【詳細】
もともとはニューミレニアムシリーズの機体としてザクウォーリアとの主力機選定コンペに出されたものの、落選してしまったMS。
地球連合軍との戦争が長期化し戦況が拡大したことでそのコンセプトが再評価されたことで生産されることになった経緯を持つ。
ザクウォーリアが
ウィザードシステムによるバックパック換装機能を有し広い戦況に対応する汎用性の高さを売りにしているのに対し、グフイグナイテッドは四肢を付け替えることでウィザードシステムとは別種の汎用性を有する。
開発陣は多種多様な機能、武装を組み込んだ四肢を取り替えることできめ細かい対応を実現するとアピールするも、運用コストや現場での負担が大きいことがネックとなってコンペ落選となってしまった。
その後ザクウォーリアが正式量産機となるも、高い機体性能を評価する声も多く少数が製造され、先行量産機としてハイネ・ヴェステンフルスをはじめとするザフト軍の中でも指折りのエースパイロットに与えられた。
この機体は試作機を意味する「X」を含む形式番号だったが、戦線が宇宙空間から地球へと移行したことで大気圏内での飛行能力を持つことで急遽正式な量産機として試作機と同じ仕様で生産され実戦に投入されることになったとされる。
そのため試作機と正式量産機での仕様は同一であり、カラーリングが異なるのみに留まっている。
スレイヤーウィップ、
MMI-558 テンペスト ビームソードといった格闘用の装備が豊富であり、陽電子リフレクターを持った地球連合軍の大型MAに対して有効打になりうる。
機体名は「Guardian Of Unity Forerunner」(統一の守護たる先駆者)の略称であり、ハイネ・ヴェステンフルスを演じた西川貴教氏が担当したOP「ignited -イグナイテッド-」に由来する。
最終更新:2025年03月02日 05:44