フィリップ

「検索を始めよう」

【名前】	フィリップ
【読み方】	ふぃりっぷ
【俳優】	菅田将暉（幼少期：橋本智哉）
【登場作品】	仮面ライダーW
【初登場話】	第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」
【分類】	主人公、仮面ライダー

【詳細】

『仮面ライダーW』に登場する本作の主人公。

鳴海探偵事務所に所属し、左翔太郎をサポートする影の功労者。
別名は「魔少年」。

仮面ライダーダブルに変身、精神だけが憑依し、主に右半身を動かす「ソウルサイド」となる。

『地球の本棚』と呼ばれる某大な情報を検索する能力を持つが、
ある事情により記憶喪失に陥っており、ほとんどの事は検索により学習するが、自分自身の情報だけは『地球の本棚』でも検索できない。

その能力によりミュージアムの施設にてガイアメモリの製造をさせられていたが、
鳴海荘吉と翔太郎に救出され、探偵小説「長いお別れ」の主人公「フィリップ・マーロウ」から「フィリップ」と名づけられた。

物語が進むにつれ、自身が敵たる『園咲家』の末子「来人（らいと）」だったことと自身がすでに死んでおり、「ミュージアム」の最終計画「ガイアインパクト」に必要なデータの塊として存在するということを知る（なお、『来人』という名前は「右（英：right）」に繋がり、翔太郎の苗字の「左」と符合することになる）。

後に園咲家に連れ去られ、データとして園咲若菜と融合するが、駆け付けた翔太郎と共にダブルに変身したことにより、脱出しガイアインパクトは阻止するも、その際の影響でデータとしてほころびが生まれ存在が維持できなくなる。
最大の敵「ユートピア・ドーパント」との戦いの後に消滅した。

生き残った若菜の犠牲により復活し、以後も翔太郎と共にダブルとして戦っている。
復活した肉体は『風都探偵』第100話にて生身のものだと判明し、エクストリームメモリの中にはバックアップデータが残っていることも明かされた。

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