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カードリスト/豊臣家/Ver.2.0/036_まつ - (2013/01/02 (水) 22:09:11) のソース

|武将名|SIZE(10):まつ|良妻賢母|
|~|Rまつ|前田利家の正室。学問・武芸に通じた賢妻で&br()あった。利家とは夫婦仲が非常に良く、二男&br()九女をもうけた。賤ヶ岳の戦いで利家は柴田&br()勝家側につき戦にも敗れたが、まつは秀吉に&br()越前まで会いに行き、和議を願い出て前田家&br()の危機を救ったといわれる。&br()&br()「喜びも悲しみも、&br()二人で分かち合いましょう」|
|出身地|尾張国(愛知県)|~|
|コスト|1|~|
|兵種|弓足軽|~|
|能力|武力1 統率5|~|
|特技|魅力 豊国|~|
|計略|[[消失の逆計]]|【逆計】(効果範囲内の敵が計略を&br()使用してきたときのみ使用可能。逆&br()計を逆計することはできない)&br()対象の敵にかかっている計略の効果&br()を消す。|
|~|必要士気4|~|
|>|>|Illustration : [[碧風羽]]|

夫の前田利家とともに豊臣家へ移籍した。今回は逆計を備える。
武力1の弓は戦力としては最低クラスで、豊国もほとんど意味が無いが計略は有用。

計略「[[消失の逆計]]」は、発動すると対象にかかっている計略の効果をすべて消すというもの。
三国志大戦の「反計」に最も近い効果と言えるが、対象は計略使用者に対してのみであるため制限が多い。
範囲は戦場の半分程度の長さ、幅はカード2枚分とSSまつとほぼ同じでかなり太い。

某荀彧を彷彿とさせるスペックに仕上がったカードで、一見ではとても強力そうに見えるが、その実はなかなかの難物で活躍させるにはそう簡単にはいかない。
計略が有効なのは強化計略のみ、その中でも采配には発動者の効果を消すだけで効果が薄い。
実質計略を生かせるのは陣形と単体強化にほぼ限定される。
その上で、士気5以上の陣形・単体強化を対象にしないと士気差が生まれず優位にならない事を鑑みると、この逆計が活躍できる状況はかなり限定されている。
勿論お世辞にもスペックはいいとは言えず、そもそも日輪計略を持つ豊臣にとって士気4は重荷であるため、逆風が多いカードである事は間違いない。

同名のSSまつが「士気が2と軽い」「吹き飛ばしなのでどんな計略相手にでも一定の効果が望める」など優位点が多く、このカードはあまり選択されないのが現状である。
あえて使うのであれば「日輪をあまり戦略の中心としないデッキ」で「きちんとラインを上げて槍足軽などでまつを守れるデッキ」であることが望ましい。

三国で荀彧が暴れた時期もあったためかなり慎重に調整された事が窺える出来であるが、上記のように計略としての構造的な欠陥が多く、
エラッタ以外で修正できるのは範囲と特技くらいであるため、デッキに入るパーツ群の中でも苦しい位置に立たされているカードである。