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上級クラス:ルーン・スクライブ

Prestige Classes: Rune Scribe
ルーン・スクライブ(ルーンの律法学者)は力あるルーン文字――創造の基礎魔法を構成する古代の秘文――の秘密を体得している。巨人たちが最初にルーン魔法を体得したが、最終的には盗みや交易を通じて多くの種族がこのパワーを手に入れた。
ルーン魔法は極めて稀である。その秘密の一部は失われており、残されている伝承知識は用心深く保護されている。彼らの伝承知識を他者と分かち合おうというルーン・スクライブはめったにいない。まさに、ほとんどのルーン・スクライブはそうすることで忘れ去られ、失われたルーン文字を手に入れることができるような場合にだけ、新しい生徒を受け入れる。
ルーン・スクライブ上級クラスはこの記事で後述説明しているルーン魔法のルールを使用する。
表:ルーン・スクライブ
レベル 特徴 呪文レベル毎の呪文スロット
1 2 3
1 ルーンの伝承知識、ルーン魔法 2
2 ルーンの発見 3
3 ルーンの発見 4 2
4 生けるルーン 4 3
5 ルーンの体得、ルーンの発見 4 3 2

前提条件

Prerequisites
ルーン・スクライブとしてレベルを上昇させるには、君は下記の前提条件を満たしていなければならない(君の既存のクラスについてのマルチクラスの前提条件に加えて):
  • 【敏捷力】13。ルーン・スクライブは入り組んだルーン文字のパターンを体得するために機敏な指先を必要とする。
  • 【知力】13。ルーンの伝承知識には熱心な学習と知識を必要とする。
  • 〈魔法学〉技能への習熟。ルーン文字の体得には神秘学の知識についての理解を必要とする。
  • キャラクター・レベル5。ルーン魔法は強力な魂の持主にしか目覚めないため、君はルーン・スクライブ上級クラスのレベルを獲得することができるようになる前に5レベルに達していなければならない。
  • 特殊な作業の完遂。君は1つのルーン文字を発見し、それと引き換えに君のルーン魔法の使い方を教示してくれるNPCルーン・スクライブにそれを提示しなければならない。君はこの上級クラスのレベルについて、君の教師が持つレベルよりも高いレベルを得ることはできない。君はこの上級クラスを5レベルに到達させるためには、さらなるルーン文字を発見して、より高度な技術を持つルーン・スクライブにそれらを提示する必要があるかもしれない。


クラスの特徴

Class Features
ルーン・スクライブとして、君は下記のクラスの特徴を獲得する。

ヒット・ポイント

Hit Points
ヒット・ダイス:ルーン・スクライブ・レベル毎に1d8
レベル毎のヒット・ポイント:ルーン・スクライブ・レベル毎に1d8(あるいは5)+君の【耐久力】修正値

習熟

Proficiencies
道具:書家用品、石工道具、木彫師道具
セーヴィング・スロー:なし
技能:なし

装備

Equipment
ルーン・スクライブ上級クラスは何らかの特殊な装備品を与えることはない。

ルーンの伝承知識

Rune Lore
1レベル時、君はルーン文字を書き表す基礎を学び、正確にそれと同調したときにマスター・ルーンの完全な特性を起動させることができる。下記の「ルーン魔法」の項にマスター・ルーンと、ルーンとその特性の説明が含まれている。
君が体得する最初のルーンは、この上級クラスの条件を満たすために君が発見し、教師に提示したルーンである。君のこのクラスへの入門には、ルーンの秘密を体得するための過程が含まれる。

ルーン魔法

Runic Magic
ルーンは君自身の魔法のパワーを使って、それらの効果のいくつかを増強することができる。君は「表:ルーン・スクライブ」に説明されているようにいくつかの呪文スロットを獲得するが、この上級クラスは修得呪文を与えてはくれない。代わりに、ルーン・スクライブである君は、下記「ルーン魔法」の項で説明されている通り、自分の呪文スロットを消費することでルーンを強化することができる。
マルチクラスに関して、君の合計呪文スロット数を決定する際には、君に“呪文発動”の特徴を与えてくれるクラスのレベルにルーン・スクライブのレベルを加算する。たとえば、君がルーン・スクライブ4/ウィザード6であるなら、君は6レベル・ウィザードとしての初級魔法と呪文書を持つことに加えて、10レベル・キャラクターの呪文スロットを持つことになる。

