第41話

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~ファランヘ火山ふもと 隠者の家~

ひょーりみ「…… なんだ? なんで こんな ところに 家なんか あるんだ?」
???「おや?」
???「こんな ところに おきゃくじん とは めずらしい ( ^∀^)ゲラゲラ」
ひょーりみ「あんた だれだ? ここに すんでるの?」
???「ええ そうです ここが オイラの 家なんです よ ( ^∀^)ゲラゲラ」
???「あなた がたこそ こんな ところへ なにをしに?」
ひょーりみ「えーと」
???「あ!!」
???「そうだ こうし ませんか」
???「じつは オイラ さんどの めしより まーじゃん が だいすき なんです ( ^∀^)ゲラゲラ」
???「けど こんな ひとざと はなれた ばしょに すんでると ほとんど うちてが いないん ですよ」
???「それで いつも さびしい おもいを していた んですが」
???「どうです? おはなし がてら オイラの家 で すこし やすんで いかれま せんか?」
???「ついでに オイラ と いっきょく うって くれませ ん?」
Wなんとか「まーじゃん なら よにん ひつよう だろ さんにん しか いないん だけど」
???「まー そのへんは まあ しょーがない って かんじ ですね」
???「すこし さびしい ですが さんにん うち まーじゃん で がまん しておき ましょう」
???「どうか この さびしい よすて びとの あいてを して くださいよ」
ひょーりみ「俺 ほとんど まーじゃん うった こと ねーんだけど」
???「いえいえ かまいま せんよ しょうじき あいてを してくれる だけで オイラは もう だいまん ぞく です」
ひょーりみ「んー じゃあ いいYO」
???「おお! ありがたい ではでは きたない ところ ですが どうぞ オイラの 家に どうぞ ( ^∀^)ゲラゲラ」
???「そうそう まだ なのって ません でしたね」
???「オイラの なまえは 小魔玉 ともうし ます どうぞ よろしく おねがい します ( ^∀^)ゲラゲラ」



~隠者の家 内部~

小魔玉「さー ひさびさの しょうぶだ きんちょう しますねえ ( ^∀^)ゲラゲラ」
Wなんとか「じつは 俺も あんまり まーじゃん わからん のだけど」
ひょーりみ「まーじゃん なんて いきおい よ ツキよ ぴよりん」

 そ し て 一局 う ち お わ っ た

Wなんとか「…… ……」
ひょーりみ「…… ……」
小魔玉「…… いやー かたせて もらい ました ありがとう ござい ます ( ^∀^)ゲラゲラ」
小魔玉「たにんと まーじゃん うったの なんて なんねん ぶりです かねえ いやあ たのし かった」
ひょーりみ「…… ボロまけ じゃん」
Wなんとか「…… ボロまけ だな」
小魔玉「ときに みなさんは オイラが いうのも アレですが どうして こんな ところへ いらっしゃ ったん ですか?」
小魔玉「なにか もくてきが おありな ように みえます が」
ひょーりみ たちは これまでの じじょうを せつめいした
小魔玉「…… …… !!!!」
小魔玉「これは びっくり しました ねえ」
小魔玉「まさか 魔王クマッタ を たおしに こられた かたがた だったとは」
小魔玉「…… ……」
小魔玉「…… しかし わるい ことは いいません このさきに すすむのは やめて おいた ほうが いいと おもいます よ」
ひょーりみ「…… あーん?」
ひょーりみ「俺たちじゃ ちから ぶそく だって いいたい のか?」
Wなんとか「それは ききずて ならない な」
小魔玉「いえいえ もちろん そんな つもりは ありません」
小魔玉「しかし ファランヘ火山 は つねに かこうより マグマを ふきだし つづける 死の火山」
小魔玉「たしかに その山の さきには ファランヘ城 という城が あると なにかの しょもつで よんだ ことは ありますが」
小魔玉「にんげん には とてもじゃ ありません が あの山を こえること なんか できないと おもい ますよ」
小魔玉「オイラが こんな ことを いうのも なにも こんきょが ないわけじゃ ありません」
小魔玉「じつは オイラ さっき たいきょく したのは すうねん ぶりだと いいました が その すうねん まえ ここに きた かたがた も」
小魔玉「やはり 魔王クマッタ を たおす ために やってきた ゆうしゃ ごいっこう だったん ですよ」
小魔玉「ひょーりみ くん たちも もしか したら なまえ ぐらいは ごぞんじ かも しれません ね」
小魔玉「その かたがた という のは あの 海王戦争 で ゆうめいな ゆうしゃ ぷらっと さんと せかい いちの ビルダー 八作● さん でした ( ^∀^)ゲラゲラ」
ひょーりみ「!!!! !!!!」



