【詳細】
MA形態検証用の実験機であるためMSへの変形機構は有していない。
MSとしての頭部や腕部は持っておらず、機首メインセンサーはモノアイ方式となっている。
カオスでは腕が存在するスペースに機動兵装ポッドのターミナルが設置され、合計4基のポッドを装備している。
胴体部は巨大なリバーススラスターであり直下にコクピットが存在するため、カオスに採用されたカリドゥス改複相ビーム砲は装備していない。
本体部と兵装ポッドのスラスターを合わせた大推力により、圧倒的な高機動性を誇る。
試作機は計3機製造され、そのうち1機にはパイロットとしてコートニー・ヒエロニムスが搭乗した。
あまりに過酷な高機動試験を行ったために全機が損壊し、3機は修復不可能と判断され構造解析後完全廃棄された。
その残りは修復後にモスボール処置(使用しない兵器等の機材を劣化を防ぐ処置をし保管する処置)を施されアーモリー・ワン内に保管されている。
そして、アーモリーワンで起こった地球連合軍のファントムペインによるセカンドステージシリーズMS強奪事件の際には、1機にコートニーが搭乗し、実戦参加した。
最終更新:2025年03月11日 20:30