【詳細】
ライブラリアンが
GAT-X102 デュエルを独自改修・再設計した機体。
型式番号冒頭の「LR」は「ライブラリアン・レーゲン」の略で、「レーゲン」はドイツ語で「雨」を意味する。
これまでデュエルの強化プランは追加装甲による火力・防御力の上昇の図るものだったが、本機は白兵戦闘を基本としていたデュエルに
レールガンや
バズーカによる中・遠距離戦能力を追加し、全領域での戦闘を柔軟にこなすための改造が施されている。
まず砲撃戦で敵の拠点や母艦にダメージを与え、続いて中・遠距離用装備をパージして対MSとの格闘戦へと移行するのが基本戦術。
ライブラリアンの強化型G兵器は全機がストライカーシステムに対応し、本機もストライカーパック用背部プラグが追加されている。
レーゲンデュエルが装備しているバックパックは
バズーカストライカーと呼ばれ自在に着脱可能。
分離したストライカーパックを他の強化型Gに装着、または別のストライカーを装着することができる。
顔部がGZ型と呼ばれる独特のデザイン(「Ζガンダム」に酷似している)に変更されているが、これはパイロットの趣味。
通常のデザインの物と性能面の差は無い。
なお
ビームサーベルの位置がバックパックから膝装甲前部に移動し、装備を使い捨てるレーゲンデュエルは戦闘中の総重量が大きく変化するため、足首の関節部分には追加装甲が施されている。
重量変化の調整機能を組み込んだ足首部分を守る。
最終更新:2024年08月30日 21:32