オペレーション・ラグナロク

オペレーション・ラグナロク

プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルのロゴス討伐宣言に呼応した東アジア共和国を初めとした地球連合内の反ロゴス陣営とザフト軍によって構成された対ロゴス同盟(以下、同盟軍)が、地球連合のロゴス及びブルーコスモス派(以下、ロゴス軍)が立て篭もるヘブンズベースに武装解除と匿っているロゴスメンバーの引渡しを求めた作戦。厳密に言うとこの作戦名は、戦闘そのものにつけられたもので、戦闘を開始するまでの間は『オペレーション・ラグナロク』ではない。

ロゴスメンバーがアイスランドにある地球連合軍最高司令部・ヘブンズベースに逃げ込んでいることを知った同盟軍は、ザフト軍ジブラルタル基地に参集。そこからアイスランドに向け出発し、同島を艦艇で包囲。立て篭もるロゴス軍側に、ロゴスメンバーの引渡しとヘブンズベースの武装解除を含む要求、更に要求に応じられない場合は攻撃を行う旨を地球連合・プラント両陣営公式のものとして通告した。

これに対しては沈黙を守り、密かに抗戦の準備を整えていたロゴス軍だが、ブルーコスモスの盟主ロード・ジブリールの指示により、通告への回答期限まで5時間を切ったところで突如戦端を開いた。ベルリン戦で戦果を挙げた5機のデストロイガンダムの量産型や対空掃討砲"ニーベルング"により、当初戦局はロゴス側優位に進むが、ミネルバ隊の活躍によりデストロイを失ったロゴス軍の攻撃力は急激に低下。また体勢を立て直し、猛然と反撃してきた同盟軍の物量の前に兵力のほとんどを失い、戦意喪失。司令部に白旗を掲げ、全面的に降伏した。だが降伏の直前、形勢不利と見たジブリールは他のロゴスメンバーを見捨て潜水艦で秘密裏に脱出。オーブ連合首長国に向かって逃走しており、同盟側は戦闘には勝利したものの最大の目標であったジブリール逮捕には至らなかった。

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最終更新:2007年02月24日 01:12
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