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***永命院とその関係者

【オルゴン病院】 
 女医師永子が院長の、地上屈指の巨大病院。 医療大学も兼ねている。

▼無間 永子 
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:月人(超人)
年齢:103歳
性別:女 
身長:214㎝
体重:216㎏(体重以上に肉体の構成分子の結合強度は比にならない)
髪型:腰まで伸ばした長髪(ストレート)で、何時もは三つ編み
髪色:白銀
瞳色:エメラルドグリーン
趣味:同性にちょっかい、闘争
特技:性技
好きな物:獣肉、戦闘、可愛い女性、美女、患者の笑顔、娘と妻、妻の料理
嫌いな物:色目を使う男、死を受け入れない者、命を粗末にする者、軟弱者
}
#openclose(show=ステータス){ 
【攻撃力】
握力:300 000kg 腕力:100 000kg 脚力:500 000kg 背筋力:500 000kg
 指で現代戦車セラミックス装甲を紙のように引き裂ける。
【防御力】 
 兵器的。対戦者ライフルを皮膚で受け止められる。 
 4000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 
【素早さ】
 走行速度:2000km/h 反応速度:2000m/s
 戦車主砲徹甲弾を掴んで止められる。}
#openclose(show=プロフィール){ 
 オルゴン国立病院の元院長さん兼、超人の会創始メンバーの一人。
 18歳まで元月国軍正規二等兵で、20歳で医学教授、40歳で大型病院の院長に任命された後、超人の会会長としてニートな暮らしを送っている。

 月人の中でも頭脳明晰で、基本は医学専門だが月に居た頃はタイムマシンの開発チームでもあったほど、機械工学にも精通している。

 最強の超人であり、戦闘能力はまさに天下無敵を体現する。
 単純な膂力でも一位を争う他、合気の理合を見ただけで完璧に再現する戦闘の天才的才覚も数多く持ち合わせる。
 事実、彼女は今現在の地球において、あらゆる国家から認められたあらゆる兵器を超える〝最強〟であり、彼女に対する軍隊、警察機関、法執行機関からの逮捕及び無力化は、〝物理的〟に不可能である。
 具体的な彼女の戦闘力は、重戦車の隊を10秒足らずで鉄くずにできる。
 よって、彼女はこの地球に於いて、唯一、法をどれだけ侵しても一切咎められず、また軽はずみな発言一つで裁判の判決や法の内容を覆すなど、まさに〝最自由〟の立場にある。
 如何なる大型兵器を持っても殺せない以上、殺すには衛星兵器か、核兵器のボタンを押すしか無いという事実がある。

 この反則的な強さをもってして、彼女は生まれてこの方〝鍛錬〟の類を一切したことがない。
 妻を持つまでは、ただ美味い物を食い、美味い酒に酔い、手当たり次第に美女を抱くだけの堕落した生活を送っていた。
 現在でも鍛錬は一切行っておらず、気が向いたら戦い、それ以外は開発や研究をしたりと暇な日常を送る。
 強いから強い、それが彼女である。

 容姿は巨体且つスタイル抜群の美女で、服の上からはグラマラスな体型が強調されがちだが、実際は非常に筋骨逞しい、戦士としての屈強さも持ち合わせる。
 性格も陽気で、人間的に凄く出来ている様に見える。しかし、非常に女誑しであり、そっち方面でも修羅場を潜り抜けてきた。
 加えて、根っからの快楽主義者であり、深いことを考えずに他人を虐げ、殺すことも厭わない生粋のエゴイスト。心身共に恵まれすぎた為、常に楽しみを探している。

 性的指向はレズビアン。自分が同性愛者であることを包み隠す事無く曝け出している。サディスト。
 自分の気に入った女性をところ構わず手を出してしまう暴走体質の持ち主だが、妻の瑠然に嫌われるので最近は自重気味。しかし、見てないところで愛人を作りまくっている。
 こんな性指向だからと言って別に男性を毛嫌いしている訳ではなく、男の友人や親友なら普通に存在する。別に男性とセックスできないわけではないが、必ず永子がふたなりで掘る側となる。
 瑠然の現妻で、始めの頃は瑠然の初夜を半ば無理矢理奪ったり破局したりもしたが、なんだかんだで婚約しており、既に子供も居る。意外に子煩悩で愛妻家。
 一度破局した理由としては、永子自身が他の女性に手を出しすぎたことに起因する。

