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*世界観 【地形について】 大きく分けて「地上」「天界」「地底」がある。更に大きく別けるとあの世この世がある。 **【この世】 所謂現世。 地上版宇宙と普通の宇宙があると思ってもらえればなんら問題は無い。 ***「地上」 まんま地上。 環境はわりと普通だが、所々異常気象が普通だったりする場所も存在する。 だが、地形は全貌が殆ど明らかになっておらず、どれだけ進んでも果てが無い、 事実上の「無限」の広さを持つ(尚、確実に球状ではない)。 故に今だ明らかになっていない種族も存在する摩訶不思議な世界である。 ***「天界」 地上の遥か上空に広がる無限の世界。 暗い無重力空間に球状の大地「星」が存在し、その星に生命が住まう。 天人や月人などの超化学力を持つ種族が多く存在しており、ガンダムみたいなロボット が浮遊していたり、星間で戦争が起きる事も珍しくは無い。 これもまた果てが無いとされ、無限の広さを持つ。 ***地底 地上のより深層部に存在する世界。 地底生物が多く棲んでいる事以外に地上と変わりは殆どない。 **【あの世】 ***あの世 死んだ魂が行く世界。 閻魔とそれに従える職員達が毎日せっせと死者の魂を導いている。 死者でなくても神に相当する実力を持つ者ならば自在に出入りできる。 その為物凄い実力者が勢ぞろいしており、地獄の亡者も迂闊に暴れられ無い。 死者がここで職に就くことも少なくない。 ***地獄 悪人が死後行く世界。 パネェ苦しみが君を待つ。 門前に「魔封の卵」と呼ばれる球体が存在する。 -------------------------------------------------------------------------------- *種族紹介 地上での人間以外の種族は大体天界(=宇宙)のどこかの星で生まれたものが多く、表向き妖怪や魔物と言われている種族は所謂「宇宙人」である。 ***その他 特にジャンル別けも必要ない種族。 ・人間 地上界でかなり数の多い生物。知能は低い、数が多いだけの存在。 類人猿からの進化ではなく、無機物が地殻変動の力により生命を得たものが進化した。 魔法使いに対抗するべく魔術を生み出した。 ・獣人 獣の高い身体能力に人の知識を持つ種族。 魔法使いと一対を成す存在であり、魔法使いが魔法頼りならこちらは肉体頼りだと言わ んばかりに魔法使いに反抗している。通常の獣の耳や尾が生えた状態から完全な獣へ「 獣化」して戦闘力を上昇させる事が可能。 ちなみに容姿にも優れた種族で、女性獣人達の愛くるしい容姿はアイドルなどに向き、 男性獣人の強靭且つ男らしい容姿はプロレスラー養成所などからの推奨が絶えない。 獣の数だけ系統もあり、個体数も系統に拘らなければ物凄い数。 ・魔法使い 人間と似ているが本質は異なる。地上生まれ。 亜人の部類に入り、その力は上位に匹敵するものも居れば普通の人間を倒すのが やっとの者も居る。非常に長寿。 ***龍 最強クラスの種族の一つ。 系統は様々だが、共通して鬼に次ぐ高い戦闘力と月人並みの知能を持ち合わせる。 個体数は元はそこそこ多かったが、ある出来事によって数十体にまで減少する。 ・銀龍 その名の通り銀色の甲殻や鱗を持っていた龍。 その戦闘力もさることながら非常に個体数が少ない種族で、あのヤーザさえ 見つけることができなかった。 遺跡には伝説として銀龍が怒ったとき、星をも砕く凄まじい力を発揮すると言い伝 えられており、ヤーザが内心銀龍を恐れていた故に執拗に命を狙っていたことが窺える。 ・炎龍 口から炎を吐き、赤い甲殻を身にまとう典型的な龍。 既にヤーザの手によって絶滅している。 ・水龍 地上生まれの珍しい種。長い蛇の様な身体を持つのが特徴。 戦闘向きでは無いが、超能力紛いの能力を持つ者が多い。 個体数は非常に少ない。 ***ウロウ星人 地上では『神』と呼ばれる種族。 世界の摂理を護っている非常に重要な役割を持つ種族で、系統がおぞましい程に多い。 姿も人間に近いものから亜人まで多種多様である。 ・インドラ 戦神と呼ばれる系統。戦闘タイプ。 屈強な体躯に非常に生真面目で穏やかな性格を持ち合わせる。 戦いの象徴である龍族を守護する事を古から義務付けられており、希少な銀龍 を護る為に命を張ることも珍しくは無い。 