ポケットと趣味、使用魔法、人間関係を更新 12/12
そのうち更新予定:人間関係+未来都市遺跡内の端末内に存在する者、セザ・ム
(始祖の少年の人格と記憶から作られたA.I.が自らを再合成した結果生まれた「人物」)
とアミリムの交流、力・感情の開放とかその辺り
セザ・ムとアミリムがいるところに遭遇し、以降深く関わる生徒誰か一人、を募集中。
「そいつはただの機械だ、目を覚ませ! 心を奪われるな!」みたいな感じの台詞とか。
本名:アミリム・セス(Amerimm=Ses)
性別:女
年齢:17?
出身:
廃墟都市リュイネペシェ *詳細は下
属性:光 *現在基本的に光ではあるが、完全に光ではない。下参照
得意教科:先生たちに時間割もらってから決めます
委員会:生徒会、放送委員会、図書委員会のいずれかを希望
所属部:お花見研究会(一人だけだったが、フェリアが加わったため部に昇格する申請中。花見を理由に、もとい花見をしながら何かをする部)
趣味:図書室にこもって読書、迷子になること(自称冒険)、いたずら、魔道具などのアイテムコレクション、異国の言の葉を使った魔法研究、胡麻をすりつぶすこと、etc
口調:一人称は「私(わたし)」・他者は下の名前を呼び捨て(教師の場合は~先生)・語尾は「~だ」
*詳細
現在の性格や基本的な情報など
何を考えているのかさっぱりわからない、そして落ち着きがなくあちこち飛び回っている変わり者。感情が表面には表れないため、一見無感情だとか冷静に見えるらしいがそうでもない。
本来なら落第レベルの魔法の使い手であるにもかかわらず、教師たちが彼女の過去を考慮してくれたおかげで、なんとか高等部まで進級できている。
魔法の系統では、攻撃魔法が好きらしい。というのも、いたずらに応用しやすいからである。
どこかでひっとらえてきた、双頭のクサリヘビにラヴレスと名づけ(クサリヘビ:viper<英>)、そいつを引っ張りまわしながら、今日も元気に胡麻をすり、いたずらに精を出し、授業をサボって図書館にこもり片っ端から本を読む。学校を飛び出して散歩(自称:冒険)するのも大好き。そして極度の方向音痴により、必ず迷子になる。誰か迎えにきてください。
一見わからないが、服には無数の裏ポケットがあって、いたるところに魔具やら妙な道具を隠し持っている。アイテムものに目が無く、コレクションしまくっている。
授業をサボるときは、授業の内容が魔法実技であることがほとんどである。これは自分の「魔力のなさ」がコンプレックスであるが故である。だが、それを決して他人には悟らせないようにしている。
そして、コンプレックス克服のためか、密かに単身赤の塔へ乗り込み、拳一つで制覇したという過去がある。だがそれだけでは劣等感が解消されることはなく、度々魔法しか通用しない青の塔へまでも丸腰で殴りに行っている。そして、死にかけの状態で戻ってくる。全部の授業に数日顔を出さないことがあるときは、その治癒に専念していることが多い。
授業をサボるときの行き先は、学園内であれば図書塔の確率が高い。学年や学科によって解放されている階層は違うはずなのに、なぜか全ての場所に出入りできる。そして、あらゆる本の場所と概要を暗記している。超のつく方向音痴であるが、本をこよなく愛するアミリムにとって、図書塔だけは自分の庭のようなものである。図書塔で生活しているときもあるくらい。図書塔や本に関して知りたいことがあればアミリムを頼るといいだろう。
学園外の場合は、後先考えず出かけていく。そして必ず迷子になるのだが、唯一例外があって、迷わず行き来できる場所がある。そしてその場所とそこに関わることについては、おそらく誰も知らない。
注:セザ・ムのページ(後日作成予定)参照
成長とともに、封印されているもともとの魔力が加速度的に大きくなっているため、ここ最近では封印が解けかけている模様。時々暴発したりするが、何が引き金になっているのかは謎。*この辺もうちょっと詰めたい
アミリムは、最近は坂上商事製の高級すり鉢&すりこぎがほしくてしかたないらしい。異国の珍妙な文字を彫って媒介にし、魔力をこめたりして改造してみたいのだとか。そのため、アルバイトをしたいらしいのだが、果たしてつとまるのやら。
ペット(アミリム談)のラヴレスについて
ラヴレスは学園のどこかで変なものでも浴びたのか、少年の形を取れるようになった。真面目で丁寧な口調の彼は、今日もアミリムにすり胡麻を食わされ、いたずらの修復と謝罪に明け暮れ、サボりの片棒を担がされる、哀れなにょろにょろっ子である。