 尚、彼女の三編みは、瑠然と交際しだしてからずっと瑠然に編んでもらっている。

「楽しけりゃいいのよ楽しけりゃ。人生エンジョイ&エキサイティングよ」
}
#openclose(show=能力){ 
****体術
 無形。
 もっとも、彼女には必要がないと言える。
 構えを取らないノーガードで、ただ本能の赴くままに叩き殴り、怪力で捻り潰す。
 狂った野獣の猛攻と称されるそれは、まず如何なる相手でもガードが通用しない攻撃力を備えている。
 しかし、一方で合気や武術の極地を遊び半分で実践できるというポテンシャルから、その動きを武術で収めることは不可能に近い。
・指戈(しか)
 猛獣の爪に例えられる、自然発達した異常な手足の指による斬撃。
 異常な骨格と握力の発達により、その本数を問わず、刃物のように引き裂く、指先で「貫く」ことすら可能としている。
 その一撃は、重戦車の装甲を紙のごとくズタズタにしてしまう。
・貫手、手刀
 手刀を使用した技全般。彼女の手刀は劣化ウランの装甲を容易く貫く。
 もっとも彼女は、空手を知るまで貫手の存在自体を知らず、「これが強いから」という理由で使っていただけ。
 その為、しっかりと指を揃える貫手ではなく、軽く開いただけの手で相手を突き抜くという、天然の兵器的身体機能が生んだ攻撃、というより破壊行為である。
 渾身の力を込めた一撃必殺の抜き手は、同格の相手の筋骨格を完全に貫通する破壊力を誇る。
・技抜け
 あらゆる組み技を無効化する荒業。
 その猛獣の爪とされる指で、裸絞なら腕の、腕ひしぎなら脚の腱をぶち切って、大ダメージを与えた上で組み技を解除させる。
 永子ならではの技。
・柔
 相手の関節を極め、意のままに投げる技の総称。
 極め、崩し、投げる(倒す)といった単純な三段階からなる。
 ゴウガから盗んだ。
・堕天
 早い話がかかとおとし。迎撃技であり、相手の顔面にかかとを直撃させる。
 傷は打撃で済まず、顔面から股下までが真っ二つに裂ける。
・足先蹴り、足刀
 足指に握力を込め、爪先で突くことによって相手の肉体を貫く。貫手の足版。
 足刀も手刀以上の破壊力を誇る。
****元体化
 永子が元体化した姿。
 その姿は人体の黄金比と美を主調とした完璧な美形を持ち、背には白金色の翼、頭部には悪魔の角を持つ、堕天使の様な姿である。
 全身の皮膚を意図的に硬化変形させ、外骨格化させることができる。
 これによる防御力の向上は勿論、打撃の破壊力やそれに伴う反作用を殺すことが出来る。}

▼無間 瑠然 
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:玉兎 
年齢:48歳
性別:女 
身長:165㎝ 
体重:54㎏ 
髪型:長髪(ウェービー)
髪色:薄紫 
瞳色:紅
趣味:家で色々
特技:家事 
好きなもの:可愛いものなら何でも   
嫌いなもの:汚い所 
}
#openclose(show=プロフィール){ 
 地上住まいの玉兎。
 垂れ目と円らな真紅の瞳が印象的な女性で、性格は優しく穏やか。少し駄目な方向に狂ってる。
 元は月国で医学を学んでいた学生であったが、ある時永子と恋に落ちてついでに地上に落下する。
 永子の現妻だが、一度は破局して一年以上音沙汰無しだった事がある。しかし、色々あって関係は復活。今は彼女と結婚して子供も居る。
 比較的とは言え常識人であり、隆一郎やマーシャ等の年下には「君」「ちゃん」付け、同年代でも打ち解けるまでは丁寧な敬語で話し、呼び捨てることもない。同年代で彼女に呼び捨てられるということは、相当仲が良い証拠である。
 現在は二児の母。暴走体質なことを除けば母親としては非常に高水準だが、ロリコン。
 ちなみに完全なレズビアンであると思われがちだが、実際はレズ寄りのバイセクシュアルである。子作り時は永子のふた◉りち◉ぽに目を光らせていた。
 幼い頃からマセていたらしく、性的なことには実は人一倍関心があったらしい。

