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[[作品紹介ページ]]>>[[設定紹介ID:suLI7Lkw0]]>>[[HONOBONO2紹介]]>>[[キャラクター37カオス2ver2]] ***永命院とその関係者 【オルゴン病院】  女医師永子が院長の、地上屈指の巨大病院。 医療大学も兼ねている。 ▼無間 永子 #openclose(show=身体的情報){  分類:月人(超人) 年齢:103歳 性別:女 身長:204㎝ 体重:847㎏(肉体の比重が桁外れのため、体格は聖子等と変わらない) 髪型:腰まで伸ばした長髪(ストレート)で、何時もは三つ編み 髪色:白銀 瞳色:エメラルドグリーン 趣味:同性にちょっかい、闘争 特技:性技 好きな物:獣肉、戦闘、可愛い女性、美女、患者の笑顔、娘と妻、妻の料理 嫌いな物:色目を使う男、死を受け入れない者、命を粗末にする者、軟弱者 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:2.400~12.000t(元体化) 腕力:1.200~6.000t 脚力:3.600~18.000t 背筋力:2400~12.000t パンチ力:3.000t(=片腕53㎏、拳速m/s)~15.000t キック力:9.000t ~ 45.000t  指で現代戦車セラミックス装甲を紙のように引き裂ける。 【防御力】  兵器的。戦車主砲徹甲弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  4000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】  走行速度:100m走を1秒以下 反応速度:2000m/s  戦車主砲徹甲弾を片手で掴んで止められる。} #openclose(show=プロフィール){  オルゴン国立病院の院長さん兼、世界で三本の指に入る超人。  18歳まで元月国軍正規二等兵で、35歳で医学教授、80歳で大型病院の院長に任命されるなど、年齢によって大きく経歴が変わる人。  昔は月の大学院で教授を勤めていたが、ある時転機に見舞われて恋人の瑠然と地球に移転。  月人の中でも頭脳明晰で、基本は医学専門だが月に居た頃はタイムマシンの開発チームでもあったほど、機械工学にも精通している。  また、最強の超人としての一面も持ち、戦闘能力はゴウガやゲキに匹敵する程の実力者。単純な膂力でもゴウガを上回る他、合気の理合を見ただけで完璧に再現する戦闘の天才的才覚も数多く持ち合わせる。  事実、彼女は今現在の地球において、あらゆる国家から認められたあらゆる兵器を超える〝最強〟であり、彼女に対する軍隊、警察機関、法執行機関からの逮捕及び無力化は、〝物理的〟に不可能である。  それもそのはずで、具体的な彼女の戦闘力は、最新戦闘機隊すら超えるとされるレッグブースターシステムを用いた戦闘科超人の精鋭隊を、10秒以内に素手で全滅させることが可能である。  よって、彼女はこの地球に於いて、唯一、法をどれだけ侵しても一切咎められず、また軽はずみな発言一つで裁判の判決や法の内容を覆すなど、まさに〝最自由〟の立場にある。  如何なる大型兵器を持っても殺せない以上、殺すには衛星兵器か、核兵器のボタンを押すしか無いという事実がある。  この反則的な強さをもってして、彼女は生まれてこの方〝鍛錬〟の類を一切したことがない。  妻を持つまでは、ただ美味い物を食い、美味い酒に酔い、手当たり次第に美女を抱くだけの堕落した生活を送っていた。  それでありながら、日に日に増え続ける筋肉と骨格は、ヒグマが多量の筋骨格を持って当然であるのと同じことで、見た人が「これが生き物なのか」疑うほどに異常発達を遂げているその〝手足〟は、虎の爪が自然に生えるのと同じ事で、超常的な動体神経は、犬がテレビの映像をコマ送りに見えてしまうのと同じ事で、肉を引き裂くために過剰に伸びた刃物のような犬歯は、狼が牙を持つのと同じことである。  生まれながらにして〝絶対強者〟強くて当然。強いから強い。  それに疑問を持つことは、百獣の王は何故強いのか、という疑問を持つのと等しく愚かである。  また「超人の会」の最高責任者であり、政府と直属のつながりがある。超人の存在を隠蔽すべきであると主張している。  容姿はスタイル抜群の美女で、服の上からはグラマラスな体型が強調されがちだが、実際は非常に筋骨逞しい体型で、戦士としての屈強さも持ち合わせる。  性格も陽気且つ真面目と言う、ここだけ見ると人間的に凄く出来ている様に見える。しかし、非常に女誑しであり、そっち方面でも修羅場を潜り抜けてきた。  性的嗜好はレズビアン。自分が同性愛者であることを包み隠す事無く曝け出している。ややサディスト。  自分の気に入った女性をところ構わず手を出してしまう暴走体質の持ち主だが、本気で嫌がってる女性や赤の他人を無理矢理手を出す様なことはせず、そういうことをするのは必ず身内の女性に限る。  こんな性嗜好だからと言って別に男性を毛嫌いしている訳ではなく、男の友人や親友なら普通に存在する。が、性的なことはお断り。  瑠然の現妻で、始めの頃は瑠然の初夜を半ば無理矢理奪ったり破局したりもしたが、なんだかんだで婚約しており、既に子供も居る。意外に子煩悩で愛妻家。  一度破局した理由としては、永子自身が他の女性に手を出しすぎたことに起因する。そういうわけで、今は自重している様だ。  尚、彼女の三編みは、瑠然と交際しだしてからずっと瑠然に編んでもらっている。 「ンフフシリアスじゃない私はケダモノよ」 「ただ八つ裂きではつまらん、偶には殴り殺すも華だろう」 } #openclose(show=能力){  ****体術  無形。  もっとも、彼女には必要がないと言える。  構えを取らないノーガードで、ただ本能の赴くままに叩き殴り、怪力で捻り潰す。  狂った野獣の猛攻と称されるそれは、まず如何なる相手でもガードが通用しない攻撃力を備えている。  しかし、一方で合気や武術の極地を遊び半分で実践できるというポテンシャルから、その動きを武術で収めることは不可能に近い。 ・指刃  猛獣の爪に例えられる、自然発達した異常な手足の指による斬撃。  異常な骨格と握力の発達により、その本数を問わず、刃物のように引き裂く、指先で「貫く」ことすら可能としている。  その一撃は、重戦車の装甲を紙のごとくズタズタにしてしまう。 ・貫手、手刀  手刀を使用した技全般。彼女の手刀は劣化ウランの装甲を容易く貫く。  もっとも彼女は、空手を知るまで貫手の存在自体を知らず、「これが強いから」という理由で使っていただけ。  その為、しっかりと指を揃える貫手ではなく、軽く開いただけの手で相手を突き抜くという、天然の兵器的身体機能が生んだ攻撃、というより破壊行為である。  渾身の力を込めた一撃必殺の抜き手は、同格の相手の筋骨格を完全に貫通する破壊力を誇る。 ・技抜け  あらゆる組み技を無効化する荒業。  その猛獣の爪とされる指で、裸絞なら腕の、腕ひしぎなら脚の腱をぶち切って、大ダメージを与えた上で組み技を解除させる。  永子ならではの技。 ・合気  相手の反応や攻撃の力に自分の力を加え、投げ飛ばしたり叩きつけたりする技の総称。  とてつもない反射神経、体幹筋力と人体構造上の理解が必要とされる。  ゴウガから盗んだ。 ・堕天  早い話がかかとおとし。迎撃技であり、相手の顔面にかかとを直撃させる。   傷は打撃で済まず、顔面から股下までが真っ二つに裂ける。 ・貫足、足刀  足指に握力を込め、爪先で突くことによって相手の肉体を貫く。貫手の足版。  足刀も手刀以上の破壊力を誇る。 ****元体化  永子が元体化した姿。  その姿は人体の黄金比と美を主調とした完璧な美形を持ち、背には白金色の翼、頭部には悪魔の角を持つ、堕天使の様な姿である。  単純な馬力向上と再生力だけでなく、全身の皮膚を意図的に硬化変形させ、外骨格化させることができる。  これによる防御力の向上は勿論、打撃の破壊力やそれに伴う反作用を殺すことが出来る。} ▼無間 瑠然 #openclose(show=身体的情報){  分類:玉兎 年齢:48歳 性別:女 身長:165㎝ 体重:54㎏ 髪型:長髪(ストレート) 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:家で色々 特技:家事 好きなもの:可愛いものなら何でも   嫌いなもの:汚い所 } #openclose(show=プロフィール){   地上住まいの玉兎。  垂れ目と円らな真紅の瞳が印象的な女性で、性格は優しく穏やか。少し駄目な方向に狂ってる。  元は月国で医学を学んでいた学生であったが、ある時永子と恋に落ちてついでに地上に落下する。  永子の現妻だが、一度は破局して一年以上音沙汰無しだった事がある。しかし、色々あって関係は復活。今は彼女と結婚して子供も居る。  比較的とは言え常識人であり、隆一郎やマーシャ等の年下には「君」「ちゃん」付け、同年代でも打ち解けるまでは丁寧な敬語で話し、呼び捨てることもない。同年代で彼女に呼び捨てられるということは、相当仲が良い証拠である。  現在は二児の母。暴走体質なことを除けば母親としては非常に高水準だが、ロリコン。  ちなみに完全なレズビアンであると思われがちだが、実際はレズ寄りのバイセクシュアルである。子作り時は永子のふた◉りち◉ぽに目を光らせていた。  幼い頃、従姉妹の零の処女を手違いで奪ってしまった事がある。  永子とは仲睦まじく婦婦生活を営んでいるが、永子の不倫や浮気疑惑が起きると発狂するヒステリックな面も持つ。  また、永子の三つ編みを編んでいるのは何時も彼女であり、永子の三つ編みを編むのが許されるのは自分だけであることに拘泥している。 