶいバリトンヴォイスで 陳Qポルノ小説 のろうどくが ながれだす

ひょーりみ はよろこんだ
ロコふるーちぇ はかんしんした

うんぴ「!!!! 1111 !!!! 1111 !!!! 1111」

まったく よきしなかった ないように うんぴ はせいしんてきなショックをうけた
うんぴは 361 のせいしんてきなダメージ
うんぴ はたおれた

ひょーりみ たちはまものとのたたかいにしょうりした

ロコふるーちぇ はレベルがあがった!
最大HP が 2 あがった 最大MP が 8 あがった 
ちから が 4 あがった たいりょく が2 あがった すばやさ が 6 あがった かしこさ が 5 あがった
ロコふるーちぇ は スレニー をおぼえそうになったが ふみとどまった



ひょーりみ「!!!!」

なんと みるみる クマッタに惚れた男 うんぴ のからだが にんげんのものに かわっていく

ロコふるーちぇ「なんだ これは?」
八戸のぶなが「いったい どうなっている でおじゃる?」

にんげんになった うんぴ はきぜつしているようだ

ひょーりみ「それにしても ロココ とかいうのは どこにいるんだ?」
ひょーりみ「…とにかく このてがみを よんで みっか」

ひょーりみ は はこのなかのてがみをよんだ
てがみには こうかかれている

※『このでがみを よんでいる あなたが だれかは しりませんが もしも これをよんだら 氷雪いちぞくの女王 何皇后に つたえては くれませんか』
※『あなたの むすこ ロココ は みずうみに みをなげて しんだ と』
※『ぼくは うんぴ さん という 反逆者の だんせいと あいしあう ように なりました』



※『でも ぼくの母 何皇后 は ぼくたちの なかを みとめては くれません でした ぼくと うんぴさんの なかを ひきさこう とした』
※『ぼくたちは ははから のがれる ために この どうくつに にげこみ ました』
※『でも……』
※『母は ぼくたちを さくために ざんこくな ことをした』
※『うんぴさんに かいぶつに かえてしまう のろいを かけたの です』
※『うんぴさんの すがたは すこしずつ けもの に かわっていった』
※『そして どうじに すこしずつ うんぴさん から りせいも なくなって しまって いった』
※『そして…』
※『きのう ついに うんぴさんは かんぜんに けものに なってしまった』
※『もう ぼくのことも わからない…』
※『うんぴさんが いない せかいには みれん なんか ありません ぼくは この みずうみに みをなげ ます』
※『さようなら うんぴさん もし うまれ かわれる なら』
※『つぎは アリア という なまえに なりたいな…』

てがみはそこで おわっている

ひょーりみ「…ロココ って おとこ だった よな…?」

うんぴ「…………  …うーん うーん」



ひょーりみ「!!!!」

うんぴ が めをさました

うんぴ「…あれ? ここ どこだ?」
うんぴ「おまえら だれだ?」
うんぴ「………… ってか おれ だれだ?」

八戸のぶなが「なんと きおくを なくして いるようで おじゃる」
ひょーりみ「なまえも わかんねーのか 名無しの ごんべえ だな」

うんぴ「!!!!」

うんぴ「名無し! それは ダメだ! なんだか わからない けど とっても ダメな きがする!」

ロコふるーちぇ「…よかろう ならば このドゥーチェが きみに ふさわしい なを あらたに…」
ひょーりみ「んじゃ ガチホモ うんぴ って なまえは どうだ?」
ロコふるーちぇ「………… …………」
うんぴ「!!!!」
うんぴ「いいね! その なまえ! いみは わからない けど とにかく いい!!」
ひょーりみ「……ジョーク だったん だけど」
うんぴ「いや きにいった たいせつに するよ!」

ロコふるーちぇ「………… センスの ないこと だ」
ロコふるーちぇ「ところで これから どうする ??」
八戸「ロココは しんで しまった みたいで おじゃる からなあ」
八戸「とりあえず そのてがみと この ガチホモ うんぴ という おとこを」
八戸「何皇后 のところ へ つれて いっては どうで おじゃるか?」
ひょーりみ「よし そうすっか」

ガチホモうんぴ が ひょーりみ たちに どうこう することに なった
ひょーりみ は ロココのてがみ をてにいれた


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最終更新:2009年03月03日 18:35
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