GAT-X133 ソードカラミティ

【型式番号】 GAT-X133
【機体名】 ソードカラミティ
【読み方】 そーどからみてぃ
【所属陣営】 地球連合軍
【パイロット】 エドワード・ハレルソン
【分類】 X100系フレームリビルド1416プログラム採用接近戦特化型MS
【動力】 バッテリー
【装備】 580mm複列位相エネルギー砲 スキュラ
対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー
ロケットアンカー パンツァーアイゼン
ビームブーメラン マイダスメッサー
15.78m対艦刀 シュベルトゲベール
【ベース機】 GAT-X131 カラミティ

【詳細】

後期GATシリーズの一つ、GAT-X131 カラミティをリビルド1416プログラムに基づいて改修した機体。

カラミティは全身に満載した火器による砲撃戦を重視していたが、本機はソードストライカーに搭載された各武装の改良型を装備する形で接近戦特化型のMSとして作られたもの。
カラミティの代名詞でもあった337mmプラズマサボット・バズーカ砲 トーデスブロック125mm2連装高エネルギー長射程ビーム砲 シュラークといった重火器を撤廃することで機体の軽量化を図り、機動性と運動性を向上させている。
また搭載するOSも一般のナチュラルパイロット用に調整が施された。

カラミティはロールアウトと同時期に3機が製造されたが、初号機のみはオルガ・サブナック搭乗機とは別の増産モデルを改装する形で完成しているため、改装部分以外のカラーがベース機のままとなっている。
運用データ収集後は他の装備に再度改装される予定だったが、戦局の推移により結局そのままの装備でデトロイトの国防連合企業体工場に保管されることとなった。

後に、1号機は南アメリカ独立戦争の際に「乱れ桜」の異名を持つレナ・イメリアが搭乗し、「切り裂きエド」ことエドワード・ハレルソン搭乗の2号機と死闘を繰り広げた末、相討ちに近い形で撃破されている(なお決着は大破した1号機からレナを救出しようとコクピットの外に出てきたエドを銃撃する形となった)。

また残された3号機にはフォー・ソキウスが搭乗し、2号機と共にビクトリア基地奪還作戦に投入され絶大な戦果を挙げた。
その後3号機はフォー・ソキウスともどもロンド・ギナ・サハクに譲り渡されている。

なお切り裂きエドの駆る2号機は、大戦終結後に連合から奪取され南米独立戦争の折に抵抗軍の要として登場。
エドと共に多くの局面を戦い抜いた彼の愛機であり代名詞となっている。

なお、南アメリカで大破した2機は、プロMSパイロットであるカイト・マディガンによって密かに回収・修復され、彼のコレクションに加えられた。

【余談】

1号機と2号機の色が異なるという設定なのは、放送当時発売されたHGキットに対し雑誌付録のソードカラミティ改造キットを組み込むと追加パーツの色がオレンジなので本体側のカラーとの齟齬が発生することに対するカバーストーリー。

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最終更新:2024年07月26日 18:46