参加者(菊池、小林、渋川、中野)※アイウエオ順
人ー機械系(マンマシンシステム)を考える際、
その機械がどれだけ「操作しやすいか」は重要である。
しかしながら人間の「操作しやすい」を定義するのは難しい。
この操作性に関しては先人達が多くの見方をしているため、そこに習おう。
その機械がどれだけ「操作しやすいか」は重要である。
しかしながら人間の「操作しやすい」を定義するのは難しい。
この操作性に関しては先人達が多くの見方をしているため、そこに習おう。
A.V.Hillの法則
例の「カエルに電気流した人」である。
彼はこの法則によってノーベル賞を受賞までしている偉人であるが、
その法則はいたってシンプルかつ理解しやすいものである。
- 生物の筋肉は、収縮するスピードが早ければ早いほど発揮力が小さくなる
高負荷時に高速運動が出来ないという、当たり前といえば当たり前な法則ではあるが、
実際この法則(近似的な意味も含め)を用いて操作性を評価する方法も存在する。
人間の指先動作
人間が指定された始点から終点まで直線的に指先を動かす(ポイントツーポイント)際の特性に関して
Hoganらがいくつかの論文を出している。
躍度最小軌道
人間がポイントツーポイントで手先を動かす際、その速度は
「躍度が最小」になる傾向にある。躍度とは加速度の時間微分である。
要するに動き始めは徐々に加速し、終点付近では徐々に減速するというものだ。
躍度最小軌道は決定された表現が存在するわけではなく、
論文によって正弦波や独自関数等、さまざまな数式での近似を使用している。
躍度
先に述べたとおり、躍度とは加速度の時間微分である。
躍度そのものは装置の操作性や乗り物の乗り心地等、
「人間の感覚」で評価したい際に用いられることが多い。
車やエレベータの乗り心地に関しての論文がいくつか存在するが、
その中では躍度の絶対値を移動時間内で積分し、その値を評価値としている。
その値が小さければ小さいほど人体が受ける影響が小さいということになる。
逆に、ジェットコースター等のアトラクションでは躍度が大きくなるよう設計される。