アットウィキロゴ

痕跡霊:アンドロマリウス

Andromalius, The Repentant Rogue/悔い改めた詐欺師

痕跡霊レベル3

かつてオリダマラ神のお気に入りであったアンドロマリウスは、現在は痕跡霊として存在している。
彼によって付与される能力は、召喚者がローグややくざ者たちを、そいつらのお株を奪う方法でやっつける手助けをしてくれる。

伝説

かつてはオリダマラの使者であったアンドロマリウスは死の床において盗みといたずらをやめることを誓い、その人生において彼の神に代わって行なったあらゆる行動を後悔した。
こうして、彼は神から自らの魂を盗み出すことを望み、それによって、史上最も偉大な盗みと悪ふざけを成し遂げ、彼こそがその神の寵愛に最も値する存在であることを証明しようとしたのである。

最初、アンドロマリウスの裏切りに怒りを覚えたオリダマラは、すぐにそこに秘められた皮肉に気付き、大爆笑した。
それでも、アンドロマリウスの魂を受け入れることこそが、その盗みを防ぎ、冗談を台無しにするものであることに気付いたため、この神の上機嫌もすぐに終わってしまった。
オリダマラは、そのような賢い従者を他の神の領域へ行かせることを嫌ったため、彼はその従者の名誉を100倍にしてやることした――彼はアンドロマリウスの魂を宇宙から盗み出し、それを痕跡霊に変えてしまった。
アンドロマリウスがこの結果を名誉と考えたかどうかは不明なままである。

特殊条件

アンドロマリウスが発現した時にその手に持っている物に似た2つの異なる非魔法のアイテムを持っていなければならず、彼を召喚する時にその秘文の境界線の内側にそれらを置かなければならない。
これらのアイテムはアンドロマリウスが姿を現すと同時に消滅する。

霊の発現

アンドロマリウスは、道化師の衣装を着た、中年だが、しなやかな動きの人間の男性のような姿をしている。
彼の両腕は肘の部分から先が1ダースもの前腕に分かれており、その24本の手のそれぞれに小さな物品を1つずつ持っている。
彼の衣装と全体的な外見は発現のたびに変化するが、その特定の物品群は変化しない。
この事実は、呪縛者の学者たちの間で長期に渡って喧々諤々の議論が戦わされている事柄である。
そのアイテムは次のようなものである:
ベルト財布、銀の鍵、金の指輪、一組のサイコロ、銅貨、ダガー、りんご、腕の骨、巻物、櫛、警笛、釣り針、手鏡、卵、ポーション、死んだ蜘蛛、オーク樹の葉、人間の頭蓋骨、錠前、閉じられた黒い本、鈴、鳩、一組の錠前破り道具、そして鼠。
彼がやってきた所で戻る時、彼はこれらの幻術のアイテムでジャグリングを行い、その後、召喚者に1つを放り投げる。
学者の中には、こうして投げられたアイテムが未来を暗示していると主張している者もいるが、その特別の意味は、同じ腕の手に握っている他の物品によって決定付けられる。

徴候

君は両手両足それぞれに余分な指1本を得る。
この余分の付属物のために、君は通常のグラヴやゴーントレットを着用することができなくなる。

影響

アンドロマリウスの影響を受けている時、君は小さな不幸を引き起こすことに喜びを見出す狡猾ないたずら者となる。
特に友人との仲違いや、人違いによるトラブルを好む。
しかしながら、アンドロマリウスは今では盗みを見過ごすことができず、それゆえに彼は君がクリーチャーから盗んだり、死体からアイテムを取ったり、他の誰かの持ち物を許可なく他の場所に移動させたりすることについて、君がそれらの行為を明白に禁じる法を布いている権威の管轄区域にいる限り、禁じる。
同じ論理により、君は盗まれた物と知っている物品を所持することができない。


付与能力

Granted Abilities
アンドロマリウスが付与してくれる能力は、君に盗賊を捕まえたり、盗まれた品物を取り戻したり、悪さや秘密の取引を発見したり、犯罪者に罰を与えたりする際に役立つ。

道化師の笑い

アクションとして、1体の敵を制御不能の笑いに陥れることができる。
この能力はターシャズ・ヒディアス・ラフターの呪文と同様の効果を持つが、構成要素を必要としない。
いったんこの能力を使用したなら、君は大休憩か小休憩を取り終えるまでは、再びこの能力を使用することはできない。

アイテム位置把握

1,000フィート以内にある、よく知っているか、はっきりと思い描くことができるアイテムが存在する方向を感知することができる。
もし特定のアイテムを探したいのであれば、君がその物品を直接に見たことがあり、その特質を正確に思い描くことができる場合にだけ、この能力は機能する。
そうでなければ、最も近くにあるその物品と同じ種類の物が存在する方向が分かる。
君は各ラウンドに1つのアイテムの位置だけ感知できる。
この能力では、偽装された物品、たとえば隠し扉などの方向については、君がその偽装された形状をはっきりと思い描くことができる場合にしか感知できないし、その物品までの距離は分からない。

見えざる物を見る

君は呪文スロットを消費することなくシー・インヴィジビリティ呪文を発動することができる。

ごまかし感知

ごまかしに気付くためのあらゆる判定、たとえば、【魅力】〈ペテン〉判定に対する【判断力】〈看破〉による対抗判定などに“優位”を得る。
加えて、クリーチャーが君から何か盗むために〈手先の早業〉を使用する時には、君はそのことに自動的に気付くことができる。
この能力は君がアンドロマリウスを呪縛している限り常に機能している。

急所攻撃

ターンごとに1回、攻撃ロールに“優位”を得ているなら、攻撃を命中させた1体のクリーチャーにアンドロマリウスと契約を結ぶために消費した呪文スロットのレベルあたり1d6の追加ダメージを与えることができる。
この攻撃には“妙技”武器か遠隔武器を使用しなければならない。

その目標の別の敵がその5フィート以内にいるなら、攻撃ロールに“優位”を得ている必要はなく、その敵は無力状態であってはならず、君が攻撃ロールに“不利”を得ていてはならない。


最終更新:2017年03月20日 21:16