GAT-X130 エールカラミティ

【型式番号】 GAT-X130
【機体名】 エールカラミティ
【読み方】 えーるからみてぃ
【所属陣営】 地球連合軍→アンティファクティス
【パイロット】 ジョエル・ジャンメール・ジロー
ヴァレンティーナ・ビノン
【分類】 X100系フレームリビルド1416プログラム採用空戦特化型MS
【動力】 バッテリー
【装備】 580mm複列位相エネルギー砲 スキュラ
空戦用複合兵装 アドラー
120mm 3連装ガトリング砲
57mm 2連装ショルダーキャノン
220mm 4連装多目的ミサイルポッド
ビームガントレット
【ベース機】 GAT-X131 カラミティ

【詳細】

後期GATシリーズの一つ、GAT-X131 カラミティをリビルド1416プログラムに基づいて飛行系装備を盛り込んで改修した機体。

GAT-X133 ソードカラミティもエールカラミティ同様、万能機開発計画に則り最も汎用性に長けたX100系フレームをベースとし空戦能力に長じたMSとして完成している。

形式番号がベースよりも(数字が)若いが、これはリビルド1416プログラムはカラミティ開発段階で立ち上がったもので、ストライカーパックシステムを元にバックパックの換装ではなく基礎となるMSの設計を多少改変することで様々な状況に対応するMSを作り出すことを目的とし、その過程で先に設計されたのがこのエールカラミティであったことによる。

本編で先に登場したのはオルガ・サブナックに与えられた砲撃戦特化型のカラミティだが、これは地球連合軍からの要請に従った結果そうなったためとのこと。
設計自体は空戦タイプが先だったものの、空戦タイプの完成は最も最後になった。
なお格闘タイプに該当するソードカラミティは、ベースとなるカラミティが実際に建造された後、ソードストライカーの装備を盛り込む形での改修が行われ製造された。

ソードカラミティはルーツでもあるソードストライカーの装備のデータを流用する形になっているが、開発が最後になったエールカラミティは専用のバックパックを設計することでエールストライカーとは別のタイプの航空ユニットを装着している。

【余談】

ランチャータイプのノーマルカラミティ、ソードタイプのソードカラミティと来て、エールタイプのエールカラミティ。
後期GATシリーズとしては唯一リビルド1416プログラム採用となった機体であり、改修機は登場せど量産機は製造されなかった。

フォビドゥンは水中用MSとしての適正からそちら方面での頼れる存在となったが、レイダー系列は正式量産機が登場したくらいで派生機はほとんど見られない。

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最終更新:2025年03月07日 23:51