ルーンの発見

Runic Discovery
ルーン魔法に対する継続的学習によって、君はそれらを発見するために初めに必要とされる努力なしに、新しいルーンの秘密を作り直すことができる。2レベル、3レベル、そして5レベル時、1つのレア・ルーンを選ぶこと。君はそれに対するマスター・ルーンを所持していないとしても、そのルーンに同調することができる。(ルーンの希少度とマスター・ルーンについての情報は、下記「ルーン魔法」の項を参照。)
この方法でルーンと同調するには、君はそのルーンに対する瞑想を行なう以外には何もしないで1回の小休憩を取らなければならない。この小休憩の終了時、君はそのルーンに同調する。君はその特徴を使用することができるかどうか決定する際に、常にそのルーンを所持しているものと見なされる。
君はそのルーンに対する瞑想以外に何もしない別の小休憩を取ることでそれに対する同調を終了させることができる。

生けるルーン

Living Rune
ルーンは生ける世界の一部であり、そして君の学習はますます強力な方法でそれらの魔法を利用することができるようにしてくれる。4レベル時、君はルーン魔法を君の自己認識性の中に組み込む方法を学び、君の肉体と精神を増強できる。
大休憩の終了時、君は自分が選択した能力値1つについて2、あるいは能力値2つについて1ずつ上昇させることができる。その後に取る各大休憩の終了時に、君はこの選択を変更することができ、以前に上昇させた値を減少させ、異なる値を上昇させることができる。(もし君が2つの能力を上昇させることを選択するなら、それらの選択の一方だけを変化させる選択をできる。)

ルーンの体得

Rune Mastery
5レベル時、君はより一層強力なルーン魔法に体得する能力を得るに至る。君がルーンに同調するとき、君は魔法のアイテムに同調できる制限数の勘定に入れることなくそれを持つことを選択できる。君はこのような方法で持つルーンを同時には1つだけしか同調できない。君はルーンへの同調を終了させた後に再びこの能力を使用できる。


ルーン魔法

Rune Magic
ルーン魔法は魔法のシンボルと秘文の内部に含まれるパワーを、キャラクターが解放できるようにしてくれる。そうしたマークの全てにパワーが潜在しているわけではない。古代の創造の時代に生み出されたルーンだけが、今なお世界の基礎をなす魔法と共鳴している。
ルーンは魔法のアイテムと同じように機能する。君はこれらを発見し、これらと同調し、これらの魔法をさまざまな方法で使用することができる。しかしながら、魔法のアイテムとは異なり、ルーン・スクライブだけがルーンが提供する利益の全てを使用できる。

概略

Overview
ルーンはさまざまな効果をもたらすために使うことができる強力な偶像である。ルーンを使用するためには、通常、君はマスター・ルーンを発見し保有していなければならない。マスター・ルーンはルーンが刻印され、君がルーンの効果を解放することができる魔法で強化された希少な物品――宝石や彫刻された石、魔法のトークン、何らかの特殊な物品の破片――である。これらの効果は2つの区分に分かれる。
単純な特性はマスター・ルーンに同調している人物であれば誰にでも使用できる。
複雑な特性はマスター・ルーンに同調し、“ルーンの伝承知識”のクラス特徴を持つキャラクターによってのみ使用できる。
他に特記事項がない限り、君はその特性を使用するためにはマスター・ルーンを所持していなければならない。

ルーンを見つける

Finding Runes
宝物として発見されるルーンはマスター・ルーンであり、希少な物品に慎重に刻印されたものであり、ルーン・スクライブ志望者がそのパワーを解放するための訓練道具として使うことができる。下記で検討されているそれぞれのルーンはマスター・ルーンの一部として列挙されている。
マスター・ルーンとそれらに含まれているルーンは魔法のアイテムと同様に扱う。それらはレアからレジェンダリィの範囲の希少度で分類されており、DMが宝物を配置することを選択するときにはいつでも、キャンペーンに配置することができる。コモンやアンコモンのルーンは存在しない。

ルーンの売買

Buying and Selling Runes
マスター・ルーンはキャンペーンの中で売買するにあたり、同等の稀少度を持つ魔法のアイテムとして扱うこと。他の魔法のアイテムと全く同じように、そうしたアイテムがキャンペーンにおいて購入可能であるか、そしてどんな状況であれば購入であるかを決定するのはDMである。