小魔玉「…… ぷらっと さんと 八作 さんは ここで オイラと いっきょく うった あと ファランヘ火山 に むかわれ ました」
小魔玉「…… オイラは ひっしに とめたん ですけど ね」
小魔玉「…… しかし あれから ずいぶん じかんが たちまし たが いまだに 魔王クマッタ は けんざいで ついに おふたりは ここに もどっては こなかった」
小魔玉「もしか したら 魔王クマッタ に かえりうちに あって しまったの かもしれない しかし オイラは おそらく おふたり は 火山を こえる ことが できなかった のでは ないかと」
小魔玉「そう おもって いるん ですよ」
ひょーりみ「…… …… …… おとうさん」
小魔玉「…… …… !!!!」
小魔玉「なんと ぷらっと さんは ひょーりみ くんの おちちうえ でしたか」
小魔玉「それは わるい ことを はなして しまい ましたね ……」
ひょーりみ「…… いや いいよ」
ひょーりみ「しょうそくが ぜんぜん わからない よりは ずっと いい」
ひょーりみ「それに まだ しんじ まったって きまった わけじゃ ねーし」
Wなんとか「…… ひょーりみ」
ひょーりみ「それよりも どうやっても ファランヘ火山 を こえる ほうほうは ねーのか?」
ひょーりみ「いままでに ひとりも あの山を こえた にんげんは いないのか」
小魔玉「…… いえ」
小魔玉「かこに ひとり あのもえさかる 火山を かるがると こえた にんげんが います」
小魔玉「かれは なんらかの ほうほうで いちじてきに 火山の かつどうを おさめて しまった そうです」
ひょーりみ「すげえ じゃあ そいつに きけば おなじ ことが できるかも しれない んだな」
Wなんとか「まて ひょーりみ どうせ そのじんぶつ ってのは ずっと むかしの にんげんで もう しんでる って オチなんだろ?」
小魔玉「はは Wなんとか さん はんぶん せいかいで はんぶん まちがい です」
小魔玉「たしかに その じんぶつは かこの にんげん です しかし おそらく いまも ぞんめいの はず」
Wなんとか「…… …… むかしの にんげん なのに いまも いきてる?」
Wなんとか「よく わけが わからん な」
Wなんとか「それに そんな やつが いるなら どうして ぷらっと に そのことを おしえて やらなかっ たんだ?」
小魔玉「…… もちろん おしえ ましたよ」
小魔玉「しかし ぷらっと さんは その ほうほうを とろう とは しません でした」
ひょーりみ「…… なんでだ?」
小魔玉「じりきで 火山 ごとき こえられる ぷらっと さんは そう おっしゃて ました」
小魔玉「…… たしかに ぷらっと さんと 八作● さん は およいで みっつの たいりくを いきき するほどの にんげん ばなれした かたがた でした からね」
小魔玉「オイラも もしか したら と おもった のも じじつです」
小魔玉「それに その じんぶつに あうという のは あまりにも げんじつ ばなれ している うえに きけんを ともなう ことでも あります から」
ひょーりみ「…… きけん?」
小魔玉「ええ かれは きけんな じんぶつ です もしか したら 魔王クマッタ なんか よりも ずっとね」