 永子とは仲睦まじく婦婦生活を営んでいるが、永子の浮気や浮気疑惑が起きると発狂するヒステリックな面も持つ。
 何度か浮気されたことで吹っ切れたのか、実は自分も女の子を誑かしているチョイ悪女。

 また、永子の三つ編みを編んでいるのは何時も彼女であり、永子の三つ編みを編むのが許されるのは自分だけであることに拘泥している。
「何を言いますか、私はロリコンではありませんよフヒヒ」 
「ちっちゃいこかあいい」
「勃起……しちゃいましてねぇ……」
}

▼無間 月子
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:月人、玉兎(超人)
異名:─ 
年齢:17歳
性別:女
身長:204㎝
体重:145㎏(40kgは深層筋と腱と骨)
髪型:ストレートショートヘア
髪色:薄紫
瞳色:紅
趣味:鍛錬
特技:特になし
好きな物:鍛練、物理学
嫌いな物:優柔不断
}
#openclose(show=ステータス){ 
【攻撃力】 
握力:20 000kg 腕力:10 000kg 脚力:50 000kg 背筋力:40 000kg
【防御力】 
 超人的。
 2000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 
【素早さ】  
 走行速度:500km/h 反応速度:900m/s 
}
#openclose(show=プロフィール){ 
 永子と瑠然の間に生まれた双子の姉。 超人。
 一見永子とよく似た女性だが、顔付きは瑠然の遺伝が色濃く反映している。
 あらゆる面において天才としての自覚が強く、プライドが高く且つ、自尊心に関わることでは非常に残忍な本性をあらわにする。
 容姿端麗博学多才なことから、学校でもファンクラブができるほど。恋愛も器用である。
 髪を短くしており、少々小ざっぱりした外観の持ち主。
 永子譲りの筋肉質な肉体の持ち主だが、女性としての判別は十二分に付く。
 永子同様格闘技の腕も天才的であり、伝統派空手の使い手で、型稽古しかしないに関わらず、ずば抜けた実力を誇る。
 また、その性嗜好も永子と瑠然譲りであり、同性に対して強い興味を持つ。

 妹の瑠美子と同じく父親超が最大の目標。}
#openclose(show=能力){ 
****体術 
 伝統派の空手。
 蹴りを多用する。
・指戈
 指による切り裂き。握力と骨密度は父譲り。
・貫手、手刀
 同格の相手の正拳と互角に打ち合える貫手。
・寸勁
}

▼無間 瑠美子 
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:月人、玉兎(超人)
年齢:17歳
性別:女 
身長:196㎝
体重:138㎏ 
髪型:ウェービーロングヘア
髪色:白銀
瞳色:エメラルドグリーン
趣味:姉との組み手
特技:力仕事
好きな物:甘い物、昆虫
嫌いな物:カカオ100%のチョコレート
}
#openclose(show=ステータス){ 
握力:20 000kg 腕力:10 000kg 脚力:50 000t 背筋力:40 000t
【防御力】 
 超人的。対物ライフル弾やナイフや日本刀も皮膚で受け止められる。 
 1000度の高熱に耐え、低温はシバリングとカロリーが続く限り通じない。 
【素早さ】  
 走行速度:km/h 反応速度:900m/s 
}
#openclose(show=プロフィール){ 
 月子の双子の妹。
 癖のある長髪のお陰で瑠然似の女性かと思われがちだが、やや激情的な性格。
 その戦闘力もさることながら、現在反抗期真っ盛りで日常的に家庭内暴力を起こしており、父や姉とぶつかることがよくある。
 大抵父には一撃で屠られるが、姉とは力が拮抗しているためかなり酷い喧嘩になり、母の瑠然が泣きだしてしまう。
 野外でも喧嘩三昧の日々を送っている不良。
 ただし母には暴力は振るわない優しい一面も持ち、喧嘩があった日にはケーキを買ってきたりする。