ルーンの鑑定

Identifying Runes
ルーンは魔法のアイテムと似た方法で鑑定される。単純にマスター・ルーンにふれて調べるだけでも、そのルーンの個性の強力な間隔がキャラクターの脳裏に木霊として伝わって来る。たとえば、コールトのルーン(冷気のルーン)が含まれているマスター・ルーン・アイテムにふれると、君の脳裏に雪と氷の光景がよぎり、突如として凍てつく冷気を経験することになるかもしれない。
アイデンティファイ呪文は即座にマスター・ルーンの単純な特性を明らかにする。また君はそのルーンと物理的に接触を維持した状態で小休憩を取ることで、その単純な特性について学ぶことができる。

ルーンとの同調

Runes and Attunement
ルーンはその単純な特性を使用するために常に同調を必要とする。マスター・ルーンへの同調には、それとの物理的な接触を得たままでそのアイテムにだけ集中することに小休憩を費やす必要がある。ルーンの特性を学習するために使う小休憩と同じ小休憩でこれを行なうことはできない。この集中作業は、慎重かつ繰り返しのルーンの模写作業という形を取り、インクと羊皮紙を用いても、あるいは単に地面に書きつけてでも良い。もしこの小休憩が中断されたなら、その同調の試みは失敗となる。そうでなければ、この小休憩の終了時に、君はそのルーンの魔法的特性をどのように起動すれば良いのかが直観的に理解される。
1つのマスター・ルーンを同調できるのは同時には1体のクリーチャーだけであり、すべてのルーンは君が同調することができる魔法のアイテムの制限数の勘定に入る。4番目の魔法のアイテムやルーンを同調しようとするあらゆる試みは失敗する(ただし、ルーン・スクライブの“ルーンの体得”の特徴は追加で1つのルーンの同調を可能にする)。君は2つ以上のルーンと同調することはできない。
君は他の魔法のアイテムと同様の手段によってルーンとの同調を中止できる。

マスター・ルーン

Master Runes
ここに紹介するのは君のキャンペーンで使用するための4つのルーン――5レベルに達したルーン・スクライブが身につけるのにちょうど十分な数――である(マスター・ルーンの形を取っている)。

オーブ・オヴ・ザ・シュタイン・ルーン

Orb of the Stein Rune/シュタインのルーンの球体
マスター・ルーン、レア(同調必要)
この大理石の球塊はおおよそ人間の拳ほどの大きさである。シュタインのルーン――石のルーン――がこの球体の表面のあちこちをまるで透明な血管のように見えている。初めて握ったとき、たとえティタンであってすら持ち上げることができないほどにこの石はとんでもない重さに感じられる。この感覚は一瞬の後には消え失せ、君は簡単にこの石を持ち運ぶことができる。
不屈の踏ん張り(単純な特性)/Indomitable Stand
アクションとして、君は足で地面にシュタインのルーンを書き記す。移動するまで、君は君を無理やり移動させようとする効果に抵抗するためのあらゆる能力判定とセーヴィング・スローに“優位”を得る。加えて、君の10フィート以内で移動するあらゆるクリーチャーは難易度12の【筋力】セーヴィング・スローを成功させなければならず、失敗するとその移動は即座に終了となる。
石の魂(単純な特性)/Stone Soul
このルーンに同調している間、君は石化状態になることがない。
石の秘密(単純な特性)/Stone's Secrets
アクションとして、君は石の壁や床の上にこのルーンを書き記す。君は自らの30フィート以内でこの表面の上に立っているか、それにふれているあらゆるクリーチャーの場所とサイズを知るが、それはこの特性を使用したその瞬間についてだけである。
粉砕の烙印(複雑な特性)/Crushing Brand
小休憩を取っている間に、君は[殴打]ダメージを与える武器1つの上に土か砕いた石を使ってこのルーンを書き記す。その武器は霊的な茶色のオーラを帯び、この武器によって与えられる[殴打]ダメージは抵抗や完全耐性を無視する。もし君がこの武器のダメージ・ダイス(複数ダイスならその全て)で最大値をロールした場合、その攻撃目標がクリーチャーであるなら、その者は打ち倒されて伏せ状態になる。
加えて、君は呪文スロット1つを消費して、この武器に消費した呪文スロットのレベルを3で割った分に等しいボーナスを攻撃ロールとダメージ・ロールに付与することができる。
これらの効果は24時間か、君がこの特性を再度使用するまで持続する。
大地の足取り(複雑な特性)/Earthen Step
君がこのルーンに同調している間、君はボーナス・アクションでメルド・イントゥ・ストーンを発動することができる。小休憩か大休憩の後でこ能力を回復する。
圧倒する矢(複雑な特性)/Overwhelming Bolt
アクションとして、君は自身の間合いの距離内にいる1体のクリーチャーの上に土か砕いた石を使ってこのルーンを書き記し、呪文スロット1つを消費する。そのクリーチャーは【筋力】セーヴィング・スロー(難易度12+消費した呪文スロットのレベル)に成功しなければならない。失敗すると、そのクリーチャーは2d8[殴打]ダメージに、消費した呪文スロットのレベルあたり追加で1d8[殴打]ダメージを被り、打ち倒されて伏せ状態になる。セーヴィング・スローに成功すると、そのクリーチャーはその半分のダメージを受けるだけで済み、打ち倒されて伏せ状態にはならない。