「何を言いますか、私はロリコンではありませんよフヒヒ」 「ちっちゃいこかあいい」 「勃起……しちゃいましてねぇ……」 } ▼無間 月子 #openclose(show=身体的情報){  分類:月人、玉兎(超人) 異名:─ 年齢:17歳 性別:女 身長:191㎝ 体重:348㎏ 髪型:ストレートショートヘア 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:鍛錬 特技:特になし 好きな物:鍛練、物理学 嫌いな物:優柔不断 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:560t 腕力:280t 脚力:840t 背筋力:560t パンチ力:700t(=片腕㎏、拳速m/s) キック力:2100t(=片脚㎏、蹴速m/s) 【防御力】  超人的。対物ライフル弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  2000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】   走行速度:100m走を2秒 反応速度:900m/s } #openclose(show=プロフィール){   永子と瑠然の間に生まれた双子の姉。 超人。  一見永子とよく似た女性だが、性格や顔付きは瑠然の遺伝が色濃く反映しており、他の女性に無闇に手を出したりせず、非常に受け体質で、恋愛には超奥手で純情。  髪を短くしており、少々小ざっぱりした外観の持ち主。  永子譲りの筋骨隆々の肉体の持ち主だが、女性としての判別は十二分に付く。  永子同様格闘技の腕も天才的であり、永子から面白半分で格闘技を教わったところ一気に嵌り込んだそうな。また、その性嗜好も永子と瑠然譲りであり、同性に対して強い興味を持つ。  クリーンファイトを望む一方で、本当の戦闘を望んでいる節もあるが、父ほどに闘いで狂気的な面を見せることは無く、無駄に相手の身体を破壊することは愚としている。  良くも悪くも優しい性格なのである。} #openclose(show=能力){  ****体術  父の真似。  打撃はむろんであるが、柔道を組み込み比較的投げや間接技を多用する傾向がある。 ・指刃  指による切り裂き。握力と骨密度は父譲り。 ・貫手、手刀  同格の相手の正拳と互角に打ち合える貫手。 ・寸勁 ・手技  柔道の手技一帯を得意とする。投げ方により多くのダメージを与えるためなんらかの工夫がされていることが多い。 ・天下  飛びつき逆腕拉ぎに近い形で行われる月子のオリジナル技。  相手の片腕を掴み、引き寄せて顔面か咽喉への膝蹴りを浴びせた後、腕を手繰り寄せ、前かがみになった相手の後頭部に膝をまわし、地に頭部を打ち付けると同時に逆腕拉ぎを極める大技。  ダメージの大きい部位への打撃と腕への致命傷という二大損傷を加える大技。 } ▼無間 瑠美子 #openclose(show=身体的情報){  分類:月人、玉兎(超人) 年齢:17歳 性別:女 身長:186㎝ 体重:338㎏ 髪型:ストレートヘア 髪色:白銀 瞳色:エメラルドグリーン 趣味:姉との組み手 特技:力仕事 好きな物:甘い物、昆虫 嫌いな物:カカオ100%のチョコレート } #openclose(show=ステータス){  握力:560t 腕力:280t 脚力:840t 背筋力:560t パンチ力:700t(=片腕㎏、拳速m/s) キック力:2100t(=片脚㎏、蹴速m/s) 【防御力】  超人的。対物ライフル弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  2000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】   走行速度:100m走を2秒 反応速度:900m/s } #openclose(show=プロフィール){   月子の双子の妹。  タレ目とうさ耳のお陰で瑠然似の女性かと思われがちだが、実際は永子の凶悪な性格を引き継いでおり、温和な月子と違って血と暴力を好む。  その戦闘力もさることながら、現在反抗期真っ盛りで日常的に家庭内暴力を起こしており、父や姉とぶつかることがよくある。  大抵父には一撃で屠られるが、姉とは力が拮抗しているためかなり酷い喧嘩になり、母の瑠然が泣きだしてしまう。  野外でも喧嘩三昧の日々を送っている不良。  ただし母には暴力は振るわない優しい一面も持ち、喧嘩があった日にはケーキを買ってきたりする。  父親超えを目標としており、いつまでも縮まらない差を疎ましく感じている。それ故、父永子に喧嘩を売ることが多い。  恋愛関係ではとにかく女性と交わりまくっている永子並みのヤリチン。 「どうしたい。親父。ぐだぐだクッチャベッてらしくねーな。怖気づいたのかい?」} #openclose(show=能力){  ****体術 父の真似。 ・指刃  父譲りの骨密度や握力による指での切り裂き。 ・バ~ン  よくある手を拳銃の形にして、人差し指を相手の体内に突き入れるおふざけ。  実力差著しい相手に演出兼、最初で最後の止めとして繰り出す。  心臓に近い胸板へ突き入れる為、大抵は指を突き刺された激痛と恐怖に相手は降参する。 ・貫手、手刀  姉や父と同じ手刀による攻撃。 ・背骨崩し  蹴り技。  一見ただの首、脇腹への回し蹴りだが、目的は真横から相手の背骨をずらして神経自体をだめにする劣悪な技。むろん蹴りとしての威力も申し分なく、同クラスの格闘家をダウンに追い込む破壊力も秘める。 ・(フロント)チョークスリーパー  背後から両腕で気管を締め上げる代表的な締め技。 } ▼永月(本名:無間 月夜美) #openclose(show=身体的情報){ 分類:月人 年齢:?(6世紀以上生きていると思われる) 性別:女 身長:175㎝ 体重:65㎏ 髪型:腰まである三つ編み 髪色:白銀 瞳色:エメラルドグリーン 趣味:観光 特技:性技 好きな物:寿司 嫌いな物:命を粗末にする愚者 } #openclose(show=プロフィール){  永子のお師さんであり、親代わりであり、愛人。若い頃の永子の命を救った恩師でもある。  永子の師だけあり医師としては優秀。しかし、腕や知識においては永子に置いていかれている。  体術の面でも永子には遠く及ばす、本人も格闘技にあまり関心は持たない。永子の得意な機械工学に携わることも殆ど無く、医学一筋で生きてきている。  その為永子に比べると知らない事も多く、穏やかな人間性もあってかどことなく抜けている様に見える。  4年前に別の大陸に医学を浸透させるべく月を旅立ち、永子とは手紙のやり取りをしている。  永子とはまた違う雰囲気の持ち主で、神秘的に思えるほどの冷静さと包容力を持つ温雅な女性。常に笑顔を絶やさない。  永子の「無間」の姓は彼女のものであり、彼女の修行時代に永月自身が授けたもの。これは、彼女が子供が産めない身体であることから来ており、永子を恋人から我が娘として受け入れた際に、その証として姓を揃えた。  永月の名は、軍医であった時代に付けられたもの。  つまり、戸籍上は永子の母であり、月子や瑠美子のお祖母ちゃんである。  永子の初夜を過ごした女性で、今でも秘密裏に永子と交わることがある。  近頃帰って来ては、月子や瑠美子達を血の継った孫の様に可愛がっている他、永子と瑠然の結婚式に立ち会った。 } ▼ゴウガ(剛我) #openclose(show=身体的情報){  分類:羅刹(超人) 年齢:107歳 性別:男 身長:226㎝ 体重:600㎏ 髪型:逆立った短髪 髪色:赤黒 瞳色:赤黒 趣味:森林浴 特技:特になし 好きな物:静かな場所 嫌いな物:無益な殺生、卑劣な犯罪 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:800t 腕力:1.000t 脚力:3.000t 背筋力:2.000t  パンチ力:2.500t キック力:7.500t 【防御力】  兵器的。戦車主砲徹甲弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  1000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】  走行速度:100m走を1秒 反応速度:1000m/s  戦車主砲徹甲弾を両手で掴んで止められる。} #openclose(show=プロフィール){   羅刹拳を正式に受け継ぐ武道家。超人。武神と呼ばれる。  日常生活に支障をきたすほどの身長と筋骨隆々の巨躯を持つ巨漢で、神秘的な雰囲気と冷静さを持つ。  根は非常にマイペースで天然ボケで優しい男だが、いつも寡黙でポーカフェイスな為に第一印象はそれほどよろしくない(ただし喋るときは喋る)。  零の現夫で子供が居る。  非常に多忙なお方で、あまりに仕事が忙しいため帰ってこないことを妻に叱責されることも。  少々甘いところもあり、今まで一度も鉄拳制裁を加えた事が無い温厚な父親。それでも叱る時はちゃんと叱るが、叱咤することは無い。  ただし組み手の時は別で、例え息子でも相当な力で殴る。  仕事は銀河社の営業課長をやっているが「給料はあまり良くない」らしい(年休約500万なので全然悪くない)。  永子等と同じく、軍から危険視されるほどの戦闘能力を持つ亜人の一人で、その戦闘力たるや動く戦車隊とさえ呼ばれる。  永子とは旧知の格闘技仲間、ゲキとは先輩と後輩の関係である。  妻子が居るのでヘテロと思われがちだが、男の方も好んでいる。  武道家としての力量は、あの永子を満足させるだけでなく、窮地に追いやるほどである。  力量、才能に於いては永子に大きく劣るが、生まれながらの強者としての立場しか知らぬ永子に比べ、経験値に加えて若き日の記憶から弱者としての立場に深い理解のある彼の動きでは、武術の動きに雲泥の差がある。  その〝人格者〟を絵に描いたような性格から国に危険視されることはなく、むしろ永子という怪物を抑え止める役割を買っている。  「武とは争いを止める力。暴力とも殺しとも一線を画する」 「若い世代に追い抜かれるのは……微笑ましくもあるが、悔しいな……」 } #openclose(show=能力){  ****体術  羅刹拳。