門矢士

「大体、分かった」

【名前】 門矢士
【読み方】 かどや つかさ
【俳優】 井上正大
【登場作品】 仮面ライダーディケイド
仮面ライダーウィザード
【初登場話】 第1話「ライダー大戦」
第53話「終わらない物語」(ウィザード)
【分類】 人間、主人公、仮面ライダー






【仮面ライダーディケイド】

『仮面ライダーディケイド』に登場する本作の主人公。
行く先々で『世界の破壊者』と呼ばれ、様々なライダーの世界を壊す存在とされる。

過去の記憶を失っている20歳の青年で、光写真館に居候している。

誰に対しても高慢な態度で接する自信家であるが、その自信に裏打ちされた高い能力の持ち主。
オルフェノクの人間体を2人相手にテニス対決で勝利するほどの身体能力も持つ。

難しい話や、長い話に対して「大体わかった」として話を撃ち切ることが多いが、実際のところ把握できているのかは不明。
異なる作品に客演した場合でもその口癖は変わらない。

常にトイカメラを首に下げ、写真を撮っているが、その写真はピンボケ写真と言ってもいい程、画像全体がブレている。
これは「世界が自分に撮られたがってない」と彼本人は解釈、周りの人間にはあまり評判が良くない。

しかし、時として時間すら超越したかのような一種の芸術的な写真を収めることもある。

紅渡との邂逅によって、自身が9つの世界を旅しなければならない事を知り、
旅を続ける中で破壊者として憎まれつつも、世界を破滅から救うべく、その世界で誕生した仮面ライダーと協力しあっていた。

劇場版『オールライダー対大ショッカー』において、正体が大ショッカーの大首領だと判明。
幼いころ突如発現したオーロラを通して世界を移動する力を使い、大ショッカーの一員となった後に様々な仮面ライダーの世界を橋で繋げていた。
原因は不明だが記憶を失い、ディケイドの装備を失ったのが第1話の士とされる。

だが、実際はシャドームーンこと月影ノブヒコに踊らされていただけで、記憶を取り戻して大首領の座に返り咲くも、計画を明かしたノブヒコに大ショッカーを放逐され絶望。
結城丈二の言葉に再起し、せめて自分の世界の問題は自分で決着をつけ大ショッカーを潰すことを決意。
集まったオールライダーと共にシャドームーンを撃破し大ショッカーを壊滅させた。

だが、TV版最終話で始まってしまったライダー大戦の末、全ての仮面ライダーを倒す破壊者としての役割を全うとする。
ディケイド激情態となり、その圧倒的な力で昭和ライダーから平成ライダーを全て倒しカードに変えて回収していた。
アルティメットクウガすら「すでに俺は究極を超えている」として撃破。
直後キバーラから力を与えられ仮面ライダーキバーラに変身した光夏海の攻撃により、バックルごと身体を貫通する致命傷を負い一度は死亡する。

どこかの世界の紅渡の話ではディケイドに物語はなく、忘れ去られるだけだった仮面ライダーの物語を再び強く思い起こさせることが本当の役割だったことを聞いた夏海達は士の行動の結果、蘇ったライダー達と彼女自身の思いから士をよみがえらせる。
次元の壁を超えて現れた仮面ライダーWや9人の仮面ライダーなどと共にスーパーショッカーを倒し、再び仲間たたと旅に出た。

その後も多くの謎が残っているので度々客演登場したり主役の一人として登場するなど出番も多い。
スーパーヒーロー大戦では大ザンギャックのトップとなったキャプテン・マーベラスと結託し、大ショッカー、大ザンギャックの2大組織の野望を打ち砕いた。

ディケイドという物語に終わりはなく、彼の旅はこれからも続いていく。

【仮面ライダーウィザード】

アマダムがライダーリングから召喚したディケイドが変身を解いた際に姿を見せる。
原典と同一人物なのか定かではないが、晴人と共に魔宝石の世界で戦う。

【仮面ライダー大戦】

地下帝国バダンの企みを察し鎧武の世界にやってくる。
平成ライダー側の中心人物として葛葉紘汰などと共闘した。

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最終更新:2021年11月09日 17:33