 学校の新人教授である恵子に想いを寄せている。

 父親超えを目標としており、いつまでも縮まらない差を疎ましく感じている。それ故、父永子に喧嘩を売ることが多い。

 恋愛関係では以外と奥手で純情。
}
#openclose(show=能力){ 
****体術
 喧嘩殺法。
・指刃
 父譲りの骨密度や握力による指での切り裂き。
・バ~ン
 よくある手を拳銃の形にして、人差し指を相手の体内に突き入れるおふざけ。
 実力差著しい相手に演出兼、最初で最後の止めとして繰り出す。
 心臓に近い胸板へ突き入れる為、大抵は指を突き刺された激痛と恐怖に相手は降参する。
・貫手、手刀
 姉や父と同じ手刀による攻撃。
・背骨崩し
 蹴り技。
 一見ただの首、脇腹への回し蹴りだが、目的は真横から相手の背骨をずらして神経自体をだめにする劣悪な技。むろん蹴りとしての威力も申し分なく、同クラスの格闘家をダウンに追い込む破壊力も秘める。
・(フロント)チョークスリーパー
 背後から両腕で気管を締め上げる代表的な締め技。
}

▼白村 恵子
#openclose(show=身体的情報){種族:獣人
年齢:24歳
性別:女性
身長:178cm
体重:68kg
髪型:ストレートロング
髪色:白灰色
瞳色:緑
趣味:歴史物の小説を執筆
特技:物事の記憶
好きな物:ケーキ
嫌いな物:不良
}
#openclose(show=プロフィール){ 瑠美子達が通う玄都高校の新人教師。
 長身で且つ、極めてスタイルがよく、美人と評判であるが、誰にも心を許さない言い知れぬ堅さがある。
 生真面目なことから不真面目な瑠美子とぶつかり合うことが多いほか、美貌ゆえに永子婦婦に邪な目で見られている。

 瑠美子に惚れられているが、瑠然にねっとり狙われている。
 お尻が大きい。
}

▼永月(本名:無間 月夜美)
#openclose(show=身体的情報){
分類:月人
年齢:?(6世紀以上生きていると思われる)
性別:女
身長:175㎝
体重:65㎏
髪型:腰まである三つ編み
髪色:白銀
瞳色:エメラルドグリーン
趣味:観光
特技:性技
好きな物:寿司
嫌いな物:命を粗末にする愚者
}
#openclose(show=プロフィール){
 永子のお師さんであり、親代わりであり、愛人。若い頃の永子の命を救った恩師でもある。
 永子の師だけあり医師としては優秀。内科医。しかし、腕や知識においては永子に置いていかれている。
 体術の面でも永子には遠く及ばす、本人も格闘技にあまり関心は持たない。永子の得意な機械工学に携わることも殆ど無く、医学一筋で生きてきている。
 その為永子に比べると知らない事も多く、穏やかな人間性もあってかどことなく抜けている様に見える。
 4年前に別の大陸に薬学を浸透させるべく月を旅立ち、永子とは手紙のやり取りをしている。
 永子とはまた違う雰囲気の持ち主で、神秘的に思えるほどの冷静さと包容力を持つ温雅な女性。常に笑顔を絶やさない。
 永子の「無間」の姓は彼女のものであり、彼女の修行時代に永月自身が授けたもの。これは、彼女が子供が産めない身体であることから来ており、永子を恋人から我が娘として受け入れた際に、その証として姓を揃えた。
 永月の名は、軍医であった時代に付けられたもの。
 つまり、戸籍上は永子の母であり、月子や瑠美子のお祖母ちゃんである。
 しかし今でも秘密裏に永子と交わることがある。
 近頃帰って来ては、月子や瑠美子達を血の継った孫の様に可愛がっている他、永子と瑠然の結婚式に立ち会った。
}


