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モウダメダーストーリー - (2010/02/23 (火) 23:24:49) のソース

時は西暦20XX年。
世界では漫画やアニメや特撮のごとく悪の組織と正義の組織が争っていた。
世界は相変らずそこそこ混沌としていて、それでもそこそこ平和だった。

主人公、鴉田 義和は高校生。見た目はいたって普通、学力は中の下くらい。
しかし性格に難あり。卑屈屋で、隙あればいつでも嘆く。口癖は「もう駄目だ」。
そんな彼だが実は正義のヒーロー。ただしまだ無名。しかも本人にはあまりやる気がない。
結構強いくせに敵を前にして怯える。すぐ諦める。不良に絡まれる。子供にも笑われる。そんな素敵なヒーロー。
自称相棒の自称探偵には『憂鬱戦士モウダメダー』などと命名される始末。
何か色々もう駄目だ。ある意味凄いぞモウダメダー。

義和はある日知り合いの少女が謎の組織に狙われているという噂を聞くが、ただの噂だろうと聞き流す。
ところが神の悪戯か、彼女が実際に襲われているところを目撃してしまい、成り行きで仕方なく助けることにする。
これ以上関わるのは気が進まないけれど、相棒に引き摺られるようにして義和は敵の正体と少女が狙われる理由を探ることになる。
はたして義和は少女を守りきれるのだろうか。彼が立派なヒーローとなる日は、自尊心と勇気とやる気を持つ日は来るのだろうか。

『憂鬱戦士モウダメダー』近年未公開予定 


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