打撃と組み技を折り合わせた総合格闘技の祖で、構えは空手に近いものから投げ専門まで様々。  その体格から単純なパワータイプと思われがちだが、彼の本質はそのパワーに加え、歴戦の勘と磨かれた技術による精確な攻撃の技術、そして理合にある。彼自身、羅刹拳を暴力ではなくちゃんとした型と節度のある武道として捉えたいと思っており、力だけでなく闘いに於ける技工と理合を探求しているが、それ以上に、自分の弟子は人格と精神の育成を重視し、博愛と寛大の心に触れ、培った力を人道に用いることこそが、ゴウガの代で築かれた羅刹拳の理想形である。  その技術たるや力やスピードの差を覆すほど完成されており、己を上回る筋力を持つ永子やゲキと互角に立ち合える。 ・合気  相手の反応や攻撃の力に自分の力を加え、投げ飛ばしたり抑えつけたりする技の総称。  とてつもない反射神経、体幹筋力と人体構造上の理解が必要とされる。 ・寸勁  羅刹拳発端の技。 ・拳返し  相手の攻撃を初動だけで読みきり、絶妙のカウンターを叩き込む。勘なので外れることもある。  ・霞払い  目を瞑り、残りの四感と、両腕を大きく払う動作で打撃技を捌く。 ・地奔り  相手の身体が背後に反転するほどの勢いで脚払いを掛け、腰あたりに来た頭部へ追撃のココナッツクラッシュを放つ。 ・背負投げ  定番の投げ技。 ・三角締め  正面から相手の首に両脚を絡め、頚椎を狙うホールド系の技。 ・シャイニングウィザード  完全に趣味。相手の膝を踏み台にし、頭部に膝蹴りを叩き込む。 ****元体化} ▼零 #openclose(show=身体的情報){  分類:玉兎 年齢:40代 性別:女 身長:154㎝ 体重:44㎏ 髪型:長髪 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:昼寝 特技:オセロ 好きな物:頭を使うこと 嫌いな物:単純なこと } #openclose(show=プロフィール){   瑠然の従姉妹に当る女性。  ゴウガの現妻であり、既に子供も居る人妻。  夫のゴウガを比較的尻に敷いている感があるが、根は非常にしっかりしているので自分に課せられた仕事を怠るようなことはしない。  辛く当ってるように見せかけて実は優しいタイプの性格だが、世慣れしている為どこか冷たい印象を受け易い。息子達にはデレデレ。  夫には辛く当る事が多いが、それでも許容してくれる夫を心底信頼している。  息子達には基本的に彼女の素の部分がうつっていった感がある。  瑠然に瓜二つな容姿をしているが、目付きは釣り上がり気味。  夫と結婚の話をしだしたのは彼女で、まだいいだろうと控えめな夫を強引に押し切った結婚だったらしい。  昔、瑠然とイチャついてて処女を奪われた黒歴史があり、彼女に若干の苦手意識が残っているが、女性に興味が無いわけではない。 } ▼ソウガ (聡我) #openclose(show=身体的情報){  分類:羅刹/玉兎(超人) 年齢:22歳 性別:男 身長:210㎏ 体重:235㎏ 髪型:短髪 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:鍛錬 特技:子守 好きな物:人を喜ばせる事 鍛練、昆虫 嫌いな物:受けないギャグ } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的 【防御力】 超人的 【素早さ】 超人的} #openclose(show=プロフィール){   零とゴウガの間に生まれた子。 超人。  父顔負けの強さと器の大きさ、そして母の穏やかで優しい心を持った青年。  根は父と似て穏かで心優しいが、表向きは母によく似た真面目で冷静沈着な性格に見えるが、本当は感情表現は幾分豊かで口数も多く、ノリも良い性格。  父譲りの大柄だが、零の遺伝子が入った分、イケメンと男前の中間になっている。  学生としては良い所に通っている大学生。もうすぐ卒業だそうで。  一応社会的に見れば全性愛者だが、実の所男性に対する興味の方が強く、隆一郎とは密かに恋愛関係になっている色男。年下のジャックを性的意味も含めて可愛がっている。恋愛経験は豊富。  かと言って女性に興味が無いわけでもなく隆一郎の前に彼女も居たが、非常に淡白なせいで別れることが多かった。  父から武道を教わっているが、フィットネスジムはあまり興味が無い様だ。  自分の父に誇りを持っており、それを負かした永子の娘である月子を異常にライバル視している。 } #openclose(show=能力){  ****体術  父から教わった羅刹拳。彼なりに羅刹拳を進化させ、実戦での評価に値しない技には独自の改良を加えている。  父と同じく技の精確性は極めて高く、同格の相手では中々彼の制空権には入り込めない。 ・寸勁 ・拳返し  まだ不完全だが、実戦で使用できるレベルのカウンター技。 ・霞払い  自ら視覚を絶ち、残りの感覚で打撃を捌く。 ・地奔 弐ノ型  相手が背後へ倒れる様踵へ足払いを掛けると同時に、顎へ肘鉄を叩き込み、転倒の勢いに合わせて後頭部を膝で蹴り上げる。 } ▼リュウガ(瑠我) #openclose(show=身体的情報){  分類:羅刹/玉兎 年齢:15歳 性別:男 身長:191㎝ 体重:146㎏ 髪型:逆立った短髪 髪色:赤黒 瞳色:紅 趣味:ラノベを読み漁る 特技:害虫の駆除 好きな物:体を動かす事 嫌いな物:虫 } #openclose(show=プロフィール){   ソウガの弟。超人ではない。  ソウガよりのびのびと育っており、性格は穏やかで感情豊かなとても明るい少年。零の性格と、ゴウガのマイペースな部分を上手い事受け継いだ。  ソウガと違ってモテないことを惨めに思ったり、ジム経営に興味を持ったりと卑屈とも打算的とも言えない思考回路を持つが、根は非常ににしっかりしている。  ちなみに、彼女は筋肉で引かれることが大半なせいでできた例が無い。しかし、同じ高校に通う少年“翔太”に複雑な想いを寄せられている辺り、モテないわけでもない。というか彼女がどうのこうの言っている割にショタコンの傾向が強いので、寧ろ幸せな方なのだろう。  容姿は垂れ目の男前という比較的柔らかなイメージで、ソウガに比べればかなり細身である。  虫やミミズの類が非常に苦手であり、ゴキブリやクモが出た日には闘気で家ごと吹き飛ばそうとする暴走振りを見せる。 その癖アシダガグモを呼び寄せようとするもんだから困る。 「同情するなら彼女を下さいよォ─────ッ!!」 「僕のそばに近寄らせるなァ━━━━━ッッッッ!!!!」 「うるせぇぇぇぇ!! アシダカ軍曹を呼べぇえええええええええ!!!!!」 } #openclose(show=能力){  ****体術 父と兄から教わった羅刹拳。 } ▼相河 翔太 #openclose(show=身体的情報){  種族:魔法使い 年齢:15歳 性別:男 身長:153㎝      体重:40㎏ 髪型:ショートヘア 髪色:金髪 瞳色:緑 趣味:愛犬ジョンの散歩 特技:編み物、料理 好きな物:甘い物、犬 嫌いな物:弱い自分 } #openclose(show=プロフィール){   リュウガと同じ学校に通う同級生。  いわゆる「ショタっ子」であり、男ながら非常に中性的な容姿を持つ美少年。  そんなこんなで気も弱いので女子から無理矢理女装させられたり、男子から掘られそうになったりなど、自分の体や顔にコンプレックスを抱く日々を送っている不憫な子。  病弱でもあり、喘息持ち。  リュウガとは親友とも言える関係で、幾度も虐めから助けて貰っていたり、不良や野犬から護ってもらったりなど、かなりの恩がある。  その為、リュウガに対しては親友としての信頼以外にも、自分とは真逆の“強い男”という立場に強い尊敬や憧れの念も抱いており、リュウガに格闘技を教授してもらおうと自ら申し出たりしているが、喘息が酷いのでまともに訓練を終えた事はない。  しかし、強くなろうとする向上心や願望は強く、日頃から運動を心がけている。  飼い犬に“ジョン”と言う名のゴールデンレトリバーが居るが、最近になってようやく♀だと分ったらしい。  両親は既に故人で、かなり貧しい生活を送っている。 「君が羨ましいよ……強くて体も大きいし……僕は体が弱くて力も弱い……まるで女の子みたいだ……」 ソウガ「この世界で女だからとか言う理屈はマジで通用しないから」 リュウガ「僕は一向にかまわんッッッッ」 } ▼白 #openclose(show=身体的情報){  分類:獣人(山犬) 年齢:14歳 性別:女   身長:155㎝ 体重:46㎏ 髪型:ショートヘア 髪色:白 瞳色:黒 趣味:剣術の修行、小説の読み書き 特技:居合 好きな物:ペットフード、散歩 嫌いな物:きつい臭い、大きな音 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的。刀持ちなのでそれなりに強い。 【防御力】 〃 【素早さ】 超人的 } #openclose(show=プロフィール){   白い毛並みを持つ山犬の獣人。  不幸にも若干11歳にして家を追い出され、鳥人の群に殺されそうになっていた所をゴウガに助けられた幸薄の娘。  性格は臆病で謙虚だが、根は勇敢で犬らしい忠誠心の強さと、純粋で優しい心を持つ。平凡がモットー。  助けられて依頼ゴウガ一家とは家族同然であるが、本人はあくまで従者であると思っている。  忠誠心が強く、主の為なら命も惜しまない。獣人なので身体能力は高い。  自分を殺そうとした風子のことはもう赦している良い子。それどころか友人としても受け入れており、その人の良さが風子に恋心感情を抱かれる要因となる。  ドジ。 「私はできる子……私はできる子……いくのよ白……いまこそ忠誠心を示す時よ……」 } #openclose(show=能力){  ****体術 爪や牙を活かした野生的な体術。使う事は少ない。 ****剣術 刀を使った剣術。