▼ゴウガ(剛我)
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:羅刹(超人)
年齢:107歳
性別:男 
身長:200㎝
体重:150㎏ 
髪型:逆立った短髪
髪色:赤黒
瞳色:赤黒
趣味:森林浴
特技:特になし
好きな物:静かな場所
嫌いな物:無益な殺生、卑劣な犯罪
}
#openclose(show=ステータス){ 
【攻撃力】
握力:40 000kg 腕力:50 000kg 脚力:250 000kg 背筋力:200 000kg 
【防御力】
 兵器的。  
【素早さ】
 走行速度:km/h 反応速度:1000m/s}
#openclose(show=プロフィール){ 
 大型空手会の会長。超人。武神と呼ばれる。
 日常生活に支障をきたすほどの身長と筋骨隆々の巨躯を持つ巨漢。
 根は非常にマイペースで優しい男だが、いつも寡黙でポーカフェイスな為に第一印象はそれほどよろしくない。喋るときは喋る。
 零の現夫で子供が居る。
 非常に多忙なお方で、あまりに仕事が忙しいため帰ってこないことを妻に叱責されることも。
 少々甘いところもあり、今まで一度も鉄拳制裁を加えた事が無い温厚な父親。それでも叱る時はちゃんと叱るが、叱咤することは無い。
 ただし組み手の時は別で、例え息子でも相当な力で殴る。
 仕事は銀河社の営業課長をやっているが「給料はあまり良くない」らしい(年休約500万なので全然悪くない)。
 これでも超人の会の高官であり、厚い人望と実績から永子以上に責任者に相応しいとすらされる。
 永子等と同じく、軍から危険視されるほどの戦闘能力を持つ亜人の一人で、その戦闘力たるや動く戦車隊とさえ呼ばれる。
 永子とは旧知の格闘技仲間、ゲキとは先輩と後輩の関係である。
 妻子が居るのでヘテロと思われがちだが、男の方も好んでいる。

 武道家としての力量は、あの永子を満足させるだけでなく、窮地に追いやるほどである。
 力量、才能に於いては永子に大きく劣るが、生まれながらの強者としての立場しか知らぬ永子に比べ、経験値に加えて若き日の記憶から弱者としての立場に深い理解のある彼の動きでは、武術の動きに雲泥の差がある。

 その〝人格者〟を絵に描いたような性格から国に危険視されることはなく、むしろ永子という怪物を抑え止める役割を買っている。 
「武とは争いを止める力。暴力とも殺しとも一線を画する」
「若い世代に追い抜かれるのは……微笑ましくもあるが、悔しいな……」
}
#openclose(show=能力){ 
****体術
 糸東流空手。打撃と組み技を折り合わせた総合武術。膨大な形の数を持つ。
 その体格から単純なパワータイプと思われがちだが、彼の本質はそのパワーに加え、歴戦の勘と磨かれた技術による精確な攻撃の技術、そして理合にある。彼自身、空手を暴力ではなくちゃんとした型と節度のある武道として捉えたいと思っており、力だけでなく闘いに於ける技工と理合を探求しているが、それ以上に、自分の弟子は人格と精神の育成を重視し、博愛と寛大の心に触れ、培った力を人道に用いることこそが、ゴウガの代で築かれた空手の理想形である。
 その技術たるや力やスピードの差を覆すほど完成されており、己を上回る筋力を持つ永子やゲキと互角に立ち合える。
・柔
 相手の腕を極め、意のままに投げ飛ばしたり抑えこむ技の総称。
 極め、崩し、投げる(倒す)といった単純な三段階からなる。
・寸勁
・霞払い
 目を瞑り、残りの四感と、両腕を大きく払う動作で打撃技を捌く。
・地奔り
 相手の身体が背後に反転するほどの勢いで脚払いを掛け、腰あたりに来た後頭部を膝で迎撃する。}

▼零
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:玉兎
年齢:40代
性別:女
身長:154㎝
体重:44㎏
髪型:長髪
髪色:薄紫
瞳色:紅
趣味:昼寝
特技:オセロ
好きな物:頭を使うこと
嫌いな物:単純なこと
}
#openclose(show=プロフィール){ 
 瑠然の従姉妹に当る女性。
 ゴウガの現妻であり、既に子供も居る人妻。
 夫のゴウガを比較的尻に敷いている感があるが、根は非常にしっかりしているので自分に課せられた仕事を怠るようなことはしない。
 辛く当ってるように見せかけて実は優しいタイプの性格だが、世慣れしている為どこか冷たい印象を受け易い。息子達にはデレデレ。
 夫には辛く当る事が多いが、それでも許容してくれる夫を心底信頼している。
 息子達には基本的に彼女の素の部分がうつっていった感がある。
 瑠然に瓜二つな容姿をしているが、目付きは釣り上がり気味。

