お嬢様デニム

SS =其の伍・休日の終わり=

青龍「ふ~ん……、そんな事があったんだ。おじさんも色々大変なのねぇ。……もぐもぐ」
朱雀「正直、私達はある意味特別な境遇だから、よく分からないけど……」
白虎「ああ、やはり身内がいなくなるというのは寂しい事だろうからな。……しかし青龍、会話しながら食べるな」
嘆き「そうよ。全く、この後夕食も控えてるってのに」
青龍「いいの。蕨餅は別腹なんだから」
朱雀「はぁ、好きにしなさい……。全く、相変わらずなんだから……」
嘆き「そう言えば相変わらずと言えば、白壁さんと雪月花ちゃんもよねぇ」
白虎「先ほど言っておりましたね。確か、昼過ぎにいらしたとか……」
青龍「そうそう。Twelfth styleが私についてきちゃって、更にその途中で二人にも会っちゃってね~」
朱雀「いつも大変ねぇ、白壁さんも。……でも、こう言うのもあれだけどいいコンビよね」
嘆き「言えてるわね。彼もなんだかんだで楽しんでるみたいだし」
白虎「確かに。彼はそれだけ彼女の事を大切にしていると言うことなのでしょうな」
嘆き「そうね。……はぁ……。やっぱりたまの休みに、こうお茶を飲みながらってのもいいわね」
朱雀「はい。……でも、明日からまた頑張らなくては」
青龍「ま、仕方ないわよね。今日休んだ分、残りの期間を頑張らなきゃ」
白虎「ああ。…………しかし、さっきから気になっていたのだが、玄武はまだ戻ってきていないのか?」
青龍「確かにまだ帰ってきてないわよねぇ~。6時半を過ぎてるって言うのに」
嘆き「まぁあの子のことだから、どこかでのんびりしてるんじゃないの」
白虎「ええ……。でも、もう少ししても帰ってこないようでしたら、連絡をしましょう」
嘆き「そうね、お願いするわ」
朱雀「それでは私は夕食の方を……」



 ~その頃、玄武は~

玄武「でもぉ、やっぱり、無駄に速いよりは、ずっと遅い方がいいと思うんですよぉ~」
I can「そうだよなぁ……。BPM約300とかぞっとするぜ……」
玄武「全くです……。目が回っちゃいます~……」
I can「本当、信じられないよなぁ……。 そう言えば、もういなくなっちゃったけどさ、想いの雨さんとか…………」



 ~そして……~

MAX 300「ぶぇっくしょい! はっくしょい!!」
桜「……っくしゅん! くしゅん!! ……はっくしゅん!!」
パラ鯖「ぐすぐす……、…………はぁっくしょん!!」

3人「俺(私)の噂をしてるのは誰だぁぁぁああっ!!!」


 -四天王の休日・完-

SS 四天王ミーティング四天王

~カーディナルゲート、今日のミーティング~
朱雀「お嬢様に近づく輩には容赦なく制裁を下します。白虎、青龍、玄武、いいですね?」
白虎「あぁ?面倒くさ…ま、アタシはアタシで好きにする。邪魔しないでよね」
青龍「アハハハーワラビモーチタベルカナー?ミソカツモアルデヨー」
玄武「はぁ…はぁ…み、皆さん、待って…下…さぁい~」
朱雀「…………」

~カーディナルゲート、今日のミーティング~
朱雀「お嬢様に近づく輩には容赦なく制裁を下します。白虎、青龍、玄武、いいですね?」
白虎「ぇぇ→?ちょ→めω`⊂〃<±レヽωT=〃レナ`⊂〃ぉ~!ヵゝッτレニゃら世З∋ッτヵ冫シ〃~?U〃ゃмаUTょレヽτ〃Йё☆」
青龍「う、ふふ…お、お嬢様に…お嬢様の…柔肌…に、触れてイイのはこの…ワタシ…わたぁし…だけ…っ…ふ、ふ、うふっ…」
玄武「はぁ…はぁ…み、皆さん、待って…下…さぁい~」
朱雀「…………」

SS 嘆きの樹に言い訳四天王

嘆「ハァ・・・」
朱雀「どうされました?お嬢様」
嘆「最近会いに来てくれる人が減ったなぁ、と思って・・・私人気ないのかしら」
朱雀「それは私達が命をかけてお嬢様をお守りしているからですよ」
嘆「それにしたって急じゃない?先週の初めあたりからかしら・・・」
朱雀「ギク・・・そ、それは、初期の私達のあまりのふがいなさを反省し、対策会議を開いた結果だト思われますですワ」
嘆「そうなの?みんながんばってるんだねぇ。あ~あ、外に出れるまであと1ヶ月かぁ・・・早く来ないかなぁ」




朱雀「ハァ・・・」
玄武「まだお嬢様にはバレてないのぉ?」
白虎「まさか乱やら鏡やらに惑わされているうちにオーブを盗られてましたぁ、なんて言えるわけがなかろう」
玄武「朱雀ちゃんの乱されっぷりなんて、見てるこっちが恥ずかしくなるくらいだったのにねぇ////」
朱雀「DAAAAA!言うな!あなたたちだって、6,7鍵拘束プレイとかされてたじゃない!」
青龍「あれはあれで、新しい世界を開拓できたってカンジかしら・・・」(ウットリ)