} ▼谷耶 風子 #openclose(show=身体的情報){  分類:鳥人 年齢:16 性別:女   身長:160㎝ 体重:50㎏ 髪型:ショートヘア 髪色:黒 瞳色:黒 趣味:他人を弄ること 特技:スルー(自称) 好きな物:ラーメン、必死になってるヤツ 嫌いな物:自分が必死になること } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的。獣人とかになるとデフォなのよねこれ。 【防御力】 〃。 【素早さ】 超人的。 } #openclose(show=プロフィール){   三年前、身寄りの無い白を病院送りになるまで虐めていた狡猾な鳥人の娘。  あと少しのところでゴウガに見つかり、白と共に病院送りにされる。  退院後も白にちょっかいをかけては零に邪険に扱われていたが、そのことを知った瑠然に温かく接してもらって以来、無間家のお世話になっている。  親が早死にし、自由気ままに生きてきた結果狡猾で嗜虐嗜好の強い娘になってしまったが、無間夫妻と出会ったのが幸いして今ではちょっとムカツク程度の良い子になっている。  今でも白を苛めてる節があるが、内心では優しい性格の白に対して恋愛感情を抱いている。要は好きな子にいじわるするアレ。  何気にスタイルが良く、Eカップある。 「必死になってるバカを見ると……なんていうかこう……心が綻ぶって言うか……微笑ましい気持ちになるのよね」 } ▼ゲキ (激) #openclose(show=身体的情報){  分類:鬼(絶滅種)(超人) 異名:破壊神 年齢:100代 性別:男 身長:254㎝ 体重:1020㎏ 髪型:逆立った短髪 髪色:黒緑 瞳色:黒緑 趣味:狩り(動物、人問わず) 特技:特に無し 好きな物:格ゲー(弱キャラ愛好家)、甘いもの 嫌いな物:パチンコ、ギャンブル、器用なこと } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:800t 腕力:1600t 脚力:4800t 背筋力:3200t パンチ力:4000t キック力:12000t 【防御力】  兵器的。戦車主砲徹甲弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  1000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】  走行速度:100m走を1秒 反応速度:1000m/s  戦車主砲徹甲弾を両手で掴んで止められる。} #openclose(show=プロフィール){   無性生殖が可能であった鬼の絶滅種が、なんらかの方法で受精卵を胞子状にして保存したものを誰かが空気中で受胎(?)したもの。  普段は月で母の為に働いているオッサンであるが、裏では何百人ものならず者や格闘家を素手を用いて殺害している戦闘狂で、超人。  根っからの格闘家気質であり、強い相手と戦うことを強く好む。その中には獣も含まれており、巨大熊を屠ることもある。  立場上先輩にあたるゴウガには無闇に力を使わないように言われているが、溢れ出る戦闘意欲を抑えることは中々難しく、常に誰かと戦わないと気が済まない。戦い、睡眠、食事で生きている男である。弱者にその力は振るわないが、強者を見ると我慢できなくなるらしい。  また、弱者に力を振るう強者を見ると「勝つと分かりきった勝負」に虫唾が走るらしく、必ずと言って良いほど殴り殺してしまう。元々法的な処置も極めて厳しい月に、加えて軍が恐れる暴力の制裁とあっては当然のこと月での武力行為による事件がめっきり減っており、地味に社会貢献している。  最近ではゴウガを倒した永子との真剣勝負を切に望んでいるが、今では勝負より妻子の方が大事な彼女には殆ど相手にされず、悉く逃げられている。  いつも退屈凌ぎに無法の格闘家を殺傷しているが、本気の勝負がしたい時はショウキに喧嘩を吹っかける。勝率のトータルはゲキ6のショウキ4と言ったところ。  体格が異常に大きい為、衣服や靴を特注サイズで頼まなければいけないのが悩み。  あと、マザコンではないが、母親の墓参りにはよく行く。 } #openclose(show=能力){  ****体術  天性の運動神経による無形の戦い方を得意とし、その様は本能そのもの。   生来の腕力で全てをなぎ払うその様は怪力無双を絵に描いたようなファイトスタイルだが、永子の〝猛獣の動き〟ではなく、あくまで〝人間の動きである〟。 ・掌打  ゲキが最も使用する技。  掌で打つ。ただそれだけ。  それだけだが、その怪力を衝撃と化して叩きつけるその破壊力は永子をガードの上からぶっ飛ばすほどである。 ・非効率的打撃  力任せのラッシュ攻撃。フィニッシュは前蹴り。  ゲキ自身の拳が砕ける勢いで肢体をぶつける為、これを受け切れた者は世界でも数えるほどしか居ない。 ・人体投擲  読んで字の如く、相手の頭や首等を鷲掴みにして全力で放り投げる。 ・ラリアット  相手の首や胸に自分の腕の内側部分を打ち付ける打撃技だが、ゴウキ自身この技を意識しているわけではなく、ただ彼のファイトスタイルから自然に出ているだけ。 ・脛蹴り  足の甲ではなく、脛で蹴り付ける。  誰でもするが、それだけ汎用的でパワフルな技。 ・合気殺し  合気の技を成すのに必要となる条件の一つ、〝相手の無意識の抵抗〟を、常に被技者側であるゲキが、その怪力で自らの技の要自体を無理やり掻き消すという常識はずれな合気破り。  力が大きいほど効果が増すはずの合気が、並外れた怪力によって打ち消されるという理合の限界を見せつけたような技だが、結局は、その合気の理屈を理解し、術理の原則を一つ崩すことで技の崩壊を導いただけである。  よって、合気が力に破られたとは言わず、これはむしろ合気の段階の一つである理論の理解をしたゲキが、合気を殺すための、常識はずれな筋力を必要とする〝術〟を使ったというべきである。  これによりゲキは、四方投げで永子に逃げられることはなくなった。 } ▼ショウキ #openclose(show=身体的情報){  分類:鬼(絶滅種)(超人) 年齢:100代 性別:女 身長:189㎝ 体重:412㎏ 髪型:長髪 髪色:白緑 瞳色:白緑 趣味:ゲーセン 特技:キン肉ドライバー 好きな物:格ゲー(強キャラ愛好家)、辛い物 嫌いな物:魚介類 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的 【防御力】 超人的 【素早さ】 超人的 } #openclose(show=プロフィール){   ゲキの双子の妹。通称しょうちゃん。一人称が「俺」の俺っ娘。超人である。  白っぽい頭髪と平均的な身長を持った、ちょっと不良っぽい女性。  ゲとは思えないほどに顔立ちの整った女性だが、体格は相応に筋骨隆々。兄と違いそれほど真面目に働いてはおらず、地上で遊んで暮らしている。  兄との仲は良く、一緒に酒を楽しむことはあるが大抵会う目的はもっぱら喧嘩である。  兄と同じく弱者に対する暴力は赦せない性質だが、行動理念が大きく異なり、彼女の場合は単なる正義感である。  ロリっ子を盗撮していたノーラを叩きのめしたことがあり、二度とロリに手を出さないことを条件に一度は逃す。が、相も変わらずロリに危険なことをしているノーラを幾度も引っ叩いていく内、次第にノーラと「ルパンと銭型」的関係に陥り、ノーラの家に居候するまでに至る。  普段からノーラの暴走の抑止力になっているが、時折ノーラに犯されそうにもなっている。 「ノーラは囚人になった、私が無意識のうちにとっていたのは「敬礼」の姿で あった、涙は流さなかったが、無言の女の詩(うた)があった、奇妙な友情があった」 } #openclose(show=能力){****体術  無形。喧嘩殺法みたいな感じ。  兄と同じく技術らしいものは一切持たないが、その膂力と根性、そして無形ならではの予測のつかない動きを駆使する。 ・頭突き  効率もなにもない力任せのチンピラ頭突き。  ただし威力はゲキが脳震盪を起こす。 ・パンチ  なんの技巧も無いチンピラパンチ。けど食らったら死にます。 ・キック  所謂893kick。技術も糞もない力任せの蹴り。 ・ヘッドロック  片腕の中に相手の頭を抱え込み、締め上げる技。 } ▼ノーラ #openclose(show=身体的情報){  分類:魔法使い/獣人 年齢:? 性別:女 身長:160㎝ 体重:53㎏ 髪型:長髪 髪色:白銀 瞳色:緑 趣味:散歩 特技:盗撮 好きな物:ロリ 嫌いな物:申し訳ないが巨乳はNG } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的 【防御力】 〃 【素早さ】 超人的 } #openclose(show=プロフィール){  マーシャやレイラが通うブレッディンガム魔法学校の女性教師。魔法使いと獣人の混血。教師としての能力は普通なのだが、酷い具合にロリコン。獣人の血が入ったせいで野獣と化した。  自分の担当に今まで小柄な少女が廻って来なかった為、マーシャが自分の担当に来た時は狂喜乱舞したという。学校生活が始まるや否や、マーシャの盗撮にひたすら専念し、時には睡眠薬混入紅茶をご馳走したこともある危険人物。  ちなみにマーシャは自分が邪な目で見られていることに気付いておらず、彼女に対しては「良い先生」としての認識しか無い。それもその筈で、実際に犯したりはしておらず、眠らせた際もお触りに留まっており、上手い具合に変態的立ち回りを演じている。立ち回りの上手さは透之介以上である。  昔、ロリっ子を盗撮していたところをショウキに見つかりボッコボコにされた事があるが、何度もボコられていく内に奇妙な友情が芽生え、いつの間にか同棲しはじめた。  家に居るショウキに抑制されつつも、彼女の変態ライフは今だ尽きる様子を見せない。 「しょうちゃん、イッパツやらせて」 } #openclose(show=能力){  ****体術 獣人の身体能力。 }
