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設定3 - (2009/01/18 (日) 16:14:44) のソース

自らの生み出した世界の理をここに記録せよ……

無駄な世界など何一つありはしないのだから――――
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**&color(#cccccc,white){第十一の使徒:石 ◆Vjfc5wb.8Q}
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輝導石

石の形をした火薬の様なもの。外殻に傷を付ける事にゆり内部に蓄えられた不可視のエネルギーが一瞬で解放され、結果爆発する。
大きさに比例して威力も上がる。又石にも種類があり、それにより爆発時に異なる効果を発揮する。
灰色―一般的に輝導石と呼ばれるものはコレ:単なる不可視のエネルギーを炸裂させるもの。非常に手に入りやすいが用途もそれ程ない。掘削や軍用が主。

赤色―火炎石:炸裂と共に炎を辺りに撒き散らす。小さい物は火種などに使われ、比較的手に入れ易い。ただ一定以上の大きさの物は規制されており主に軍用。

青色―流水石:多量の水を撒き散らす輝導石。主に火消し衆が使用。
白色―氷結石:炸裂と共に冷気を撒き散らす輝導石。小さい物だと周りを濃霧が覆う程度だが、大きいものだと一瞬で氷結させる。小さい物は旅人が護身用で良く持っている。

黄色―裂光石:小さい物は閃光を発する。直視してしまうと暫く視覚が麻痺するので護身用に使われたりする。拳程の大きさからは閃光と共に雷流を撒き散らす。尚、小さい物でも落雷を誘うと言われ、実際に落ちたという記録も数件残っている。



輝瞳

先天的に輝導石が片目或いは両目として生まれた者。又はその輝導石。目としても機能も失われてはいない。輝瞳を持つ者はその輝導石に準じた力を持つ。



輝石

輝瞳を人体から取り出した物。大きさに関係無く超大な力を秘めており、非常に高額で取り引きされる。
過去数度使用された記録があり、最も新しいものでは2年前に赤色の輝石により山が3っ程吹き飛んだ。



渦石(かせき)

灰色輝導石とよく似ているが光に透かしてみると黒と灰色が渦巻き状に蠢く石。輝導石の一種では無いため外殻に傷を付けても何も起こらない。
 他の生命体の体内に取り込まれるか、又はその肉体に埋め込む事で効果を発揮し、対象の肉体構造を著しく変質化させる。一度変質化してしまった生命体は元に戻る事はない。元の生命体や渦石の大きさにより変質後の強さ、特性なども大きくかわる。
世界に存在する化物や魔獣の類は全て渦石によって変質化した生命体である。
渦石自体の知名度はかなり引い。
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**&color(white){沈黙なる紫煙:NOA ◆63zAlg/NOA}
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無限に広がる白紙 
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**一号司書:◆/wcpOkjv/s
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魔導
神様が感情を物質として吐き出したことによって世界の法則が乱れ発生したエネルギー。
特定の魔導触媒(多くは魔導石と呼ばれる鉱石)が長時間感情に晒されることでその内部に蓄えられる。
なので例えば戦争がおこった場所だとか、多大な量の感情が発生した場所の近くに魔導石の鉱脈があると
早くて10年後ぐらいには魔導が蓄えられる。
魔導は「杖(ワンド)」とよばれる器具を通し電力や火力などのほかのエネルギーに変換することで始めて利用することができる。 

杖(ワンド)
XX社が独占して販売している、魔導をエネルギーとして利用するための器具。
魔導石を装着することで蓄えられたエネルギーを変換することができる。
こっちの世界で言う石油ぐらいメジャーである。
戦闘用の杖もあり、魔導石を装着することで攻撃することができる。

XX社(名前未定)
杖を独占して販売しており、ものすごい利益を得ている企業。
杖の原理、製法はXX社のものしか知らない。

魔導核爆弾(正式名称未定)
XX社の内部だけが知っている「魔導を直接エネルギーとして使用する」技術で作られた爆弾。
爆発したらきっと世界が滅びる。

負の魔導、正の魔導
魔導には蓄えられた感情によって+と-が存在する。
正の感情は継続的に発生しにくく、よって+の魔導はほとんど確認されていない。
近年、+の魔導と-の魔導を高速でぶつけることにより、ゼロ魔導とよばれる新たなエネルギーが発生することが確認され、
この現象は「魔導融合」と命名された。

