一条寺烈

「蒸着!!」

【名前】 一条寺烈
【読み方】 いちじょうじ れつ
【俳優】 大葉健二
【登場作品】 宇宙刑事ギャバン
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 他
【初登場話(ギャバン)】 第1話「東京地底の怪要塞」
【分類】 地球人

【詳細】

『ギャバン』の主人公で、バード星人の宇宙刑事・ボイサーと地球人・一条寺民子の間に産まれた宇宙人と地球人のハーフ。

上記の掛け声を発することで、コンバットスーツを蒸着する。

正式名は「ギャバン」、地球では母方の姓「一条寺」を使った名前を名乗っている。

3歳まで地球で両親と共に育ち、宇宙刑事になる教育を受けるため、父とバード星に移住したが、母は実家の反対があったため地球に残り、その後息子に会うことなく病死した。
父も捜査中に行方不明になったため、父の友人でもあり当時銀河連邦警察の最高責任者だったコム長官にその後は育てられ、成人後地球地区担当の宇宙刑事として地球に赴任しつつ父を捜していた。
また、赴任の際、コム長官の娘のミミーも助手として同行した。

地球ではアバロン乗馬クラブで働いているが、宇宙犯罪組織「マクー」による犯罪が起きると仕事を放り出して出動する(そのため、月給は3000円)。
明るい性格で地球の子供たちの遊び相手も良くつとめる。

地球の習慣に余り慣れていなかったこともあり普段はまともに現金を持っておらず、後に自分の後任となる宇宙刑事シャリバン/伊賀電にすら借金をしたことがある。
なお、マクーに拉致されて長年監禁されていた父のボイサーは終盤でギャバンに救出されたものの既にマクーの拷問で衰弱していたため、間もなく死亡した。

『特捜戦隊デカレンジャー』のショー『バトルステージ エマージェンシー!伝説の宇宙刑事』で、宇宙警視総監に就任し、ドギー・クルーガーとは親友であるという設定が明かされた。
ただし、この設定が、東映の公式設定になっているのかは明言されていない(アトラクショーはそのショーでのみ通じる独自設定を用いることが非常に多い)。
後に『スペース・スクワッドVSデカレンジャー』にて言及されるシーンがあり、一部分は公式設定となっった。

映画『ゴーカイジャーVSギャバン』では正式作品で登場。
幼少時のキャプテン・マーベラスを救った恩人として登場。

【余談】

演じる大葉氏は『バトルフィーバーJ』ではバトルケニア/曙四郎、『電子戦隊デンジマン』ではデンジブルー/青梅大五郎、『忍風戦隊ハリケンジャー』では烈堂住職(シュリケンジャーの変装)、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』では漢堂ジャンの父・ダンを演じている。
この中、『ゴーカイジャーVSギャバン』では曙、青梅の両名が登場し、大葉氏がギャバンとの3役で演じる(物語最後にはシャイダーのオマージュで、3人が同時に変身した)。

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最終更新:2024年12月04日 12:53