小魔玉「それでも かれを さがして みるきは ありますか?」

ひょーりみ「→はい
       いいえ」

ひょーりみ「びびって なんか らんねー」
小魔玉「……そう ですか」
小魔玉「では この さんせんの どこかに ある 罪人の島 という ばしょへ いくほうほう を さがして ください」
小魔玉「そこに そのじんぶつは いまも とらわれて いるはず です」
Wなんとか「そいつは なんて なまえ なんだ?」
小魔玉「…… いえ それは やめて おきましょう さんせんで そのなを くちに するのは あまりにも おそろしい」
小魔玉「その じんぶつは そのぐらい きけんな じんぶつ だという ことを わすれ ないで ください」
ひょーりみ「罪人の島 なあ」
ひょーりみ「でも なんの じょうほうも ないんじゃ なあ」
小魔玉「オイラは なまえ しか しりません が れきしに くわしい かたなら もしか したら そのばしょを しってる かも しれません よ」
小魔玉「しりあいに そういう 方は いませんか?」

ひょーりみ「れきしに くわしい やつか」



※《コマンド》
 はなす   しらべる
 つよさ   そうび
→じゅもん  どうぐ
 かいだん  とびら
 そうだん

※《だれ?》
 →ひょーりみ
  Wなんとか

※《どれ?》
  ホイミ
  キアリー
  くうきになる
  リレミト
 →ルーラ
  ベホイミ
  キアリク
  もっとくうきになる
  ベホマラー

※《どこ?》
  はじまりの町   自治新党の町
  高知の町     隠者の家
  ヘタリア
  反逆者の村
  三戦戦国党の国
  出兵国
  英雄の町
  ウンコの神殿
  ごみ箱の村
 →八戸パーク
  大珍帝国
  可児帝国
  労働者キャンプ

ひょーりみ は ルーラ をとなえた!!



~八戸パーク~

信猛「おお おひさし ぶりです ひょーりみ どの」
信猛「みて ください ずいぶん わが町も りっぱに なった でしょう」
信猛「じんこうも ずいぶん ふえて まいり ました」
信猛「つい さいきん のぶなが公 の はつあんで さんせん はつの ぎかいせい せいじ を かいし した ところ なんですよ」
信猛「わたしの ゆめ たみが あんしん して くらせる りそうの くにづくり も いよいよ さいしゅう だんかいに はいった きがします」
信猛「それも これも すべて のぶなが公 の おかげ ですな」
信猛「え? のぶなが公 ですか? たぶん しゅしょう かんてい に おられると おもい ますよ」


八戸「おお ひさしぶり ですね ひょーりみ さん」
八戸「え? はなし かたが おかしい?」
八戸「ははは なにを いっている んですか わたしは もともと こういう しゃべり かたですよ」
八戸「さいきん この町 では ぎかいせい せいじを はじめ ましてね」
八戸「わたしも みずから たちあげた 自演民主党 を ひきいて せんきょに しゅつば したり してました」
八戸「……え? せんきょの けっか ですか?」
八戸「もちろん わが 自演民主党 の あっしょう でした おかげで わたしも こうして この町の しゅしょうに なった という わけです」
八戸「まあ もともと しゅしょう みたいな ものだった ので あまり かわりは ないん ですけど ね ふふふ」
八戸「そういえば きょうは なんの ようで こちらに?」
八戸「…… 罪人の島 ですか?」
八戸「ちからに なれずに もうしわけ ない ちょっと きいたこと ないですねえ」
八戸「そういえば うんぴ は どうしまし た?」
八戸「…… …… そうですか かれも たびを やめるなら この町へ くれば いいのに」
八戸「わたしの ひしょ ぐらいに なら してあげる のに」