ゼロ魔導
魔導が含んだ感情が解き放たれた姿。ベクトルを持たない感情の塊のため、いまのところ使用法は発見されていない。

○○教(名称未定)
無宗教の人々が多い中、それなりの信仰を集めている宗教。
この世界を創った女神を本尊とする。
教祖は女神と恋に落ちた男の子孫で、現世に生まれ変わった女神を探すために○○教を創始した。

魔導競技会
殺傷能力を持たない模擬戦闘用の杖をもちいて行う競技。
決められたHPを0にすると戦闘不能状態になり、敵全員を戦闘不能状態にするか、敵が投了すれば勝ち。
国の主導で全ての層の人間によって行われている。
実は杖を戦闘用に換えることで戦争に使うこともできる。

ヒロインの能力
ヒロインは普段はほとんど魔法が使えないが、実は杖を使わずに魔導エネルギーを行使することができる。
理由は簡単で、「ヒロインが+の魔導を作り出せるから」
杖で魔導を行使する際に一般的に使われるのは-の魔導なので、
魔導を使おうと思うと、ヒロインが無意識に発している+の魔導と魔導融合を起こし、発動できないのだ。
しかもなぜか発生する+の魔導は底を尽きないらしい。
なのでこの能力を使いこなせるようになれば、今普及している全ての魔導を用いた兵器や結界その他のものを機能停止させることができる。

大戦
魔導戦車、魔導ミサイル、魔導飛行船など、魔導を用いた大量殺戮兵器が始めて登場した戦争。
従来の戦争と違って一般市民の犠牲も多く、主人公の両親もこれで命を落とした。
原因は西と東二つの国にまたがる魔導石の鉱脈を西側が独占したことだが、実はXX社が裏で糸を引いている。
このとき発生した負の感情は争いの元となった鉱脈に吸収され、十数年後には膨大なエネルギーになることが見込まれる。

魔導学校
9年間の義務教育を担っており、最初の3年はこっちでいう義務教育の内容を履修し、中の3年は戦闘や工業などそれぞれが学科を選択する。
最後の3年はこっちでいう大学院のように、専門職を目指す人のみが履修する。 



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**&color(yellow,lightblue){至高の食品が一つ:切り干し大根 ◆xkAAVjLZXQ}
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世界設定


列島
物語の舞台、総面積にしてアフリカ大陸ぐらいの大きさはある。
中心に大きな島一つと三方を囲むような形の島が三つ、その間に小さな島がいくつか存在する。
しかし人が統治している部分は多くはなく、未開拓の土地が大半である。
土地のよってまちまちだが基本的に中世のような世界観、古代の遺跡から『機械』を発見して復元・使用している事もある。
わずかながら『国』としてその周囲の土地を統一している地域もある。
四季があり、夏には熱く冬には寒い。

クリスチャー
列島に住む生物の中でも特に獰猛で、手の付けられない生物を指す。俗に言うモンスター。
中には知性を持つ生物もあり、人工的に作られたような生物もいるが、詳しくは不明。


イクサー
島の探索、調査、発掘、研究などを行う人間の名称。
遺跡などから宝を掘り出し売り払う者、発掘された物から過去を研究する者など、目的も行動も様々である。


ギルド
イクサーのほとんどが所属している相互扶助や情報収集などを行うための拠点となる組織の名称。
いくつか種類があり、その組織によって目的も行動も異なる。
最も大きいのが『星屑の英霊(スターダスト)』と呼ばれる武装ギルド。
続いて大きいのが『列島調査大連合(ガイアグル)』と呼ばれる研究・調査ギルドである。


気術
島の戦闘者のほとんどが使用している技術。
『気』と呼ばれる体内のエネルギーや自然のエネルギーを利用し、攻撃や防御、治癒を行うことが出来る。
体内の『気』を使う場合は肉体強化などを行うことが多く、自然の『気』を利用する場合は火や水などを操ることが出来る。
後者の気術の習得には相応の訓練が必要となる。


テンブ
正式名称『テンションズブレイカー』。
自らのテンションやテンポから生み出すギャグにより、戦闘に多大な影響を及ぼす高等技術。
並の人間では戦闘中にギャグをかましても怒りを煽るだけだが、テンブ使いは戦闘を有利にさせることができる。
場の空気を壊すことが多々あるため真剣に戦いたい人間には嫌われる傾向があるが、それを差し引いても強力な技術である。