[[作品紹介ページ]]>>[[設定紹介ID:suLI7Lkw0]]>>[[HONOBONO2紹介]]>>[[キャラクター37カオス2ver2]] ***永命院とその関係者 【オルゴン病院】  女医師永子が院長の、地上屈指の巨大病院。 医療大学も兼ねている。 ▼無間 永子 #openclose(show=身体的情報){  分類:月人(超人) 年齢:103歳 性別:女 身長:204㎝ 体重:847㎏(肉体の比重が桁外れのため、体格は聖子等と変わらない) 髪型:腰まで伸ばした長髪(ストレート)で、何時もは三つ編み 髪色:白銀 瞳色:エメラルドグリーン 趣味:同性にちょっかい、闘争 特技:性技 好きな物:獣肉、戦闘、可愛い女性、美女、患者の笑顔、娘と妻、妻の料理 嫌いな物:色目を使う男、死を受け入れない者、命を粗末にする者、軟弱者 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:2.400~12.000t(元体化) 腕力:1.200~6.000t 脚力:3.600~18.000t 背筋力:2400~12.000t パンチ力:3.000t(=片腕53㎏、拳速m/s)~15.000t キック力:9.000t~45.000t  指で現代戦車セラミックス装甲を紙のように引き裂ける。 【防御力】  兵器的。戦車主砲徹甲弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  4000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】  走行速度:100m走を1秒以下 反応速度:2000m/s  戦車主砲徹甲弾を片手で掴んで止められる。} #openclose(show=プロフィール){  オルゴン国立病院の院長さん兼、世界で三本の指に入る超人。  18歳まで元月国軍正規二等兵で、35歳で医学教授、80歳で大型病院の院長に任命されるなど、年齢によって大きく経歴が変わる人。  昔は月の大学院で教授を勤めていたが、ある時転機に見舞われて恋人の瑠然と地球に移転。  月人の中でも頭脳明晰で、基本は医学専門だが月に居た頃はタイムマシンの開発チームでもあったほど、機械工学にも精通している。  また、最強の超人としての一面も持ち、戦闘能力はゴウガやゲキに匹敵する程の実力者。単純な膂力でもゴウガを上回る他、合気の理合を見ただけで完璧に再現する戦闘の天才的才覚も数多く持ち合わせる。  事実、彼女は今現在の地球において、あらゆる国家から認められたあらゆる兵器を超える〝最強〟であり、彼女に対する軍隊、警察機関、法執行機関からの逮捕及び無力化は、〝物理的〟に不可能である。  それもそのはずで、具体的な彼女の戦闘力は、最新戦闘機隊すら超えるとされるレッグブースターシステムを用いた戦闘科超人の精鋭隊を、10秒以内に素手で全滅させることが可能である。  よって、彼女はこの地球に於いて、唯一、法をどれだけ侵しても一切咎められず、また軽はずみな発言一つで裁判の判決や法の内容を覆すなど、まさに〝最自由〟の立場にある。  如何なる大型兵器を持っても殺せない以上、殺すには衛星兵器か、核兵器のボタンを押すしか無いという事実がある。  この反則的な強さをもってして、彼女は生まれてこの方〝鍛錬〟の類を一切したことがない。  妻を持つまでは、ただ美味い物を食い、美味い酒に酔い、手当たり次第に美女を抱くだけの堕落した生活を送っていた。  それでありながら、日に日に増え続ける筋肉と骨格は、ヒグマが多量の筋骨格を持って当然であるのと同じことで、見た人が「これが生き物なのか」疑うほどに異常発達を遂げているその〝手足〟は、虎の爪が自然に生えるのと同じ事で、超常的な動体神経は、犬がテレビの映像をコマ送りに見えてしまうのと同じ事で、肉を引き裂くために過剰に伸びた刃物のような犬歯は、狼が牙を持つのと同じことである。  生まれながらにして〝絶対強者〟強くて当然。強いから強い。  それに疑問を持つことは、百獣の王は何故強いのか、という疑問を持つのと等しく愚かである。  また「超人の会」の最高責任者であり、政府と直属のつながりがある。超人の存在を隠蔽すべきであると主張している。  容姿はスタイル抜群の美女で、服の上からはグラマラスな体型が強調されがちだが、実際は非常に筋骨逞しい体型で、戦士としての屈強さも持ち合わせる。  性格も陽気且つ真面目と言う、ここだけ見ると人間的に凄く出来ている様に見える。しかし、非常に女誑しであり、そっち方面でも修羅場を潜り抜けてきた。  性的嗜好はレズビアン。自分が同性愛者であることを包み隠す事無く曝け出している。ややサディスト。  自分の気に入った女性をところ構わず手を出してしまう暴走体質の持ち主だが、本気で嫌がってる女性や赤の他人を無理矢理手を出す様なことはせず、そういうことをするのは必ず身内の女性に限る。  こんな性嗜好だからと言って別に男性を毛嫌いしている訳ではなく、男の友人や親友なら普通に存在する。が、性的なことはお断り。  瑠然の現妻で、始めの頃は瑠然の初夜を半ば無理矢理奪ったり破局したりもしたが、なんだかんだで婚約しており、既に子供も居る。意外に子煩悩で愛妻家。  一度破局した理由としては、永子自身が他の女性に手を出しすぎたことに起因する。そういうわけで、今は自重している様だ。  尚、彼女の三編みは、瑠然と交際しだしてからずっと瑠然に編んでもらっている。 「ンフフシリアスじゃない私はケダモノよ」 「ただ八つ裂きではつまらん、偶には殴り殺すも華だろう」 } #openclose(show=能力){  ****体術  無形。  もっとも、彼女には必要がないと言える。  構えを取らないノーガードで、ただ本能の赴くままに叩き殴り、怪力で捻り潰す。  狂った野獣の猛攻と称されるそれは、まず如何なる相手でもガードが通用しない攻撃力を備えている。  しかし、一方で合気や武術の極地を遊び半分で実践できるというポテンシャルから、その動きを武術で収めることは不可能に近い。 ・指刃  猛獣の爪に例えられる、自然発達した異常な手足の指による斬撃。  異常な骨格と握力の発達により、その本数を問わず、刃物のように引き裂く、指先で「貫く」ことすら可能としている。  その一撃は、重戦車の装甲を紙のごとくズタズタにしてしまう。 ・貫手、手刀  手刀を使用した技全般。彼女の手刀は劣化ウランの装甲を容易く貫く。  もっとも彼女は、空手を知るまで貫手の存在自体を知らず、「これが強いから」という理由で使っていただけ。  その為、しっかりと指を揃える貫手ではなく、軽く開いただけの手で相手を突き抜くという、天然の兵器的身体機能が生んだ攻撃、というより破壊行為である。  渾身の力を込めた一撃必殺の抜き手は、同格の相手の筋骨格を完全に貫通する破壊力を誇る。 ・技抜け  あらゆる組み技を無効化する荒業。  その猛獣の爪とされる指で、裸絞なら腕の、腕ひしぎなら脚の腱をぶち切って、大ダメージを与えた上で組み技を解除させる。  永子ならではの技。 ・合気  相手の反応や攻撃の力に自分の力を加え、投げ飛ばしたり叩きつけたりする技の総称。  とてつもない反射神経、体幹筋力と人体構造上の理解が必要とされる。  ゴウガから盗んだ。 ・堕天  早い話がかかとおとし。迎撃技であり、相手の顔面にかかとを直撃させる。   傷は打撃で済まず、顔面から股下までが真っ二つに裂ける。 ・貫足、足刀  足指に握力を込め、爪先で突くことによって相手の肉体を貫く。貫手の足版。  足刀も手刀以上の破壊力を誇る。 ****元体化  永子が元体化した姿。  その姿は人体の黄金比と美を主調とした完璧な美形を持ち、背には白金色の翼、頭部には悪魔の角を持つ、堕天使の様な姿である。  単純な馬力向上と再生力だけでなく、全身の皮膚を意図的に硬化変形させ、外骨格化させることができる。  これによる防御力の向上は勿論、打撃の破壊力やそれに伴う反作用を殺すことが出来る。} ▼無間 瑠然 #openclose(show=身体的情報){  分類:玉兎 年齢:48歳 性別:女 身長:165㎝ 体重:54㎏ 髪型:長髪(ストレート) 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:家で色々 特技:家事 好きなもの:可愛いものなら何でも   嫌いなもの:汚い所 } #openclose(show=プロフィール){   地上住まいの玉兎。  垂れ目と円らな真紅の瞳が印象的な女性で、性格は優しく穏やか。少し駄目な方向に狂ってる。  元は月国で医学を学んでいた学生であったが、ある時永子と恋に落ちてついでに地上に落下する。  永子の現妻だが、一度は破局して一年以上音沙汰無しだった事がある。しかし、色々あって関係は復活。今は彼女と結婚して子供も居る。  比較的とは言え常識人であり、隆一郎やマーシャ等の年下には「君」「ちゃん」付け、同年代でも打ち解けるまでは丁寧な敬語で話し、呼び捨てることもない。同年代で彼女に呼び捨てられるということは、相当仲が良い証拠である。  現在は二児の母。暴走体質なことを除けば母親としては非常に高水準だが、ロリコン。  ちなみに完全なレズビアンであると思われがちだが、実際はレズ寄りのバイセクシュアルである。子作り時は永子のふた◉りち◉ぽに目を光らせていた。  幼い頃、従姉妹の零の処女を手違いで奪ってしまった事がある。  永子とは仲睦まじく婦婦生活を営んでいるが、永子の不倫や浮気疑惑が起きると発狂するヒステリックな面も持つ。  また、永子の三つ編みを編んでいるのは何時も彼女であり、永子の三つ編みを編むのが許されるのは自分だけであることに拘泥している。 「何を言いますか、私はロリコンではありませんよフヒヒ」 「ちっちゃいこかあいい」 「勃起……しちゃいましてねぇ……」 } ▼無間 月子 #openclose(show=身体的情報){  分類:月人、玉兎(超人) 異名:─ 年齢:17歳 性別:女 身長:191㎝ 体重:348㎏ 髪型:ストレートショートヘア 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:鍛錬 特技:特になし 好きな物:鍛練、物理学 嫌いな物:優柔不断 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:560t 腕力:280t 脚力:840t 背筋力:560t パンチ力:700t(=片腕㎏、拳速m/s) キック力:2100t(=片脚㎏、蹴速m/s) 【防御力】  超人的。