SEED

SEED

「Superior Evolutionary Element Destined-factor」の頭文字を取りSEED。
その演出から、よく「種割れ」と表現される。
意味は「優れた種への進化の要素であることを運命付けられた因子」。
ナチュラルコーディネイターは関係なく発現する。

SEEDを発動する(種が割れる)と、作劇上では瞳の中で種が割れる演出が入り、
目から光が消えるとともに、超人的な身体能力や知覚能力を発揮する事ができる。

ファースト世代の人には「ニュータイプ」みたいなものと言った方が手っ取り早い。
あくまでニュータイプとは違うのだが。 どちらかというとGガンダムにおける「明鏡止水」に近い。

なおSeed Destiny終了時までにSEEDを発動させた者は以下の5名。
キラ・ヤマト(SEED11話で初覚醒・フリーダム搭乗から自在に発動可能):パープル
アスラン・ザラ(SEED30話で初覚醒):グリーン
カガリ・ユラ・アスハ(SEED49話で初覚醒):オレンジ
○ラクス・クライン(SEED49話で初覚醒):スカイブルー
シン・アスカ(Destiny12話で初覚醒):レッド

SEEDは窮地に追い込まれたり興奮したりする事で覚醒する事が多いが、キラはスーパーコーディネーターであるため自在に操作する事が出来る。

覚醒(バーサーカーとも言われる)は暴走+混乱する事が稀にあり、SEED前半のキラやSEED30話のアスラン、そしてシンにこの症状が当てはまる。
特にシンはこの状態になりやすいが、アスランを見ている限りだと「慣れれば暴走しなくなる」と考えられる。

前作および本作でも、上記5名の覚醒時に前述の種割れ演出が入る。覚醒時に画面中央で弾けているアレがSEEDである。



後付設定なのかもしれないが、スペシャルエディション2の冒頭によると「シンがこの遺伝子を偶然持っていたためデュランダル議長に目を付けられ、キラ・ヤマトを倒す戦士として育成されていた」事実が発覚する。
そう考えるとデュランダルはコーディネーターを殺す為に「生きた兵器」を作る連合とあまり変わらないのではないか、とも捉えられる(小説ではシンを「戦う人形」としてしか見ていなかった、と書かれている)。


余談だが、監督が言うにはあの種は「演出でしかない」らしい。

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最終更新:2007年03月07日 18:00
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