神獣
かつて神が世界をリセットする前、世界を破滅に追い込んだといわている伝説の存在。
神の力を使えると言われ、その実力はクリスチャー達を遙かに上回ると言われている。
数多くの種類があるようだが、誰も復活させようとしないため詳しいことは何もわかっていない。
かつての文明人がどうやってこの存在を封印したか、何故この列島にいるのか、など全て一切不明である。


魔法
かつて使用されたとされる伝説の技術。
どういう理論で、どういう効果を持ち、誰がどうやって使用していたか、一切不明。
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**&color(yellow,black){蒼天に舞う一条の闇:フランカー大明神◆Jh2yQ7hki2} 
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*世界観

世界は巨大な1つの大陸と無数の小さな島々。それと海。西側を女たちの国、ハイエルラークが、東側を男たちの国コルセアが統治する。境目にはわずかに皮一枚つながったような砂州(?)があり、そこをはさんで領土を分けている。



 世界地図
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 コルセア共和国地図
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①コルセア共和国首都、スーデントール
②クルイーク要塞




 ハイエルラーク帝国地図
&ref(vip1027366.jpg)

①ハイエルラーク帝国首都、ハイエルラーク
②ヘルセオ長城
③コモノ半島のラインバルド城砦
④
Ⅰサリオ地方
Ⅱレオナ地方
Ⅲノルトランド地方
Ⅳセヴィア地方


*種の保存
人間はすべて、各町に配置されている「卵」と呼ばれる祠のような場所から生まれる。仕組みは解明されていない。というか、解明することをしようとしていない。

*科学技術

火砲の技術は大砲のみで、命中率は良いとはいえない。しかし、建築や知識の収集、開発速度に関しては異常なまでに意欲的である。想像としては中世に無線機などが登場したような感じ。
また、無線機やファックスなど、戦闘を支援するようなものに関しては現代レベルの技術力はあるようだ。PCないけど。

*主要兵装

剣や槍、弓やクナイなど、戦国時代のような武器を数多く使っている。一番ハイテクな武器が多分日本刀。

*部隊構成

 コルセア共和国
頂上に元首、フェインおよび護衛が立ち、その下に三元帥が存在する。1個の師団には10人の部隊長が存在し、各師団ごとに行動する。
師団および戦闘部隊の番号は小さいほど強力である。
つまり、単純に考えて国には30人の部隊長が存在する。

 ハイエルラーク帝国
頂上に元首、シルクが立ち、その真下に七支が存在する。七支はそれぞれいくつかの部隊を率い、戦闘をする。
例:鴫原弥生→第101戦闘隊~第182戦闘隊まで。ロベルタ・アルシェード→第201戦闘隊~第266戦闘隊

*生産分布

【食料】
サリオ地方、セヴィア地方以外は非常に盛ん

ノルトランド→小麦、肉、大豆などの農、畜産物。大陸の食料庫と呼ばれるだけあり、非常に農業が盛ん。
レオナ地方→海産物や特殊な家畜の肉。寒いので魚は身が引き締まり、産卵の時期になると非常に美味。
平坂諸島→海産物、コメ。海産物は主にイカやタコ、カイやエビなど。魚はマグロが有名。

【被服】
ほとんどがノルトランド製。特殊なものはオーダーメイドでどうぞ

綿花→ノルトランドの中部で大量生産。蒸気機関が発明されたので、産業革命時のイギリスみたいになってる。機関車とかないから排煙なんかないよ!
絹→ノルトランド中部で大量生産。紡績機の発明で、数段の効率上昇があった。カイコを触るのを気持ち悪がってたら女が廃るそうです。
羊毛→ノルトランド地方の中部で生産。家畜として飼っている羊の毛を利用する。南ノルトランドやサリオ、南セヴィアにセーターとして輸出。

【他】
医療品→信頼と安心のノルトランド製品かいざというときの命綱のサリオ製品。
出版→サリオ地方にて集中的に出版。検閲規制はグロとエロ以外全面的に許可。
日用品→ノルトランド製品。
食器→陶器、磁器、ガラス細工はセヴィアにお任せ!
刃物→鉈の重さにかみそりの切れ味を誇る平坂の技術でお送りします。
装飾品→暖かな光、アンティークな雰囲気があなたを包みます。誇り高きレオナ製。
武具→きらびやかなレオナ製か?実力重視の平坂製か?選ぶのは君しだいだ。
貴金属→レオナの美的センスはァ!世界一ですわァァァァ!!
その他→だいたいノルトランド製。