餌として胡麻しか与えてもらえないのを不憫に思ったアミリムの友人たちが、最近ではこっそりラヴレスに何かおいしいものを与えるようになったとか。朋嬢がその筆頭。おいしいものをもらえると学習したラヴレスは、授業中でも構わず、しゅるしゅると彼女たちに擦り寄ってはおねだりをしているらしい。
学園へ来るまでの経緯
「再現者」として生まれたため、嬰児のときに「再現者」の子供たちを育成する施設に引き取られる。
ここ百年でも例を見ないほどの魔力を持っていたため、赤子のうちは将来を期待されていた。
しかし、育つうちに魔力のコントロール能力がほぼ皆無だということが判明する。
「再現者」の子供たちの中でも特に魔力が高かったため、大人たちはなんとかアミリムに制御能力を持たせようと努力した。だがそれもむなしく、コントロールする力は全く身に付かなかった。
それにより、アミリムの評価は一気にどん底へと落ちる(魔力を持ちながらそれをコントロールできないことは大変な罪であり恥である、という社会通念があるため。始祖の罪による。特に、もともとの魔力が高ければ高いほど、制御できないという罪の重さも比例して重くなる)。
魔力を操作できない者は稀に生まれることがあるが、ほとんどが魔力の大きくない者ばかりであった。
「再現者」ともなるほどの魔力を持ちながらそれを制御できない者が存在する、というのは前代未聞のことであり、育成機関のスキャンダルでもある。
機関の者たちが協議した結果、アミリムをこのまま育成機関やリュイネペシェに置いておくのは危険であり、存在が倫理的にも他に悪影響を及ぼす、との判断がなされる。
そして、当時6歳のアミリムは街の外れ、雲の端から地上へ突き落とされた。
途方もなく高いところから落ちる衝撃で、落下中にアミリムは意識を失ってしまう。そして落ち続けたアミリムが地上へ激突する寸前で、ことは起きた。
意識を失ったこと、そして守ってくれるはずの大人たちに見捨てられたショックが引き金となって、アミリムの甚大な魔力が一気に解き放たれてしまったのだ。その力は、大人たちが考えていた大きさを遥かに上回るものであった。落下地点の王国を中心とする地域一帯が、すさまじい魔力で満たされる。その結果、王国ならびに周辺地域がすべて雪のように白い結晶と化してしまった。建造物から自然、そして人間を含む生物全てが、生命を持たぬ真っ白な石となり、時の流れが消えてしまった。
アミリム自身はというと、魔力の放たれる衝撃の反動で地面への激突を免れ、怪我ひとつなかった。
そして、数日後にひとり、音一つない白い都市の中心、落下地点である王城のテラスで目覚める。
高みから見渡せる範囲の世界は、すべて白一色であった。言いようのない不安にかられ、アミリムは一人、真っ白な城の中をさまよう。しんとした城内をかけめぐり、白い像と化した人々の姿を見つけて恐怖を覚える。この異変の原因が、ただ一人色を持ち動ける自分にあるのだと、直感的に悟ったアミリムは、逃げるようにしてその場を走り去る。
回廊を駆け抜け、行き止まりの広い中庭にたどり着いて、彼女はその場にへたり込む。そして、地面に落とした視線の先に、空を舞うように羽を広げたまま落ちていた白い蝶を見つけ、たいへんな絶望に心を侵食される。
蝶を手に、アミリムは涙を落とす。ただただ、彼女は泣き続けた。尋常でない魔力を暴走させて都市を滅ぼしてしまった者という、文字通り始祖の少年の「再現者」になってしまった事実に思い至ることもなく。
落下時に放出された魔力か、それともアミリムの絶望と悲しみか、何かを感じ取った
学園長が、アミリムの元を訪れる。アミリムから世界を、そして世界からアミリムを守るために、学園長はアミリムを学園へと連れて行ったのである。
後日、学園から派遣された誰か(魔力の高い人?)が、アミリムの魔力の暴走によって起こされた惨状を修復しに、落下地点へ向かったらしいが、元へと戻すことはできなかったようである。
学園でのアミリムについて(入学時~現在に至るまで)
学園へ来たのは6歳の頃である。
連れてこられたアミリムは、大人たちに見捨てられたことと、自分の魔力を制御できなかったために都市を白く結晶化させてしまったこと、これらのショックで心を閉ざし、ただ怯え、震えているだけの子供だった。
学園長が、アミリムの力と記憶を内へと封じ、その鍵として魔珠の嵌められたペンダントを作り出し、それを肌身離さず身につけるように命じた。危険回避と精神の保護のため、力と記憶を完全に封印して二度と解けないようにする手もあった。だが、いつか自分の過去や力と向き合い、それらを受け入れて本当の自分に戻れるようにという願いをこめて、学園長はあえて鍵をこしらえ、一時的な封印としたのだった。
