【詳細】
ビームを拡散吸収する特殊塗料でコーティングされ、部材そのものも特殊な共振現象を起こす固有振動数を持った鋼材同士の複合金属で作られており、微細な振動を繰り返すことでコーティングの効果と相まってビームを屈折、拡散して無効化させる。
PS装甲の弱点であるビームを防ぐことができることからストライクやデュエル等が標準装備として以降、地球連邦の量産機等にも装備されている。
ラミネート装甲とこの対ビームシールドに使われる装甲部材は関係のない技術であるが、
ZGMF-X10A フリーダム等が装備する対ビームシールドにはラミネート装甲の技術を用いることで、より高い耐ビーム性能を持つことになった。
なおこのシールドに用いられている複合金属は装甲に用いるには不向きな素材であるため、PS装甲との相性も悪く携帯用のシールド以外に転用することはできない、とされる。
旧MGストライクのインストではそのあたりを提案する軍部のおえらいさんがいたようで、それに対してムウ・ラ・フラガらが出来ない理由を説明する場面が記載されていた。
またSEEDの世界において基本的にビームサーベル同士は鍔迫り合い出来ず、喰らえば一撃で致命傷になるため基本的に受ける際には対ビームコーティングされた装備が必要になる。
他にもG兵器のデータを盗用した
アストレイシリーズなど、ビーム兵器は基本的に一撃必殺であることから耐ビームコーティングが施されたシールドを装備する機体は数多い。
最終更新:2025年01月29日 01:13