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用語集

*事件、出来事

 諸島平定
ハイエルラークの北部にある巨大な入り江のような地形、そこに点在する島をハイエルラークが入植した事件。ただ1人のけが人もなく、すんなりと併合できたことから、「末代までの栄光」と呼ばれている。
諸島には独自の文化が栄えており、ハイエルラークは行政にまで口出しをすることなく、技術開発と兵の援助のかわりに、豊富な資源を提供することを約束した。
ちなみに、ここの姫様が夜桜で、幼いころから護衛としてついているのが弥生と霧丸。

 クリスタル・ナハト
コルセア共和国の兵士がハイエルラーク帝国北、レオナ地方に進軍した事件。
海を渡ってきてから海が凍結。冬の寒波によってコルセアの兵士の1個師団が全滅した。

 ラインバルドの惨劇
コルセア共和国軍の精鋭部隊「ソーサラー隊」がハイエルラーク帝国の「ノーブル隊」に壊滅的打撃を受けた事件。
事の発端はコルセアの補給路の遮断ということでルドラ率いるソーサラー隊がラインバルド要塞に駐留していたのだが、そこに突如ノーブル隊が進入。はじめは勝っていたものの押され始め、四人のエースを失うという結果になった。
ちなみに、この後に第二期ソーサラー隊が組織された。

*家名

 シャトーレーベン家
ハイエルラークに昔からあるお菓子作りの店。ここのモンブランは絶品らしい。ミントとヴァニラはここの娘で、やんちゃな性格に似合わずおいいいお菓子は作れる。
ちなみに、彼らの母親は城で給仕長をやっており、お菓子のみならず料理全般は得意な家系のようである。

 アルシェード家
かつてまだ大陸北部がハイエルラークによる統治を受けていなかったとき、そこを収めていた家。戦闘に関しては独自の戦法を持ち、ハイエルラーク国軍に手痛い出血をさせた。その戦法は今、ロベルタに受け継がれている。
現在でも、大陸北部ではアルシェード家を領主としてあがめる場所が点在しているが、シルクは特に口出しをするでもなく、ロベルタに善政をするように進言している。

 葛城家
代々諸島を治める家。臣よりも民を重視する政治から、汚職等は一切なく、国民は憂いなく暮らしている。
また、まつりごとには巫女として、彼女たちが参加する。

*城砦、主要な戦闘箇所

 クルイーク要塞
砂上嘴に存在するコルセアの「最終防衛線」。
山の間に存在するため通路が1つしかなく、その通路に向けて無数の砲台が設置されている。
ルドラいわく、「冥府へのとびら」らしい。

 ヘルセオ長城
首都、ハイエルラークを取り囲むように立てられたコルセアの長城。常に1000人規模の兵が駐留し、哨戒を行っている。
これを破壊し、砂上嘴まで戦線を押し上げる「ラウンドフリット作戦」により、ルドラ・パステルナークおよびロベルタ・アルシェードがこれを一部破壊。残りを接収し、ハイエルラークの城砦とした。

 コモノ半島のラインバルド要塞
セヴィア地方に立てられた要塞。ヘルセオ長城ができるまでは前線基地であったが、ヘルセオ長城ができてからはそこの補給基地として機能している。

 ローム山脈の天空城
アイアンラインからハイエルラーク帝国を分断するように存在するローム山脈。そこの頂上に存在する堅固な城。
セヴィアに行くために昔使われていた道であったが、グラズニー橋の建設により今は使われていない。
コルセアの周到さが考えられる場所である。

 グラズニー橋
アイアンラインのあるコモノ半島の先端からセヴィア地方に向けてかけられた資源運搬のための橋。
ヘルセオ陥落の報を受けてからは第一種警戒態勢であり、憲兵隊が常時駐留している。

*地名

 レオナ地方
ハイエルラーク大陸北部の総称。地域によって偏りがあるが、一年の大半を雪に包まれた極寒の地である。希少種や特殊な鉱物など、ここだけにしかないものというものも数多くある。また、アルシェード家が統治していた地域でもある。
北には海が広がっているが、海が凍結してしまう。そのため、コルセア軍兵士に「難攻不落の冬要塞」の恐怖を植えつけることに成功した。しかし、住民は、そこでスケートを楽しんだりするようである。1年のうちのほんの数週間だけ、海の凍らない日があり、そのときには豊かな海産資源が国中に届けられる。

 ノルトランド地方
ハイエルラーク大陸西部の総称。比較的穏やかで、「戦争から最も遠い場所」の異名をもつ地でもある。住民は気候と同様、穏やかな性格である。
戦争中にはその広大な土地を利用し、前線兵士への食料の供給を行っている。
主に生活用品や食料品の供給を行っているため、国の最重要の生命線でもある。