これらの儀式や経緯は、学園長、そして一部の教師たちのみが知るものである。また、アミリム自身も封印の儀式が終わってからの記憶しかなく、そのために、リュイネペシェの出身であることやその頃の記憶、自分の持つ力の大きさなどを知らない。
その当時のことを思い出すと、彼女に言わせれば「よくわからないが、学園長が何かの鍵になるものをくれて、肌身離さず大切に持てといわれたのでそうした。あとは覚えていない」らしい。
鍵は、学園長がアミリムを連れてきた際にこっそり持ってきた、例の蝶の白い結晶を核として作られているが、このこともアミリムは知らない。
記憶や力と一緒に、恐怖や絶望をも封じられたおかげで、アミリムはなんとか学園で普通に生活できるようになった。だが、封印の時に、彼女の力が大きすぎてほどほどに力を使えるようにすることができず、ほとんどの魔力が封じられてしまっている。そのことによって、アミリムは魔法に関することではとびっきりの落ちこぼれになってしまった。
また、真っ白なものを見るとなぜか恐怖に支配されて動けなくなってしまうため、ノートは色つきのものを使うなど、徹底的に身の回りの白いものを排除する変わった子供になった(記憶を封じてはいるものの、白の絶望の記憶がまだかすかに残っているようだ)。
これまでの忌まわしい記憶は消されたものの、自身の記憶のあまりの少なさから来る不安定さで、学園に来て数年は、まだいくぶん心を閉ざしていた。その頃に、自分自身の心を隠すためになぜかお嬢様口調で話すようになってしまった。学園長を初めとする教師たちや友人たちの温かさによって心を開くようになってからも、その口調は直っていないらしい。だが、本人も周囲も全く気にしていない。
学園に来た頃、アミリムは属性を持たなかった(もともとの力の大きさゆえ、属性を持ちようがなかったため)。封印の儀式の後、学園長が入学と同時に「君のこれからに光がありますように」というなぞらえの意味で、光の属性を与えてくれた。だが、そこには一点だけ、闇が宿る。いつか記憶を解き放ち、過去を乗り越え力を自由自在に操れるようになったとき、光は完全なものになるのである。それもまた、「再現者」の名を表すかのような道であるが、誰もそのことには思い至っていないようである。
使用魔法
力を封印されているため、本来の魔力は発揮されない。そのため、異国の言の葉を媒介にし、意味を元に言の葉のかけらとかけらを組み合わせることによって、そのときごとに臨機応変に「使いこなし」ている。ただし、10回に7回は全く発動せず、2回はかすかな効果のみ、1回以下で封印された力の暴走(意識的に使おうとしているためか、白の悲劇のときほどひどいものではない)といった具合の悲惨さである。
光属性のため、主に
ヌール<nur>・ロウシャニ<rowshani>という「光」を示す言の葉
チェラーグ<chera:gh>という「明かり」を示す言の葉
ターベシュ<ta:besh>という「輝き」を示す言の葉
タラッロ<tala'ro'>という「閃光」を示す言の葉
などをベースに魔法を作り出している。
例:
ダリアエ・タラッロ(閃光の海):閃光が海のごとく辺りを満たし、あらゆる敵を殲滅する……つもりだが出ない。たまに発動するときも、せいぜい目潰しがいいところ。
チェラーゲ・ファーニ(儚き明かり):名前はご立派だが、能力的にはお粗末な補助魔法。主に、閉館後の図書塔にいるときや閲覧禁止の本をこっそり読むときに使う、文字通りの明かり。とろりとした小さな明かりが出現する。炎ではないので、本を燃やすことも無く安心。この魔法だけは例外的に、100%発動させられる。そのため、調子に乗って多用しまくっている。
人間関係
阿久屋 将耶 「将耶、その道具なに? ふうん……あ、それは私のいたずらだ。ごめん」
天狗の羽がひそかにうらやましい。だからひとまずいたずらをしかけてみている。
魔具作りに興味津々。
ラヴレスにごはんをくれる人。
フェリア=ゲハルト 「学園、どっちだったっけ……? フェリアは頼りになる」
壷が気になる。
お花見研究会のメンバーとして親しんでいる。森で迷子になると、学園まで連れて帰ってくれる、頼れる優等生。そんなこともあって、よく一緒にいたりする。
萬 蟻淡 「今日もフェリアとお花見に行くか? 蟻淡の作ったお弁当、食べたい」
「お花見」に強制連行される被害者。何かと文句を言いながらも結局来てくれるので、また連行されるという悪循環。アミリムは蟻淡を気に入ったようである。
