休息時間の活動:飲み騒ぐ(UA)

Carousing

Unearthed Arcana版

飲み騒ぐことは大部分のキャラクターにとって素晴らしいデフォルトの休息時間の活動である。冒険の合い間、地元の居酒屋で少々の酒と友人たちとの集まりで寛ぐことを望まないような者がいるだろうか?

資源

Resources
飲み騒ぐ事には1週労働日数に渡るおいしい食事、強い酒、そして社交的な交わりが包含される。キャラクターは下流階級、中流階級、あるいは上流階級の人々の間で飲み騒ぎを試みることができる。キャラクターは25gpの出費で下流階級と飲み騒ぎを行なうことができ、また100gpの出費で中流階級と飲み騒ぎを行なうことができる。上流階級との飲み騒ぎには1週労働日数毎に500gpを必要とし、地元の貴族階級との面会の権利を必要とする。
貴族の背景を持つキャラクターは上流階級と一緒に交わることができるが、他のキャラクターについては、十分な伝手を作っているとDMである君が裁定した場合にだけそれが可能である。

結果

Resolution
飲み騒ぎに費やした1週労働日数の後、キャラクターは選択した社会階級内で伝手を手に入れる可能性を得る。キャラクターは「表:飲み騒ぎ」を使って【魅力】〈説得〉判定を行なう。
表:飲み騒ぎ
判定結果の合計値 結果
1~5 キャラクターは敵対的な伝手を作る。
6~10 有益な結果はない。
11~15 キャラクターは1人の味方となる伝手を得る。
16~20 キャラクターは2人の味方となる伝手を得る。
21以上 キャラクターは3人の味方となる伝手を得る。
伝手は今ではキャラクターたちと絆を結んだNPCである。それぞれがそのキャラクターに好意を抱いているか、あるいは何らかの理由で恨みを抱くかしている。敵対的な者はキャラクターたちと対立する行動をとり、邪魔立てをしてくるが、犯罪や暴力に手を染めるまではしない。味方となる伝手はそのキャラクターを助けてやりたいという意志のある友人だが、自らの命を危険に晒すまではしない。
有害な伝手はキャラクターたちの向かった先を告げ口したり、キャラクターたちが町に事件を引き起こそうとしていると主張したりするかもしれない。協力的な伝手はキャラクターたちの味方につき、可能な限り手助けする。
下流階級の伝手には犯罪者、労働者、傭兵、町の衛兵、その他、町の最も安っぽい居酒屋にいそうなあらゆる人々が含まれる。
中流階級の伝手にはギルドのメンバー、呪文の使い手、町の役人、その他、より上層向けの施設にいそうな人々が含まれる。
上流階級の伝手は貴族や彼らの直属の家来たちである。この場合の飲み騒ぎは公式の饗宴、政府主催の晩餐会などが含まれる。
いったん伝手がキャラクターに協力するか邪魔をするかしたなら、もう一度そのキャラクターがそのNPCの好意を得るためには再び飲み騒ぎを開く必要がある。伝手は一回だけ手助けを与えてくれるだけであり、生涯に渡って助けてくれるわけではない。伝手は友好的であり続けそれはロールプレイに影響を与え、キャラクターたちが彼らと行なう対話がどのようになるかに影響を及ぼすが、支援の保証を与えるものではない。
君は伝手として特定のNPCを割り当てることができる。君は“惨めなゴルゴン亭”のバーテンや、西門に配属されている衛兵がそのキャラクターの味方となる伝手であると決定するかもしれない。特定のNPCを割り当てることは、プレイヤーに具体的な選択肢を与えることになる。それはキャンペーンに生命をもたらし、sの地域にキャラクターが関心を抱くNPCを配置することになる。その一方で、追跡することは困難であり、プレイに導入しなければ伝手は役立たずになってしまうかもしれない。
あるいは、君はプレイヤーに飲み騒ぎの後に出会った伝手のNPCを作成することを許すこともできる。キャラクターたちが飲み騒ぎを行なった場所にいるとき、プレイヤーは味方となる伝手1人分を消費して、キャラクターたちがどのように飲み騒ぎを行なったかに基づき、適切な社会階級のNPCであるという前提で、彼らが伝手として出会うNPCを設計することができる。そのプレイヤーはこの関係とそれがゲームにどう作用するかについて、合理的な説明を提供するべきである。
2つの手法を組み合わせて使うことも良い考えである。なぜなら、特定の伝手に追加の深みを与えると共に、プレイヤーたちには彼らが貯め込んだ伝手を有益なものとする保証を与える。
同じ過程を敵対的な伝手にも適用できる。君はキャラクターたちに彼らが避けるべき特定のNPCをキャラクターたちに与えることができるし、あるいは間の悪い、劇的な瞬間をねらってその者を紹介することもできる。
1人のキャラクターは同時に1+そのキャラクターの【魅力】修正値(最低でも1)を超えない数までの非特定の味方となる伝手を持つことができる。特定の、名前のある伝手はこの制限の勘定に入れず、伝手としてNPCを宣言するときにいつでも使うことができるというだけである。