 セヴィア地方
ハイエルラーク大陸東部の総称。戦場の発端である「砂上嘴」までだったが、突然の奇襲により多くの精鋭部隊が敗北した。
ゲリラ活動の盛んな場所であったが、次第に鎮圧され、首都におし戻されていった。
メルティーナ・ハインリッヒやシャーリー・アドマークといった、ナイスバディが多い

 アイアンライン
コモノ半島先端にある、鉄が豊富に取れる場所。ラインバルド要塞が立てられたことで鉄の資源がコルセア側にわたってしまったため、コルセアの生命線となっていた。しかし、シャトーレーベンの双子により要塞が完全に破壊され、再びセヴィアの良質な鉄が帝国を潤すことになった

 サリオ地方
ハイエルラーク大陸南部の総称。首都のある場所もここ。南部といっても先進的であり、技術の結晶ともいえる施設がある場所。最先端の研究を行っているのもここである。

 平坂諸島
ハイエルラーク大陸中央に分散する島の総称。完璧に閉鎖された空間であり、固有の動植物や特殊な武器、武術などが広く普及している。
名前もほかとは一線を画しているが、言語や名詞は共通している。

*技

 天音断(アマネダチ)
「鬼殺し」鴫原弥生が魑魅魍魎であるリョウメンスクナを討伐する際に用いた超高速の居合い。
不自然なまでに体をねじり、元に戻す際の速度をも利用して極限まで破壊力を上げた。また、間合いを隠す意味もある。
名前の由来は「天」から響く「音」が弥生によって「断」たれたため。

 磐長(イワナガ)
鴫原弥生が用いる居合いの技。
2メートルほどの距離を一気に詰め、柄や鞘で相手を殺さずに倒す。その精度は弥生にもなるとルドラ・パステルナークをわずかの抵抗もさせずに打ち倒すほど。

 木花咲耶(コノハナサクヤ)
如月八雲が用いる居合いの技。
踏み込み、攻撃の様子は磐長と同じであるが、磐長が相手を殺さずに倒す技であるのに対し、こちらは刀で相手を殺すことを目的とする技である。
本来、2つを覚えて完全となるのだが、弥生も八雲も、両方は覚えられていない。

 雨音断(アマネダチ)
ルドラ・パステルナークが使用する技。
彼が最初で最後の技と呼べる技、というだけはあり、威力は相当のもの。
大剣を抜いたまま突進して敵が攻撃してきたとたんに横に跳び、隙を突いて胴体を真っ二つにする技。由来は血の音で雨の音が消えるため。

 プリマ・デ・ローズ
ロベルタ・アルシェードが使用する槍の技。
相手の足に向けて槍の柄によるなぎ払い、叩きつけへとつなげ、最後に相手を踏みつけ突き刺すその技は残酷そのもの。
彼女もあまりこれを使うのは好まないようである。

 フラー・デ・サン
ロベルタ・アルシェードが使用するレイピアの技。
レイピアの先端を相手に向け、そのまま前進を突き刺す技。
単純だが、速度は弥生をもうならせるほど。ラインバルドでルドラの体を貫いたのもこれである。
 
*その他

 ケラーマン教室
デイトリッヒ・ケラーマンの講師による倫理、戦闘訓練の講義のこと。アグニ・シャレイオットやルドラ・パステルナークなどの強力な人材を多く輩出している。
しかし、「国とは人」の精神を掲げる彼らとは国の主張が会わないため、国は彼らのことを余り信用していない。

 第666憲兵隊
コルセア共和国に存在する治安維持部隊。言論の弾圧も行っており、危険分子には徹底した抑圧を行う。
そのために不満が膨れていることも事実である。

 リョウメンスクナ
八面六臂、身の丈18尺という巨大な「鬼」。
ハイエルラーク近くの「鬼ヶ淵」に生息していたが、弥生により2つの顔を切り落され討伐された。
そのため弥生は「鬼殺し」の異名を得、国内の脅威を排除できたとして、七支の1人となった。

 御神憑き
生まれる際に、前世の記憶、技術をそのまま有して生まれる子供のこと。
たいていは即前線に送られるが、技術によっては戦場には送られず、技術者として過ごすものもいるようである。
今のところ十数名が確認されているが、今現在確認されているのはシャッカーツ・ブリストーただ1人である
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