対物ライフル弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  2000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】   走行速度:100m走を2秒 反応速度:900m/s } #openclose(show=プロフィール){   永子と瑠然の間に生まれた双子の姉。 超人。  一見永子とよく似た女性だが、性格や顔付きは瑠然の遺伝が色濃く反映しており、他の女性に無闇に手を出したりせず、非常に受け体質で、恋愛には超奥手で純情。  髪を短くしており、少々小ざっぱりした外観の持ち主。  永子譲りの筋骨隆々の肉体の持ち主だが、女性としての判別は十二分に付く。  永子同様格闘技の腕も天才的であり、永子から面白半分で格闘技を教わったところ一気に嵌り込んだそうな。また、その性嗜好も永子と瑠然譲りであり、同性に対して強い興味を持つ。  クリーンファイトを望む一方で、本当の戦闘を望んでいる節もあるが、父ほどに闘いで狂気的な面を見せることは無く、無駄に相手の身体を破壊することは愚としている。  良くも悪くも優しい性格なのである。} #openclose(show=能力){  ****体術  父の真似。  打撃はむろんであるが、柔道を組み込み比較的投げや間接技を多用する傾向がある。 ・指刃  指による切り裂き。握力と骨密度は父譲り。 ・貫手、手刀  同格の相手の正拳と互角に打ち合える貫手。 ・寸勁 ・手技  柔道の手技一帯を得意とする。投げ方により多くのダメージを与えるためなんらかの工夫がされていることが多い。 ・天下  飛びつき逆腕拉ぎに近い形で行われる月子のオリジナル技。  相手の片腕を掴み、引き寄せて顔面か咽喉への膝蹴りを浴びせた後、腕を手繰り寄せ、前かがみになった相手の後頭部に膝をまわし、地に頭部を打ち付けると同時に逆腕拉ぎを極める大技。  ダメージの大きい部位への打撃と腕への致命傷という二大損傷を加える大技。 } ▼無間 瑠美子 #openclose(show=身体的情報){  分類:月人、玉兎(超人) 年齢:17歳 性別:女 身長:186㎝ 体重:338㎏ 髪型:ストレートヘア 髪色:白銀 瞳色:エメラルドグリーン 趣味:姉との組み手 特技:力仕事 好きな物:甘い物、昆虫 嫌いな物:カカオ100%のチョコレート } #openclose(show=ステータス){  握力:560t 腕力:280t 脚力:840t 背筋力:560t パンチ力:700t(=片腕㎏、拳速m/s) キック力:2100t(=片脚㎏、蹴速m/s) 【防御力】  超人的。対物ライフル弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  2000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】   走行速度:100m走を2秒 反応速度:900m/s } #openclose(show=プロフィール){   月子の双子の妹。  タレ目とうさ耳のお陰で瑠然似の女性かと思われがちだが、実際は永子の凶悪な性格を引き継いでおり、温和な月子と違って血と暴力を好む。  その戦闘力もさることながら、現在反抗期真っ盛りで日常的に家庭内暴力を起こしており、父や姉とぶつかることがよくある。  大抵父には一撃で屠られるが、姉とは力が拮抗しているためかなり酷い喧嘩になり、母の瑠然が泣きだしてしまう。  野外でも喧嘩三昧の日々を送っている不良。  ただし母には暴力は振るわない優しい一面も持ち、喧嘩があった日にはケーキを買ってきたりする。  父親超えを目標としており、いつまでも縮まらない差を疎ましく感じている。それ故、父永子に喧嘩を売ることが多い。  恋愛関係ではとにかく女性と交わりまくっている永子並みのヤリチン。 「どうしたい。親父。ぐだぐだクッチャベッてらしくねーな。ビビってんのか?」} #openclose(show=能力){  ****体術 父の真似。 ・指刃  父譲りの骨密度や握力による指での切り裂き。 ・バ~ン  よくある手を拳銃の形にして、人差し指を相手の体内に突き入れるおふざけ。  実力差著しい相手に演出兼、最初で最後の止めとして繰り出す。  心臓に近い胸板へ突き入れる為、大抵は指を突き刺された激痛と恐怖に相手は降参する。 ・貫手、手刀  姉や父と同じ手刀による攻撃。 ・背骨崩し  蹴り技。  一見ただの首、脇腹への回し蹴りだが、目的は真横から相手の背骨をずらして神経自体をだめにする劣悪な技。むろん蹴りとしての威力も申し分なく、同クラスの格闘家をダウンに追い込む破壊力も秘める。 ・(フロント)チョークスリーパー  背後から両腕で気管を締め上げる代表的な締め技。 } ▼永月(本名:無間 月夜美) #openclose(show=身体的情報){ 分類:月人 年齢:?(6世紀以上生きていると思われる) 性別:女 身長:175㎝ 体重:65㎏ 髪型:腰まである三つ編み 髪色:白銀 瞳色:エメラルドグリーン 趣味:観光 特技:性技 好きな物:寿司 嫌いな物:命を粗末にする愚者 } #openclose(show=プロフィール){  永子のお師さんであり、親代わりであり、愛人。若い頃の永子の命を救った恩師でもある。  永子の師だけあり医師としては優秀。しかし、腕や知識においては永子に置いていかれている。  体術の面でも永子には遠く及ばす、本人も格闘技にあまり関心は持たない。永子の得意な機械工学に携わることも殆ど無く、医学一筋で生きてきている。  その為永子に比べると知らない事も多く、穏やかな人間性もあってかどことなく抜けている様に見える。  4年前に別の大陸に医学を浸透させるべく月を旅立ち、永子とは手紙のやり取りをしている。  永子とはまた違う雰囲気の持ち主で、神秘的に思えるほどの冷静さと包容力を持つ温雅な女性。常に笑顔を絶やさない。  永子の「無間」の姓は彼女のものであり、彼女の修行時代に永月自身が授けたもの。これは、彼女が子供が産めない身体であることから来ており、永子を恋人から我が娘として受け入れた際に、その証として姓を揃えた。  永月の名は、軍医であった時代に付けられたもの。  つまり、戸籍上は永子の母であり、月子や瑠美子のお祖母ちゃんである。  永子の初夜を過ごした女性で、今でも秘密裏に永子と交わることがある。  近頃帰って来ては、月子や瑠美子達を血の継った孫の様に可愛がっている他、永子と瑠然の結婚式に立ち会った。 } ▼ゴウガ(剛我) #openclose(show=身体的情報){  分類:羅刹(超人) 年齢:107歳 性別:男 身長:226㎝ 体重:600㎏ 髪型:逆立った短髪 髪色:赤黒 瞳色:赤黒 趣味:森林浴 特技:特になし 好きな物:静かな場所 嫌いな物:無益な殺生、卑劣な犯罪 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:800~4.000t 腕力:1.000~5.000t 脚力:3.000~15.000t 背筋力:2.000~10.000t  パンチ力:2.500~12.500t キック力:7.500~37.500t 【防御力】  兵器的。戦車主砲徹甲弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  4000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】  走行速度:100m走を1秒 反応速度:1000m/s  戦車主砲徹甲弾を両手で掴んで止められる。} #openclose(show=プロフィール){   羅刹拳を正式に受け継ぐ武道家。超人。武神と呼ばれる。  日常生活に支障をきたすほどの身長と筋骨隆々の巨躯を持つ巨漢で、神秘的な雰囲気と冷静さを持つ。  根は非常にマイペースで天然ボケで優しい男だが、いつも寡黙でポーカフェイスな為に第一印象はそれほどよろしくない(ただし喋るときは喋る)。  零の現夫で子供が居る。  非常に多忙なお方で、あまりに仕事が忙しいため帰ってこないことを妻に叱責されることも。  少々甘いところもあり、今まで一度も鉄拳制裁を加えた事が無い温厚な父親。それでも叱る時はちゃんと叱るが、叱咤することは無い。  ただし組み手の時は別で、例え息子でも相当な力で殴る。  仕事は銀河社の営業課長をやっているが「給料はあまり良くない」らしい(年休約500万なので全然悪くない)。  これでも超人の会の高官であり、厚い人望と実績から永子以上に責任者に相応しいとすらされる。  永子等と同じく、軍から危険視されるほどの戦闘能力を持つ亜人の一人で、その戦闘力たるや動く戦車隊とさえ呼ばれる。  永子とは旧知の格闘技仲間、ゲキとは先輩と後輩の関係である。  妻子が居るのでヘテロと思われがちだが、男の方も好んでいる。  武道家としての力量は、あの永子を満足させるだけでなく、窮地に追いやるほどである。  力量、才能に於いては永子に大きく劣るが、生まれながらの強者としての立場しか知らぬ永子に比べ、経験値に加えて若き日の記憶から弱者としての立場に深い理解のある彼の動きでは、武術の動きに雲泥の差がある。  その〝人格者〟を絵に描いたような性格から国に危険視されることはなく、むしろ永子という怪物を抑え止める役割を買っている。  「武とは争いを止める力。暴力とも殺しとも一線を画する」 「若い世代に追い抜かれるのは……微笑ましくもあるが、悔しいな……」 } #openclose(show=能力){  ****体術  羅刹拳。