 夫と結婚の話をしだしたのは彼女で、まだいいだろうと控えめな夫を強引に押し切った結婚だったらしい。

 昔、瑠然とイチャついてて処女を奪われた黒歴史があり、彼女に若干の苦手意識が残っているが、女性に興味が無いわけではない。
}

▼ソウガ (聡我)
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:羅刹/玉兎(超人)
年齢:22歳
性別:男 
身長:183㎏
体重:78㎏
髪型:セミロング
髪色:薄紫
瞳色:紅
趣味:オサレ
特技:性戯
好きな物:鏡を見ること、褒められること
嫌いな物:醜いもの
}
#openclose(show=ステータス){ 
【攻撃力】
超人的
【防御力】 
超人的
【素早さ】 
超人的}
#openclose(show=プロフィール){ 
 零とゴウガの間に生まれた子。 超人。
 両親を足して二で割ってエロさを足したような妖艶で中性的な美青年。

 性格は高圧的でタカビー。しかもものすごいナルシストで、愛用の手鏡で自分の顔を見ることで心を落ち着けたりする。むしろ自分の顔が見れないとストレスが溜まるくらいのナルシ。
 加えてガッチガチのゲイ。バリタチのガチムチ好きで、隆一郎と交際している。筋肉質な尻が大好き。
 別に女性を毛嫌いするわけではないが、基本見下している。

 軽い調子ではあるが、根は武人肌で、父の意思を継いで武道を正しき道に使って行きたいと思っている。
 実力も確かなもので、月子等と互角に立ち回れる実力。

 自分の父に誇りを持っており、それを負かした永子の娘である月子をライバル視している。
}
#openclose(show=能力){ 
****体術 
 父から教わった糸東流空手。
 父と同じく技の精確性は極めて高く、同格の相手では中々彼の制空権には入り込めない。
}

▼リュウガ(瑠我)
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:羅刹/玉兎
年齢:15歳
性別:男 
身長:191㎝
体重:102㎏ 
髪型:逆立った短髪
髪色:赤黒
瞳色:紅
趣味:ラノベを読み漁る
特技:害虫の駆除
好きな物:体を動かす事
嫌いな物:虫
}
#openclose(show=プロフィール){ 
 ソウガの弟。超人ではない。
 ソウガよりのびのびと育っており、性格は穏やかで感情豊かなとても明るい少年。零の性格と、ゴウガのマイペースな部分を上手い事受け継いだ。
 ソウガと違ってモテないことを惨めに思ったり、ジム経営に興味を持ったりと卑屈とも打算的とも言えない思考回路を持つが、根は非常ににしっかりしている。
 ちなみに、彼女は筋肉で引かれることが大半なせいでできた例が無い。しかし、同じ高校に通う少年“翔太”に複雑な想いを寄せられている辺り、モテないわけでもない。というか彼女がどうのこうの言っている割にショタコンの傾向が強いので、寧ろ幸せな方なのだろう。
 容姿は垂れ目の男前という比較的柔らかなイメージで、ソウガに比べればかなり細身である。
 虫やミミズの類が非常に苦手であり、ゴキブリやクモが出た日には闘気で家ごと吹き飛ばそうとする暴走振りを見せる。
}
#openclose(show=能力){  
****体術
 父と兄から教わった空手。
}

▼相河 翔太
#openclose(show=身体的情報){ 
種族:人間
年齢:15歳
性別:男
身長:153㎝     
体重:40㎏
髪型:ショートヘア
髪色:金髪
瞳色:緑
趣味:愛犬ジョンの散歩
特技:編み物、料理
好きな物:甘い物、犬
嫌いな物:弱い自分
}
#openclose(show=プロフィール){ 
 リュウガと同じ学校に通う同級生。
 いわゆる「ショタっ子」であり、男ながら非常に中性的な容姿を持つ美少年。
 そんなこんなで気も弱いので女子から無理矢理女装させられたり、男子から掘られそうになったりなど、自分の体や顔にコンプレックスを抱く日々を送っている不憫な子。
 病弱でもあり、喘息持ち。
 リュウガとは親友とも言える関係で、幾度も虐めから助けて貰っていたり、不良や野犬から護ってもらったりなど、かなりの恩がある。
 その為、リュウガに対しては親友としての信頼以外にも、自分とは真逆の“強い男”という立場に強い尊敬や憧れの念も抱いており、リュウガに格闘技を教授してもらおうと自ら申し出たりしているが、喘息が酷いのでまともに訓練を終えた事はない。
 しかし、強くなろうとする向上心や願望は強く、日頃から運動を心がけている。
 飼い犬に“ジョン”と言う名のゴールデンレトリバーが居るが、最近になってようやく♀だと分ったらしい。
 両親は既に故人で、かなり貧しい生活を送っている。
「君が羨ましいよ……強くて体も大きいし……僕は体が弱くて力も弱い……まるで女の子みたいだ……」
ソウガ「この世界で女だからとか言う理屈はマジで通用しないから」
リュウガ「僕は一向にかまわんッッッッ」
}