ラヴレスにごはんをくれるひと。
萬 八蜘蛛 「蟻淡の妹? 似てない……」
蟻淡の妹らしいとしか、知らない。だが、折り紙が上手いらしいので、いつか折り紙ですり鉢を作ってもらおうと考えているとかいないとか。無理だろ常考。
萬 鈴長 「鈴長も特訓か? 嫌じゃなければ、私と――いや、なんでもない」
真面目な頑張り屋は結構好きなので、興味がある。そのためちょっかいを出そうとしている。おいしい料理が目当てなのかもしれないが。
森で特訓をしているのを見かけて以来、密かに親近感を持っている。とはいえ一緒に参加することはない(アミリムの修行場所は赤の塔青の塔であり、一人で行くことがモットーなので)。森で彼を見つけると、だいたい遠くからのんびり眺めている。
李家 空 / R.U. 「空、最近何か面白い本は読んだか? この本、面白いと思うんだが」「R.U、私はおまえのことも嫌いじゃない。だけど、空はどうしてる……?」
空には親近感があるようだ(成績的に)。図書室でよく会うこともそれに影響があるようで、絡んでみたらなじみやすく気に入った様子。
R.U.もその流れで興味を持っている。
浜瀬 朋 「今日は研究室には行かないのか? ラヴレスも会いたがってた。」
ラヴレスに餌をくれるひと。光属性&いたずら仲間。
一緒に飛び回ってクラスメイトにちょっかいを出すなら、朋とは最高のペア。
アトモス先生の研究室つながりでも、親しんでいる。
カイム 「ぱとりしあ……かわいい……」
猫さんの人。猫の時は見かけたらひとまず追いかけ回す。森でも追い掛け回して、気がついたら迷子。
名前は「ぱとりしあ」だと思っていた。
人の時も、ときどき癖でつい追い回してしまう。
魚屋 勝 「勝、こまんど、私に教えてくれないか。あとはすりば……いや、なんでもない」
魔法を使わなくても数々の素晴しい技を繰り出せる、素敵な先輩。
その能力に憧れを抱き、弟子入りしたいとさえ思っている。
彼が大学生だということに、たぶんアミリムは気付いていない。
藍 鈴 「鈴。これ、おいしい……何の料理だかわからないけど」
個性あるおいしい料理(アミリムいわく)を作れる、かわいらしい友人。
魔法のセンスが好きで、彼女の攻撃魔法にいたく惚れている。
毒舌については「自分の意見をきちんと言える立派な人」だと思っているようだ。
桜庭 牡丹 「おやつを買いに行くなら、私も連れて行ってくれないか」
甘いものを見つける達人。一緒にいればなにかありつけるはず!
次期女帝というすごい人なのに、遠慮せず絡む。
レオナード=ケイタ 「レオ、最近の魔法の調子はどうだ? 私なら、相変わらずだ」
フランス語にひかれ、関心を示す。
彼からの挨拶には、ちゃんと「Salut」で返すのがアミリムの正義。
魔法が苦手同士よい友人であり、試験前には一緒に魔法の特訓をする仲。
トールマン学園長 「学園長……いえ、なんでもないです」
親切ですごい人。信頼している。困ったことがあると学園長部屋に行って、好き勝手する。
そうしていると、自分に何かあると気づいて学園長は声をかけてくれるから。
高い能力に関しても尊敬している。
アトモス・レヴィリファス 「アトモス先生。せくはら、って何ですか?」
いろいろつくっててすごい先生。紋章の力と文字の力を組み合わせた研究を一緒にしてみたいらしい。
研究室にはよく出入りしているようで、かなりなついている。
セクハラとかよくわからないので、嫌悪感は持っていないようだ。
グラハイム・シュペルツ 「その実験、面白そうですね、グラハイム先生」
変な実験をしているのが気になる。仲間に入れてもらいたいらしい。
でも雰囲気が独特なので、遠くから様子を伺っている最中。
ときどき苦しそうに見えるのが、実は心配だったりする。
阿久屋 千織 「千織先生……ニョロたんの背中、なでてもいいですか?」
いろいろな動物を飼っていて(アミリムいわく)すごい先生。「動物」たちの背中を撫でてみたい。
なんかよくわからないが、かっこいい先生で好き。アミリムは彼女の優しさに甘え、慕っている。
将耶のお姉さんという点も、親近感を増すのに一役買っているようだ。
現状メモ:ほぼ設定はできたけれど、細かいところは他の方との相談によっていろいろ変わる可能性があります。何かご意見などがありましたら
Rimmまでメッセージを飛ばしてくださいませ。(071126 18:30)
- テスト。 -- Rimm (2007-12-09 07:54:53)
最終更新:2007年12月13日 11:51