朱雀「チキショー!WA○YA、T●CHI!誰でもいいから出てきやがれ!今なら灰も残さねえeeee!!!」

SS プレイヤーとバトル四天王

プレイヤー「今日こそ嘆きタソに会わせてもらうぜ!」
朱雀「くっ……こいつ、強い……!?」
青龍「きゃあぁぁ~~っ!」
白虎「ごめんね朱雀、撤退するわ……」
朱雀「青龍! 白虎! そんな……」
玄武「あらあら~? みなさん何をなさっているのかしら~?」
朱雀「玄武! 遅いわよ! 早くこいつを……」
玄武「どちらさまですか~? はじめまして、わたくし玄武と申します~」
プレイヤー「うわっ! なんだコイツ!?」
玄武「ごめんなさいね~。えい☆」
プレイヤー「な、何だっ!? オブジェがゆっくり来る!? 攻撃が見切れない!!
 うわぁぁぁ~~~~っ!!」


朱雀「な、なんとか助かったようね……」
青龍「きゅ~~……」
白虎「もう、ダメかと思ったわ……」
玄武「あらあら~。みなさん疲れた顔をなさって、どうしたのかしら~?」

朱雀「お嬢様の護衛、玄武だけで十分な気がしてきたわ……」
白虎「同意……」

SS 励ま四天王

玄武「はぁ…」
朱雀「どうしたの?」
玄武「今はみんなマークつけるために私を何度も選んでくれるけど…解禁してしばらくしたら私は誰にも選ばれなくなるのかな、って思ったら…」
朱雀「そんなことないって。解禁後もみんなちゃんと遊んでくれるわよ。」
玄武「でも…こんな目一杯SUD+下げないと…スコアが出ない曲なんか…ひぐっ…みんな選ばないに決まってるよぉ…ぐすっ」
朱雀「あーもう、そんなことで泣かないの、大丈夫だから。それはあなたにしかない魅力なんだから。みんなあなたのことが大好きだから。」
玄武「…ほんとに?」
朱雀「ええ。むしろ今まで条件を達成できなかった人も遊んでくれるし。大丈夫だから、ほら、涙を拭いて。」
玄武「…うん。」
朱雀「さぁ、次のプレイヤーが来たわよ。頑張りましょ。」

SS ソフランと遊ぼうと四天王

朱雀「あら、玄武、出かけるの?」
玄武「はい、先日お友達になった方々からお茶に誘われまして」
朱雀「友達?へぇ、どんな人達なの」
玄武「サーカスのピエロさんにぃ、戦闘機のパイロットさんにぃ、南国のDJロボさんにぃ、ウッチ「ちょっと待った」ハイ?」
朱雀「あんた高速曲キライじゃなかったっけ」
玄武「?みなさんbpm100以下の方ばかりですよぉ。みなさんとっても親切な方なんですよぉ」
朱雀「あんた・・・それ、騙されてるわよ・・・」
玄武「ふぇ!?そ、そんな、低速曲に悪い人はいないのですよぉ!」
朱雀「そいつらは表面では低速を装ってるけど、ちょっとでも心の隙をみせた途端にガブッ!過去何万というプレーヤーが彼らの餌食になっているのよ(涙」
玄武「*1)ソ、ソンナァ…」

朱雀「にしても>>594で玄武の好みが分かった途端に仕掛けてくるとは・・・ちょっと痛い目に遭わないとわからないみたいネェ」
青龍「そういうことなら私達も」
白虎「助太刀しよう」
朱雀「!あら、聞いてたの。なら話しは早いわ!玄武を狙う糞フラン達をこらしめに行くわよ!」
「おーーー!」









プレーヤー「うはwwwwwゲート開いたら嘆きの樹wwwwwテラワロスwwwww」

SS 成敗四天王

大桟橋「うわぁーーっ!!」
A-JAX「か、勘弁してくれ……!」
ラクエン「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンn……ガクッ」
朱雀「ふぅ……。ま、この位にしといてあげるわ。で、あなたはどうする?」
A「うっ……」
青龍「確かに貴方は私達に1対1でなら勝てるかもしれないけど、4対1ならどう?」
A「…………ごめんなさい」
白虎「全く……。不埒な事を考えるからこのような目に遭うのだ。以後、人を騙すような事の無きように」
A「……はい」
玄武「はぅ、酷いです……」
朱雀「ま、確かに少しは気が合うところもあるかも知れないけどね。玄武、貴方も気をつけなさい」
玄武「はい……」
青龍「そう言えば気付いたんだけどさ」
白虎「どうした、青龍」
青龍「私達、ゲートをほっぽらかして来ちゃったような」
朱・白・玄「…………あーーーーーーっ!!」






嘆き「全く、4人はゲート開けっ放しで何やってるのよ、もう!!」

SS


玄武「いいなぁ、お嬢様は遊び相手がいて」
朱雀「まず貴女はもうちょっと速くなりなさい。生殺しだって皆ヒーヒー言ってるわよ」

玄武「そんなぁ…(´・ω・`)ションボリック」

朱雀「……どこで覚えたのそんな言葉」
玄武「青龍さんがいろいろ教えてくれましたよぉ。ご丁寧に半角で」
朱雀「…そう」
  (くそ…今度の敵は中か…このままじゃ玄武が変に染まってしまうわね)
玄武「どうしましたぁ?難しい顔して」
朱雀「ん?ああ、青龍に持っていくわらび餅どうしようかなって」
玄武「そうですか…はぁ…」
最終更新:2009年03月10日 22:24

*1 ((;゚Д゚