▼ゲキ (激)
#openclose(show=身体的情報){ 
分類:鬼(絶滅種)(超人)
異名:破壊神 
年齢:100代
性別:女
身長:254㎝
体重:306㎏
髪型:逆立った短髪
髪色:黒緑
瞳色:黒緑
趣味:狩り(動物、人問わず)
特技:特に無し
好きな物:格ゲー(弱キャラ愛好家)、甘いもの
嫌いな物:パチンコ、ギャンブル、器用なこと
}
#openclose(show=ステータス){ 
【攻撃力】
握力:160 000kg 腕力:200 000kg 脚力:800 000kg 背筋力:600 000t
【防御力】 
 兵器的。
【素早さ】}
#openclose(show=プロフィール){ 
 無性生殖が可能であった鬼の絶滅種が、なんらかの方法で受精卵を胞子状にして保存したものを誰かが空気中で受胎(?)したもの。
 普段は月で母の為に働いているお姉さんであるが、裏では何百人ものならず者や格闘家を素手を用いて殺害している戦闘狂で、超人。
 根っからの格闘家気質であり、強い相手と戦うことを強く好む。その中には獣も含まれており、巨大熊を屠ることもある。
 立場上先輩にあたるゴウガには無闇に力を使わないように言われているが、溢れ出る戦闘意欲を抑えることは中々難しく、常に誰かと戦わないと気が済まない。戦い、睡眠、食事で生きている女である。弱者にその力は振るわないが、強者を見ると我慢できなくなるらしい。
 また、弱者に力を振るう強者を見ると「勝つと分かりきった勝負」に虫唾が走るらしく、必ずと言って良いほど殴り殺してしまう。元々法的な処置も極めて厳しい月に、加えて軍が恐れる暴力の制裁とあっては当然のこと月での武力行為による事件がめっきり減っており、地味に社会貢献している。
 最近ではゴウガを倒した永子との真剣勝負を切に望んでいるが、今では勝負より妻子の方が大事な彼女には殆ど相手にされず、悉く逃げられている。
 体格が異常に大きい為、衣服や靴を特注サイズで頼まなければいけないのが悩み。
 あと、マザコンではないが、母親の墓参りにはよく行く。
}
#openclose(show=能力){ 
****体術
 天性の運動神経による無形の戦い方を得意とし、その様は本能そのもの。
 生来の腕力で全てをなぎ払うその様は怪力無双を絵に描いたようなファイトスタイル。
 あらゆる技術を〝無様〟と唾棄する。
・掌打
 ゲキが最も使用する技。
 掌で打つ。ただそれだけ。
 それだけだが、その怪力を衝撃と化して叩きつけるその破壊力は永子をガードの上からぶっ飛ばすほどである。
・非効率的打撃
 力任せのラッシュ攻撃。フィニッシュは前蹴り。
 ゲキ自身の拳が砕ける勢いで肢体をぶつける為、これを受け切れた者は居ない。
・人体投擲
 読んで字の如く、相手の頭や首等を鷲掴みにして全力で放り投げる。
・ラリアット
 相手の首や胸に自分の腕の内側部分を打ち付ける打撃技だが、ゲキ自身この技を意識しているわけではなく、ただ彼のファイトスタイルから自然に出ているだけ。
・脛蹴り
 足の甲ではなく、脛で蹴り付ける。
 誰でもするが、それだけ汎用的でパワフルな技。
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