ザフト

Z.A.F.T. (ザフト)

【解説】
プラントが擁するコーディネイターによる軍隊。
Z odiac A lliance of F reedom T reatyの頭文字を取り『Z.A.F.T.(ザフト)』
兵士は専業軍人では無く、他の仕事を持つ者が自らの意志で参加している(消防団、自警団等の組織に近いイメージ)。C.E.70年以降、地球に侵略を開始し、制圧した「カーペンタリア」や「ジブラルタル」に基地を設けている。

この為、ザフト内には階級が存在せず、基本的に肩書き(クルーゼ隊長、アデス艦長等)で呼ばれる事になる。
また、部隊を呼ぶ場合は指揮官の名前(クルーゼ隊、バルトフェルド隊、ジュール隊等)で呼ばれる。

これらの部隊は直接、評議会の指揮下に置かれている。
その他、『FAITH』と呼ばれる特務隊が存在する。FAITHはF ast A cting I ntegrate T actical H eadquartersの略称。通常は特務隊と呼ばれ、プラント国防委員会直属の指揮下に置かれる、いわばザフトのトップエリート部隊とも言うべきものである。戦績・人格ともに優れると国防委員会および評議会議長に認められた者が任命され、左の襟元にアルファベットの「F」を図案化した徽章を付けることでFAITHの所属であることを示す。その権限は一般の部隊指揮官より上位にあり、現場レベルにおける作戦の立案および実行の命令権限までも有する。

なお、階級は存在しないものの、肩書きに応じて着用する制服が変わる。
肩書きと制服の関連性は次の通り。

紫服:国防委員会などの政治家。
白服:各隊の隊長格が着用を許される。クルーゼ等が着用。
黒服:艦長クラス及び司令官クラス。
赤服:通称ザフトレッド。アカデミーを席次10(資料によっては20)位以内の成績で卒業した者が着用を許される。
緑服:ザフトにおける一般兵。

ザフトは階級が無い為、作戦の指揮等は容易に出来るというメリットがあるが、それと引き換えに情報の管理やセキュリティーシステムのずさんさが目立っている。SEEDでのフリーダム強奪事件では、軍人ではない無許可の人間が容易に潜入できる等、極秘情報に関する管理の甘さが見受けられる(フリーダムは前議長の娘ラクス・クラインが、3機強奪事件の時はザフト軍兵士が協力をしていたが、政治家の娘や普通の一般兵が入れる事自体に問題がある)。
またエターナル奪取事件でも内部の手引きがあったとは言え当時指名手配されていたはずのラクス・クラインが悠々と侵入している事からもセキュリティ管理の甘さを窺い知れる。

プラント軍の呼称が「ザフト」なので、「ザフト軍」は厳密に言えば誤用であろう。

階級が無い義勇兵の軍、ということは自ずと「兵」「下士官」「士官」等の区別も無いということになる。でもなぜかアカデミー存在しているという訳の分からない(脚本家さんが学生時代のネタを書きたかったから?)矛盾がある。

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最終更新:2007年02月20日 00:00
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