NPC:ウロール・フォロール

Urol Forol
ロック・ノーム・男性


ウロールはものを見るときいつも藪睨みの、熱心な老いたノームである。
彼はいつも全身に土地の臭いをさせており、その大半はあまり良い臭いではない。
普段彼は非常におしゃべりで快活だが、自然の観察対象があるときにはどもりながら無上の喜びに興奮し熱狂的な状態になり、秘密やしばしば不可思議な魅力に溢れた(少なくとも彼には)伝説を解説し始める。
彼にはミス・クレイズルという名前のクロウ(レイヴンのデータを用いる)の友だちがいる。
元々はアニマル・フレンドシップ呪文で何度か魅了して自分の用事を言いつけていたのだが、繰り返し魅了する内にすっかりウロールになつき、今では呪文の力を借りることがなくてもウロールの友だちになっている。
しかしながら、それ以外のクリーチャーには一切なつかず、悪戯をして船にいる人々に迷惑がられる。

実はウロールは以前に“恐怖の島”を訪れたことがあるが、その滞在期間は、彼に言わせれば、
「不運にも短いものだった。まあ、やむを得ない事情でな。だが今回は何も恐れることはない!」
ラヴィニアの探検隊の事を知ったとき、彼はその一員に加えてもらうことを要望した。
実際のところ、彼の島についての知識はファーショアの入植者たちにとって非常に大きな助けとなるであろう。
ウロールは毒を持つクリーチャーに対して奇妙なほど興味を抱いており、彼の蜘蛛と蛇のうんざりするようなコレクションはシー・ワイヴァーン号で噂になっている。
ウロールはアメラと友情を結ぼうと最善の努力を重ねるにも関わらず、航海の最中しばしばアメラの怒りを買う。
何週間か経つうち、彼が彼女にまとわりつくのを止めさせるのはPCたちの役目になるだろう。

■ウロールの特別な持ち物
蛇と蜘蛛のコレクション。

■ウロールの考え
この世は神秘に満ち溢れている。
人間が作り出したものであれ、自然のものであれ、それらはすべて学ぶべき価値がある。
あらゆるものを記録にとどめ、人々を啓蒙することが大切だ。

最終更新:2018年08月08日 15:59
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