Wなんとか「…… なんか まえに あったとき と ずいぶん ちがってるな」
ひょーりみ「八戸 め …… ぞうちょう してるナ」
Wなんとか「…… というか なんで ここに きた」



※《コマンド》
 はなす   しらべる
 つよさ   そうび
→じゅもん  どうぐ
 かいだん  とびら
 そうだん

※《だれ?》
 →ひょーりみ
  Wなんとか

※《どれ?》
  ホイミ
  キアリー
  くうきになる
  リレミト
 →ルーラ
  ベホイミ
  キアリク
  もっとくうきになる
  ベホマラー

※《どこ?》
  はじまりの町   自治新党の町
  高知の町     隠者の家
  ヘタリア
  反逆者の村
 →三戦戦国党の国
  出兵国
  英雄の町
  ウンコの神殿
  ごみ箱の村
  八戸パーク
  大珍帝国
  可児帝国
  労働者キャンプ

ひょーりみ は ルーラ をとなえた!!



~三戦戦国党 王宮~

※《コマンド》
→はなす   しらべる
 つよさ   そうび
 じゅもん  どうぐ
 かいだん  とびら
 そうだん

中野区「みなが 俺様を ほめたたえる」
中野区「しかし ひとときの ちしきや こうさつが なんに なろう」
中野区「お ひょーりみ ひさしぶり !!」
中野区「…… なんか おまいら みるたびに めんつ かわってない?」
ひょーりみ「…… ……」
ひょーりみ「まあ 俺らも いろいろ あんだよ」
中野区「ふーん」
中野区「で きょうは なんの ようだ?」
中野区「また 俺様の すばらしい せんごく ちしきを はいしゃく に きたのか? なんてな」

ひょーりみ は じじょうを せつめいした

中野区「…… …… 罪人の島 か」
ひょーりみ「しってる のか」
中野区「そんざいは しっている ぐたいてきに どこに あるのかは しらないが どこから なら そこへ いけるのか もな」
ひょーりみ「おお!! さすが のりあき!」
中野区「…… しかし 罪人の島 に いるやつと せっしょく するのは ほんとうに きけんだぞ それでも いくのか?」
ひょーりみ「ああ もちろん」
中野区「…… …… しかた ねーな」
中野区「…… たしかに 俺様は どこから なら 罪人の島 にいけるか しっている しかし それは ほんで ちしきを えたわけ じゃない」
中野区「おまえの おやじ ぷらっと が 俺様に おしえて くれたん だよ」
ひょーりみ「…… どゆこと?」
中野区「罪人の島 へ いくみちは おまいの こきょう はじまりの町 にあるん だよ すくなく とも まえに ここへ きたとき ぷらっとは 俺様に そういった」
ひょーりみ「マジかよ?」
Wなんとか「とうだい もと くらし だな」
中野区「はじまりの城 の 学徒出陣 閣下に じじょうを せつめい してみな もっとも 学徒出陣 閣下が イエス というかは わからない が」
ひょーりみ「…… なあ そんなに やばいのか? 罪人の島 いったい だれが いるんだ?」
中野区「…… ……」



※《コマンド》
 はなす   しらべる
 つよさ   そうび
→じゅもん  どうぐ
 かいだん  とびら
 そうだん

※《だれ?》
 →ひょーりみ
  Wなんとか

※《どれ?》
  ホイミ
  キアリー
  くうきになる
  リレミト
 →ルーラ
  ベホイミ
  キアリク
  もっとくうきになる
  ベホマラー

※《どこ?》
 →はじまりの町   自治新党の町
  高知の町     隠者の家
  ヘタリア
  反逆者の村
  三戦戦国党の国
  出兵国
  英雄の町
  ウンコの神殿
  ごみ箱の村
  八戸パーク
  大珍帝国
  可児帝国
  労働者キャンプ

ひょーりみ は ルーラ をとなえた!

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最終更新:2009年03月03日 18:51
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