オパール・オヴ・ザ・イルド・ルーン

Opal of the Ild Rune/イルドのルーンのオパール
マスター・ルーン、レア(同調必要)
この三角形のファイアー・オパールは各辺が3インチほどで、厚さが半インチほどの大きさである。イルドのルーン――火のルーン――がその中心部で輝いている。この物体を掴むと、ほんの一瞬、焼けつくような痛みが君の体を駆け抜ける。この痛みはすぐに消え失せ、暖かな輝きをもたらす。
発火(単純な特性)/Ignite
アクションとして、君は可燃性の物体の上に灰を使ってイルドのルーンを書き記す。その物体は即座に炎を上げて燃え上がる。それが燃えている間、この火は君が書き記したルーンから1フィート外まで及ぶ。
火の調教師(単純な特性)/Fire Tamer
アクションとして、君は裸火に接触し、その中に手の動きによってイルドのルーンを書き記す。これによってその炎は即座に消火される。大きな火炎については、君の周囲半径10フィート以内の火が消火される。君はこの方法でイルドのルーンを使用するとき、呪文スロットを消費することで、距離を拡大することができる。消費した呪文スロットのレベル毎に20フィートだけこの半径が拡大される。
火の友(単純な特性)/Fire's Friend
このルーンを同調している間、君は[冷気]ダメージに対する抵抗を持つ。
燃焼(複雑な特性)/Combustion
アクションとして、君は自身の間合いの範囲いる1体のクリーチャーの上に灰を使ってこのルーンを書き記しつつ、呪文スロット1つを消費する。そのクリーチャーは自動的に1d10[火]ダメージに加えて消費した呪文スロットのレベル毎に追加で1d10[火]ダメージを受ける。
炎の烙印(複雑な特性)/Flame Brand
小休憩を取っている間に、君は1つの近接武器か遠隔武器、あるいは最大で20個までの矢弾の上に灰を使ってイルドのルーンを書き記す。その武器、あるいは矢弾は霊的な黄色い炎のオーラを帯び、[殴打]、[斬撃]、[刺突]ダメージの代わりに[火]ダメージを与える。
加えて、君は呪文スロット1つを消費して、この武器あるいは矢弾に消費した呪文スロットのレベルを3で割った分に等しいボーナスを攻撃ロールとダメージ・ロールに付与することができる。
これらの効果は24時間か、君がこの特性を再度使用するまで持続する。
炎の煽り屋(複雑な特性)/Flame Stoker
このルーンに同調している間、君の火の攻撃はより一層危険なものとなる。攻撃や自分が発動した呪文による[火]ダメージをロールするときにはいつでも、君はそのダメージを再ロールし、より高い結果を使用することができる。

