Arcane Tradition: Technomancy
魔法の系統を基礎とした、より一般的な秘術の伝統とは異なり、科学魔術の伝統は単一種類の呪文学や魔法エネルギーに焦点を当てているものではない。そうではなく、科学魔術を学ぶ者たちは、彼らの呪文をいかに現代テクノロジーと相互作用させるかという事に関心を寄せている。
科学魔術士はテクノロジーの使用を、魔法の導管と貯蔵場所の両方とすることができる。魔法のアイテムの作成に関する選択ルールを使用しているキャンペーンにおいては(『Dungeon Master’s Guide』参照)、科学魔術士はポーションや巻物の代わりに、使い捨ての電気装置やスマートフォンのアプリといったものを作成するかもしれない。
ボーナス習熟
Bonus Proficiencies
2レベル時にこの秘術の伝統を選択したとき、君はサイドアームとハッキング道具への習熟を得る。
科学の大学者
Technological Savant
また2レベル時には、魔法のデータを記録することができる、君が選んだ特別に同調された貯蔵装置と呪文書を交換することができる。この装置の演算能力は、タブレット・コンピュータと同等かそれ以上のものでなければならない。同時にはただ1つの装置とだけ同調できる。呪文書に呪文を複製する場合の半分のコストで、呪文をこの装置に複製することができる。
プログラム呪文
Program Spell
6レベル時、君は自分が選択した1つの電気装置の中に1つの呪文を封入することができ、それによってアクションを使ってキーに触れたり、スイッチを入れたりすることで、その呪文は起動する。その呪文のあらゆる変動要因は発動時に設定しておく。この装置の演算能力は携帯電話と同等かそれ以上のものでなければならない。
プログラム呪文はその装置内に48時間留まり、いったんチャージ消費されると消え失せる。君は一度に1つの装置にだけこの特徴を使って1つのプログラム呪文を配置することができる。君だけが、その装置にあるプログラム呪文を起動できる。もし装置が破壊されたなら、そのプログラム呪文は失われる。
装置に配置された精神集中呪文は、君が別の呪文に精神集中している間は起動することができない。いったん君がこの呪文を使用したなら、君は大休憩を取り終えるまでは再びこれを使用することはできない。
オンライン発動
Onoine Casting
10レベル時、君はネットワーク化された電気装置、たとえばカメラ、携帯電話、そしてコンピュータなどを通じて呪文を発動することができるようになる。たとえば、クリーチャーが監視カメラの監視下にあり、君がそのカメラから入力された映像を見ることができるなら、君はそのコンピュータに対して呪文を発動し、監視カメラを通じてそのクリーチャーを目標とすることができる。
もしその呪文が術者の姿が見えることを要求するものであるなら、目標は君を見ることができるか、君のライヴ映像を見ることができなければならない。もしその呪文が術者の声を聞くことを要求するものであるなら、目標は君の声かライヴ放送の君の声を聞くことができなければならない。呪文の距離は君からその装置までの使用距離を定め、またその後、装置から目標までの距離を定める。君は目標の居場所を決心するために見るか他の手段でそれを可能にできなければならない。この特徴は特定のクリーチャーを目標とする呪文を発動する場合にだけ使用することができる。効果範囲に影響を与える呪文はオンライン発動の対象とはならない。
この特徴は1日に君の【知力】修正値に等しい回数だけ(最低でも1回)使用することができる。
連鎖装置
Chained Device
14レベルになると、君は著しい演算能力を持つ電気装置に自我の面影を刷り込む術を学ぶ。君が精神集中呪文を発動するとき、君の代わりにその呪文の精神集中を維持するのに、タブレット・コンピュータと同等かそれ以上の演算能力を持つ装置を使うことができる。この効果を維持するためには、その装置を君が所持するか身に着けていなければならない。もしその装置が破壊されるか、君から奪われるか、落とすか、あるいは電源が切られたなら、この精神集中は終了する。いったんこの特徴を使用したなら、君は大休憩を取り終えるまでそれを再び使用することはできない。
最終更新:2017年05月30日 20:25