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痕跡霊:アティアクス

Othiax, The Key to the Gate/門への鍵

痕跡霊レベル5

異質極まりないアティアクスは、その召喚者に何らかの閉まっているものを開き、霧の中を歩き、霧を使ってまるでハンマーのように敵を大地に打ちつけるパワーを付与してくれる。

伝説

アティアクスは既知の次元界宇宙論の範疇外を起源としているように見え、いくぶん謎めいた存在である。
契約魔法のごく少ない情報源によれば、“彼方の領域”として知られるどこかの次元界、あるいは場所に関連していると言うことだが、アティアクスの過去に関する説明はほとんど何もなされていない。
ある者は、アティアクスは“彼方の領域”に到達するための何らかの鍵であると推測しているが、そうした仮説は、その性質による何らかの現実的な証拠に基づいたものというよりも、単にアティアクスの外観から類推されたものに過ぎない。
アティアクスは決して言葉を発しないため、この問題の解決に糸口は見えていない。
それを呪縛することは理性をもたらすというよりも、本能の情動をもたらすものである。

霊の発現

アティアクスが発現する時、秘文の中に錠前の掛けられた黄金の門が現れる。
閂の間からかぼそい巻き鬚のような青い霧が立ち昇っており、向こう側に横たわるものを覆い隠している。
静寂の一瞬の後、目に見えない何かがその障壁に衝突する。
そして、あたかも何かのクリーチャーが必死にそれを開けようとしているかのように、門が揺れ、がたがたと騒々しく動き出す。
耳障りな息遣いが聞こえてき、霧が渦巻いて何らかのぼんやりとしているが、恐ろしい姿をとっていく。
そして最後に、猛烈に打ち付ける音が止み、紺碧の蒸気が門を通って噴き出す。
錠前の中の金具が回転する音がはっきりと聞こえ、門が軋みを立てて開く。

徴候

アティアクスを呪縛している間、たとえ強力な風の吹く中であっても、薄い青い霧で身を包まれる。

影響

アティアクスの真意は謎に包まれたままであるが、その影響ははっきりとしている。
開いていない扉や門に出くわすと、君は心がかき乱され、いらいらするようになる。
この感情の状態は、扉や門が開かれるか、あるいはそれを見ることができなくなるまで続く。
さらに、アティアクスは錠前が閉ざされたままの状態にしておくことを我慢できない。
そのため、君が鍵を見つけた時にはいつも、アティアクスはそれを使ってそれの合う錠前を開けるように要求する。


付与能力

Granted Abilities
アティアクスは君のために扉を開き、君は風を使って敵を打ち倒すことができるようになる。
また実際に敵を打ちのめすことができる防御の霧で君は包まれる。

空気砲

君は周囲の空気を集めて爆発を作り出し、敵を打ち倒すことができる。
君は空気砲を、隣接するか、(あたかも間合いの長い武器を使っているかのように)10フィートまでの距離にいる1体の敵に対して、近接呪文攻撃として使用する事ができる。
この攻撃は2d6ポイントの[殴打]ダメージを与えるが、このダメージ・ロールに君の【筋力】ボーナスを足すことはできない。
追加攻撃回数などの、攻撃アクションで複数回の攻撃を可能にしてくれる特徴は、この能力による攻撃が呪文攻撃であるにも関わらず適用できる。
君はまた空気砲を使って機会攻撃を行うことができる。アティアクスの徴候を抑制して消している場合、この能力を使用することはできない。

視認困難な霧

ボーナス・アクションとして、君は常に君の周囲を包んでいる霧をさっと動かし、君の姿を霞ませることができる。
次の君のターンの開始時まで、君が行なう攻撃ロールには“優位”が与えられ、君に対して行なわれる視覚に頼る判定(【判断力】〈知覚〉や【知力】〈捜査〉など)と攻撃ロールには“不利”が課される。
この霞を使って隠れ身を行なうことはできない。
強風(自然のものであれ、ガスト・オヴ・ウィンドのような魔法のものであれ)は君の視認困難な霧を抑止する。
アティアクスの徴候を抑制して消しているなら、君はこの能力を使用することはできない。

開門

ボーナス・アクションとして、君は扉、櫃、箱、窓、鞄、ポーチ、瓶、樽、その他あらゆる容器の1つを開くことができる(が閉める事はできない)。
もし何がしかによってこの行動に抵抗が存在するなら(たとえば扉に閂が掛けてあったり、箱が施錠されていたりなど)、この能力は失敗する。
加えて、開門能力は開閉部分が30ポンド以下の場合にのみ機能する。
この能力の距離は60フィートである。

錠前破り

アクションとして、それが魔法の錠前でないのであれば、君が接触した1つの錠前を解錠することができる。
この能力は錠前と連動している罠への防御を与えはしない。
いったんこの能力を使用したなら、君は大休憩か小休憩を取り終えるまで、再びこの能力を使用することはできない。


最終更新:2017年03月20日 21:39