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小夜日記/2007年03月06日/古きよき時代 - (2007/03/08 (木) 19:52:38) のソース
#blognavi 少々古い話になるが、「世界樹の迷宮」というゲームが、アトラスから発売された。 ニンテンドーDSのゲームで、ウィザードリーを髣髴とさせるキャラに人格を与えないタイプの3D RPGだ。 複数有る職業から、自由にキャラを作れると言うあたり、あの時代のRPGが好きなものにはたまらないだろう。 また、このゲームの一番の売りとして、MAPを描くというものがある。 子供時代、方眼用紙を片手に、MAPを作り、MAPを完成させることに至上の喜びを見出していた人間には、たまらない作りである。 もう一つ、これは宣伝文句にはなっていないようなのだが、ゲームとしては独特の言い回しが、この作品に味わいを持たせている。 まるでゲームブックそのものなのだ。 たとえば、選択肢は 「君達は~をしてもいいし、この場を立ち去ってもいい」 といった感じなのだ。 ウィザードリーや、ゲームブックに親しんだ人間が、このゲームを嫌いになることはあるまい。 ま、世界樹の迷宮、セカキューを例に取ってみたが、何がいいたいかというと、このゲーム、我々の世代向けなのかと思っていたのだが、結構若い世代にも受け入れられ、なかなかの売れ行きなのだそうだ。 世の中には秀麗なグラフィック、壮大なスケールなどをウリにしたゲームが沢山あるにもかかわらず、だ。 DSという、性能的には確かに見劣りする機械、だが、だからこそ、アイディアなどで勝負、という、路線がよかったのだろうか。 良いものはやっぱり売れるのだ、と考えると、先が暗いと思われたゲーム業界も、なかなか捨てたものではないのかもしれない。 PSUは暗いけどね。 #right{ カテゴリ: [[[雑記>小夜日記/カテゴリ/雑記]]] - &trackback() - 2007年03月06日 20:27:57 } - 神は細部に宿るのです。 -- 鷹屋 (2007-03-08 03:23:18) - そして、眠りの中にも――いる -- 小夜 (2007-03-08 19:52:38) #comment(nostyle,nsize8,size30) #blognavi