面倒な事態

Complications
飲み騒ぎを行なうキャラクターには、居酒屋の喧嘩、嫌な噂を積み重ねる、そして町中に悪い評判を確立するといった危険がある。面倒な事態を作り出すために飲み騒ぎの面倒な事態の表でロールするか、あるいは君が独自に作ることができる。大雑把なやり方としては、1週労働日数の飲み騒ぎ毎にキャラクターは10%の確率で面倒な事態と出くわす。
表:下流階級の飲み騒ぎの面倒な事態
d10 面倒な事態
1※ すりが君から1d10×10gpをすり取る。
2※ 居酒屋の喧嘩で君には傷跡が残される。
3 君は何か非常に、非常に違法性のある行為を行なった記憶がかすかに残っているのだが、正確には何をしたのか思い出せない。
4※ 君は不快な振る舞いによって居酒屋を出入り禁止になる。
5 数杯飲んだ後、君は町の広場で危険な探索行に出ることを誓った。
6 思いがけないことに!君は結婚した。
7 素っ裸で町中を走り回ることが、そのときは最高のアイデアだと思えたんだ。
8※ みんなが君のことを“泥水飲み”だとか“ベンチ・スレイヤー”といったような奇妙で恥ずかしい渾名で呼ぶが、誰もどうしてそう呼ぶか教えてくれない。
9 確かに、孤児院設立に同意したときに君は飲んでいたかもしれないが、契約は契約だ。
10 君の髪の毛が青色になっている理由は知らないが、いずれ生えかわって普通の色に戻るだろう。たぶん。
※ 引き立て役が関わるかもしれない

表:中流階級の飲み騒ぎの面倒な事態
d8 面倒な事態
1※ うっかりギルド・マスターを侮辱してしまい、そこで再び仕事をするためには公式の謝罪が必要となる。
2 寺院かギルドのために何がしかの探索行を完遂することを誓った。
3※ 社交的な失言によって君は町中の噂の的となっている。
4※ 特に不愉快な人物が君に対して強烈な恋愛感情をぶつけてくる。
5※ 君は地元の呪文の使い手の競争心をあおってしまった。
6 君は地元の祝祭、演奏会、あるいは同様のイベント運営の手助けのために雇われた。
7 地元の人々を憤慨させるような祝杯をあげた。
8 君は人々により一層良い印象を持ってもらおうと追加で100gpを支払った。
※ 引き立て役が関わるかもしれない

表:上流階級の飲み騒ぎの面倒な事態
d8 面倒な事態
1※ 押しつけがましい貴族の一家が、彼らの子女の1人を君と結婚させたがる。
2 ダンスの最中に君はつまずいて転び、人々はそれについて噂を立てることをやめることができない。
3 君はある貴族の借金を肩代わりする事を同意してしまった。
4※ 君はある騎士による馬上槍試合の挑戦を受けて立った。
5※ 君は地元の貴族と敵対関係となった。
6 うんざりするある貴族が、君は毎日彼を訪問し、長く退屈な魔法理論について聞くべきだと主張する。
7※ 君はさまざまな種類のばつの悪い噂の的となってしまった。
8 君は人々により一層良い印象を持ってもらおうと追加で500gpを支払った。
※ 引き立て役が関わるかもしれない

最終更新:2017年05月19日 15:27