龍の奥底に眠る力を呼び覚ます儀式が唯一使えるが、中には伝説級の代物もある。 ・ヴィシュヌ 智神と呼ばれる系統。非戦闘タイプ。 力は弱いが知恵や能力に秀でており、地上に降りて摂理を保っている。 地上で一般的に神と呼ばれる。六代などがそれである。 その他色々 ***鬼 最強の戦闘種族。 古くからその個体数と反比例して恐れられており、戦争や軍事関係でこの種族に逆らえ る者は居ない。何しろ戦闘力が低くて龍並み、高くて銀河破壊級に匹敵する驚異的な実 績を残しているからである。 ・羅刹 パワー型に分類される鬼。 パワーだけを取るとトンでもない厨性能を誇る。 しかし、基本的に穏やかで争いを好まない種族なのでこちらから友好的に接すれば向こ うも普通に接してくれる。総じて根っからの武人であり、口調も古く義理深い。 個体数は非常に少ない。 主な出身星はこれと言って無く、地上で産まれる者も居ればどこかの星で生まれる者も居る。 ・修羅 バランス型に分類される鬼。 ステータスは総じて上級クラスで、ずば抜けた能力も持たないが、バランスが取れてい る為相手に回すと非常に厄介。性格は好戦的な者から穏やかな者まで多種多様。 個体数は少なめ。 主な出身星は「キェツ惑星」。 ・夜叉 スピード型に分類される鬼。 力は修羅より劣るが、非常に移動速度が速く世界広しと言えど追いつける者は極僅か。 数は少なめで、基本的に一人でひっそり暮らしている。 主な出身星は「ヨルヨ星」。 ・吸血鬼 邪悪の象徴として古来より恐れられてきた鬼。地上の生まれと言う珍しい種族。 空を自在に飛び回る黒い翼と紅い目を持つ。 太陽が苦手で、直接太陽光を浴びると激しい体力の消耗になってしまう為、晴れの日に 長時間外に出ることは不可能。 あらゆる生物の血を食料として生きている他、普通にワインを飲むなど人並みの食事は できる為、特別血液に拘らなくてもエネルギー補給はできる。 必ず配下を持ち、自分の身の回りの世話や住む館の門番などをさせる。 ***月 ・月人 月に住まう人型の異星人。 非常に知能が高く、宇宙船やあらゆる化学兵器の開発に精を出している。玉兎に対する非道な扱い は他星からかなり問題視されているが、刺激すれば戦争になりかねないので誰も手出しできないでいる。 とは言え、全員が全員玉兎を畜生扱いしている訳ではなく、永子の様に助けたがっている者も少なくは無い。 その知能もさることながら腕力も獣人並みに強力。 ・玉兎 月に多く住まう兎型の亜人。 兎の尾と耳を持ち、数が多い為軍事関係や奴隷、雑用係として月人に扱き使われている。 扱いとしては殆ど家畜や実験動物と変わらず、月人に暴行されようが殺されようが月人を訴える 権利など無い為全員泣き寝入りしている。おまけに人間とそこまで力が変わらない為、実力的に も知能的にも月人に勝る部分が無く反抗しても殺されるだけである。そんな扱いに耐えかねて月 から逃げ出す者も多く、地上に逃げて幸せを掴んでいる者も居る。 基本的に素直で穏やかな種族。人型であること以外はそこまで兎と変わらない。 獣人とは全く違う進化を遂げており、近距離戦闘型と情報整理型に分かれている。 近距離戦闘型は白くフサフサした毛並みに肉質の硬い兎耳を持つ。 近距離戦闘型は男女ともに存在する。 情報整理型は滑らかで短い毛とプニプニした感触の兎耳を持つ。 情報整理方は女性しか存在しない。 大きな垂れた耳は2㎞先の人間の話し声が聞こえるほど聴覚に優れている。 -------------------------------------------------------------------------------- *開放状態 力を意思的に開放することでただ本気でやるより高い力を出す肉体操作法。 開放しすぎて肉体の限界を超えると肉体が崩壊してしまう。 段階変身はこれの限界を超えた延長線上にある。 細胞の活性化により髪の毛が逆立つ。 *段階変身 龍や鬼といった種族が肉体のピークを突破した際に可能になる肉体操作法。 極度の感情の高ぶりによって自分の肉体の限界を忘れることや、鍛錬によって肉体の限界を乗り越 える事で目覚めることができる。 開放状態の上位互換。 ***第一段階 通常の100倍もの戦闘力が発揮できる形態。 ここの壁を突破するのが最も難しい。 大きな容姿の変化は無く、強いて言えば、細胞の異常な活性化により髪の毛が逆立つ程度である。 ***第二段階 通常の200倍の戦闘力が発揮できる形態。怒りを象徴する姿。 第一段階を突破できた者なら修行次第でなれる。 また、体中に「気官」と呼ばれるエネルギーの血管の様なものが浮き出る為、 非常に容姿の変化は大きい。気官は本物の血管の様に脈打ち、本人の気の色に 応じた色で光る。グロテスクともとれる。 ***狂戦士形態 ゴウキのみが変身できる第二段階。パワーとタフネスに特化している。 肉体が膨れ上がり、激しく威圧的になる。 ***第三弾階 限界中の限界の状態。 いつもの400倍の力が発揮できる最強の形態だが、肉体が崩壊する危険もある上にエネルギーの 消耗が異常に激しく、3分までしか変身できない。 第二段階の「気官」に加え、髪の毛が腰の辺りまで伸び、眼球の色が変化するなどより大きな容 姿の変化があるが如何せん「人」の域を出ておらず、原形形態などと比べると「人」と「亜人」 の中間的な姿である。 ***超狂戦士形態 ゴウキのみが変身できる第三段階。 第二段階と同じ様に「気官」が浮き出る形態で、膨れ上がった超筋骨隆々の肉体にグロテスクな 血管に近いものが浮き出ている姿は凶悪そのもの。 ***フルパワー形態 全段階から派生する強力な接近戦形態。フルパワーを一つの派生として完成させることによりただ のフルパワーより長時間形態を維持することが可能になった。ただしエネルギー消費は激しい。 筋肉量とエネルギー量が大幅に増大する。 格闘では勿論のことあらゆる局面で圧倒的な戦闘力を発揮するのでこの形態になったら取り合えず ひたすら攻めることである。 *形態変身 限界を超えず、肉体の奥底に眠る本来の姿を発揮することで得られる段階変身とは別系統の変身。 肉体に負荷が掛からないにも関わらずに絶大な戦闘力を発揮できる。 ***原形形態 種族の中でも選ばれた戦士のみが変身可能になる本来の姿。 潜在能力の限界を全て発揮することのできる形態。 限界を突破している訳では無い為戦闘力では第三段階に劣るが、エネルギーの消耗無しで 最も安定した戦闘力が出せる形態である。 更にこの形態から開放状態及びフルパワー形態になることが可能な為、結果的に第三段階を超え た戦闘力を発揮できる。平常時の強さは第三段階にやや劣る程度。 種族によって姿は異なるが、何れも段階変身とは相対的な怪物の様な姿になる。 ちなみにジャックの段階形態別に強さを比べてみると、 フルパワー原形形態>限界原形形態>開放原形形態>第三段階≧原形形態>第二段階>第一段階>限界開放>開放状態>通常 となる。 ・銀龍 銀龍の鱗や甲殻や翼や尾が浮き出て、龍本来に近い姿になる。 他にも髪が腰の辺りまで伸び、姿的には「亜人」としての傾向が非常に強くなる。 大昔の銀龍の姿だったという。 ・修羅 額に一本角と体中に棘が浮き出る。 目の周りが赤くなり、多少髪の量が増える。やはり亜人としての傾向が強い。 ・羅刹 額に二本の角と体中に棘が浮き出て眼球の色が黒く変化する。 龍等と比べるとかなり化物じみた姿である。 ・夜叉 額に三本の角と体中に棘が浮き出て、腕と脚と背に翼が生える。 ***獣化 獣人が自分の系統の獣に変身して戦闘力や機敏性を上昇させる。 ***異形変身 様々な生物の細胞を取り込んだことで肉体が変化した者のみが使える変身。 -------------------------------------------------------------------------------- *エネルギー系統 ***・エネルギー(他にも気、闘気等々) 生命体の内に存在する生命エネルギーのこと。 強力な種族ほどそのエネルギー量は多く、一定の量を持つようになるとそれを肉体から放出して様々 な応用を利かすことができる。 しかし、その一定の量を持つようになるには相当の肉体の強度が必要であり、エネルギー量の最大値 を上げるには肉体の鍛練が必要不可欠。しかし、最大値に拘らなければそれ用の修行によってある程 度はエネルギーを扱えるようになる(現に瑠然はゴウガの指導により空を飛ぶ程度は出来る様になっ ている)。 段階変身などはそのエネルギーを大きく向上させる上に肉体の強度も大きく上がる。 