打撃と組み技を折り合わせた総合格闘技の祖で、構えは空手に近いものから投げ専門まで様々。  その体格から単純なパワータイプと思われがちだが、彼の本質はそのパワーに加え、歴戦の勘と磨かれた技術による精確な攻撃の技術、そして理合にある。彼自身、羅刹拳を暴力ではなくちゃんとした型と節度のある武道として捉えたいと思っており、力だけでなく闘いに於ける技工と理合を探求しているが、それ以上に、自分の弟子は人格と精神の育成を重視し、博愛と寛大の心に触れ、培った力を人道に用いることこそが、ゴウガの代で築かれた羅刹拳の理想形である。  その技術たるや力やスピードの差を覆すほど完成されており、己を上回る筋力を持つ永子やゲキと互角に立ち合える。 ・合気  相手の反応や攻撃の力に自分の力を加え、投げ飛ばしたり抑えつけたりする技の総称。  とてつもない反射神経、体幹筋力と人体構造上の理解が必要とされる。 ・寸勁  羅刹拳発端の技。 ・拳返し  相手の攻撃を初動だけで読みきり、絶妙のカウンターを叩き込む。勘なので外れることもある。  ・霞払い  目を瞑り、残りの四感と、両腕を大きく払う動作で打撃技を捌く。 ・地奔り  相手の身体が背後に反転するほどの勢いで脚払いを掛け、腰あたりに来た頭部へ追撃のココナッツクラッシュを放つ。 ・背負投げ  定番の投げ技。 ・三角締め  正面から相手の首に両脚を絡め、頚椎を狙うホールド系の技。 ・シャイニングウィザード  完全に趣味。相手の膝を踏み台にし、頭部に膝蹴りを叩き込む。 ****元体化  額に二本角、角膜の黒色化などが起き、化け物じみた戦闘力を得る。  凄まじい筋力に加えての本能レベルで刻み込まれた格闘技術で元体化した永子と渡り合えるほどになっている。 } ▼零 #openclose(show=身体的情報){  分類:玉兎 年齢:40代 性別:女 身長:154㎝ 体重:44㎏ 髪型:長髪 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:昼寝 特技:オセロ 好きな物:頭を使うこと 嫌いな物:単純なこと } #openclose(show=プロフィール){   瑠然の従姉妹に当る女性。  ゴウガの現妻であり、既に子供も居る人妻。  夫のゴウガを比較的尻に敷いている感があるが、根は非常にしっかりしているので自分に課せられた仕事を怠るようなことはしない。  辛く当ってるように見せかけて実は優しいタイプの性格だが、世慣れしている為どこか冷たい印象を受け易い。息子達にはデレデレ。  夫には辛く当る事が多いが、それでも許容してくれる夫を心底信頼している。  息子達には基本的に彼女の素の部分がうつっていった感がある。  瑠然に瓜二つな容姿をしているが、目付きは釣り上がり気味。  夫と結婚の話をしだしたのは彼女で、まだいいだろうと控えめな夫を強引に押し切った結婚だったらしい。  昔、瑠然とイチャついてて処女を奪われた黒歴史があり、彼女に若干の苦手意識が残っているが、女性に興味が無いわけではない。 } ▼ソウガ (聡我) #openclose(show=身体的情報){  分類:羅刹/玉兎(超人) 年齢:22歳 性別:男 身長:210㎏ 体重:235㎏ 髪型:短髪 髪色:薄紫 瞳色:紅 趣味:鍛錬 特技:子守 好きな物:人を喜ばせる事 鍛練、昆虫 嫌いな物:受けないギャグ } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的 【防御力】 超人的 【素早さ】 超人的} #openclose(show=プロフィール){   零とゴウガの間に生まれた子。 超人。  父顔負けの強さと器の大きさ、そして母の穏やかで優しい心を持った青年。  根は父と似て穏かで心優しいが、表向きは母によく似た真面目で冷静沈着な性格に見えるが、本当は感情表現は幾分豊かで口数も多く、ノリも良い性格。  父譲りの大柄だが、零の遺伝子が入った分、イケメンと男前の中間になっている。  学生としては良い所に通っている大学生。もうすぐ卒業だそうで。  一応社会的に見れば全性愛者だが、実の所男性に対する興味の方が強く、隆一郎とは密かに恋愛関係になっている色男。年下のジャックを性的意味も含めて可愛がっている。恋愛経験は豊富。  かと言って女性に興味が無いわけでもなく隆一郎の前に彼女も居たが、非常に淡白なせいで別れることが多かった。  父から武道を教わっているが、フィットネスジムはあまり興味が無い様だ。  自分の父に誇りを持っており、それを負かした永子の娘である月子を異常にライバル視している。 } #openclose(show=能力){  ****体術  父から教わった羅刹拳。彼なりに羅刹拳を進化させ、実戦での評価に値しない技には独自の改良を加えている。  父と同じく技の精確性は極めて高く、同格の相手では中々彼の制空権には入り込めない。 ・寸勁 ・拳返し  まだ不完全だが、実戦で使用できるレベルのカウンター技。 ・霞払い  自ら視覚を絶ち、残りの感覚で打撃を捌く。 ・地奔 弐ノ型  相手が背後へ倒れる様踵へ足払いを掛けると同時に、顎へ肘鉄を叩き込み、転倒の勢いに合わせて後頭部を膝で蹴り上げる。 } ▼リュウガ(瑠我) #openclose(show=身体的情報){  分類:羅刹/玉兎 年齢:15歳 性別:男 身長:191㎝ 体重:146㎏ 髪型:逆立った短髪 髪色:赤黒 瞳色:紅 趣味:ラノベを読み漁る 特技:害虫の駆除 好きな物:体を動かす事 嫌いな物:虫 } #openclose(show=プロフィール){   ソウガの弟。超人ではない。  ソウガよりのびのびと育っており、性格は穏やかで感情豊かなとても明るい少年。零の性格と、ゴウガのマイペースな部分を上手い事受け継いだ。  ソウガと違ってモテないことを惨めに思ったり、ジム経営に興味を持ったりと卑屈とも打算的とも言えない思考回路を持つが、根は非常ににしっかりしている。  ちなみに、彼女は筋肉で引かれることが大半なせいでできた例が無い。しかし、同じ高校に通う少年“翔太”に複雑な想いを寄せられている辺り、モテないわけでもない。というか彼女がどうのこうの言っている割にショタコンの傾向が強いので、寧ろ幸せな方なのだろう。  容姿は垂れ目の男前という比較的柔らかなイメージで、ソウガに比べればかなり細身である。  虫やミミズの類が非常に苦手であり、ゴキブリやクモが出た日には闘気で家ごと吹き飛ばそうとする暴走振りを見せる。 その癖アシダガグモを呼び寄せようとするもんだから困る。 「同情するなら彼女を下さいよォ─────ッ!!」 「僕のそばに近寄らせるなァ━━━━━ッッッッ!!!!」 「うるせぇぇぇぇ!! アシダカ軍曹を呼べぇえええええええええ!!!!!」 } #openclose(show=能力){  ****体術 父と兄から教わった羅刹拳。 } ▼相河 翔太 #openclose(show=身体的情報){  種族:魔法使い 年齢:15歳 性別:男 身長:153㎝      体重:40㎏ 髪型:ショートヘア 髪色:金髪 瞳色:緑 趣味:愛犬ジョンの散歩 特技:編み物、料理 好きな物:甘い物、犬 嫌いな物:弱い自分 } #openclose(show=プロフィール){   リュウガと同じ学校に通う同級生。  いわゆる「ショタっ子」であり、男ながら非常に中性的な容姿を持つ美少年。  そんなこんなで気も弱いので女子から無理矢理女装させられたり、男子から掘られそうになったりなど、自分の体や顔にコンプレックスを抱く日々を送っている不憫な子。  病弱でもあり、喘息持ち。  リュウガとは親友とも言える関係で、幾度も虐めから助けて貰っていたり、不良や野犬から護ってもらったりなど、かなりの恩がある。  その為、リュウガに対しては親友としての信頼以外にも、自分とは真逆の“強い男”という立場に強い尊敬や憧れの念も抱いており、リュウガに格闘技を教授してもらおうと自ら申し出たりしているが、喘息が酷いのでまともに訓練を終えた事はない。  しかし、強くなろうとする向上心や願望は強く、日頃から運動を心がけている。  飼い犬に“ジョン”と言う名のゴールデンレトリバーが居るが、最近になってようやく♀だと分ったらしい。  両親は既に故人で、かなり貧しい生活を送っている。 「君が羨ましいよ……強くて体も大きいし……僕は体が弱くて力も弱い……まるで女の子みたいだ……」 ソウガ「この世界で女だからとか言う理屈はマジで通用しないから」 リュウガ「僕は一向にかまわんッッッッ」 } ▼白 #openclose(show=身体的情報){  分類:獣人(山犬) 年齢:14歳 性別:女   身長:155㎝ 体重:46㎏ 髪型:ショートヘア 髪色:白 瞳色:黒 趣味:剣術の修行、小説の読み書き 特技:居合 好きな物:ペットフード、散歩 嫌いな物:きつい臭い、大きな音 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的。刀持ちなのでそれなりに強い。 【防御力】 〃 【素早さ】 超人的 } #openclose(show=プロフィール){   白い毛並みを持つ山犬の獣人。  不幸にも若干11歳にして家を追い出され、鳥人の群に殺されそうになっていた所をゴウガに助けられた幸薄の娘。  性格は臆病で謙虚だが、根は勇敢で犬らしい忠誠心の強さと、純粋で優しい心を持つ。平凡がモットー。  助けられて依頼ゴウガ一家とは家族同然であるが、本人はあくまで従者であると思っている。  忠誠心が強く、主の為なら命も惜しまない。獣人なので身体能力は高い。  自分を殺そうとした風子のことはもう赦している良い子。それどころか友人としても受け入れており、その人の良さが風子に恋心感情を抱かれる要因となる。  ドジ。 「私はできる子……私はできる子……いくのよ白……いまこそ忠誠心を示す時よ……」 } #openclose(show=能力){  ****体術 爪や牙を活かした野生的な体術。使う事は少ない。 ****剣術 刀を使った剣術。