Overlook
PCたちはレッド・シュラウドから下記の情報を買うことができた。
【知力】〈魔法学〉判定
難易度18
“秩序友愛会”のウルリコンはアビスのこの階層を発見したとき、彼はこの階層で最も高い岩山の頂に建つ廃墟と化した要塞を手に入れ、そこを“暗黒の井戸”のさらなる調査における拠点としていた。現在この要塞は、おそらくウルリコンの部下たちのなれの果てである、レイスやスペクターたちの巣窟と化していると考えられている。
難易度20
この建造物内の驚くべき部屋には、この階層全体の縮尺模型があると言われており、そこにはインクのように黒い池の位置が完璧に示されており、その池の居住者のデーモンの徴が付記されていると言う。多くのデーモンたちは、この要塞はこの階層を制御する何らかの機構を守護しているのだと信じているが、もしそうだとしても、それがどのように機能しているのかを突き止めた者はまだいない。
難易度22
元々“見晴らし塔”は夜と拉致のデーモン・ロード“掴み手”アハズゥのカルト教団によって建造された。アハズゥの信者たちが彼らの主人に捧げるためにオルクスを幽閉しようとして失敗した後、このカルト教団はオルクスによって壊滅させられた。ウルリコンが初めてアビスのこの階層を目録に収めたのが、この破壊よりも後の事であったのは幸運な事であった。
難易度24
現在、“見晴らし塔”の要塞には、そのホールを彷徨っていると考えられているアンデッドにしばしば間違われている、ヴァランゴインの部族が居住している。ヴァランゴインたちは、“見晴らし塔”の中心部にある何らかの途轍もない秘密を全力で守っている。
難易度26
ウルリコンと彼の部下たちは、“掴み手”アハズゥを彼らの意のままに呪縛しようと試みた後、逃走せざるをえなくなった。失敗によって、彼らは“アハズゥの落とし子”を招来してしまったのである。現在それらは“見晴らし塔”の要塞の下層部に巣食っており、時折出没するというレイスとスペクターの原因となっている。ウルリコンがどうなったのかは誰も知らない。
最終更新:2020年04月27日 13:20