必ずしも戦闘力=エネルギー量とは限らず、狂戦士ゴウキの様に全てにおいて第三ゴウガに劣ってい ても肉体がパワーとタフネスに特化していた為に圧倒はされていたもののある程度はラッシュ攻撃に 耐え切っている等、エネルギー量が互角でも肉体の強度で戦況は大きく変わってくる。 また、呼称についてはかなり曖昧で実体を持たない微弱なエネルギーを「気」と呼んだり、強弱関わ らずエネルギーや気と呼んだり個人や学んできた文化で呼称する内容は異なる。 ちなみに「気」と言う呼称は地上で主に広がった呼び名で、エネルギーは天界で、闘気は一部の偉大 な武道家達の間で広まった呼び名である。 用途も様々であり、自分の分身に似せたエネルギーの塊でフェイントを掛けたり、幻術の様なものも 扱いに長けている物なら使うことができる。 ***魔力 魔法使いや月人と言った知識に特化した種族が主に持つ生命エネルギー。 エネルギーよりあらゆる局面に応用が利き、気と違い性質も根本から違うものが多く存在する。 例えばマーシャの魔力は光の性質を持ち、単純な破壊は得意だがそれ以外は行えない。 しかし彼女の母は水の性質の魔力を持ち、治癒魔法術や氷結などが使えるが破壊力に劣る。 こう言った様に全く違った性質が存在する故に気の様な力でぶつかり合う勝負にはならず、相性や 戦略が大きく戦況に関わってくる。 また、フリーエネルギーと呼ばれる空間の持つ膨大なエネルギーを魔力で包んで利用することで疲 労状態でもある程度はエネルギーを補うことができる。 これを応用した魔法術に「ギガンティックミーティア」と言うものがあり、果てしなく格上の相手さ え一気に消し飛ばす破壊力を発揮することが可能。こう言った意外性こそが魔力の真髄でもある。 ちなみに月人の魔力は専用の兵器を使わなければ使用できず、魔法使いは性質特有の修行を行わなけ ればならないなどトリッキーで複雑な部分も多い等、結構扱いの難しいエネルギーでもある。 ***・サイコキネシス 上記の生命力のエネルギーとは大きく異なる力。 天界の種族によく見られる力で、触っていない物を自在に動かしたり、他者を金縛りにしたりできる 所謂超能力という奴である。 エネルギーと違い肉体強度関係なく強大なパワーを発揮することが可能で、潜在的なものが強ければ 惑星を破壊するほどの実力の持ち主さえ押さえつけてしまうことが可能。 不可視でもあり、エネルギーの達人でも感じることができず相当戦い慣れていないと実力に差があっ てもやられてしまうことがある。 弱点としてはエネルギーと違い使用の際に一点に集中しなければいけない為、多人数戦闘ではかなり 無防備な状態になってしまう。 似たものに神通力がある。 ***※攻撃範囲について ジャックなどの攻撃力などを見ていると「銀河破壊級」などと記述されているが、これはあくまで 「最大攻撃範囲」であると共に「それだけのエネルギーや筋力がある」と言う意味である。 ジャックが普通に攻撃しても、あの180cmに満たない身体から繰り出される攻撃範囲にはやはり限 りがあるので、よほど意識しないと銀河を吹っ飛ばすことはできない。 例えば手からフルパワーのエネルギー弾を放っても、破壊力はあっても爆風を調節しないと大した 攻撃範囲にはならない(一点に集中されて居る為威力自体は凄まじいが)。 これと同じで普通にジャックのパンチは銀河破壊以上の破壊力を秘めているとは言え、あの小さな 体からの打撃では到底銀河を破壊する程の攻撃範囲を繰り出すことなど不可能である。 -------------------------------------------------------------------------------- *国等について色々追加予定 ***【地上】 ***【天界・宇宙】 ・ウロウ星 ウロウ星人が住まう神聖なる超巨大惑星。初代神の名が「ウロウ」であった為に この名が付いた。非常に多種多様な環境がある。 本来なら破滅することなど有り得ない星だったが、ジャックとヤーザの戦いの余 波で跡形も無く消え去ってしまった。 ・ヨルヨ星 鬼の系統である夜叉の星。常に夜の様に暗く、光が射す事は滅多に無い。 犯罪率が高そうな気もするが鬼の気質からか犯罪は少ない。他星から在住の異星人の方が犯罪を 起こしており、よく星の主である夜叉に始末されている。 修羅もこの星で生まれ育つことがあり、シュウラもその一人である。
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