シャード・オヴ・ザ・コールト・ルーン

Shard of the Kalt Rune/コールトのルーンの氷片
マスター・ルーン、レア(同調必要)
この長く細みの氷の破片は概ねダガーくらいの大きさである。コールトのルーン――氷のルーン――がその破片の内部で輝いている。初めて握ったとき、この破片は痛烈な冷気を発し、君の手と腕に痺れるような感覚を残す。この感覚は一瞬の後には消え失せ、破片は普通に扱うことができるようになる。
冷凍の接触(単純な特性)/Frigid Touch
アクションとして、君は任意の体積の水の表面にコールトのルーンを書き記す。この水は君がこのルーンを書き記した地点の周囲半径10フィートについて凍りつく。
氷雪の友(単純な特性)/Frost Friend
このルーンに同調している間、君は[火]ダメージに対する抵抗を持つ。
氷のマント(単純な特性)/Icy Mantle
アクションとして、君は君自身か他のクリーチャー1体に水を使ってコールトのルーンを書き記す。この水は即座に凍りつき、動きやアクションを妨げることのない防御の氷のマントと化す。その後でそのクリーチャーが最初に[殴打]、[斬撃]、あるいは[刺突]ダメージを受けたとき、そのダメージはゼロまで減少され、氷のマントは破壊される。
冷凍の矢(複雑な特性)/Freezing Bolt
アクションとして、君は自身の間合いの距離内にいる1体のクリーチャーの上に水を使ってこのルーンを書き記し、呪文スロット1つを消費する。そのルーンはその場で凍りつき、そのクリーチャーは【耐久力】セーヴィング・スロー(難易度12+消費した呪文スロットのレベル)を行なわなければならない。失敗すると、そのクリーチャーは2d8[冷気]ダメージに、消費した呪文スロットのレベルあたり追加で1d8[冷気]ダメージを被り、君の次のターンの終了時までその移動速度は0に減少する。セーヴィング・スローに成功すると、そのクリーチャーはその半分のダメージを受けるだけで済み、その移動速度には影響が及ばない。
氷の烙印(複雑な特性)/IceBrand
小休憩を取っている間に、君は1つの近接武器か遠隔武器、あるいは最大で20個までの矢弾の上に灰を使ってこのルーンを書き記す。その武器、あるいは矢弾は霊的な白いオーラを帯び、[殴打]、[斬撃]、[刺突]ダメージの代わりに[冷気]ダメージを与える。
加えて、君は呪文スロット1つを消費して、この武器あるいは矢弾に消費した呪文スロットのレベルを3で割った分に等しいボーナスを攻撃ロールとダメージ・ロールに付与することができる。
これらの効果は24時間か、君がこの特性を再度使用するまで持続する。
冬の咆哮(複雑な特性)/Winter's Howl
このルーンに同調している間、君はアクションとしてスリート・ストームを発動することができる。小休憩か大休憩の後でこ能力を回復する。

ペナント・オヴ・ザ・ヴィンド・ルーン

Pennant of the Vind Rune/ヴィンドのルーンの三角旗
マスター・ルーン、レア(同調必要)
この長さ5フィートの青色の三角旗は絹で作られており、強力な風に翻弄されているかのようにはためいている。ヴィンドのルーン――風のルーン――があたかも輝く雲であるかのように、その表面を横切って揺らめいている。
この三角旗を掴むと君は強力な疾風が君を押し流し、衣類と装備をはぎ取るかのような感覚を受ける。君を見ている者が特に変わった事を目撃する訳ではなく、この感覚は一瞬の後に過ぎ去る。
快適な風(単純な特性)/Comforting Wind
君がこのルーンに同調している間、君は窒息したり溺れたりすることがなく、毒性のガス、吸入型の毒、その他それらに類する効果に対するセーヴィング・スローに“優位”を得る。
風の足取り(単純な特性)/Wind Step
アクションとして、君は自身の周囲の空中にヴィンドのルーンを書き記し、即座に20フィート飛行する。もし君がこの飛行の終了時に着地していないなら、落下する。
風の掌握(単純な特性)/Wind's Grasp
リアクションとして、落下したとき、君は自身の周囲の空中にこのルーンを書き記し、その落下から一切ダメージを受けずに済ませる事ができる。
咆哮の烙印(複雑な特性)/Howling Brand
小休憩を取っている間に、君は遠隔武器1つの上の空中にこのルーンを書き記す。その武器は霊的な青色のオーラを帯び、その通常射程と最大射程は2倍になる。この武器の攻撃は距離による“不利”を受けない。
加えて、君は呪文スロット1つを消費して、この武器に消費した呪文スロットのレベルを3で割った分に等しいボーナスを攻撃ロールとダメージ・ロールに付与することができる。
これらの効果は24時間か、君がこの特性を再度使用するまで持続する。
絶叫する矢(複雑な特性)/Shrieking Bolt
アクションとして、君と君が見ることができる1体のクリーチャーの間の空中にこのルーンを書き記し、呪文スロット1つを消費する。そのクリーチャーは【筋力】セーヴィング・スロー(難易度12+消費した呪文スロットのレベル)に成功しなければならない。失敗すると、そのクリーチャーは2d8[殴打]ダメージに、消費した呪文スロットのレベルあたり追加で1d8[殴打]ダメージを被り、君からまっすぐ直線上を消費した呪文スロットのレベル毎に10フィートだけ押しやられる。セーヴィング・スローに成功すると、そのクリーチャーはその半分のダメージを受けるだけで済み、君から押しやられることはない。
風を歩む者(複雑な特性)/Wind Walker
このルーンを同調している間、君はボーナス・アクションとしてレヴィテートを発動することができる。小休憩か大休憩の後でこ能力を回復する。

最終更新:2017年07月22日 09:26