左翔太郎

「止めてやるよ、俺が…いや、俺達が」

【名前】 左翔太郎
【読み方】 ひだり しょうたろう
【俳優】 桐山連(幼少期:嘉数一星)
【登場作品】 仮面ライダーW
【初登場話】 第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」
【分類】 人間、主人公、仮面ライダー
【名前の由来】 左+石ノ森章太郎

【詳細】

『仮面ライダーW』に登場する本作の主人公。

私立探偵で、鳴海探偵事務所に所属しているが、運営していた鳴海荘吉が不在の今、その意思と看板を受け継ぐ。
別名は「ハーフボイルド(半熟くん)」。

フィリップを相棒とし、2人で1人の仮面ライダーダブルに変身する(左半身のボディサイドを担当)。単独で仮面ライダージョーカーに変身することもある。

1950-70年代調のハードボイルドに感化されており、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説を愛読、
ハンフリー・ボガートばりのソフト帽を愛用し、立ち振る舞いなども常にハードボイルドを心がけているが、中身はよくも悪くもお人好しの三枚目。些細なことで冷静さを失ってしまい、中々ハードボイルドになり切れない。

荘吉の下で学んだ探偵術、護身術はそれなりに優秀で、
不測の展開では機転を利かせることも多く、風都では非常に幅広い交友関係と情報網を持っている事も相まって、探偵として信頼に足るだけの能力は持っている。

腕時計の位置を直すように左手を胸の前でスナップする癖がある。

幼少からの風都育ちで、風都を大切に思う気持ちは人一倍強く、街に蔓延る犯罪者=「街を泣かせる奴」を決して許さない正義感を持つ。
また、風都の都市伝説から生まれた「仮面ライダー」の呼称にも強い拘りを持っており、その名をおとしめる者には強い怒りを見せる。

素性的に見れば物語でキーパーソンになる事は少ないが、彼の行動が事件の犯人や敵の陰謀を打開させる鍵を握る。
なお、各エピソードは彼の語り部から始まり、事件解決後は彼がタイプライターで報告書を打ち込むという流れになり、全体的に翔太郎の視点で物語は進んでいく。

妄想癖があり、DVDでは彼が様々な妄想をする『左翔太郎ハードボイルド妄想日記』というショートストーリーが導入されている。
平成第2期の1号ライダーとして、様々な作品に客演する。

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最終更新:2023年06月06日 00:48