佐竹剛

【名前】 佐竹剛
【読み方】 さたけ つよし
【俳優】 神保悟志
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【初登場話】 第7話「王・様・野・郎」
【分類】 人間、教師

【詳細】

天ノ川学園高等学校の教師。

輝彦という息子がいる。

生活指導担当だが、その指導方針は度を超えたような過激なものであり、『黒くなったキャンパスを漂白する』をモットーにしており、
不良生徒や規則を守らない生徒には容赦なく徹底した指導を行うことから生徒達に恐れられる存在であった。

特に不良を忌み嫌っており、劇中では如月弦太朗を「バッドボーイ」と呼び、
補習の最後に行うテストにて合格点(50点)に達しなければ補習を毎週行うというペナルティを彼にだけ課すなど一層過酷な指導を行なっていた。

一方で、大文字隼に対しては、当初は露骨な依怙贔屓を行なっていたが、彼が弦太朗と共に指導を抜けだした後は彼に対しても容赦のない指導を課すようになった。

だが、ここまで徹底した不良嫌いと生徒の指導に力を入れていた本当の理由は、息子の輝彦が非行に走り、不良となってしまったからであった。
さらに輝彦がゾディアーツスイッチにも手を染めており、当時街で暴れていたハウンド・ゾディアーツの正体であることも発覚。

正体が知られた輝彦は、父親の前でスイッチを押し、ラストワンによって心身共にゾディアーツになりかけるも、隼の協力を得た弦太朗が、間一髪にそれを阻止するのだった。

その一件によって弦太朗に対する見方を改めた佐竹は、補習授業最後に行ったテストにて弦太朗の答案を本来の点数(18点)に大幅にイロを付けて合格点ジャストにして、補習を終えるのだった。

夏の劇場版ではフュージョンスイッチを完成するためライダー部が40個のアストロスイッチを天高の教師や生徒達に配る際、城島ユウキから「ハンマースイッチ」を受け取っており、他の教師と生徒などと共に彼らの協力をしている。

後に最終回で再登場したが、初登場時に比べて人柄は丸くなっており、
宇津木遥と共に弦太朗やライダー部の活動に関しても容認していたが、我望光明の危険性を必死に訴える大杉忠太の話は、諸田先生と一緒に「馬鹿馬鹿しい」と笑っていた。

ライダー部と我望の最終決戦後は校長と理事長が空席になった天ノ川学園高等学校の残った教師達の纏め役となっていた。

5年後の世界では天高の校長職に付いている。

【余談】

演じる神保氏は『仮面ライダー龍騎』で香川英行/オルタナティブ・ゼロを、『仮面ライダーキバ』でライノセラスファンガイアの人間体、三宅徹を演じている。

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最終更新:2025年03月03日 01:45