} ▼谷耶 風子 #openclose(show=身体的情報){  分類:鳥人 年齢:16 性別:女   身長:160㎝ 体重:50㎏ 髪型:ショートヘア 髪色:黒 瞳色:黒 趣味:他人を弄ること 特技:スルー(自称) 好きな物:ラーメン、必死になってるヤツ 嫌いな物:自分が必死になること } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的。獣人とかになるとデフォなのよねこれ。 【防御力】 〃。 【素早さ】 超人的。 } #openclose(show=プロフィール){   三年前、身寄りの無い白を病院送りになるまで虐めていた狡猾な鳥人の娘。  あと少しのところでゴウガに見つかり、白と共に病院送りにされる。  退院後も白にちょっかいをかけては零に邪険に扱われていたが、そのことを知った瑠然に温かく接してもらって以来、無間家のお世話になっている。  親が早死にし、自由気ままに生きてきた結果狡猾で嗜虐嗜好の強い娘になってしまったが、無間夫妻と出会ったのが幸いして今ではちょっとムカツク程度の良い子になっている。  今でも白を苛めてる節があるが、内心では優しい性格の白に対して恋愛感情を抱いている。要は好きな子にいじわるするアレ。  何気にスタイルが良く、Eカップある。 「必死になってるバカを見ると……なんていうかこう……心が綻ぶって言うか……微笑ましい気持ちになるのよね」 } ▼ゲキ (激) #openclose(show=身体的情報){  分類:鬼(絶滅種)(超人) 異名:破壊神 年齢:100代 性別:男 身長:254㎝ 体重:1020㎏ 髪型:逆立った短髪 髪色:黒緑 瞳色:黒緑 趣味:狩り(動物、人問わず) 特技:特に無し 好きな物:格ゲー(弱キャラ愛好家)、甘いもの 嫌いな物:パチンコ、ギャンブル、器用なこと } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 握力:800t 腕力:1600t 脚力:4800t 背筋力:3200t パンチ力:4000t キック力:12000t 【防御力】  兵器的。戦車主砲徹甲弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。  心臓か脳を潰されない限り生存可能。  1000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 【素早さ】  走行速度:100m走を1秒 反応速度:1000m/s  戦車主砲徹甲弾を両手で掴んで止められる。} #openclose(show=プロフィール){   無性生殖が可能であった鬼の絶滅種が、なんらかの方法で受精卵を胞子状にして保存したものを誰かが空気中で受胎(?)したもの。  普段は月で母の為に働いているオッサンであるが、裏では何百人ものならず者や格闘家を素手を用いて殺害している戦闘狂で、超人。  根っからの格闘家気質であり、強い相手と戦うことを強く好む。その中には獣も含まれており、巨大熊を屠ることもある。  立場上先輩にあたるゴウガには無闇に力を使わないように言われているが、溢れ出る戦闘意欲を抑えることは中々難しく、常に誰かと戦わないと気が済まない。戦い、睡眠、食事で生きている男である。弱者にその力は振るわないが、強者を見ると我慢できなくなるらしい。  また、弱者に力を振るう強者を見ると「勝つと分かりきった勝負」に虫唾が走るらしく、必ずと言って良いほど殴り殺してしまう。元々法的な処置も極めて厳しい月に、加えて軍が恐れる暴力の制裁とあっては当然のこと月での武力行為による事件がめっきり減っており、地味に社会貢献している。  最近ではゴウガを倒した永子との真剣勝負を切に望んでいるが、今では勝負より妻子の方が大事な彼女には殆ど相手にされず、悉く逃げられている。  いつも退屈凌ぎに無法の格闘家を殺傷しているが、本気の勝負がしたい時はショウキに喧嘩を吹っかける。勝率のトータルはゲキ6のショウキ4と言ったところ。  体格が異常に大きい為、衣服や靴を特注サイズで頼まなければいけないのが悩み。  あと、マザコンではないが、母親の墓参りにはよく行く。 } #openclose(show=能力){  ****体術  天性の運動神経による無形の戦い方を得意とし、その様は本能そのもの。   生来の腕力で全てをなぎ払うその様は怪力無双を絵に描いたようなファイトスタイルだが、永子の〝猛獣の動き〟ではなく、あくまで〝人間の動きである〟。 ・掌打  ゲキが最も使用する技。  掌で打つ。ただそれだけ。  それだけだが、その怪力を衝撃と化して叩きつけるその破壊力は永子をガードの上からぶっ飛ばすほどである。 ・非効率的打撃  力任せのラッシュ攻撃。フィニッシュは前蹴り。  ゲキ自身の拳が砕ける勢いで肢体をぶつける為、これを受け切れた者は世界でも数えるほどしか居ない。 ・人体投擲  読んで字の如く、相手の頭や首等を鷲掴みにして全力で放り投げる。 ・ラリアット  相手の首や胸に自分の腕の内側部分を打ち付ける打撃技だが、ゴウキ自身この技を意識しているわけではなく、ただ彼のファイトスタイルから自然に出ているだけ。 ・脛蹴り  足の甲ではなく、脛で蹴り付ける。  誰でもするが、それだけ汎用的でパワフルな技。 ・合気殺し  合気の技を成すのに必要となる条件の一つ、〝相手の無意識の抵抗〟を、常に被技者側であるゲキが、その怪力で自らの技の要自体を無理やり掻き消すという常識はずれな合気破り。  力が大きいほど効果が増すはずの合気が、並外れた怪力によって打ち消されるという理合の限界を見せつけたような技だが、結局は、その合気の理屈を理解し、術理の原則を一つ崩すことで技の崩壊を導いただけである。  よって、合気が力に破られたとは言わず、これはむしろ合気の段階の一つである理論の理解をしたゲキが、合気を殺すための、常識はずれな筋力を必要とする〝術〟を使ったというべきである。  これによりゲキは、四方投げで永子に逃げられることはなくなった。 } ▼ショウキ #openclose(show=身体的情報){  分類:鬼(絶滅種)(超人) 年齢:100代 性別:女 身長:189㎝ 体重:412㎏ 髪型:長髪 髪色:白緑 瞳色:白緑 趣味:ゲーセン 特技:キン肉ドライバー 好きな物:格ゲー(強キャラ愛好家)、辛い物 嫌いな物:魚介類 } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的 【防御力】 超人的 【素早さ】 超人的 } #openclose(show=プロフィール){   ゲキの双子の妹。通称しょうちゃん。一人称が「俺」の俺っ娘。超人である。  白っぽい頭髪と平均的な身長を持った、ちょっと不良っぽい女性。  ゲとは思えないほどに顔立ちの整った女性だが、体格は相応に筋骨隆々。兄と違いそれほど真面目に働いてはおらず、地上で遊んで暮らしている。  兄との仲は良く、一緒に酒を楽しむことはあるが大抵会う目的はもっぱら喧嘩である。  兄と同じく弱者に対する暴力は赦せない性質だが、行動理念が大きく異なり、彼女の場合は単なる正義感である。  ロリっ子を盗撮していたノーラを叩きのめしたことがあり、二度とロリに手を出さないことを条件に一度は逃す。が、相も変わらずロリに危険なことをしているノーラを幾度も引っ叩いていく内、次第にノーラと「ルパンと銭型」的関係に陥り、ノーラの家に居候するまでに至る。  普段からノーラの暴走の抑止力になっているが、時折ノーラに犯されそうにもなっている。 「ノーラは囚人になった、私が無意識のうちにとっていたのは「敬礼」の姿で あった、涙は流さなかったが、無言の女の詩(うた)があった、奇妙な友情があった」 } #openclose(show=能力){****体術  無形。喧嘩殺法みたいな感じ。  兄と同じく技術らしいものは一切持たないが、その膂力と根性、そして無形ならではの予測のつかない動きを駆使する。 ・頭突き  効率もなにもない力任せのチンピラ頭突き。  ただし威力はゲキが脳震盪を起こす。 ・パンチ  なんの技巧も無いチンピラパンチ。けど食らったら死にます。 ・キック  所謂893kick。技術も糞もない力任せの蹴り。 ・ヘッドロック  片腕の中に相手の頭を抱え込み、締め上げる技。 } ▼ノーラ #openclose(show=身体的情報){  分類:魔法使い/獣人 年齢:? 性別:女 身長:160㎝ 体重:53㎏ 髪型:長髪 髪色:白銀 瞳色:緑 趣味:散歩 特技:盗撮 好きな物:ロリ 嫌いな物:申し訳ないが巨乳はNG } #openclose(show=ステータス){  【攻撃力】 超人的 【防御力】 〃 【素早さ】 超人的 } #openclose(show=プロフィール){  マーシャやレイラが通うブレッディンガム魔法学校の女性教師。魔法使いと獣人の混血。教師としての能力は普通なのだが、酷い具合にロリコン。獣人の血が入ったせいで野獣と化した。  自分の担当に今まで小柄な少女が廻って来なかった為、マーシャが自分の担当に来た時は狂喜乱舞したという。学校生活が始まるや否や、マーシャの盗撮にひたすら専念し、時には睡眠薬混入紅茶をご馳走したこともある危険人物。  ちなみにマーシャは自分が邪な目で見られていることに気付いておらず、彼女に対しては「良い先生」としての認識しか無い。それもその筈で、実際に犯したりはしておらず、眠らせた際もお触りに留まっており、上手い具合に変態的立ち回りを演じている。立ち回りの上手さは透之介以上である。  昔、ロリっ子を盗撮していたところをショウキに見つかりボッコボコにされた事があるが、何度もボコられていく内に奇妙な友情が芽生え、いつの間にか同棲しはじめた。  家に居るショウキに抑制されつつも、彼女の変態ライフは今だ尽きる様子を見せない。 「しょうちゃん、イッパツやらせて」 } #openclose(show=能力){  ****体術 獣人の身体能力。 }

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